Re:艦これ×ペルソナ4   作:じんた

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八十神鎮守府

pipipi!…… pipipi!……

 

鳴上「ん……」ムクリ

 

>知らない天井だ……

 という冗談はさておき、今日から新しい一日が始まる

 気を引き締めよう……!

 

>身だしなみを整えた後、自分の部屋を後にした……

 

―――

 

吹雪「あ、おはようございます!」

 

鳴上「おはよう、吹雪」

 

吹雪「今日から私が秘書艦として、司令官をサポートしますね!」

 

>……?

 妙なニュアンスだ。秘書艦?

 

吹雪「はい! 一応艦娘の一人が、提督の補佐を行うことになってるんです」

 

鳴上「じゃあ吹雪は、もしかして……」

 

吹雪「はい! 今は自由に動ける艦娘が私しかいないので、新しい方が来るまでは私が担当秘書艦です」

 

鳴上「」

 

吹雪「あ、あの……、もしかして嫌でしたか……?」オズオズ

 

>そういうことではない

 吹雪が艦娘だったことに驚いているのであって……

 

鳴上「ま、まずは勉強からだな……」

 

吹雪「あ、その……、な、鳴上さん!」

 

鳴上「ん?」

 

吹雪「き、昨日は助けていただいて、ありがとうございました!」(お辞儀)

 

吹雪「えっと、よくわからないことが起きて気が動転して、お礼を言うのを忘れてしまって……、その……」

 

鳴上「……助けるのは当然、だろ?」

 

吹雪「……!」

 

鳴上「今日から俺も頑張るから、一緒に頑張ろう」

 

吹雪「はい! 司令官!」

 

―――

 

吹雪「事務などは私もサポートが必要そうなので……、まずは鎮守府の施設を覚えていきましょうか」

 

吹雪「ではまず、私達が今いるのが執務室です。奥の扉は司令官の個室になってますね」

 

吹雪「基本的には司令官はここに籠りきりになると思います」

 

鳴上「えっ」

 

吹雪「移動しながら説明しますのでついてきてください」

 

>しかもスルー……!

 

―――

 

吹雪「各艦娘もこの建物の個室で、何も指令がない場合は待機しています。……現在は全員別々の場所にいますけど」

 

吹雪「吹雪です! 大淀さん、入っても大丈夫ですか?」

 

大丈夫ですよ、どうぞ

 

吹雪「ここが通信室です」ガチャ

 

大淀「提督、おはようございます。今日から頑張ってくださいね?」ニコ

 

鳴上「善処します」

 

大淀「ここでは主に他所からの通信を受信、此方の情報の発信を行っています」

 

大淀「といっても、昨日は情報が多すぎて、私たちが行いましたけどね」ハハ……

 

通信妖精s「あなたがあたらしいてーとくさんです?」フヨフヨ

 

鳴上「」

 

大淀「基本的に24時間、通信妖精さんが交代制で管理していますので、あまり来ることはないかと」

 

通信妖精s「ぶらっくー」

 

大淀「ブラックではないですよ!?」

 

>そっとしておこう……

 

吹雪「で、では次に行きましょう」

 

―――

 

間宮「ようこそ! お食事処間宮へ!」

 

吹雪「ということでここは、間宮さんが担当する『食事処 間宮』です」

 

給糧妖精s「わたしたちもいますですー」

 

間宮「ええ、妖精さん達もここで私のお手伝いをしてもらってます」

 

吹雪「……司令官? 大丈夫ですか? なんか上の空ですけど」

 

>……自分がおかしいのだろうか

 やっぱり記憶が……

 

鳴上「……なんでもない」

 

間宮「鳴上さんもいつでも来てくださいね?」

 

給糧妖精s「きてくだしあー」

 

鳴上「はい」(上の空)

 

―――

 

工廠妖精s「きょーからおしごとです?」

 

工廠妖精s「じゃあいままでは?」

 

工廠妖精s「おちんぎんないです」

 

鳴上「」フラッ

 

吹雪「し、司令官!? 大丈夫ですか!?」

 

>大丈夫大丈夫、多分忘れているだけでこういうことは当たり前なんだ

 目眩がするのも気のせいなんだ……

 

明石「来ましたね、ようこそ明石の万事屋へ!」

 

明石「艦の建造・改修・兵装更新! 他にも必要なものがあれば色々受け付けますよー!」

 

吹雪「工廠は私達艦娘にとって生命線でもあります。此処での作業は必ず覚えていてくださいね?」

 

鳴上「わかった」

 

工廠妖精s「あたらしいてーとくさんー」ペタ

 

工廠妖精s「ダテオトコさんです?」ピト

 

工廠妖精s「おしごといらいくだしあー」ピタッ

 

鳴上「ウーン……、ウーン……」

 

吹雪「だ、大丈夫ですか……?」

 

>もう、どうでもいい……

 そっとしてくれ……

 

明石「そうだ、折角ですし戦力増強していきませんか?」

 

鳴上「……というと?」

 

明石「先ほど述べた通りですよ、お勧めとしてはやはり建造ですね~」

 

明石「現在の戦力は実質吹雪さんだけですし……、私も艤装があれば……」

 

明石「や、やっぱ無理! 艤装あっても無理です!」

 

鳴上「落ち着け」

 

明石「あ……、そ、そうですね」

 

明石「とりあえず現八十神鎮守府の艦娘は四名ですけど、連動する艤装のシステムが存在するのが吹雪さんだけです」

 

明石「まずは他にも戦力として、艦娘システムを持った方を増やすのが吉かと」

 

鳴上「……なるほど」

 

>今の戦力は吹雪のみ、それではさすがに吹雪への負担が掛かり過ぎる

 というかさらっとスゴイことを言われた気がするが……?

 

鳴上「一つ聞きたいんですけど」

 

明石「なんですか?」

 

鳴上「明石さん、艦娘なんですか?」

 

明石「えっ」

 

吹雪「えっ」

 

鳴上「……えっ?」

 

明石「あ、あー……、基本的に鎮守府にいる女性は艦娘じゃない方が珍しいです、ね?」

 

鳴上「」

 

吹雪「……」(分かってると思って説明省いた人)

 

鳴上「じゃ、じゃあ建造、お願いします」

 

明石「は、はーい! 資源はどれほど……と、まずはこれも説明ですね」

 

工廠妖精s「じゃあせつめいしますです」

 

工廠妖精s「よっつのしげんと、きちょうなしざいをつかいます」

 

工廠妖精s「しげんのりょうで、しゅるいをしぼりますです」

 

工廠妖精s「かんしゅもせつめいします?」

 

吹雪「それは後で私が説明します」

 

工廠妖精s「てまがはぶけたー」

 

鳴上「資源はどのくらいあるんだ?」

 

工廠妖精s「……えーと」

 

工廠妖精s「……すずめのなみだ?」

 

工廠妖精s「ないにひとしい」

 

工廠妖精s「ごくひんせいかつ」

 

>独特な口調から生々しい現実が突き付けられた……

 

鳴上「少ない量でも建造は……」

 

工廠妖精s「えー」

 

工廠妖精s「どうせならぱーっと」

 

明石「こ、こらこら……」

 

吹雪「確かに資源に余裕はないですけど、最小量資源の建造なら大丈夫ですよ」

 

吹雪「……多分」

 

>不安が募る……

 

鳴上「じゃあそれで」

 

明石「了解です! それでは時間が経ってからまた来てください。一応連絡もしますので」

 

工廠妖精s「はつしごとー」

 

工廠妖精s「いまからでんせつがはじまるー」

 

工廠妖精s「しょくにんのあさははやい」

 

鳴上「……」

 

>摩訶不思議だ……




今見たら説明ばっかりじゃ……

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