まぁ書き溜めが無かったので、出来なかったんですけども
吹雪「えー続けて座学の時間です、が……」
吹雪「夕立ちゃんも受けるの?」
夕立「うん、勉強する!」
>学友が増えることはいいことだ
吹雪「わ、わかりました」
吹雪「では午後からは私達の敵である深海棲艦についてです」
吹雪「深海棲艦は突如海上に現れ、海とその上空を侵攻していきます」
吹雪「その勢いは衰えることを知らず、今では海域をほぼ制圧下に置いている……といっても過言ではないでしょう」
吹雪「見た目の特徴としては黒と白の色合いと、あちらにも艦種がある……と思われます」
吹雪「また人型を模している深海棲艦ほど、より強い能力を持っています」
吹雪「私は見たことはありませんが、只ならぬオーラを纏った深海棲艦も存在するようです…」
鳴上「オーラ?」
吹雪「えーっと、……おそらく深海棲艦の中でも、より上位の存在だと推測されます」ピラピラ
吹雪「では司令官、復習問題です」
吹雪「我々が使用する艦娘システムですが、使用者の特徴を挙げてください」
鳴上「……たしか、女性しかいない?」
吹雪「正解です! 司令官には簡単でしたか?」
吹雪「艦娘システムには、女性しか適合者がいません」
吹雪「その原因は、金型として使用された深海棲艦の技術が一因なのでは? と考える方もいるそうです」
吹雪「深海棲艦も、男性の姿は今まで確認されていません」
吹雪「……とまぁ、分かっているのはここまでですね」
吹雪「以上、まだ謎の多い存在の深海棲艦の情報でした!」
>おつかれさまでした……
>……そういえば?
鳴上「夕立?」
夕立「ぽひー……」スピー
吹雪「最初の辺りから、既に首がカクンカクンしてましたよ?」
>なるほど……
―――
鳴上「……」カキカキ
大淀「……」ピラピラ
吹雪「……」ウーンウーン
>……
>皆、真剣に書類と向き合っている
>どうやら、明日から提督が着任したという事で、任務が次々と発令されるらしい
鳴上「……ふぅ」
大淀「どうです? 書類整理は学業とは違いますか?」フフッ
鳴上「特に平気……ですね」
大淀「あ、あれっ、思った以上に余裕がありそうですね」
鳴上「いえ、大淀さんが目を通した後ですし、判断が難しいものは吹雪がやってますから」
大淀「そうですけど……」
大淀「……いえ、そう言って頂けると此方としても嬉しいですね。有難う御座います」
>お礼を言うのはこちらの方だ
大淀「あと、私の事も大淀で構いません」
大淀「口調も自然になさってください。私は立場と性格上こんな感じですけど……」
大淀「これから会う艦娘の皆さんも、恐らく自然に振舞われた方が好印象に映るかと」
>そういう事であれば、自然体でいることにしよう……
鳴上「ありがとう、大淀」
大淀「はい、何時でも頼ってくださいね」メガネクイッ
吹雪「大淀さぁん……、これはどうしましょう……」ゲンナリ
大淀「見せてください。えっと、これはですね……」
>夜の事務作業はまだまだ続きそうだ……
―――
元帥『――して、八十神鎮守府の指揮を執っているのは』
大淀「はい、鳴上悠、という方です」
元帥『私が気にしているのは名前などではないよ』
元帥『確か彼の事を高校生だと、そう言ったね?』
元帥『おまけに記憶が曖昧だというじゃないか。そんな彼を、何故?』
大淀「……新型の敵艦が各鎮守府を襲撃したという報告は」
元帥『聞いている、その報告は耳にタコが出来るくらい聞いているとも』
元帥『君たちの鎮守府には大きな影響はなかったそうだね。正直安心したよ』
大淀「その襲撃に、……彼と八十神鎮守府所属の吹雪さんが、その場にいたんです」
元帥『何? 大淀、君は鎮守府に被害は無かったと……』
大淀「はい、彼が撃退したからです」
元帥『となると、吹雪の指示を鳴上悠くんが咄嗟に行ったと?』
大淀「いえ元帥、鳴上さんが敵の迎撃に当たったのです」
元帥『馬鹿な! 生身の人間が深海棲艦と戦い、勝ったと!?』
大淀「先ほど申し上げた通り、私は撃退した場に居合わせませんでした」
大淀「その後、彼は弁解の為に、敵を退けた力の一端を私達に見せてくれました」
大淀「彼には、私達にも分からなかった力があります」
元帥『……君は、冗談の言える性格ではなかったね。その力という言葉に引っかかりを覚えるが……』
元帥『まぁ、仮にそうだったとしても、到底信じられる話ではないよ』
元帥『思い直してほしいというのが実直な考えだが、現在こちらも新型の対策に追われていてね……』
大淀「責任は……、私が負います」
元帥『何を言うかと思えば……、君一人で責任なんて負えるわけがないだろう? 全く……』
元帥『……現在そちらに回せる人材はない。申し訳ないけどね』
大淀「重々、承知しております……」
元帥『……』ハァ
元帥『他でもない君の頼みだから、とりあえず様子を見ておくよ』
大淀「元帥……!」
元帥『但し! 責任は君たちだけじゃない、我々にも及ぶと考えてほしい』
元帥『なにせ高校生を提督にするなんて前代未聞だからね。学徒出陣とは……、全く……』ハァ
大淀「はい、深きお心に感謝致します。元帥!」
元帥『……くれぐれも、だからね! では連絡終わり』ブツッ
大淀「……」ガチャン
大淀「……なんでここまでしちゃってるんだろう、私」
大淀「悪い気はしないのよね……、うーん」
大淀「……いやいや、悪い事ではあるんだけど、うん」
大淀「でも鳴上さんに任せると言った時、妙な安心感と納得感があったし……」
通信妖精「れんらくおわったか?」
大淀「……念のため、明石に診てもらおうかしら」ツンツン
通信妖精「わあぁー、つぶれるー」
大淀「そこまで強く押してないですよ、もぉ……」
二日目終了です
座学などのパートは、ゲーム版ペルソナ4から授業受けてるイメージで書いてます
そのうちペルソナっぽさも出てくると思いたい……
書き溜めが減ってきたので、改めて投稿ペースが落ちそうという事を報告しておきます
ご了承ください