感想の方でいただいたんですが、やはり同じスキルが同時に存在しているのはどうか、という話なので、なんとかします。
なんとかするために、色欲のスキルをルミナスがいつ頃からもっていたのか、または色欲之王をいつから持っていたのかを知りたいのですが、調べても出てこないです。
web版か、小説版を読み直せばわかるかもしれませんが、そうすると時間がかかりすぎてしまう、という問題が発生。
ですので知っていることがあれば教えていただければ幸いです。
ちなみに、書いている途中にご飯食べにいったら、全部消えていたので書くの2回目です。
アホというか、なんというか…
まあ、なのでちょっと適当に書いてしまうかもしれませんがお許しを
全部書き終わった後に、自動保存という場所で保存されていることに気づきました。
今なら自分への怒りで空も飛べるはずさ
「リムルさん、スキル確認できました。お待たせしてすいません」
スキルを確認し、その間ずっと待っていてくれていたリムルさんにそう声をかける。
流石にその間暇だったらしく、分身体を出し、それを女性っぽくしたり、男性っぽくしたら、身長を伸ばしたりなど、色々なカスタマイズをして暇を潰していたようだ。
「ん?ああ、気にすんな。そこまで待ってないし、分身体の確認できたしな」
そうやって言うリムルさんは、分身体の筋肉量を異常なほど増やし、ボディービルダーのようになった分身体を操って、こちらに手を振る。
結構長い間待たせてしまったはずなのだが…
それを笑って許せる心の広さも、ゴブリン達や嵐牙狼達に慕われている理由だろう。
「それと、敬語とか、さん付けとか、今後一切禁止な?」
分身体を消して、こちらに向き直ったリムルさんがそう言う。
今後お世話になる村の長。
そんな人にタメ口を気楽に言えるほど、前世で不真面目なやつでもなかったし、コミュ力が高いわけでもないんだが…
「ほら、遠慮すんなって。同郷の仲間だろ?」
そう屈託のない笑みを浮かべるリムルさん。
同郷の仲間というだけで、リムルさんにとって親しくしたい人。
その上自分の分身体に憑依した人だ。
よっぽどこの人は、俺に親近感を抱いてるらしい。
もしかしたら全ての人物にこのような態度なのかもしれないけれど。
まあ、ここまで言われて、否定する方が失礼だろう。
本人もいいと言っていることだし、それなら遠慮せずそうさせてもらおう。
「じゃあそうさせてもらうよ」
「ああ、そうしてくれ。こちらも遠慮なく呼び捨てで…」
そう言って止まるリムル。
ちょっとして、こう聞いてきた。
「お前って名前あるのか?」
あるに決まってんだろ。
声には出さないが、心の中でそう突っ込んだ。
大体、現代の日本で名前がない人なんていないはずだ。
戸籍というものがある以上、名前がないといけないだろうし。
それか、最初に名乗らなかったことへの嫌味だろうか。
リムルに限ってそんなことしないような人だと思うんだけど。
「あ、元の世界での名前じゃないぞ?そっちも出来れば聞きたいが、こっちの世界での名前の話だ」
ああ、なるほど。
もちろん俺にも名前がある、上原 健という名前が。
しかしここは異世界なんだ。
よくある小説だと、カタカナ表記で外国人っぽい名前が一般的、みたいなのがあるかもしれない。
リムルはテンペストという名字があるようだが、それはこの村の長なだけで、平民は名字を持ってはいけないってことも考えられる。
つまりリムルが言っているのは、この世界で通用する名前があるのか、ということか。
勿論そんなもの、憑依したばかりの自分にはない。
名前がないのは少し恥ずかしいが、何も知らず、変な名前を自称するより素直に言って、ちゃんとした名前を考えた方が得策か。
「ああ、なるほど。こっちの名前はない」
「だと思ったよ。憑依したばかりでこちらでの名前がある可能性は少ないだろう、とは思っていたけど、念のために、な」
「あと、向こうでの名前は上原 健だ。遅れてごめんな」
一応、名乗るのが遅れてしまったことへの謝罪を含めて返す。
今考えれば、相手側は名乗ってくれていたのに俺は名乗らないのは、失礼だったかもしれない、と反省。
「ああ、気にしないでくれ。非現実的な自体が起こってる時に、しっかりと名乗り返せる人なんて少ないさ。それと、名前がないなら俺が付けてもいいか?俺が転生してからの話をした時にもいったが、魔物にとって、名付けは特別な意味があるらしくてな、それだけで、ゴブリンと牙狼族みたいに進化することもある。大賢者の話によると、分身体とはいえ、俺との関わりが強い、ただのスライムになっているみたいだし、名前をつけられると、もしかしたら新たな力を手に入れられるかもしれない。この世界で、力はあって困るものじゃないぞ」
名前がないかを聞いてきたのは、なかったら付けてあげようとしていたからだろう。
名前を付けるだけで強化される。
例えば、服を持って来てくれたリグルドなんて、元々はヨボヨボのおじいちゃんだったらしい。
元の世界でそんなことが出来れば、日本で社会問題になっている少子高齢化も、少しは改善するのではなかろうか。
もちろん、お爺ちゃん達は魔物じゃないし、違う世界なのでただの妄想でしかないんだけど。
しかも、魔素の最大量を減らす、という大変危険なものらしく、下手したら二度と戻らなくなることもあるらしい。
ハイリスクハイリターン、だな。
しかし、名付けか。
リムルの転生してからの話を聞く限り、ヴェルドラという邪竜以外は配下として魂の繋がりが出来るらしい。
つまり、名前を貰ったら、魂という奥深くの部分でリムルの配下になってしまうわけだ。
メリットはある、それもたくさん。
まず、リムルという恐らく力のあるものの味方になることが出来る。
力が全てだという魔物の世界では、それは大きい。
聞く限りでは恐ろしい早さで成長しているようで、このまま行けばリムルの配下というだけで、それなりの地位になるかもしれない。
次に、自分自身も力をつけれる、ということ。
先程、リグルドという例を出した通り、名前をもらうだけで強くなれるらしい。その分、最大魔素量を減らす、という危険なデメリットがあるが、悪い言い方をしてしまえば、そのデメリットはリムルにのしかかるものであって、俺には力を得るというメリットだけだ。
次に、働きさえすれば、この村にずっと住んでいられる、ということ。
現時点で、俺は同郷の人、というだけで、リムルがこの村に俺を住ませ、食べ物を用意し、家を用意し、仕事を用意する。
そんなことをする理由がないわけだ。
つまり、もしかしたらリムルの気まぐれで、この村を追い出されるかもしれない。
もちろん、そんな人だとは思わないが、万が一もある。
しかし配下になれば、恐らくそんなことをされる可能性が、少しは下がるだろう。
ざっと挙げただけでこのメリットの量。
しかし反対に、デメリットは、誰かの配下になる、ただそれだけ。
結局、元の世界でそのまま生きていても、どこかの会社に入り、そこの社員になる。
誰かの下につくのは、元から変わらない。
だから大したデメリットでもない。
これはほぼ一択、か。
「…よし!分かった!リムルに名付けは任せる!」
「ああ、任せとけ!」
そういって胸を張るリムル。
しかし、そのドヤ顔で俺はあることを思い出した。
リムルが転生してからの話を聞いた時。
結果的に全てうまくまとまり、ハッピーエンドになったその話の中で、唯一可哀想、と思ったことがあった。
ゴブチ、ゴブ美、ゴブタ、ゴブツ…
そう、数々のザ・適当ネーム。
もしかしたら、俺もそんな名前をつけられるんじゃないか?
例えば、元分身体だから、ブン太、みたいな…
あれ?もしかして俺は、この世界に来て最大のミスを犯したんじゃないか?
そう思いついてすぐ止めようとしたのだが
「ちょ、待っ「じゃあお前は、ヴェルム・テンペストだ!これからは俺の二人目の親友として、助け合っていこうな!」
名前がどうだ、とか一瞬で吹っ飛んでいくほどの衝撃的な発言に硬直していると。
『親友の親友は親友だ!我がおらぬ間、リムルを頼んだぞ!』
そう聞こえたような気がした次の瞬間、目の前のリムルはドロッと溶けて、スライム状態に戻り、動かなくなった。
…なんだこれ。
また前回と同じように説明を…
まず、リムルの分身体は一体しか作成できない、という設定との矛盾について。
書いた通り、リムルとの繋がりが強いだけのスライム、ということにしたので、分身体ではなくなった、つまりもう一体作成できる、という暴論です。
でもこうしないと原作的に問題が出てくるんですよね…
どんな問題かは、web版か、小説版へGO。
それとリムルが早速親友認定したことについて。
同郷、同じスライム、元分身体。
それらの条件がリムルに親近感を持たせ、話していたことで悪いやつじゃないと確認。
普通の魔物とは違い、転生者を配下という立場で名付けするのは、というリムルの配慮が入ったということじゃダメですかね?
ダメですか?w
まだストーリーをあまり組んでいない今の状況で、誰かの配下になるのを避けたかった、という感じです。
これからゆっくり組んでいきますので、もしかしたら改めて配下に加わる、なんてこともあるかもですし、リムルと離れる、と言うことも…
まあ未来なんてわからんです。
違和感やご意見あればまた感想でお願いします。
なにぶん、自分馬鹿なので、分からないことや気付かないことが多いので、聡明で美しい読者の方々頼みます(他人任せ)