Re:艦これ×ペルソナ4   作:じんた

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球磨の心理描写にクマを入れたせいで、球磨がクマクマ言い過ぎになってクマったクマ


初出撃

鳴上「準備は?」

 

>軽巡洋艦を旗艦とした水雷戦隊

 今回は球磨を旗艦とし、吹雪と夕立が随伴艦だ

 

球磨「OKクマ―、球磨の水偵で色々探してみるクマ」

 

吹雪「私達も頑張ります!」

 

夕立「やっと出撃? 待ちくたびれたっぽい!」

 

大淀「夜になる前に戻ってきてくださいね? あくまで捜索が今回の任務ですから」

 

>今日は霧も出ていない

 これなら問題なく捜索任務を遂行出来るだろう

 

球磨「後で無線飛ばすクマ! 行って来るクマー!」バシュー

 

>……

 

>三人は行ってしまった

 海の上なので自分は一緒には行けない……

 

長門「私の兵装も問題ないな、後は皆の無事を祈るか」

 

鳴上「……やっぱり俺は海には出られないのか?」

 

長門「まぁ……、艤装が使えない以上は船で移動するしかないが……」

 

長門「鎮守府付近ならともかく、私たちが出向くような前線には行けないな」

 

長門「現役の軍艦でさえ深海棲艦への対抗は厳しい。民間用の船なんて以ての外だ」

 

鳴上「……だよな」

 

大淀「皆さんが心配なのは分かりますけど、提督は他にも業務がありますから。ね?」

 

>他の業務……?

 

大淀「あ、あの……、昨日の分だって残ってるんですよ? 大量の書類とか……」

 

鳴上「」

 

大淀「昨日は点検を手伝って頂けてとても助かりました」

 

大淀「ですけど、提督にしか出来ないこともありますので……、その……、そちらを優先して頂けると今後も助かります」

 

>恐らく昨日の分の仕事が丸々残っているんだろう

 大淀の顔には若干の焦りが見える……

 

>吹雪「基本的には司令官はここに籠りきりになると思います」

 

>……籠りきりになるのか(諦観)

 

鳴上「……長門」

 

長門「な、なんだ提督?」

 

鳴上「……事務仕事は得意か?」ニコリ

 

長門「……私にはここで万が一に備える任務が」

 

鳴上「ならここで出来る分を一緒にやろうか」

 

長門「そ、そんな……」

 

大淀「書類、持ってきますね」タタッ

 

鳴上「……そういう事で」

 

>お、横暴だ……と長門が呟いた

 だが自体は急を要する……、観念してほしい……

 

―――

 

鳴上「……」カキカキ

 

長門「何故私まで……」カキカキ

 

大淀「でも苦手というわけではないんですね?」ピラピラ

 

長門「ま、まぁな……」

 

長門「だが出撃前まで書類と向き合わされるとは……」

 

長門「……ん、この書類群は終わったぞ」

 

大淀「……本当に速いですね」

 

>嫌がっているようだったのに、自分より何倍も処理が速い……

 

長門「慣れだよ提督、それに大淀の方が速い」

 

鳴上「なら、まだまだ頑張らないとな……」

 

長門「あぁ、是非頑張ってくれ」ハハ

 

通信妖精s「てーとくさん」ツンツン

 

通信妖精s「へやをあかるくして、もにたーからはなれてみるです」

 

>球磨達からの無線通信だ

 無線聞いていたので、音声のみだと思っていたが……

 

通信妖精s「すいてーさんからのえいぞうです」

 

球磨『聞こえるクマー?』

 

鳴上「聞こえてるよ、状況は?」

 

球磨『クマ―……、なんの進展もないクマ』

 

球磨「水偵の映像は見えてるクマ?」

 

>見えてはいるが、海しか見えない……

 

球磨『波も穏やかで、風もいい感じクマ』

 

球磨『もし艤装に燃料が残っているなら、いなくなった艦娘は近くの陸地に移動してると思うクマ』

 

球磨『幸いこの辺りには敵艦も見当たらないし……、これ以上は進軍許可が欲しいクマ』

 

大淀「敵と交戦などは?」

 

球磨『あったらもっと前に無線送ってるクマ。とにかく何もなくて退屈な位だクマ』

 

長門「油断はするなよ、此方の練度問題は確認しただろう?」

 

球磨『わ、分かってるクマ』

 

>敵との交戦もないまま、連絡のポイントまで辿り着いたらしい

 

鳴上「問題ないようなら、進軍しよう」

 

球磨『了解クマ~、じゃあ何かあればまた連絡するクマ』

 

>プツリ、と映像も途切れる

 

>捜索に進展はないようだ

 こちら側に行方不明の艦娘が来ていないだけならいいのだが……

 

―――

 

球磨「連絡終了クマ、周囲の状況はどうクマ?」

 

夕立「……何も無いっぽい」

 

吹雪「同じく、敵影も友軍も発見出来ずです……」

 

球磨「じゃあ進軍開始クマ、時間はたっぷりあるクマ」

 

むー、変クマ。友軍艦が見当たらないのは、陸地に上手く隠れているからとも考えられるクマ。

だけど敵影が見当たらないのは不自然クマ。この辺りでも、逸れた敵艦が稀に入ってくる事も有るはずクマ。

しかも八十神鎮守府は、今回の出撃が初めてのはずクマ。なのに今回はそんな逸れ艦の気配もないクマ。

水偵にも球磨センサーにも何も引っかからんクマ……、どうなってるクマ?

 

吹雪「球磨さん、この辺りに小島があったはずです」

 

海図には、ある程度の目星をつけたポイントがマッピングされてるクマ。

今回はその中で、此処から一番近い小島に向かうことにするクマ。

 

球磨「手ぶらで帰るのも味気ないクマ、そこに向かうクマ!」

 

夕立「おー!」

 

吹雪「お、おー!」

 

―――

 

鳴上「終わったな……」フー

 

>出撃ドックの控室に運び込んだ山の書類は、長門と大淀の手伝いもあり事なきを得た……

 

長門「案外早く済んだな」

 

大淀「此方に運び込んで出来る分はこれで全部ですね」

 

>その様子だと執務室にまだあるってことですよね……

 

大淀「ええそれはもう、たっぷりと」

 

>……

 

鳴上「……長門」

 

長門「まだまだ頑張るんだったな? 提督?」

 

鳴上「……」

 

鳴上「……」カチャリ

 

大淀「提督? なぜ徐に眼鏡を掛けたんです?」

 

>いや、何となく本気を出すなら掛けないとなって……

 

工廠妖精s「あーていとくさん」

 

>……?

 工廠に住む妖精さんが、なぜ此処へ……?

 

工廠妖精s「ちょっとはいしゃく」

 

工廠妖精s「いただきんかー」

 

>眼鏡を取られてしまった……

 

工廠妖精s「これはこれは……」

 

工廠妖精s「しばらくおかりしますが?」

 

鳴上「えっ」

 

工廠妖精s「あでぃおすあみーご」フヨフヨ

 

>……

 

長門「その、なんだ……」

 

長門「手伝うから、そんなに落ち込むな提督……」ポンポン

 

>め、眼鏡……

 

長門「そんなに落ち込むことか……?」ボソッ

 

大淀「眼鏡は大事なものなんです!」ボソリ




スレッドの方をやっとこさ見終えました
自分が何年も前に書いたものを見直すのは、その、悶絶ものですね(瀕死)

書いてる間に朝六時を過ぎてしまったので、今回は夕方六時にお送りしております……
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