IS〈インフィニット・ストラトス〉 剥奪人形の選ぶ道   作:エヴァンジル

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第二話 クラス代表決定戦

 

 次の日、響は男として既に専用機持ちと認識されていたため一夏からISの手ほどきを頼まれていた。

 クラス代表を決める代表戦に向けて特訓をしたいとの事だったが響は浮かない顔で待ち合わせ場所の剣道場に向かっていた。なぜ剣道場なのかを一夏に問い詰めると幼なじみである箒も協力してくれる事になったらしく剣の稽古をかって出てくれたらしい。

(……でも、ISの事を教えてくれって頼まれてもな~)

 響の表情がいっそう暗いものに変わっていく。

(殆ど初心者と変わらないんだけど……かといってけしかけるような事を言っておいて手伝わないのも問題か~……)

 軽率な行動がここまで尾を引くとは思っていなかった。

(一夏には……基本的な事だけを教えて、あとは織斑先生に頼も~。あの人だって一夏のお姉さんなんだしきっと助けて……くれるかな?)

 響は両手で軽く頬を叩き気分を一新させ一夏と箒が待つ剣道場へと向かった。

 

 

「どういう事だ」

「いや、どういう事だって言われても……」

(一夏の言うとおり……どういう事~?)

 場所は剣道場、今も一夏目当てあのギャラリーが一杯でそんななか響は箒に怒られている一夏の姿に困惑していた。

「どうしてここまで弱くなっている!?」

「受験勉強したからかな」

「……中学では何部に所属していた」

「帰宅部だ、三年連続皆勤賞!」

 一夏は自信満々に胸を張る。

「――なおす」

「はい?」

「鍛え直す! IS以前の問題だ!これから毎日、放課後三時間、私がきっちり稽古をつけてやる!」

「え。それはちょっと長いような――ていうかISのことをだな」

「だからそれ以前の問題だと言っている!」

(……篠ノ之さんの言う事もわからないでもないけど、でも一夏ってそんなに弱いよいうには見えないけどな~?)

 武道も何も心得のない響からしてみれば一夏は充分強いと思う、確かに素人目でもわかってしまう程に実力差があるのはわかるもののそこは経験の有無から生じる価値観の違いがあった。

「ねぇ、一夏~」

「ど、どうした……響」

「一夏も専用機も用意されるんだよね~?」

「千冬姉はそう言ってたな」

「なら、ISの訓練はしないほうがいいんじゃないかな~? おれは訓練機を持たされてるから言える事なんだけど訓練機と専用機じゃ基本スペックが違うし、武器も何が搭載されてるか分からないよ~? 今は篠ノ之さんと土台作りの稽古に励んだ方が懸命かも~」

「そ、そうだな。その方が一夏の為にもなるだろう!」

 箒は響の発言に機嫌を良くしたのか頬を染めながら小さく笑みを溢す、しかし響の視線に気付いたのかすぐにいつものむすっとした表情に戻った。

(うん、これは一夏の事が好きなんだね~。でも、肝心の一夏はけっこう鈍いみたいだし……キューピッドってがらじゃないけど、手伝うとしますか~)

 響は一夏が落としていた竹刀を箒に渡し周りに聞こえない小さい声で話しかける。

(頑張ってね、篠ノ之さん……一夏は恋愛沙汰はかなり鈍そうだから積極的に~)

(ななななにを! 私が一夏を好いているなどと――)

(見れば分かるよ、ばれてないと思ってる篠ノ之さんもある意味すごいな~)

(ぐっ! ……そんなに、わかりやすいのか)

(少なくても一夏以外は分かってると思うな~)

 響は苦笑を浮かべ箒から離れる。周りから見てもそれほどおかしな所はなかったはずだ。

「とにかく、一夏の事頼んだよ。時間もそんなにあるわけじゃないし……じゃあ、俺は先に帰ってるから。一夏は休んでから篠ノ之さんと一緒に帰ってくるんだよ~」

「皇!」

「ああ、分かった……って同じ部屋なんだからそりゃ一緒に帰るって」

「そかそか、ならいいんだ~」

 響は顔を赤くし睨み付けている箒と何も分かっていない一夏にいつものぽやっとした笑みを浮かべ剣道場を後にしたのだった。

 

 

 

 そして翌週の月曜日、ある意味で響達の学園生活の生き方が決まる運命の日が訪れた。

「――なあ、箒、響」

「まあ、言いたい事はわかる……」

「な~に、一夏」

 箒は険しい表情を浮かべ響も微苦笑を浮かべ頬を掻いていた。

「俺の専用機が来ないんだけど……どうしたらいい?」

 そう、一夏の専用機がまだ届いていないのだ。専用機を準備する会社の方で何かごたごたしているらしくもう少しで始まるというのに一夏の手元に無いのだ。

「この感じだと、フォーマットとフィッティングは試合中にやるしかなさそ~」

「無茶だろ、響から――」

「何を言っているのだ? セシリアは一夏に勝ったら響と闘う事になっているのだぞ」

「……そうだったな」

 そういう流れで話が決まっていた事を思い出し、一夏は肩を落とす。

「別に……先に闘っても良いんだけど、おれ一夏と大して変わらないよ~?」

 それに加えセシリアとの力の差がありすぎて弱い者イジメにしかみえなくなるかもしれない、そうなるとセシリアの立場も少し変わってくる。当事者である一夏の問題も結局解決できないまま終わることになる。

「オルコットさんとの問題は一夏メインで解決した方が良いよ~、ケンカを買ったのは一夏なんだし」

「それ言われると言いかえせねえよ」

 そして沈黙する響達、はっきり言ってこの状況はまずいの一言でしかない。

 しかし、そんな空気を良い意味で壊すように真耶が第三アリーナ・Aピットに駆け足でかけてくる。その後ろからは慌てている真耶とは反対に落ち着いた様子で歩いてくる千冬も来ていた。

「織斑君、織斑君! 来ましたよ、織斑君の専用機」

「――えっ?」

 真耶の言葉に口を開ける一夏。

「織斑、すぐに準備をしろ。アリーナを使用できる時間は限られているからな、ぶっつけ本番でものにしろ」

「――はい?」

「この程度の障害、男子たるもの軽く乗り越えてみせろ。一夏」

「――あの? え? え? なん――」

「「「早く!」」」

 箒、真耶、千冬の声が重なる。その声に戸惑っている一夏が響に眼を向ける。

(言いたい事は……わかるな~)

 どうして自分の周りにはこういう女性しかいないのだろうと言う一夏の心の叫びが聞こえたような気がした響だった。

 

 

「ISの機動は問題ないようだな、一夏、気分は悪くないか」

 自身の専用機『白式』を纏っている一夏に声をかけるいつもと同じ態度で声をかける千冬。すぐ傍でその様子を見ていた響は普段と変わらないように感じたが弟である一夏はその違いに気づいたのか安心させるように千冬に笑いかける。

「大丈夫だ。千冬姉、行ける」

「そうか」

 一夏はピット・ゲートに進み対戦相手であるセシリアが待つアリーナに眼を向けながらも闘いを見守る箒と響に声をかける。

「箒、響」

「な、なんだ?」

「ん~?」

 闘う事に迷いを感じていないまっすぐな瞳を見せる一夏。

「行ってくる」

「あ……ああ。勝ってこい」

「まあ、頑張るといいよ~」

 箒と響の言葉に頷き一夏は闘いの場となるアリーナ・ステージへと飛び立っていった。

「……皇」

「ん~?」

「一夏は……勝てるだろうか?」

「勝つために鍛えたんだから心配しなくても~」

 響は箒の問いかけに笑みを浮かべる。

「それにあの『白式』の武装には近接ブレードがあった。それしかないのはかなり問題だけど今の一夏にはうってつけの条件だと思うよ」

 箒と一緒に稽古をしたが純粋な近接戦闘に持ち込む事ができれば一夏にも充分に勝機ある。

「じゃあ、試合は篠ノ之さんが見てあげてね~」

「お前は見ないのか?」

「うーん、少し眠くなってきたしそれに今の状況だから言える事だけど……おれだけオルコットさんの力を先に見てから闘うのはフェアじゃないかな~って」

「そうか」

「別に見ていてもかまわんぞ」

 ピットの待機室に向かおうとした響を止めるように声をかける千冬。

「お前の意見も聞きたい」

「意見も何も……参考にもなりませんよ~」

 響は笑みを浮かべる。

「一夏は守るものがあってその力を発揮できるタイプだと思います、誰かを守る闘い、何かを守る闘い……その闘いを繰り返すことで強くなる。織斑先生と同じくらい……それこそ世界最強のIS操縦者になれるんじゃないですか?」

「よく『見て』いるものだな」

「それくらいしかできないですから~。それに一夏は自分の事を普通だって言ってますけど二回目の機動であんなスムーズに動いてる時点で充分『特別』ですよ」

 響の眼に映るのはISの操縦が二回目とは思えない動きを見せる一夏の姿だった。

 セシリアに比べれば安定性はないもののそれでも自分よりはずっと良い動きだった。

「じゃ、終わったらまたピットに来ますから~」

「わかってると思うが……寝るなよ」

「……はい」

 響は肩を大きく振るわせるのだった。

 

 

 

「よくもまあ、持ち上げてくれたものだ。それでこの結果か、大馬鹿者」

 一夏が負けた事が分かる単刀直入すぎる言葉だった。

「武器の特性を考えずに使うからああなるのだ。身を持ってわかっただろう。明日からは訓練に励め。暇があればISを起動しろ。いいな」

「……はい」

 頷き落ち込んでいる一夏に励ましの声をかける響。

「一夏、大見得きって負けたのは残念だったけど気にしちゃ駄目だよ~。俺達ISに関してはまだ素人に毛が生えたていどだからさ、それでも時間いっぱい粘ったのは凄いと思う!」

 正直なところ、響は一夏に勝ってもらいたかったがやはりISの稼働時間の差は覆しきれずセシリアに敗北してしまったのだ。地力上げの訓練ばかりというのも意味がないわけではないがやはりISの感触には慣れさせておくべきだったのかもしれない。

「貶してから褒めるって、飴と鞭のつもりかよ」

「ほ、褒めたつもりだったんだけどな~」

 毒舌の自覚がないのか苦笑いを浮かべる響。

「それで……どうする、オルコット。皇と闘う気はあるか?」

 千冬は何故か同じピットに戻ってきたセシリアに次の対戦をするかどうかの確認を取った、闘うつもりなら響達が居るここではなく自分のピットに戻るはずだ。

(一夏に勝ったら闘うって約束だったしな……仕方ないか~)

 響は肩から力を落とし待機状態である専用機として渡された『打鉄』を解放しようとしたがそれより先にセシリアから意外な言葉がもれた。

「……いえ、皇さんとは闘いませんわ。今のわたくしでは、きっと勝負にはならないでしょう。……それと」

 両手を前で組み頭を下げるセシリア。

「へっ?」

 セシリアの謝罪の礼にマヌケな声を漏らす響。

「この前の事は、謝罪いたしますわ」

「はぁ……」

「では、また」

 セシリアはそれ以上なにも言わずピットを後にする。

(闘わずに済んだのは何よりなんだけど……闘ってる途中に何かあったのかな~?)

 一夏との闘いで集中力が切れたような感じは受けた物のそれでも自分と闘ってセシリアが負けるような事はないだろう。

 『きっと勝負にならないでしょう』というセシリアの言葉に響はいぶかしげな表情を浮かべながら首を傾げる。

「何にしても今日はこれでお終いだ、とっとと帰れ」

 実姉が敗者である弟にかける言葉はどこか冷たく感じる。

「帰るぞ、早くしろ」

 幼なじみでもそれは同じようだ。

「……はい」

「気をつけて帰るんだよ~」

「あれ、響は帰らないのか?」

「ちょっと用事があるんだ~。それに篠ノ之さんに悪いから」

「なっ!?」

 響の言葉に箒はたじろぎ顔を赤くしていく。

「箒を怒らせるようなことしたのか?」

「なっなんでもない、早く帰るぞ!!」

 箒は一夏の手を取り足早に去っていく。

「あまり、からかってやるな」

「そうは言ってもこれくらいしないと一夏はわからないと思いますけど……」

「……確かに」

 実の弟の鈍さに気付いているのか千冬は小さくため息をつく。

「それでさっきの試合の記録って残ってますか~?」

「ああ、お前にも見せるつもりで取っているからな」

「そうですか、じゃあ早速見せてもらいます」

「モニター室に行け、操作はわかるな?」

「ISの操縦より楽ですよ~」

 響は見る事の無かった一夏とセシリアの試合を見るためモニター室に向かったのだった。

 

 

 

 ――翌日。

「では、一年一組代表は織斑一夏君に決定です。あ、一繋がりで良い感じですね!」

 真野は嬉々として喋っていた、クラスの女子も大いに盛り上がっている。

「……響、何で俺がクラス代表になってるんだよ」

 そんな中で一夏だけがくらい表情を浮かべていた、響も困ったような表情を浮かべていた。

「おれに聞かれても~……眠いしそれどこりょじゃ……ZZZZZZ」

「起きろ、起きてくれ!」

「あう~」

 一夏に肩を揺らされ眠気が引いていく、この状況に混乱しているのわかるが自分にもわからないというのが本音なのだ。

「聞いてみればいいじゃないか、山田先生~」

「はい、何でしょう、皇君」

「おれは試合をしていないので選ばれないのは当然だと思いますけど、一夏は試合に負けましたよ~、それなのに何でクラス代表になってるんですか~?」

「それは――」

「それはわたくしが辞退したからですわ」

 がたんと立ち上がり、早速腰に手を当ててのポージング。響は半眼で見ながらも様になっているなと小さく呟く。

(なんか……テンション高いな、オルコットさん。……まさか、ね)

「まあ、勝負はあなたの負けでしたがしかしそれは考えてみれば当然のこと。なにせわたくしセシリア・オルコットが相手だったのですから。仕方ないですわ」

「ぐぅっ!」

 セシリアの言葉に唸る一夏、しかし負けた事は事実なので響は優しく一夏の背中をさすってやる。

「それで、まあ、わたくしも大人げなく怒った事を反省しまして」

「しまして?」

 響は落ち込んでいる一夏の変わりに聞き返す。

「”一夏さん”にクラス代表を譲る事にしましたわ。やはりISには実践が何よりの糧。クラス代表ともなれば闘いに事欠きませんもの」

(一夏さん、か。フラグが立ったって事なのかな~……)

 響はセシリアの僅かな変化に気付きながらもその事を黙殺し話を続ける。

「確かに、オルコットさんの言う通りだな。よかったね一夏、これでまた強くなれるよ~」

「……ありがたくて、汗が出てくるよ」

「が、頑張ろうよ~」

 なんとか前向きな方向に持って行きたい響だったがクラス代表の仕事を考えれば面倒なものが多いし何かあれば話が回ってくる、その手間を考えると落ち込む気持ちもわかる。

「一夏とオルコットさんの試合を見たけど、たった二回の起動で代表候補生相手にあれだけの動きを見せたんだもん。あながちこの流れも間違いじゃないと思うよ~」

 そしてさりげなく自分に被害が出ないよう逃げ道を作る響。

「二人ともわかってるねー」

「織斑君は世界で二人しかいない男の子の操縦者で織斑先生の弟さんだもんね、せっかく一緒のクラスになったんだし持ち上げないとね!」

「私達は貴重な経験を詰める。他のクラスノ子に情報を売れる。一粒で二度おいしいね、織斑君は」

「……だってさ」

「汗だけじゃなくて水飴も出てきそうだよ」

 更に落ち込む一夏、確かにこんな扱いを受けては自分も涙を流していたかもしれない。

「そ、それでですね」

 コホンと咳払いをするセシリア。

「わたくしのように優秀かつエレガント、華麗にしてパーフェクトな人間がIS操縦を教えて差し上げれば、それはもうみるみるうちに成長を遂げ――」

 バンッ! 机を叩く音が響く。立ち上がったのは箒だった。

(やっぱり篠ノ之さんがヤキモチをみせた~、一応は応援するとは言ったけどここは変に介入しない方がいいよね)

 クラス代表の飛び火を免れたのだ、ここで恋愛沙汰の問題に巻き込まれたら対処できない。というか恋愛自体した事がないので対処もなにもないが……。

「あいにくだが、一夏の教官は足りている。私が、一夏と皇に頼まれたからな」

(あれー! なんか巻き込まれちゃってるぅ!!)

 そんな響の叫びは箒に届く事はない。

「あら、そうなんですの皇さん?」

「確かに、篠ノ之さんに頼んだけど~……」

「では、わたくしも加わりますわ。何せわたくしのIS適正はAランクですから」

「おお、高~い……一夏と篠ノ之さんは?」

「俺はBだ」

「……Cランクだ」

「篠ノ之さんはCか~……」

 上から四番目、適正としては低いが剣術の技量で充分カバーできる範囲だ。

「だが、ランクは関係ない!」

「箒はCなのか……?」

「だから、ランクは関係ないと言っている!!」

 一夏に指摘されると反論しにくいのか箒は力強く声を発するもののどこかバツが悪そうだった。

「座れ、馬鹿ども」

 低い声を上げながらすたすたと歩いてセシリアと箒の頭を出席簿で叩く千冬。さすがわ元日本代表にして第一回世界大会の覇者、貫禄の違いが滲み出ていた。

「いいか、お前達のランクなどゴミだ。私からしてみたらどれも平等にひよっこだ、まだ殻も破れていない段階で優劣をつけようとするな」

 さすがのセシリアも千冬に言われては反論できないらしい。何か言いたそうな顔をしていたがおとなしく席に座っていた。

 思っていたよりも事が大きくなる前に収集されたので響は安堵のため息を吐く。

「それにランクで優劣が決まらないこと証明しているやつがここにいる」

「………………」

 響は咄嗟に千冬から眼をそらすが時すでに遅く一夏達の視線が集まっていた。

 自分に向けられる視線に居心地の悪さを感じる。

「響のIS適正っていくつなんだ?」

「……下から二番目のEランク」

 響の言葉に一夏の時とは別の理由で沸き立つ。

「わたくしよりも下ですの!?」

「……それで専用機持ちとは」

「響って見た目とは裏腹にすごいよな」

 一夏達が驚きの声をあげるのも無理もなかった、IS適正でEランクはISを動かす事ができる可能性がある程度でしかない事を示している。その下のFランクは落第、つまり女でも動かす事はできないよりもマシ程度の適正なのだ。

「実力は発展途上ではあるが専用機を持つには充分だろう、それは私が保証する」

「あの~、そんなに強くないですけど……?」

「相性というものもある、確かにオルコットには勝てないだろうが織斑が相手ならわからんからな。あまり自分を悲観するな、いいな」

「わかりました~」

「それでクラス代表は織斑で決定だ。異論がある者は?」

「「「「「ありませーん!」」」」」

 妙な連帯感のもとにあがる声に一夏と響は机に突っ伏したのだった。

 

 




 二次創作って難しいですね~
 タグとかの設定は直せたけれど設定の曖昧さは消しきれない(涙
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