Re:艦これ×ペルソナ4   作:じんた

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前回の後書きの件ですが、SSVIPからのサルベージ作業云々と述べました。
なので内容が似通ったり、もしくは全く違ったりする所があると思います。

ご了承ください……


起床

???「―――、――――――」

 

???「――――」

 

鳴上(……?)

 

>誰かの話し声が聞こえる

 

???「大丈夫なんですか、この人」

 

???「治療後に明石から直接聞きましたけど、命に別状はないそうです」

 

???「後遺症になりそうなケガもありませんでした」

 

???「ホッ……、良かったぁ」

 

>自分は、あの時――

 ……自分は、助かったのか……?

 

鳴上「……っ、っぐ……!」ムクリ

 

???「あっ、気が付かれたみたいですよ」

 

鳴上「こ、ここは……?」(見渡し)

 

???「病室ですよ、ここは鎮守府の中です」

 

>……鎮守府?

 

吹雪「えっと、私、吹雪って言います!」ペコリ

 

大淀「申し遅れました、大淀です」(お辞儀)

 

>鎮守府……? 確か日本海軍や海上自衛隊の根拠地…… だったはず

 

吹雪「……大丈夫ですか? まだボーっとしたりします?」

 

鳴上「えっと、はい……」

 

大淀「まだ安静にしててくださいね、体も楽にしていてください」

 

鳴上「そうさせてもらいます」

 

大淀「大変でしたね、ここの近くの浜辺に打ち上げられていた所を、吹雪さんが見つけたんです」

 

吹雪「びっくりしたんですからね、でも大丈夫そうで良かったぁ」ニコ

 

鳴上「ありがとう、吹雪さん」

 

吹雪「さん付けはくすぐったいので、吹雪でかまいませんよ」

 

鳴上「……じゃあ次からは」コク

 

吹雪「ふふ、それにこれは当然のことですからね! お礼なんて全然!」

 

大淀「……コホン!」

 

大淀「勝手で申し訳なかったのですが、持ち物を確認させて頂きました。といっても……」スッ

 

大淀「この眼鏡しかくらいしかなかったんですけど……」

 

鳴上「……!」

 

>なんだろう、眼鏡……

 この眼鏡はとても大事なものだった気がする

 

大淀「これだけでは何とも言えないので、単刀直入にお聞きします」

 

大淀「ご身分を聞いても構いませんか? 出来れば漂流した理由についても」

 

>うっ、と息が詰まる

 どう説明したものだろう……

 

>それに身分といっても自分は……

 

鳴上「八十神高校の、鳴上悠です」

 

大淀「鳴上さん、ですね……」カキカキ

 

鳴上「……」

 

大淀「……」

 

吹雪「……?」

 

>えー……

 

鳴上「以上になります」(真顔)

 

大淀「」ズルッ

 

大淀「い、以上ですか!?」

 

>自分自身の事だけとなると……

 

鳴上「……以上になります」メソラシ

 

大淀「……」(頭抱え)

 

吹雪「お、大淀さん! 八十神高校に連絡を取ってみるのはどうですか?」

 

>八十神高校、言葉として出てきたは良いものの実際にどんな場所だったかは……

 断片的に覚えている部分もあるが、自分の記憶なのか確証が持てない

 

大淀「そうですね……わかりました。では私が連絡しておきます」

 

大淀「何か分かり次第、お伝えしますね」

 

吹雪「しっかり体を休めてくださいね! ……私も少し見回りをしてきます!」

 

大淀「気を付けてくださいね? 今日もまた、ですから」

 

吹雪「わかってます!」

 

>……

 

>二人は行ってしまった

 

 

>まるでここで働いているかのような素振りだったが

 あそこまで若い女性が海軍に入ることが出来るのだろうか……

 

>まだ体のあちこちが痛い

 とりあえず体を休めることにした……

 

―――

 

鳴上「……」パチリ

 

鳴上「随分寝ちゃったんだな……」

 

>部屋の掛け時計は夕方の5時を指している

 

>……!

 自分の机の上に食事が置いてある

 

>『明石さんの許可が出たのでおかゆを作りました

  よろしければどうぞ

  ご気分が優れない場合はそのまま置いておいてください』

 

>何事も食べなければ元気が出ない

 有り難く頂こう……

 

>……

 

>温かみのある味だ……

 

>……?

 

>食器に「食事処 間宮」とある

 作ったと書いてあったが、出前だったのだろうか……?

 

???「あら、起きましたか?」

 

鳴上「……!」モグモグ

 

鳴上「……えっと」ゴクン

 

???「あ、そうですよね。自己紹介がまだでした」

 

間宮「私は間宮といいます。この鎮守府でお食事処を任されています」(お辞儀)

 

鳴上「鳴上悠です。おかゆおいしいかったです」

 

間宮「あぁ良かった! お口に合わなかったらどうしようかと思っちゃいました」ニコニコ

 

???「お! 起きましたかー?」

 

間宮「紹介しますね、こちら明石さんです」

 

明石「どーもー明石です。体の調子はどうですか?」

 

鳴上「体はもう大丈夫です」

 

明石「そうですか、いやー急に人を診てくれ~! なんて頼まれちゃったから、どうしようかと……」ニヘ

 

明石「あと、医者というのはちょっと違うんですけどね。今はお客のいない万事屋を鎮守府でやってますよ」

 

鳴上「なるほど」

 

>二人の自己紹介が済んだ後、病室の扉が開いた

 

大淀「あら、二人ともここにいたの?」

 

吹雪「じゃあこれで全員揃いましたね」

 

鳴上「えっ」

 

>ぜ、全員……?

 

大淀「鳴上さん、八十神高校に連絡を取ってみたんですけど」

 

大淀「鳴上悠という名前の生徒は八十神高校にはいないし、いた形跡もない、と……」

 

>……!

 鳴上悠は八十神高校にはいなかった……?

 

吹雪「でも、あの制服は八十神高校の制服ですよね?」

 

大淀「制服は確かに八十神高校の制服です。そこが不可解で……」

 

明石「えっと、話が読めないんですけど……?」

 

大淀「あぁそうだった、えっと……」

 

>大淀説明中……

 

明石「なるほど、記憶喪失……」ムム

 

間宮「手がかりの八十神高校も駄目だったとなると、手詰まりですね……」ウーン

 

大淀「こちらで可能な限り調べてみたのですが、此方に心当たりはありませんか?」(資料渡し)

 

鳴上「……」ピラ

 

>……

 

>今の自分の状況のせいかもしれないが、ピンとくるものはなかった……

 

大淀「そうですか、困りましたね……」

 

吹雪「だ、大丈夫ですよ! 鳴上さんの記憶はちゃんと戻りますよ!」

 

鳴上「……うん、ありがとう」

 

>知らない場所で記憶がないということに不安ではあるが

 吹雪の言葉通り、記憶が元に戻るよう頑張ろう

 

吹雪(とはいったものの根拠も何もないよぉ~!)

 

吹雪「……! そうだ! 流されてきた場所に行けば、何か思い出すかもしれませんよ?」

 

>自分が漂流した場所……

 確かこの近くの浜辺だと言っていたが……

 

吹雪「体調が良くなれば行ってみませんか!」

 

鳴上「じゃあ今から行こう」

 

吹雪「ええ! じゃあ今からってええええ!?」

 

明石「いやいや、本当に大丈夫ですか? 無理とかしてません?」

 

>体に痛みなどは無いし大丈夫だと思う

 

明石「どうしても行くって顔してますねぇ……」

 

間宮「じゃあその間にお夕飯の準備、しておこうかしら」

 

>焦りではないが、気がかりなことがある

 窓の外に見える霧だ

 

>何故だか分からないが、霧を見ているとなんだか落ち着かない

 一度外に出てみよう……

 

吹雪「待ってください~! 私も行きますー!」




おは番長

ということで、鎮守府に到着です(遭難)
書き溜めがある間は、短いスパンで投稿するつもりです。
投稿が途切れた場合は、書き溜めが無い状態だと思ってください。
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