Re:艦これ×ペルソナ4   作:じんた

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おお……ざーみー……
あの眼鏡を真壁提督に届けてくれよ……
あれはいいものだ……!


視察艦(官)の採点

球磨「しかしよりにもよって、なんで霧の日に視察クマ?」

 

>確かに霧の日は危険だ

 自分の鎮守府から離れてしまって、問題ないのだろうか……

 

鈴谷「ホント凄い霧だよね……。最近こうなの?」

 

明石「ずっとこうですよおっ、とと……」ガコン

 

真壁「今は何をされてるんです?」

 

明石「これですか? 余り気味で使用しない装備の解体作業中です。……ほっ!」ガランガラン

 

漣「結構ありますなぁ、開発状況も問題なし?」

 

真壁「そうだねー。建造に関しても計画的にしてるみたいだし……」

 

漣「初期投資は結構性格出ますけど、鳴上提督はガンガンいこうぜタイプ?」

 

>そういった意図はない

 しいて言うなら、妖精さんが恐れを知らないタイプ……

 

漣「そ、それは……大変ですなぁ。あんなに大量だと指示も行き渡らないのでは?」

 

鳴上「勝手に暴走します」

 

真壁「ちゃんと妖精さんの手綱握って!」

 

明石「無理!」ニッコリ

 

鈴谷「おぉい……」

 

真壁「……そっちの黒い奴は?」

 

明石「あぁーこれですか? 深海棲艦の艤装です」

 

漣「ちょ……」

 

真壁「こ、これ全部?」

 

球磨「球磨達がこの辺りの近海で持ち帰ったクマ」

 

真壁「近海で……?」

 

球磨「そうクマ。小島に大量に流れ着いてたクマ」

 

真壁「……今度うちの近海も、改めて調べ直した方が良いかもね?」

 

漣「左様で御座いますかー。お仕事増えちったー……」

 

工廠妖精s「ていとくのだんなー」

 

鳴上「うん?」

 

工廠妖精s「さしあげー」

 

工廠妖精s「これはよいものだ」

 

>……これは、眼鏡?

 

>……まさか

 

鳴上「……!」

 

>やはり、霧が透けて見える……!

 妖精さん達は、自分の持っていた眼鏡を複製しようとしていたのか……

 

漣「なんで眼鏡掛けてんです? でも似合ってますねぇ」

 

真壁「妖精さんに眼鏡の開発させてるのは……、うーん……」

 

工廠妖精s「さしあげー」

 

真壁「えっ、わ、私に?」

 

工廠妖精s「めがねは そうびしないと いみがないぞ」

 

真壁「じゃ、じゃあ……」スチャ

 

真壁「……」E:鼻眼鏡

 

漣「ブッフォwww」

 

真壁「なんか、違わなくないですか……」

 

工廠妖精s「おにあいですぞ」

 

真壁「」

 

鈴谷「提督はもう眼鏡持ってたじゃん? なんで二個目がいるの?」

 

鈴谷「というか普段眼鏡掛けてないよね?」

 

>自分が頼んだわけではないのだが……

 

>しかし霧の中で行動するには、この眼鏡は重宝するのではないだろうか

 

鳴上「試しに掛けて見てくれ」

 

鈴谷「……? いいけど」スチャ

 

漣「良い眼鏡ですなぁ、……なんか言い方がしっくりこない」

 

漣「んー、……お」ピコン

 

漣「ハイカラですね」

 

>ハイカラですね……!

 何だろう、凄いしっくりくる……!

 

鈴谷「……わっ! これ凄い! 霧が晴れて見える!」

 

真壁「確かに、これは一体どういう技術が……」E:鼻眼鏡

 

漣「ま、真面目な声出さないで……ww」ゲラゲラ

 

真壁「……」ズーン

 

鳴上「これは皆の分も作れそうか?」

 

工廠妖精s「できなくはない」

 

工廠妖精s「かもなくふかもなく」

 

鳴上「そうか……! なら」

 

大淀「てっ……てて!てい、提督!」ガタタタ

 

鳴上「な、何だ!?」

 

大淀「か、開発資材! 開発資材がないんです!」

 

明石「え゛っ!?」

 

工廠妖精s「ばれましたな」

 

工廠妖精s「しかたなしでござる」

 

工廠妖精s「ここらでおいとまです」

 

明石「あっ! コラ! 妖精さん!」

 

>いつもより速いスピードで、妖精さん達は飛んで行った……

 

鈴谷「あー……」

 

鈴谷「多分、コレだよね……」スチャ

 

>多分でもなく、眼鏡だろうな……

 

>そんなにコストが重いのか、この眼鏡……

 

漣「これは……」

 

真壁「うん、減点だね……」

 

>私は悲しい……

 

―――

 

真壁「……なんというか」

 

漣「普通ですな、工廠のアレ以降目立ったトコもないですし」ペタペタ

 

真壁「妖精さんは確かに多かったね。なんでだろ……」

 

漣「偏に人徳では?」ペタリコ

 

真壁「……それ結構傷つくんだけど」ズーン

 

長門「……何故触られているんだ」

 

漣「いやー、ホントに長門型さんが建造出来てたとは」

 

真壁「失礼だから、ほどほどにね……」

 

長門「報告書まで疑っていたのか? 全く……」

 

真壁「書類だけで判断出来ませんから、しっかりとこの目で確かめますんで!」

 

漣「いよっ! ご主人様!」

 

>元気だなぁ……

 

長門「提督は何処へ行っていたんだ?」

 

>明石と間宮に連れられて、先程まで色々と検査を受けていた

 後ほど検査書類は真壁さんにも提出するらしい

 

>健康状態は問題無し、健康そのものだそうだ

 妖精さん達も手伝ってくれたお陰で、検査は早めに終了した

 

長門「そうか、健康ならば何よりだ。後は記憶が戻ればな……」

 

鳴上「そうだな……」

 

大淀「――はい、それで最後ですよ」

 

吹雪「やっと終わった~……」

 

鳴上「殆ど任せて悪かった。お疲れ様」ポン

 

吹雪「ふへぇ……ありがとうございます……」ベター

 

>机に突っ伏した吹雪がどんどん溶けていく……

 

吹雪「大量の書類は、あんまり見たくないですね……」

 

吹雪「でも今日は司令官のペースもゆっくりだったんで、助かりましたぁ……」

 

真壁「いつもはもっと速いんですか?」

 

>今日はゆっくりとしたペースだったが、普段が速いというわけでは……

 

長門「正直速いと思うぞ?」

 

大淀「凄く速いです」

 

漣「……男性相手に女性が早い遅いとか言うのって」

 

真壁「セイッ!」ベシッ

 

漣「あふんっ」コツン

 

真壁「ま、まぁ視察自体はこの辺りで終わりだね。霧も気になるし、予定も詰まってるし……」

 

真壁「緊張せずに普段通りにしてくれたお陰で、こっちも助かりました」ペコリ

 

鳴上「此方こそ、有難う御座いました」

 

バァン!

 

夕立「提督さん! 此処!?」ゼーゼー

 

>息を切らせながら夕立が執務室へやってきた。その表情から、緊急の何かだと伺える……

 

夕立「た、大変っぽい! 外にあの……しゃどう? が近づいてるみたいなの!」

 

大淀「何ですって!?」

 

>霧が出ている以上、もしかしたらとは思っていたが……

 

吹雪「司令官……」

 

鳴上「分かってる。真壁さん達は舞鶴鎮守府に連絡を」

 

真壁「ちょ、ちょっと待って、しゃどう?」

 

漣「何かあったんです?」

 

夕立「漣、艤装は?」

 

漣「ぎ、艤装……? ホントに何が始まるんです?」




書き溜めちょっとあるんですけど、話の繋がりが変になりそうなので短めになっちゃいました

多分明日も投稿します
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