ダンジョンにこだわらないのは間違っているかもしれない 作:カツヲ武士
時系列はソード2巻?
オリ設定!
オリ展開!
嫌いな人は読み飛ばし
しかしこの件にヤツが関わってるかぁ
・・・冷静に考えたら無いよな。
なんたってヤツの弟子のリリルカだって
50階層で新種に襲われとる。
関わるとしたら解決する側やろ?
そうなるとイシュタルを探っとると
考えるのが妥当か?
せやけどカーリーが・・・
いや待て。別にイシュタルのとこに
居るから言うても、カーリーと
関わってるとは限らんや無いか。
そんなこと言うたら娼館の常連
全員が容疑者になるやん。
ディオニュソスめ。何を考えとる?
本気で忠告したんはわかるが、
情報不足か?それとも灰色だから
ウチらに調べさせてヤツの目をウチらに
向けさせるつもりか?
『・・・ベート、リリルカが新種の側に
立っとる可能性はあると思うか?』
「あぁん?・・・あぁ、さっきの話か?
恐らくだが、その可能性はねぇよ。
あの動きに演技の色は無ぇし、不自然さ
があったらフィンが気付いてる」
『だよなぁ』
ただでさえリリルカに惚れとるフィンが
そんな緊急事態に巻き込まれて、
リリルカを気にせんはずが無いよな。
そこに不自然さが見られなかったなら
リリルカは白や。
まぁその師匠が白とは限らんが、そんな
こと言うたら完全に白なヤツなんかおらん。
そうなるとヤツは一時放置でええな。
イシュタルとヤツは切り離して考えると
して、フレイヤはどうするか・・・
また交渉を持ちかけても、持っとる情報は
一昨日とほとんど変わらん。
フィンの現場検証次第では行けるかも
知れんけど・・・
「とりあえずゴブニュかヘファイストス
のところに行かねぇか?弁償が
どうなったか気になるし、俺達の武装が
どうなってるのかも気になるしな」
ベートが気になっとるのはアイズたんやろ。
って言いたいとこやけど、冒険者として
武装も気になっとるのは本当やろな。
深層の調査をするにも武装が必要やし
ウチかてアイズたんは気になっとる。
『よし、んじゃ先にゴブニュんとこ
行こか。必要ならいくらか出して
やらんとな』
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
「例の植物の新種が出たのがこの上
だとしたら、探るのはこの辺だよな」
明らかに破壊された跡がある。
コレはアイズの魔法のせいなのか
植物の根の影響なのか・・・
「だ、団長、もしもその新種がまだ居る
可能性があるなら、ガレスさんやベート
さんにも来てもらった方が良いんじゃ
ないですか?」
そんなことをしたら甘えが出るだろう
「ラウル・・・コレは君の経験を積む
ためでもあるんだ。
そもそもレフィーヤを殺せない程度の
攻撃力しかないんだよ?レベル4の
君なら、危険があるかも知れないけど
よほどの事が無い限りは死にはしない」
即死さえしなければ治せるからね。
今まで安全マージンをしっかり取って
甘やかして来たけど、これからは
出来るだけその身を危険に晒して
冒険者としての勘を養ってもらうぞ。
「よ、よほどの事があれば死ぬん
ですよね?」
それはそうだろう
「その通りだ。だからこそ最悪でも
頭を守る癖をつけろ。それが嫌なら
冒険者を辞めるしかないぞ?」
「・・・はいっす」
重要なのは自覚と覚悟だ。
死ぬかもしれないと思うからこそ、
死を避けるために創意工夫をする。
創意工夫・・・これこそが小人族に
必要なモノだ。もちろん冒険者にも
「わかったら調査を始める。さっきも
言ったが、頭だけはしっかり守れ。
囮の魔石は急所の上にくるようにするなよ」
「は、はい!」
魔力を探知してくるならラウルは
大丈夫だと思うが、魔石にも
反応するかどうかを確かめないと
いけないからね。
さて、じゃぁ魔力を・・・
「う、うわっ!団長!!」
・・・早いな。
コレは僕の魔力だけじゃなく
持ってきた魔石に反応していたか?
「ラウル!魔石を投げろ!その上で
相手の動きを良く見て置け。
具体的には僕と魔石、どっちを
優先するかを見定めろ!」
自動で動くのか、それとも誰かが
操っているのか、ココで見定める!
「はいっ!」
ーーーーーーーーーーーーーーーー
「・・・借金4000万ヴァリス」
借りたのを壊しちゃったからなぁ。
フィンが言ったように鍛錬場の
武器を持って置けばよかった。
どうせ魔法を使ったら壊れちゃうし。
・・・やっぱり私は不壊属性に
頼ってたんだ。
そもそもあの敵は魔法が無くても
倒せる敵だったよね。
急いで勝負を決めるために使った
けど、もう少し相手を見てれば
レイピアは壊さなかった・・・
だけどそれだとレフィーヤや周り
の人たちが傷付いてたし。
むぅ、武器も周りも守りながら
戦う為には技が必要で、その技は
間違いなくあの人が持ってるけど
私たちは接触禁止。
だけどティオネとティオナは教えて
貰ってる。
・・・ずるい。
むぅぅぅぅぅぅぅ
『アイズたーん!そんなふくれっ面
してどないしたーん?』
ロキかぁ・・・
ロキよりフィンの言うことを聞いた方が
良いよね?最近怒らせてばっかりだし。
「・・・レイピアを壊したのは許して
貰えたけど、やっぱり弁償はしないと
駄目なんだって」
報告は大事。ティオネも言ってた。
『そうかぁ、そりゃしゃーないな。
とりあえずフィンがリヴェリアと
ガレスをギルドやガネーシャんところに
行かせて交渉させとるから、
もしかしたら額は減るかも知れんよ?』
おぉ、やっぱりフィンは偉いなぁ。
けど壊したのは私だし、ちょっとは
稼がないと駄目だよね
「とりあえずアイズの武器のメンテが
終わったんなら、ダンジョンに潜って
稼げば良いじゃねーか」
ベートさんの言う通りだよね。
けどちゃんとフィンに話をして
からじゃないと怒られるから駄目。
ティオネもあんまりフィンに心配
かけるなって言ってたし
「とりあえずフィンとかリヴェリアに
聞いてからにします」
『せやな!最近ちい~っと怒らせ
過ぎとるからな。それにベートの
武装の出来上がり次第ではベートも
潜って慣熟訓練せんとあかんしな!』
「そ、そうだな!明日とかなら
護衛はガレスに任せれるだろうし、
俺も一緒に行ってやるよ!」
やっぱりフィンを怒らせてたんだ。
それにまだアノ子にも謝って無い。
だけど、謝るにしてもまず何が
悪かったかを考えなきゃ駄目だし。
リヴェリアも良く分かって無い
みたいだからフィンに聞こうかな?
だけど、もしかしたらもっと自分で
考えろって言われるかも・・・
ガレスとかティオネ達はわかってた
みたいだから先にそっちに聞いてみる?
ティオネもティオナも居ないからガレス?
むぅ、色々考えろって言われてる
けど沢山あって大変だ。
あ、ダンジョンに行ったら鍛えてる二人に
会えるかな?
お金稼ぎと相談が出来るし。
ついでにあの人にアドバイスとかを
貰えるかも。
・・・コレは良いかもしれない。
フィンに聞いてみよう!
『まぁフィン次第やけどな。
ベートもあんまし苦労かけんなや?
最近はお香とお茶が効いとるからえぇけど、
こないだまで心労と書類仕事で胃に穴が
空きそうになっとったんやからな!』
「・・・あぁ。アイツもストレスが
溜まってたのは俺だってわかってるよ」
ベートさんが気遣うほど疲れてたのか。
じゃが丸くん・・・違うか。お香?
お茶?買って帰ろうかな。
アミッドじゃなくナァーザのお店だよね?
ーーーーーーーーーーーーーーー
『ロキが来たぁ?』
「うむ、凶狼と剣姫を連れてな」
武装の催促かしら?それとも剣姫の分
の武装の依頼?
あとはティオネとティオナの武装に
ついての謝罪?
・・・謝罪は違うわよね。
元々正式に受けたわけじゃないし、
ベートの武装が完成して日程に
余裕があったらって話だったものね。
『ベートの武装は出来てる?』
「残りは微調整だな。本人が居るなら
今日中に出来るぞ」
なるほど、それなら問題無いわね
『コチラから追及する気はまだ
無かったけど、アッチから来たなら
問題無いわよね?』
「うむ、問題無いぞ!」
お茶は・・・駄目ね。フレイヤに指摘を
受けたばかりじゃない。
そうなるとお菓子とお酒かしら?
いや昼間からお酒を出してどうするの!
かといって水とか白湯ってわけには
行かないわよね?
・・・た、たしかミアハのところの
お茶は味とか香りじゃなく医薬品
としてのお茶よね!
気遣いにもなるから・・・なるわよね?
・・・なったらいいなぁ。
ロキがお茶に五月蠅いとも思えないから
大丈夫よね?
うん。ミアハのところのお茶にしましょう。
『ヘスティアーお茶の用意してー』
『またかい?!流石にあんな風に正面から
論破されたら僕だって傷付くんだよ?!』
え?この子にそんな繊細なところがあったの?
あ、よく見たらお茶の本読んでるし。
・・・悔しかったのね。
『・・・何かシツレイなこと考えたろ!』
あ、顔に出たかしら?
けどこの子がお茶の本を読んでるってことは
今後のお茶酌みは少しは改善されるわよね?
これも成長なのかしら?
まぁ今回は心配無用よ。
『今回のは大丈夫よ。お願いするのは
ミアハのところのお茶だからね』
味とか香りを楽しむお茶じゃないから。
『あぁ、アレかい。たしか医薬品だった
からね。うん、わかったよ!』
『それじゃ、よろしくねー』
・・・なんだかんだで仕事はしてる
から、まぁ良いか。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
『・・・ドチビ。自分何しとん?』
じゃが丸くんの販売員ちゃうん?
「あ、じゃが丸くんの・・・」
ほら、他人の顔を覚えんアイズたん
ですら覚えとるで?
『う、五月蠅いな!色々あるんだよ!
それとヴァレン何某君!ベル君は
渡さないからな!!』
「?」
『こっちもやらんわい!』
何を抜かすかと思えば・・・
『とりあえず仕事だからね!ホラお茶だよ!
ミアハのとこのヤツだから、匂いとか
味とかには期待するんじゃないぞ!』
あぁ、最強の胃薬なぁ。
効果もさることながら、味もそこそこ
良いって噂やろ?文句は無いよ?
『いや、出されたモンに文句をつける気
無いで?それにドチビが淹れたわりには
そこそこ美味いしな。
ホレ、ベートもアイズたんも飲みぃよ。
ちょっと苦いけど毒とかや無いし、
お菓子と併せたら結構イケるで』
「・・・どうも」
「ん。」
そうそう。そんなんでも神やからな。
会釈くらいでちょうどええわ。
『ヘファイストス・・・』
『えぇ、言いたいことはわかってるわ。
取り合えず後は良いから』
『うん、それじゃ失礼するよ!』
ん?なんや二人して?
なんでドチビが満足して帰って行くん?
ーーーーーーーーーーーーーーーー
・・・このお茶がイケる味か。
眷族の態度と言い作法といい。
美しさというか何と言うか、
フレイヤと比べたら嫌でも差が
出るわよねぇ。
これが品格とでも言うのかしら?
何か言われると思ってたヘスティアも
普通に肯定されてびっくりしてるし。
まぁいいわ。重要なのは武装の話。
『さて、今回の来訪は凶狼の
武装に関してで良いのかしら?』
剣姫は普通に不壊属性の武器を
もってるから、護衛か付き添いでしょう。
『せや、コイツの武装はどれくらいで
出来るかな思てな』
やっぱりそうか。同じファミリアの二人が
ダンジョンに潜ってるなら、さっさと
追いつきたいと思うわよね。
『あとは微調整だけね。本人が付き合って
くれるなら今日中に出来るそうよ?』
「そ、そうか!」
あら嬉しそう。そりゃ冒険者ですもの。
新しい武装は楽しみよね?
『凶狼が手伝ってくれるというなら、
椿のところに行ってくれれば良いわ』
「・・・ロキ」
『あぁえぇよ、行っといで』
「よしっ!」
『椿にシツレイすんなやー』
「おうっ!行ってくる!」
うん、私に一礼もなく放置していく
あたり凶狼よね。
コレが普通の冒険者なのよねぇ。
『勇者と重傑の分はできてるから
帰りに持っていく?それとも
届けさせようかしら?』
『うーん。ガレスの分はベートに
預けてもらえるか?
フィンの分はアイズたんに持って
帰ってもらうから』
へぇ、剣姫に荷物を持たせるなんて
珍しいわね。
『了解よ。帰りまでに梱包させるわ』
さて、コレでそっちの要件は
終わったわね?
『な、なんや?なんか狩人が
獲物を狙う目しとるで?』
まさしくその通りよね。
わざわざ獲物が罠に入ってきて
くれたんですもの。追うのが当然よ
『いえね?ティオネとティオナが
新しい武装を手に入れてダンジョンに
潜ってるらしいじゃない?』
さぁ話せ!どんな武装だったのかを
事細かく教えるのよ!
『・・・誰から聞いたん?』
ーーーーーーーーーーーーーーー
なんでファイたんがその事を知っとるん?
『昨日フレイヤがお店に来てね。
そこで聞いたのよ』
『フレイヤぁ?』
なんでフレイヤが二人の動きを
知っとるん?さらに武装の話まで。
『あぁ、確かにダンジョンに潜ってる
のは聞いてるけど、細かい理由や
武装は聞いてないわよ?
ロキファミリアの情報だから本神に
聞いてくれって言われてね』
なんやその中途半端な配慮は?
いや、それもそうやけど
『そもそも何でフレイヤがティオネと
ティオナの動きを知っとるん?』
まさか闇派閥関連でウチらを見張っとる?
『ん?あぁ細かいことは聞いてないけど
大まかなことは聞いてるから、大丈夫
別に隠さなくて良いわよ?』
んん?大まかなところって何?
『私が知りたいのはあくまで武装。
今のところは何の為にリリルカと
フレイヤファミリアのアレンと一緒に
深層に潜ったかには興味は・・・
無いわけじゃないけど、無理に
聞こうとは思わないわよ?』
『はぁぁぁぁぁぁ?!』
リリルカはまだえぇ!ヤツ関連で
一緒にダンジョンに潜ることもあるやろ!
だけどフレイヤのとことのアレンて!
それって女神の戦車やろ?!
レベル6の猫人の!しかも深層やて?!
慣熟訓練や無かったんか?!
『・・・聞いとらんぞ?』
『ロキ、どうしたの??』
なんでそのメンツで深層に?
共通点はヤツ関連?
フィン!流石にコレはヤり過ぎやぞ!
ーーーーーーーーーーーーーーーー
「ようこそおいで下さいました」
「「「うわっ!!」」」
剣姫さんにも常識フィルターが?
原作でも凶狼さんは鍛冶神様に
シツレイだと思うの。
まぁ鍛冶神様としては
イキってる子供を見てる
感じなんだろうけど・・・
無乳神様混乱中
なぞのおりきゃら。ようやく
リリルカと出会う?!ってお話