なのでサブタイも日常と題しました。へへ……
>今日も今日とて、朝がやってきた
>窓から見える景色は、霧は出ていないようだが、天気は後々崩れそうな雰囲気だ……
天龍「鳴上ー! 起きてるかー?」
天龍「総員起こしだ! 天龍サマがいる間は、二度寝なんてさせてやんねーからな!」
>元気溌剌といった様子だ
>手早く身支度を済ませ、皆の元へ向かった
―――
>執務室へ着くなり、横須賀の二人が待機していた
響「……うん、時間ぴったりより少し早い」
天龍「五分前行動は身についてるみてーだな、うっし……」
天龍「じゃあ次だ…… コレが今日の仕事」ドサ
>仕事は良いのだが、なぜ二人が?
天龍「何となくな…… 此処に来たばっかりだったら色々大変だろうし」
響「天龍は世話焼きなんだ。どうやっても治らないから、大目に見てくれないかな?」
天龍「うるせーよ」
>響の後ろに回った天龍が、両手で響のほっぺを押さえている……
これは……
響「はにゃしへふへ、へうりゅう」グニグニ
天龍「お前がどれ位出来る奴なのか、オレがしっかり確めて横須賀に報告する」ムニムニ
天龍「まぁ昨日聞いた感じだと、問題なさそうだけどな」
>横須賀鎮守府に報告されるのであれば、頑張る他あるまい
鳴上「じゃあ、頑張らせてもらう!」
>早朝は事務作業で潰れそうだ……
―――
鳴上「……」シパパパ
響「……凄いね」
天龍「あれが来て数日の奴がする動きかよ……?」
響「手際だけなら、私達と変わらないんじゃ……?」
>……気づけば半分以上の書類を片付けていた
>ふと時計に目をやったと同時に、誰かが執務室をノックする
間宮「……提督? 此方にお見えにならないので、お食事持って来ちゃいました」ガチャ
吹雪「え゛」
大淀「食事を取らずにお仕事されてたんですか!?」
鳴上「あ……」
吹雪「あ……、じゃないですよぉ! ちゃんとご飯は食べてください!」
>集中していて、完全に食事の事を忘れていた……
気づいた途端に空腹感が……
間宮「お仕事熱心なのは結構ですけど、体を壊すような真似は駄目ですよ?」
鳴上「す、すいません……」
響「……これは私達のせいでは?」
天龍「後で謝っとくか……」
間宮「もう、数日前は寝たきりだったんですから…… 気を付けてくださいね?」
>気を付けます……
響「あ、あの話本当だったの……?」
天龍「いや、ありえねー……」
>用意してくれた食事を取った後、執務に戻った
結果を言えば昼前には作業は終了し、その結果天龍と響に呆れられていた……
>何故……
―――
明石「提督ー! 今日も来られたんですね!」
鳴上「勿論、今日も頑張ろう」
天龍「で、此処に来たのは?」
>此処に来た理由は、まぁ……
鳴上「妖精さんが……」
天龍「妖精さん……?」
響「妖精さんに何か用なのかい?」
鳴上「明石、その……」
明石「えぇ、分かってます提督」
明石「でももう遅いです……」
>遅かったか……
工廠妖精s「おそかったじゃないか」
工廠妖精s「いちまんこうねんおそいぜ」
>一万光年は時間じゃない、距離だ……
工廠妖精s「さしあげー」
>……これは、何?
ペンギン? と、綿?
>……なんなのだこれは、どうすればいいのだ
明石「開発、失敗しちゃったみたいで」
鳴上「何をどうしたらこうなるんだ?」
天龍「開発を頼んでたのか? まぁこうなんのはよくあることだな」
鳴上「よくある……!?」
響「よくあるのは困るんだけどね……」
>困っているのは別の理由なのだが……!
>鎮守府の謎が、また一つ増えたのであった……
鳴上「……二人の艤装の調子を見ておこうと思ったんだけど」
明石「そうでしたね、お二人とも此方へー」
>後は明石に任せよう
自分はこのペンギンをどうするか考えねば……
―――
工廠妖精s「いらっしゃいませー」
天龍「どれどれ……、うおぉ!?」
響「こ、これは……!?」
工廠妖精s「しんじんか? かたのちからぬけよ」
工廠妖精s「ここはじめて? さーびすしましょか?」
響「凄い数の妖精さんだね……」
天龍「いや多すぎだろ……、何でこんなに居るんだ」
明石「気づいたら居ついてるんですよ、もう考えるの止めました」キッパリ
響「横須賀の工廠にもこんなに妖精さんは居ないね、というか多すぎる」
天龍「多いどころじゃねーだろこれ……、タンポポの綿毛みてーに大量に飛んでるぞ……」
工廠妖精s「ふふ…… こわいか?」
天龍「こえーよ!」
工廠妖精s「ぎそうはこちらよ」
工廠妖精s「さしあげさしあげ」
天龍・響「……」
天龍「……なんというか、うん」
響「……いい仕事してる」
―――
鳴上「艤装はどうだった?」
響「凄かった……」
天龍「ハンパねぇよ……」
>そうか……!
明石達の修理は上手くいったようだ!
明石「問題ない様で何よりです、……で」
鳴上「うん、建造と開発をもう一度頼みたいんだ」
明石「あー…… 今現在は備蓄は無いわけではないですが……」
>そのあたりも今回、抜かりはない
>軽巡洋艦球磨の建造成功、初の出撃、捜索任務の達成
多くの事をこなしたことで、すぐではないが援助が決定している
明石「なるほど、先を見越した上での建造なんですね」
明石「開発は何故?」
>どう失敗したらああなるのか知りたい
……とは言えない
鳴上「に、任務項目にあったから」
明石「なるほど、確かにありましたね」
>とは言ったものの、開発とはどういったものを優先すればいいのだろうか……
天龍「なんか足りてない装備とか無いのか?」
明石「装備自体は結構あるんですよ? しいて言うなら……」
響「言うなら?」
鳴上「……戦力不足?」
天龍・響「あぁ……」
天龍「……! 確か長門が備蓄不足で運用出来ないとか言ってなかったか?」
>備蓄が無いことも、そのせいで長門が前線に出られないことも事実だ
天龍「あー、ならあれか?」
響「うん、あれだね」
>……アレ?
――ー
工廠妖精s「さしあげー」ゴロゴロ
>こ、これは……
天龍「まぁ見たまんまだ、ドラム缶だな」ゴン
響「私達が遠征で資源を持ち帰る際、その資源をこれに貯め込むんだ」
響「そうすれば、一度に持って帰る資源が増える寸法だね」
明石「装備枠がドラム缶で埋まることは注意ですね」
天龍「開発資源も最低限と殆ど変わんねーし、比較的置き場所にも困らない」
天龍「運ぶのも転がせばラク、意外と良いもんだろ?」
>確かに、多くのメリットを見出せた
>たかがドラム缶だと思ったが、意外と侮れないんだな……
鳴上「参考になった、ありがとう」ニコ
天龍「ま、良いってことよ!」
明石「じゃあ建造の方はまたお呼びしますので、期待して待っててください」
鳴上「あ、ああ……」
>何事もなく建造に成功してほしい……
>ただ純粋にそう思った……
一応6時に書き終えたんですよ
結局投稿は見直しとかで7時超えちゃったけど……、ぐおぉ……
次回もこんな感じです
他鎮守府の子が出番多いのは、多分ですが当分の間、出番が無くなっちゃうからです
天龍サマと響ちゃん成分はここで補給してって下さい