ダンジョンにこだわらないのは間違っているかもしれない   作:カツヲ武士

102 / 127
鍛治神様と褐色女神様のお話


オリ設定!
オリ展開!

散々引っ張った作者的レベル考察

嫌いな人は読み飛ばし!


第102話

ヘファイストスが話があるって言うから

営業か何かかと思えば・・・

 

『私が他所に支店を出すってんなら、

そりゃアンタにも声が掛かるか』

 

普通なら冒険者が居ないから商売に

ならないって判断するところだろうが、

この辺の利害調整はアイツの得意技だな。

 

『最初に話を聞いたときは儲けにならない

って思ったけどね。よくよく聞いてみれば

小さい店でも地域にしてみたら有って

困るもんじゃないし、眷族にとっては

店舗経営の練習にもなるのよね』

 

『そうだね』

 

迷宮都市に近いメレンだの、独自の戦力がある

ラキアなんかはともかく、他の地域にして

みれば高レベルの冒険者と伝手が出来る上に、

何かあったら頼りに出来るからね。

 

モンスターもそうだし、冒険者崩れのゴロツキが

来てもウチの戦闘娼婦やヘファイストスの

ところの上級鍛治師が対処できるだろう。

 

もしくはソイツが造った武装を装備した

ウチの戦闘娼婦って言う合作だってアリだよ。

 

つまりは抑止力として治安向上にも役立つ

ことになるわけだ。

 

地域の住民が私たちを信頼できるかどうかの話は別として、ね。

 

『最悪でも貴女のところの戦闘娼婦が

定期的なメンテだったり武装の購入をして

くれれば、売り上げ的には大丈夫だし、

地方に居る冒険者の卵にウチの支店の武装を

見てもらえば、いずれ本店のお客さんに

なってくれるかもしれないじゃない?』

 

この発想が凄いんだよね。今の迷宮都市に

一極集中してる状態でも利益は出るが、他の

ところの細かい利益まで吸い上げるやり口が

何とも言え無いよ。

 

ウチやヘファイストスみたいに、一店舗が

赤字でもトータルで補える地力があれば

こその経営方針だよねぇ。

 

ま、私のところは必需品みたいなモンだから

トチ狂ってよっぽどの田舎の村とかに行かない

限りは、そうそう酷い赤字にはならないけどさ。

 

『そうだね。ウチの娼館や旅館も支店を

通じて本店の宣伝も出来るし、人材発掘にも

役立つからねぇ』

 

もっと欲しいのは地域の情報だが。

 

この方法なら、ヘルメスのようにこそこそ

と各地に諜報員を潜ませたりする必要もない。

 

むしろその諜報員を客にして情報を吸い

上げたり、私たちが望む情報を流して

コントロールすらできるだろうよ。

 

それに迷宮都市に関係なく、堂々と他所に

勢力を拡大していけるってのが良いね。

 

近隣の裏社会の全てを握り、アイツが言う

ような世界一の悪党を目指すのも面白そうだ!

 

『確かに、一部の地域にしか存在しない

秘伝を継いだ人材とか、珍しい知識は

手に入りやすくなるわよね』

 

『だな。世界は迷宮都市だけじゃない。

別に迷宮都市を全部掌握する前に、他の

地域に手を広げても・・・感謝こそされても

文句を言われることは無いだろうよ』

 

元々存在する地元地域の店舗とかに対する

配慮は必要かもしれんが、基本的に裏の店は

多かれ少なかれ金と暴力で纏まってる。

 

雑魚に魅了を安売りするつもりはない。

純然たる力でもって地元のゴロツキを

叩き潰して私が君臨してやるよ。

 

『あと、さっきの神会でも話題にあがった

けどラキアが戦準備してるらしいわよね?』

 

『らしいね。まったく毎回毎回面倒な・・・

あぁ、もしかしてそう言うことか?』

 

こいつ、意外と腹黒いな。いや、ココで

長らく商売やってるんだから、この程度は

出来てくれないと困るけどさ。

 

『えぇ、今回は私たちも参加して、土地や

店の権利を狙うのも悪くないかなって』

 

『戦に勝って戦利品を貰うのは当然

だからね。ただ、アンタのところの武装は

恐らく販売制限がかかると思うけど?』

 

ラキアは良質の武装が手に入る伝手を得ら

れるから喜んで迎え入れるだろうけど、

こっちはそうは行かないだろ。

ギルド連中だけじゃなく、迷宮都市に住む

冒険者からしたら敵が強い武器持ったら困る

からね。誰だってそうするよ。

 

『でしょうね。とりあえずは第三級武装までとかにするわよ』

 

『それならまぁ、大丈夫か?』

 

『これでもギルド辺りは騒ぎそうだけどね』

 

『ギルドは騒ぐのが仕事だからな。他の神たちは・・・何とかなるか』

 

元々ラキアとの戦いに低レベルの冒険者は

出ないし、楽に勝つよりは多少苦労した方が

良質の経験値になるかもって話が出てたしな。

 

アイツに言わせれば「戦闘でしか経験を

得られない未熟者」になるんだろうけど。

 

本来実戦やら戦闘は経験を得る場じゃなく、

普段の訓練で得た力を発揮して敵を倒し

欲しいものを得る為の行為でしかない。

 

普段の訓練が温いから、取るに足らない

魔物相手にも苦戦する。

 

本人は真面目だし戦闘は本気の命懸け。

そして苦戦して勝つからその戦闘が経験となり

勝利が自信となり成長する。

これが普通の冒険者なんだけどね。

 

アイツは最初に鍛えて、準備を整えて

苦戦しないようにするんだ。

 

その結果、勝利が自信となるのは一緒だが、

苦戦せず無傷で勝つから数をこなせる。

 

そうして初めてアイツの言う本当の実戦訓練

が可能になるわけだ。

 

レベル1のガキが、拙い装備と知識を抱えて、

命懸けで一体のミノタウロスと正面から戦って、

傷だらけになって倒す。まぁ見映えは良い

だろうさ。演劇としては面白いかもね。

 

だけど冒険者としては無駄で無意味な徒労だ。

 

ちゃんとした装備と知識を持って、十体の

ミノタウロスを弱点突いて無傷で殺すほうが

安全だし、得られる経験値も多いに決まってる。

 

成長の順序が逆なんだよね。

 

アイツはレベルアップを山登りに例えたが

アレは分かりやすい。

 

偉業は山を登りきること。

例えばレベル1が2になるためには

1000Mの山を登りきる必要がある。

 

ステイタスはその為に必要とされる目安。

 

上位経験値は山登りに必要な知識と技術を

実践で使用して身に付いて居ることの

確認と承認みたいなモンだ。

 

あとはその山を何人で、どうやって登ったか。

 

他人に頼りきりじゃ経験にならないからね。

ま、100人で役割分担して登りましたって

連中と、1人で登りましたってヤツを比べたら

そりゃ1人で登った奴に経験値が入るし

自信にも繋がるだろうさ。

 

その際、努力や苦労は一切関係がない。

 

事前に知識を得ることもなく、予行訓練もせず、

何も持たずに山に登るのは大変だろう。

 

だがそんなのは無駄な労力だ。

 

アイツから見て大体のレベル1の冒険者が

コレに該当するらしいね。

 

普通は遭難したり、山の動物に殺されるが、

なんとかして生き延びて帰還できた場合、

その苦労を経験と知識として体が覚える。

 

その結果、徐々に準備を整えて山に挑み続け

れば・・・いずれは自力で登頂できるわな。

 

先人に聞けって話になるが、先人だって

命懸けで学んだことをホイホイとは

教えたりはしない。ちなみにホイホイ

教えてるのがロキやガネーシャみたいな連中。

 

つまりはどんな形でも良いから、自力でその山を

登れるようになり、実際に山頂からの景色に

触れ、己が壁を乗り越えたことを魂が理解した

とき、器の昇華の条件が満たされる。

 

レベル1だの2は曖昧らしいが、レベル4

以降には分かりやすい目安がある。

 

階層主だ。

 

あらゆる方法でもって、一人でヤツらを

殺せるならソイツにはレベルアップに

相応しい上位経験値が有るって話だね。

 

ゴライアスを単独撃破出来るならレベル4。

 

双頭竜を単独撃破出来るならレベル5。

 

ウダイオスを単独撃破出来るならレベル6。

 

バロールを単独撃破出来るならレベル7だ。

 

偉業とも連動してるだろうから、バロール

狩りに参加したことが有るならレベル7

への条件は満たしてるらしいが、

九魔姫みたいに一撃の魔法頼りの場合は

単独での登頂には見なされないようだね。

 

これは、本人も支援が無ければ倒せない

ことを理解してるが故の精神的な壁らしい。

 

この壁を越えないから、いまだに九魔姫は

レベル6だし、勇者もレベルアップしない。

 

いかに人を率いる事に長けていても、所詮

レベル云々は個人のモノだからね。

 

それを考えれば個人で勝手気ままに

やってるオッタルだのアレンだのアイツだのが

レベル7に到達してるのも分かる話だよ。

 

苦労すれば良いって話じゃ無いってことさ。

 

だが、そんなことを教えてやる必要は無い。

 

ラキアが強くなれば、その分経験値が増える。

そうなれば私らも強くなるから問題ない。

 

ついでに第三級武装までしか許可しないなら

なんの問題も無いじゃないかって感じで

話を進めれば、ヤツらは納得するだろ。

 

一応フレイヤにも話は通しておくけどね。

 

納得しないのは・・・ギルドだろう。

アイツ等は基本的に自分を脅かす存在を

許せない連中だからな。

 

 

 

『そういえばギルドが騒ぐで思い出したんだが』

 

『ん?何かしら?』

 

コレがあるから迂闊に迷宮都市の中の

ファミリアは信用できないんだよね。

 

『アイツが言うにはアンタもギリシャっての

に分類されるらしいけど、大丈夫なのかい?』

 

『・・・ソレだけで何が言いたいかは大体

分かったわ』

 

ほぉわかるのか。自覚はあるんだな。

 

『私も最初は天界での話を持ち出すのは

ルール違反だって思ったんだけどね』

 

そのルールだって先に来てたヤツが

後から来た私たちに植え付けたルール

なんだって気付いたら、ねぇ。

 

『その気持ちは有り難いけど、性根の

部分を見るならその視点は必要よ』

 

その通り。ルールがどうとか言って都合の

悪い部分を隠されてるだけじゃないか。

 

私以外の神だって、ギリシャ連中の話を

聞いたら天界での所業の確認は絶対に

必要だって判断するだろうよ。

 

『そうだろうよ。私は愛や欲に忠実だし

アンタは鍛治一辺倒。ソーマも酒造りしか

しないし、タケミカヅチは武神だ』

 

フレイヤは勇者あさりが趣味だし、

ミアハやディアンケヒトも医療系。

ロキは悪巧みが好きだしカーリーは闘争。

どうしたって影響がある

 

その上でギリシャ?の面子を聞いたら

・・・ねぇ

 

『今いるだけでも、この迷宮都市に君臨し

ギルドによる知識や技術、ダンジョンの情報や

魔石なんかの権益を独占しながら中途半端な

都市運営をしているウラノスを筆頭に、

敵対するファミリアを謀略で掻き回して、ここ

迷宮都市に暗黒時代を造り上げたゼウスとヘラ』

 

『・・・』

 

『そのゼウスと繋がりが有るヘルメスと、

狂乱のディオニュソス。

今も生き延びる闇派閥の代表格と言われる

タナトスにイケロス』

 

『はぁ・・・』

 

『他にも泳ぐ強姦魔のポセイドンだとか、

ラキアの脳筋のアレスだろ?比較的

まともなのが農業やってるデメテルと

来たばかりのヘスティアってどうなんだ?』

 

コイツはコイツでアレだしねぇ。

 

アストレアは親戚筋ではあるが微妙に

違うらしいけど、それはいいさ。

 

『いや、もう返す言葉も無いわ』

 

言ってしまえば、こいつらギリシャこそ

今の迷宮都市の歪みと淀みの元凶だよ。

 

私だって品行方正とは言わないけど、

そもそも闇派閥の連中やらゼウスやヘラ

関連では随分やられたし、アイツの

力を借りてソレと戦ってたらいつの間にか

歓楽街で一番になってただけだからね。

 

そいつ等の天界での元締めがウラノスで

ゼウスやヘラの祖父にあたるとか言われたら

信用なんか出来るわけがないじゃないか。

 

『正直な話、フレイヤは同じ美の神で

対抗意識があったこともあるが、だからこそ

アイツはある意味で信用できる』

 

美に忠実で、自分が美しいと思えるものに

執着するんだ。勇者を集めるのは無駄な

装飾の無い【暴力】を美しいと感じてるから。

 

『ロキは悪巧みが趣味ではあるが、最近は

自分の眷族の為に悪巧みをするのが趣味

みたいになってるから、コレも良い』

 

要するに眷族に関わらなければ問題ない

 

『ソーマはより良い酒を造りたいだけだ』

 

子供の成長を喜んではいるが、究極的には

レベルが高い子供が居ればその分だけ

旨い酒を造れると理解したから。

それにソーマはアイツがリリルカを弟子に

迎え入れる際にしっかり心を折られてるから

今さら反抗することはない。

 

『そして私は全ての愛と欲を肯定し、

世界中の愛と欲をこの目で見て、そして

抱えこむことを願うアイツの共犯者さ』

 

欲はどうしても悪事と絡むからね。

美学をもって、欲を認めるなら小悪党じゃ

ダメだ。世界中の愛と欲を知るなら

世界一の悪党にならなきゃいけない。

 

迷宮都市の中だけで満足してるわけには

いかないんだよ!

 

アイツはハーフエルフだからその辺の

子供たちより寿命も長いし、高レベル。

 

だからずっと一緒に居られる仲間と言える。

 

・・・アイツが死んだらアイツの魂を

探しに天界に戻るのも良いかもね。

 

アイツが居たら退屈な天界も楽しめそうだ。

まぁ私より先に叔母様が一緒に居るだ

ろうけど。

 

叔母様もねぇ。

この、神なら誰でも興味を覚える迷宮都市に

興味がないって、どんだけアイツの側が

楽しいんだって話さ。

 

・・・おっと、そんな先の事より足元を

しっかり見ないとね。

油断して連中に足を掬われてアイツの

足手まといになるのはゴメンだよ。

 

『その点、アンタはどうなんだ?アンタは

技術に忠実で、勢力やら思惑なんかには

興味がない。いや、興味がないって事に

して中立を保っている』

 

『・・・・・・』

 

だからこその鍛治系最大手ファミリアだ。

 

『だが中立であるが故に全部の勢力へ

武装と情報をばら蒔くことになる。

特にアンタと仲が良いヘスティアなんか

隠しごと何か出来ないだろ?

悪意も何もなく私たちの悪巧みをペラペラ

喋られても困るんだよ』

 

フレイヤがこいつとの専属契約を切ったのはコレが理由だろう?

 

『・・・その懸念は尤もよ』

 

『だろう?正直信用できないんだよ。

悪巧みなんて自分に関係ないって言って

他人事みたいに動く技術者なんてさ』

 

直接間接問わず、いくらでも情報を

抜けるじゃないか

 

『えぇ、そうでしょうね。貴女達から

見たら私たちの防諜なんて、有って無い

ようなモノだものね』

 

まったくもってその通り。

技術者なんて、酒飲んで女を抱いたら口が

軽くなるヤツの典型だからね。

 

『だけど、コレだけはハッキリ言える。

少なくとも私は彼を裏切ることは無い』

 

『【彼】ねぇ・・・覚悟を決めた女の顔

だから信じてやりたいところではあるよ?』

 

女としてアイツを見て、応えて貰ったなら

アイツを裏切ることなんて出来やしないさ。

 

『だけど、信じては貰えないのね?』

 

そりゃそうさね。

 

『アンタ一人は信じても良い。神として

じゃなく、女としてね。でも組織として

統率が取れないのが問題なんだよ』

 

鍛治師連中の性根はどうにもならん。

 

更にコイツの個神的な付き合いを考えたら

ヘルメスやウラノスには秘密を造った時点で

気付かれるだろう。

 

今はただの他所への出店の打ち合わせ。

 

裏にどんな思惑があろうと、そもそも

わざわざ迷宮都市の外に店を出すなんざ、

何かしらの思惑が有って当然。その内容も

決まったモノでもないし、私の言った

『裏社会を纏めて世界一の悪党を目指す』

なんて話は夢物語で終わる話だ。

 

突っ込まれたら『このくらいの意気込みが

なくてどうする。誰だって店を持つなら

世界一の店にしてやるって思うだろ?』

ってな感じで堂々と答えてやるよ。

 

後の内容は勝手に想像させておけば良い。

 

だが内部に情報をばら蒔くヤツが居たら

どんな計画だって土台から破壊される。

 

互いの持ち味を活かすことを考えたら、

コイツは私たちの輪の中に入れずに、

外部協力者とするのが妥当だろうさ。

 

『なるほど。かと言って私には組織を

投げ捨てることなんて出来ないし、

もし出来たとしても周りを警戒させるだけ、か』

 

『その通りだね。ついでに言えば組織が

無ければそもそもの出店の話が無くなるよ』

 

この辺が技術屋の限界なんだよね。

 

『・・・じゃあ彼が私に求めてることは

何か分かるかしら?』

 

あぁ、間違っても邪魔はしたく無いって?

健気だねぇ。気持ちはわかるけどさ。

 

『とりあえずは私と歩調を合わせて

欲しいってところだろうね』

 

私一人だとどうしても目立つし警戒される。

 

今回はあくまで商業的な勢力の拡大と

思わせたいんだよね。

それを前提にしたなら、それほど親密とは

思われてないコイツの協力は有り難い。

 

『なるほどね。新規事業の開拓に貴女と

乗り出すってことか。それなら私にも

ファミリアにも損は無いから問題ないわね』

 

『そう言うことさ。人が集まるところには店

が出来る、店が有るところには人が集まる。

ま、実際にはこんな簡単にはいかないけどね』

 

それでも目眩ましにはなるし、実際ノウハウ

を手に入れるにはやってみるしか無い。

 

『何事も経験か。まぁ当たり前の話よね』

 

『あぁ当たり前だからこそ忘れやすいことだな』

 

神だからって油断しちゃ駄目だってこと

を忘れないようにしないと、でっかい

落とし穴に嵌まることになるからね。

 

 

 

 

『そ、それでね?』

 

『あん?』

 

なんだ?いきなり雰囲気変わったぞ?

 

『その、夜の経験の話で・・・』

 

いきなりソッチの話かよ!

 

『アッチの話か。アンタも知ってると思うけど

アイツは技術も体力も凄いから、私でも

いまだに腰が持たない時があるんだよねぇ』

 

まぁ大好物ではあるがな!

 

『や、やっぱり?!私もこの前、初めて彼と

アレしたんだけど、お昼から一晩中・・・』

 

『ほぉ。昼間からねぇ。私の場合は夜から

次の日の夜までとかで・・・』

 

『ほ、本当に?う、うわぁ・・・』

 

ふっ、親睦を深めるなら下ネタか悪口って

のは世の中の真理。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さぁ、アイツと昼間からナニをしたのか、

根掘り葉掘り聞かせてもらおうか!




段取りは大事。古事記にも書いてある。

ギリシャ=信用できないモノって
意味で言葉と認識を広める主人公くん。

なんかウィキ見たらポセイドンとか居た
らしいので渾名を上げましたってお話。

レベルに関して、百話越えてからする話か?と
思った諸君。君たちは正しい。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告