ダンジョンにこだわらないのは間違っているかもしれない 作:カツヲ武士
オリキャラ登場
オリ展開!
オリ設定!
嫌いな人は読み飛ばし!
「あ、ウィーネちゃん、こんにちわ!」
「こんにちわマリィ殿」
挨拶は大事。教頭先生も言ってました。
だけど、何でこんなことになったのやら。
死んだら師姉様や教頭先生と同じお墓に
入れるようにって頼んだんですけどね。
最初は焦りましたよ。
目が覚めたと思ったらわけのわからない
ところで訳のわからない生物が居て
いきなり襲ってくるんですから。
とりあえず襲い来る連中を
ぶちのめして水場を求めて水の音が
している下へ向かったのが正解でしたね。
近付くでもなく遠ざかるでもなく、
妙な軌道で水の中を泳いでたマリィ殿
と接触できて色々教えてもらえましたし。
お仲間のリド殿やグロス殿も
何だかんだんだで良いヒト?です。
先生から頂いた槍の白寿が有ったから
何とかなってますけど、正直言って
今までは何をすれば良いのやらさっぱり
でしたからねぇ。
とりあえず自分を守るための力を付ける
ために反復練習と魔石を食べてたら、
レベルアップ?というのをしました。
いやはや食事でここまで心身を
強化出来るとは思いませんでした。
いつも良質の魔石を分けてくれる
マリィ殿には感謝してもしきれません。
冒険者に襲われたら優先的に
助けてあげようじゃないですか。
けどね。魔物がこういう事を言うのは
アレかもしれませんがね。
本音を言えば、フェルズさんとか言う
骨が持ってくる書物も大事ですが、
やはり最初は衣食が重要だと思うんです。
素っ裸で主食が石って・・・蛮族以下でしょ。
まぁ石にもそれぞれ味に違いがありますけど。
この違いがわかったからと言って
誇れるかと言われると・・・微妙です。
ただ、基本的にはマリィ殿が持ってる
魔石が一番美味しいのですよ。
魔力の含有量が違うようですが
それ以外にも深層の魔石には味に
作用する秘訣があるのでしょうか?
それともコレが強化種の味?
何でも最近知り合ったエインさんが
持ってきてくれるらしいですけど。
もっと無いんですかね?あるだけ欲しいです。
なんなら鱗とかあげるから持ってきて
くれませんか?
マリィ殿が居たら回復できますから
少しくらい痛くても良いですよ?
そんな感じの直接交渉したいのですが、
骨からはまだ会わないようにと
言われているんですよね。
骨曰く、エインさんは差別とかはしない
のですが容赦もしないんだとか。
なに言ってんだこの骨?と思った
私は悪く無いはず。
だって当たり前の話ですよね?
話も何も出来ない知性のないモンスターや
いきなり人の槍と命を狙ってくる阿呆ども。
ついでに不利になったら味方を見捨てて
逃げようとする阿呆どもですよ?
もはやその辺の賊と一緒です。慈悲など
不要。容赦する必要性が無いでしょ?
リド殿は甘いですが、グロス殿はそのへん
良く理解してますよね。
まったくアイツの目は・・・節穴でした。
なら仕方ありません。
寛容の心で許してあげましょう。
とりあえず今の私はマリィ殿と同じく
レベル4相当らしいですから、もう少し
鍛えないと強い冒険者には勝てないって
話でしたね
確かに、この前いきなり叫びながら
ダンジョンに来た猪みたいな巨漢には
勝てないと思います。
技はともかく力で押し流されて
しまうでしょう。
今の私では双頭竜とやらにもギリギリで
勝てるかどうかでしょうね。
とりあえずの目標は先生や師姉様を探す事!
そのためにも力は必要です!
衣類もまともなのが欲しいですけど、
あの人たちにソコまで望むのは酷と
言うものですし・・・
骨にはセンスが無いし。
ローブってコレ、タダの布でしょうが。
あぁ早くエインさんと直接交渉
出来ませんかね。
それに、聞くところによればエインさんは
どうも師姉様に似てるんですよね。
水の上に立ち、水を斬り、珍しいハズの
マリィ殿をただのナマモノ呼ばわりでしょ?
本人ではなくとも師姉様と同じような感性の
持ち主なのは確かですから、一度お話はして
見たいのですよ。
ただ、私は地上の人間からしてみたら
ヴィーヴル?とか言う魔物で、
額の宝石とかウロコとかが狙われる
対象らしいから、地上に行ったら
色々狙われるらしいですね。
そもそも白いのが珍しいんだとか?
だからエインさんがどう動くか
わからないので、接触は禁止。
この外見なら先生にまた白っ子とか言って
貰えるから良いんですけど、グロス殿
みたいじゃなくて良かったけども。
だけど目立つのは良くないですよねぇ。
あとの問題は先生が魔物を問答無用で
狩る立場にいる場合です。
恨みとかは別としても「面白い」とか
「珍しい」とか言って標本作る可能性が
あります。
・・・まさか奇跡の部屋に
木人間として入れられる訳には
行きませんからね。
私は嫌ですよ?何かに襲われて、
目が覚めたら奇跡の部屋の診療台の上とか。
間違いなく口を塞がれてるでしょうし、
何とかして気絶する前に意思疎通
できるようにしなくては!
それに口以外でも意思疎通の方法が
必要ですね。
白寿が有れば分かってもらえそうでは
ありますが、武器の持ち込みができると
は思えませんし診療台に固定されてる
状態ですからね。
・・・八方塞がりじゃないですか。
いや、先生が逃げ場を用意するはずが
無いって言われたらその通りなんですが。
しかしコレでどうやって意思疎通をすれば?
服(布?)に文字を書いておきますか?
・・・あんまり考えたくはないですけど
忘れられてる可能性だってあります。
それもこれも、先生が居たらの
話なんですけど。
けど白寿があると言うことは
居ないとも言い切れない・・・はず。
今はとりあえずの目標として
エインさんとの直接交渉を掲げて
行きましょう!
だけどもしもエインさんとやらが
師姉様なら、最低でもレベル6相当に
なってないと怠惰の罪で折檻されて
しまいますかね?
骨が言うには間違いなくレベル6
相当だって話だったし。
それにレベルと言えば・・・さっきから
気にはなってましたけど。
「マリィ殿。もしかして
レベルアップしました?」
なんか違いますよね?
「わかる?!エインさんがさぁ凄く良質の
魔石を沢山持ってきてくれてさ!
私が遠慮しないように本当に沢山だよ!
それでね?ちゃんと私も食べてレベルアップ
して自衛ができるようになりなさい。
沢山あげるからお友達と分けなさいって!」
おぉう。興奮して沢山と言う言葉が沢山
出て来ますが、なんとなくわかりました。
さすがはエインさん。素晴らしい配慮です。
問題はマリィ殿が私の分を
残してくれてるかどうかですが
「・・・その良質の魔石は
まだありますか?」
リド殿とか全部食べてないですよね?
「おぉ!やる気満々だね!
ちゃんとウィーネちゃん用にも
寄せてあるから大丈夫だよ!」
さすがマリィ殿、私は信じてましたよ。
「じゃーん!見て見て!凄いでしょ!
コレと同じのがまだまだあるんだよ!」
ほほう、コレは凄い!
なんというか、ひと目で逸品と
わかる品じゃないですか!
間違いなくレベル上がりますね!
うむ、いつまでももらってばかりじゃ
無職の穀潰しです。それはいけません。
たとえエインさんが師姉様でなくとも
受けた恩は返さねばなりませんよね。
まずはレベル6相当になって
みなさんの足を引っ張らない
程度にならなくてはいけません!
―――――――――――――――――
「只今戻りました」
20階層の巣ですけど、私としては
もう少し深いところに巣を作るべき
だと思うんですよ。
24階にある宝石樹を狙った冒険者は
結構居ますからね。
25階より下が良いと思うんですが、弱い
お仲間が着いてこれないって話でした。
だけどエインさんから貰った魔石が有れば、
みんなレベルアップ出来ると思います。
連れ去られたお仲間や、新しく上層に現れた
お仲間を保護する為の精鋭をこちらに置き、
戦えない皆さんは奥に避難させるのが
最良ではないでしょうか?
地上から遠くなるのが嫌だと言うのも
あるかも知れませんけど、まずは安全確保
が大事ですよ。
「ウィーネ、オ帰リ。マリィハ元気ダッタカ?」
グロス殿ですか。まぁリド殿よりは
グロス殿の方が話がわかりますよね。
「元気でしたよ。それとエインさんから
かなり良質の魔石を沢山貰ってましたから、
グロス殿も急いで行った方が良いですよ」
沢山を連呼するくらい沢山でした。
「ホウ、マタエイントヤラガ魔石ヲ
クレタノカ?」
「はい、お陰様でまたレベルが上がりましたよ」
これで私もレベル5相当です。
「ソウカ、ソレ自体ハアリガタイ話ダガ……」
ふむ、コレはエインさんを疑ってますね?
ただ、私としてはエインさんを疑うよりも
まずは恩恵を受けるべきだと思います。
それにもしエインさんが師姉様なら、魔石を
くれる理由は「先生が面白いと判断するから」
だと思いますし。
「私としては、最近はフェルズさんより
エインさんの方が信用に値すると
思ってますよ。まだお会いしたことは
有りませんけど」
「・・・マァナ。マリィハ甘イガ
馬鹿デハナイ。ソレニエインハ
レベルアップノ事モ教エテクレタシ、
今マデ一度モ我々へ何カヲ
求メタコトモナイ」
そうなんですよね。マリィ殿を騙すとか
するなら強化する理由が有りませんし、
待ち伏せや我々の巣を探るとかを一切
してません。
「フェルズさんはやっぱり人間側。
何だかんだで我々が力をつける事を
恐れてます」
これもな。力をつけた我々が人間へ
復讐するのを恐れているのだろうが、
それは究極的には力で押さえつけて
隷属させてるだけじゃないか。
やってることは羅馬と同じ。奴等から
したら共存と言えるのだろうが、
我々からしたら・・・
やはり共存には相互で警戒する
くらいの力関係が必要だと思いますよ。
互いに競い合い成長もできますからね。
「ソノ通リダ。リド達ハ奴ヲ信用シテイテ、
何時カ地上へ行ケルト信ジテイルガ、
裏切ラレタ時ニ備エルノハ別問題ダロウ?」
「私もそう思います。そもそもフェルズ
さんは人間の組織に所属する人間です。
ならば組織の都合で我々を切り捨てる
可能性があります」
泣きながらスマンとか言って切り捨て
そうです。
骨ですから泣かないのでしょうけど。
とりあえず我々はその時に備えて
力をつけなければならないんですよ。
「ウム。積極的ニ敵対スル気ハ無ナイガ、
自衛ノ力ハ必要ダ。ソレヲ考エレバ、
我々ニ際限ナク魔石ヲクレル、エインノ
方ガマシダロウ」
「そうですね。何かを企んでいるにしても、
我々に力をくれているのは事実。
皆がレベル3相当になれば緊急時に下の
階層にも避難できますし、レベル4や5の
お仲間が増えれば救助活動も捗ります」
足手まといが居なければ進軍が早まるのは
自明の理。
また救助活動が出来る人が増えれば効率も
良くなります。
「ソウダナ。フム。フェルズヤリドガ
五月蝿ク言ウ前ニ、俺モ魔石ヲ喰ッテ
来タ方ガ良サソウダ」
「食べてしまえば文句も言えませんからね」
そもそもなんで強くなって文句を
言われなきゃならないのかが
わかりません。
恐らくリド殿は地上の連中に対して
我々は無害であると主張することで
外に出れると思ってるんでしょうけど
甘すぎませんかね?
「クハハハ、ソウ言ウコトダ。
デハコレカラ行クトシヨウ。少シノ間
ココヲ任セテモ良イカ?」
「無論です。しかしリド殿達が見えません
けれど何処かに出動ですか?」
私が出立する前は特に何もありません
でしたよね?
「アア、少シ前ニ上ガ騒ガシクナッテナ。
何ガアッタノカヲ調査ニ行ッテイル」
「上・・・人間の街があると言う?」
まだ行ったことないんですよね。
私は普通の魔物の振りをしても
目立つからダメって言われて。
「恐ラクナ。ツイデニ人間ト人間ノ街ヲ
観察シテ来ルダロウカラ、帰リハ遅ク
ナルト思ウゾ」
「なるほど」
観察と言うか観光と言うか・・・
まぁ良いですよ。私はレベルアップした
際に上がった身体能力の慣らしをして
おきましょう。
「デハマリィノ所ニ行ッテクル。連中ニハ
適当ニ言ッテオイテクレ」
「了解しました、行ってらっしゃいませ」
「オウ!」
本当は皆の分を持ってこれれば良いの
ですが、大量の魔石を持ち歩いてる
白い魔物なんて目立ちますからねぇ。
それに全員分もって来れる訳でもないから
どうしても争いが起きちゃいますし。
しかも弱い魔物仲間にはエインさんが
持ってくる魔石は味が濃すぎて
食べられないらしいです。
うーん。レベル5相当の魔石を食べるには
最低でもレベル3相当が必要と言うこと
なんでしょうかね?
こういう情報を纏めておけば
先生は喜んでくれると思うんですけど。
ソレを書くための紙も筆もありません。
まさか血文字で書いたのを先生や
師姉様に渡すわけにも行きませんよね。
・・・悩みどころです。
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あの赤髪め。ロキファミリアの連中と
戦闘してるのは良いのですが、街が
イモムシに襲われてるじゃないですか。
陽動のつもりなんでしょうが、コレでは
食料が買えませんよ。
師の弟子たるもの盗人などに
落ちぶれる訳にも行きませんし、
こっそり代金を置いていくのも
相場がわからないからダメですね。
かといって積極的に討伐して
目立つ気もない。
ただ、この街はダンジョン探索の際、深層に
潜るための中継地点になるらしいですから、
無くなれば師が困りますかね?
・・・しょうがない。さっさと赤髪に
用件を済まさせて帰らせましょう。
そうしたら街を襲ってる連中も
動きを止めるでしょうし。
今回の食料購入はお預けですね。
連中も最低限は持ってるでしょうし。
あそこには食用になるモノもありますから、
餓えることは無いでしょう。
さてさて。では動きますか。
ふむ、レベル6の樽は大きいのに
向かってますね。
年寄少年は指揮を執りつつ赤髪の方へ
距離を詰めてますか。
肝心の赤髪は・・・レベル5相当の
金髪と白髪の相手中ですか。
これは遠距離から年寄少年の邪魔を
しつつ赤髪に援護射撃が最良ですね。
手加減は面倒ですが、アイツらは師と
関わってるようですから
直接殺すわけにはいかないですし。
連中だけを狙えば、さすがの赤髪でも
私の意図に気付くでしょう。
・・・今回は弓より投擲の方が
良さそうです。
この辺の水晶は使えそうですね。
ふふふ、装備に頼る阿呆共よ。
この辺に転がっている石が使い手に
よってどれほどの凶器と変貌するかを
知るがいい。
残弾の貯蔵は十分だ。
受けろ雑種。
「散弾流星脚!!」
白っ子も参戦ですね。
だって原作では白いらしいですし。(安直)
オリキャラはコレで終わりの予定さ。
コレはもともとの構想にあったんですよ?
感想から膨らませたんじゃないですよ?ってお話
それぞれの勢力を強化ですね。
弟子はっちゃけるの巻。
オリ設定だってばよ