転生とらぶる   作:青竹(移住)

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暁の方から持ってきました。
鏡あきらさんの書いてくれたものを多少修正したものです。
鏡あきらさん、ありがとうございます。

紹介文の中には、鏡あきらさんの印象が強いものもありますのでご了承下さい。


キャラ一覧8(ガンダム編~ダンバイン編)

 機動戦士ガンダム ルナ・ジオン建国~北米征圧 2081話~2344話

 

 

 アクセル・アルマー

 ペルソナ世界でニュクスの精神攻撃の弊害で大きく原作知識を失う。しかし念動力の導きに従い転移した先、UCガンダム世界で出会った女性セイラ・マスとの共感現象により念動力が前人未到のLv,11に到達する。

 

 

《シャドウミラーとその協力者》

 UC世界の第三勢力となりえる「ルナ・ジオン」の建国を支援し、連邦とジオンに対しては圧倒的な軍事力を背景に政治的圧力をかける。

 また、今までに開発・収集した宇宙要塞や巨大戦艦の試験場にしている。

 

 技術班

 幹部たちの専用機やシャドウの大幅な改修、UC世界で使用される各宇宙要塞などの準備に追われる。さらにUC世界のMSの要といえるミノフスキー物理学と、それを応用して作られた核融合炉の解析と研究が加わり忙しくも充実した日々を送る。

 

 レモン・ブロウニングとマリュー・ラミアス

 ニーズヘッグの改修の最大の難所を易々と解決するアクセルに惚れ直すやら、呆れるやら……

 

 ラピス・アルマーとホシノ・ルリ

 お父さん(お兄ちゃん)のために頑張りました。

 

 コジロー・マードック

 曲者揃いの技術班の中ではマトモな人物。50歩100歩かも? 

 

 セシル・クルーミー

 箍の外れやすい面々を茶々丸やエキドナとともに鎮圧する技術班の良心。UC世界では色々と燃料が投下されるため気が休まらない。

 

 フィリオ・プレスティ

 シェリルのハワイライブの演出を担当する。シェリルとは演出の方向性は違えど、抜きん出た技術と才能で成功に導く。

 

 

 政治班

 デスマーチ化が進行する。腐敗の進んだUC世界の連邦政府や選民思想に歪んだジオン公国と直接の関わりが薄く、保護国であるルナ・ジオンがUC世界での窓口になっているのが救い。

 

 レオン・三島

 ルナ・ジオン建国に関わる重要な政策や方針の決定に積極的に関わり、MIP社との交渉推進やニーズヘッグによるグラナダ単独攻略を推奨するなど硬軟織り交ぜた外交戦術を展開する。

 

 那波千鶴

 MIP社をはじめとした各交渉のため凛とともにUC世界を訪れる。シャドウミラーでは2線級以下の扱いでしかないF-32シュヴェールト戦闘機を手土産に、MIP社との交渉を纏める。

 

 遠坂凛

 千鶴とともにUC世界にカーウィン家やMIP社との交渉のために派遣されるが、機械音痴のため『うっか凛』が発動してしまう。

 魔術でエデンの周囲を伺うキシリア機関の諜報員を煙に巻く。

 

 雪広あやか

 連邦軍の隠れた有能な人物の情報を集め、国家間の繋がりを持たせるために尽力する。

 

 エリナ・キンジョウ・ウォン

 ルナ・ジオンのMS開発チームの状況に呆れる。

 

 

 実動班

 UC世界では支援しているルナ・ジオンの軍を鍛えることが主任務となる。

 

 イザーク・ジュール

 仕事はキッチリこなすデキル男。でもツンデレ。名前詐欺の第2の被害者? 

 

 五飛

「ナタク」以外は乗りたくない! 「ナタク」に余計な装備は必要ない! と叫ぶ実動班最弱の漢。

 

 柿崎美砂、釘宮円

 最近シロガネの出番がないのでルナ・ジオン建国直前の不安定な時期をセイラやラルといた重要人物の護衛にまわる。

 タイプの違う美女だが戦闘能力は高く、ジオン公国軍の精鋭や生粋のゲリラ屋たちの自信を圧し折る。

 

 ムウ・ラ・フラガ

 またもやアクセルによって異世界に勇名を轟かせることになった。仕返しに「月の大魔王」の異名を流布する。ルナ・ジオンのMSパイロットの教官でもある。

 

 スレイ・プレスティ

 比較的自由に動ける立場なため、各員の護衛となることが多い。

 

 ハルカ・ミナト

 最近戦艦を操る機会が少なくUC世界の陸戦艇に興味を示す。

 アプサラスの御披露目に向かうアクセルと共にホワイトベースに同乗し、戦闘等の難易度の高い操艦を担当する。

 

 コーネリア・リ・ブリタニア

 アクセルの手料理を食べたことがあるゆかりがチョット羨ましい。

 

 美綴綾子

 凛とともにセイラの護身術を指導する。

 アプサラスの御披露目に参加するアクセルに帯同し、ホワイトベースMS部隊の中核として活躍する。

 

 ギルフォード

 UC世界の連邦軍の腐り様とダグラスをはじめとするルナ・ジオン上層部の対応の甘さが、今後彼ら自身の害になるのではないかと危惧する。

 モテ男だが女性からのアプローチに鉄壁の防御を誇る。

 

 エキドナ・イーサッキ

 パイロットとしてよりも技術班の鎮圧係としての技術が大幅に向上していることに疑問を抱き始めているかも? 

 

 

 桐条美鶴

 自身が中心となりペルソナ世界で立ち上げた対シャドウ組織「シャドウワーカー」を運営しながら大学生活を送る。非常に忙しい。

 

 シェリル・ノーム

 元マクロス世界を代表するトップアイドル、現在はシャドウミラーの広告塔の経験を生かして、ルナ・ジオンの女王となるセイラのカリスマ性を引き出すための指導を行う。

 

 岳羽ゆかり

 月光館学園のトップクラスの人気を誇る美少女。交際の噂があったアクセルが転校したため、後釜に納まろうとする学園内外の男どもが群がるが相手にすることは無い。

 休み明けは機嫌の良し悪しが激しい傾向にありピンク色の幸せオーラを振り撒くこともあれば、赤黒い嫉妬の炎を背負っているときもある。(とあるヒゲの証言:だいたいアクセルのせい)

 

 神楽坂明日菜

 持ち前の世話焼き気質を発揮し、ケンたち外人部隊とその家族をホワイトスター内の案内と世話したり、連邦の使節団に対するガイドなど外交的な作業を任されるコンパニオン的な仕事を任されることが増える。

 本人は無意識、周囲にはバレバレにアクセルを男として意識している。

 

 エヴァ

 行動範囲を制限されるネギま世界から飛び出し、ペルソナ世界の京都を満喫している。

 

 近衛木乃香と桜咲刹那

 近衛は回復魔法のスペシャリスト、桜咲は近衛の護衛。最近技術班が開発した女性同士でも子供が作れる技術に期待している。というか研究のオネダリ&出資もしてるんじゃないかな……

 

 長谷川千雨

 バイト感覚でルリやラピスに協力して、UC世界のネットワークセキュリティを阿鼻叫喚に叩き込んだニート。

 

 茶々丸

 エヴァの従者としてだけでなく、技術班のお世話&鎮圧係として居なくてはならないシャドウミラーの良心。

 

 

《ルナ・ジオン》

 アクセルとの共感現象でセイラ・マスが垣間見た未来の知識、『兄が引き起こす災厄』を食い止めるために建国を決意した月面国家。

 戦力ばかりかインフラ、食糧事情などもシャドウミラー頼りではあるが、政治腐敗の進んだ連邦や選民思想に歪んだザビ家の支配を良しとしない人々が集まる。

 

 セイラ・マス

 サイド7に派遣された医療ボランティアの一人で気品の漂う美人。しかし本名はアルテイシア・ソム・ダイクンでジオン・ズム・ダイクンの遺児。

 アクセルとの共感現象によってニュータイプとして覚醒し、兄キャスバルが引き起こす災害を食い止めるため新国家樹立を決意する。

 

 

 ランバ・ラル

 ジオン軍の大尉。「青い巨星」の異名を持つ一年戦争以前からゲリラ戦を戦い抜いてきた生粋の職業軍人。

 ザビ家に反抗的だった事を理由に予備役編入を迫られ、ハモンの酒場で用心棒まがいのことをして燻っていたが、『姫』と慕うセイラの呼びかけに応えて新国家「ルナ・ジオン」設立に尽力する。

「闇夜のフェンリル隊」隊長のゲラート・シュマイザー少佐とは親友という間柄。

 

 クラウレ・ハモン

 ランバ・ラルの内縁の妻で酒場「エデン」の経営者。

 コロニー落としへの反発から軍上層部に疎まれ、予備役待遇となって自暴自棄になったランバ・ラルを養っていた。

 過去に自らも関わりのあったセイラのルナ・ジオン設立の呼びかけにラルが呼応したのを切欠に、彼らの良き理解者として支えることになる。 家事は万能なうえに情報収集から戦闘指揮まで熟す女傑。

 

 ランバ・ラル隊

 ラルに忠誠をささげるゲリラ戦を得意とする生粋の軍人たち。男所帯のため女性が多くいる場所は苦手。

 どこぞのエリート部隊とは違い規律が執れており民間人や非戦闘員を虐殺するようなことは無く、子供たちには無骨な優しさを見せる(強面揃いのため懐かれると嬉しい)。

 

 クランプ

 ランバ・ラル隊の副隊長で階級は中尉。ラル同様ゲリラ戦の専門家でラルやハモンの信頼も厚い。本来は彼が隊の副官であるが、ハモンを立て補佐役に徹している。 

 酒場「エデン」ではバーテンダー。

 

 コズン・グラハム

「エデン」で用心棒代わりをしていたラルの腹心の一人。なんだかんだとアクセルと行動することが多く、ラルとハモンに同行しホワイトスターにも訪れる大柄な男。

 

 タチ・オハラ

 ラル(というかハモン)に協力する情報部所属の軍人。

 公国軍への伝手が薄くなったラルを助けて軍内部の協力者への繋ぎを付けたり、無茶振りするアクセルの要請に応え物資や艦船の手配、公国軍上層部の情報を流すなど文字通り「縁の下の力持ち」として活躍する。

 

 アコース

 ラル隊の1人。ホワイトスターで行なわれたパーティの最中、絶世の美女が多いことに居心地悪く感じる。

 

 

 シーマ・ガラハウ

 20代後半から30代前半くらいの美女だが、海兵隊の荒くれ者たちを纏める女傑。

 優れた指揮能力だけでなくMS操縦能力にも長ける優秀な指揮官。また、模擬戦で無茶な機動をしたアクセルを気遣うなど面倒見が良く人情に篤い。

 破壊活動や虐殺など公国軍の「汚れ仕事」の責任を上官のアサクラ大佐に押し付けられ、ジオン軍内の鼻つまみ者として扱われていた。

 確執の在ったランバ・ラルの呼びかけでセイラと出会い、彼女の兄シャアが引き起こすとされる小惑星落としを阻止するため、自分たちの居場所を作るためにルナ・ジオン設立に全面的に協力することを決める。

 

 シーマ艦隊(ジオン公国軍海兵上陸部隊の通称)

 サイド3の中で最も貧しいと言われているコロニー・マハルの中でも腕っ節の強い男達を強引に集めて作られた部隊で不良軍人っぽいのが多く所属している。気は荒いが腕は立つ者が多く、司令官代理のシーマに対する信頼は絶大。

 コロニー落としの前準備をランバ・ラルが拒否したため汚れ役を押し付けられ、それ以降はジオン軍の鼻つまみ者扱いを受け激戦区をたらい回しにされる。

 

 デトローフ・コッセル

 シーマ艦隊旗艦「リリー・マルレーン」艦長兼シーマの副官。階級は大尉。海賊同然の格好及び表情をしている厳つい巨漢だが、シーマの挙動を見て彼女が望む指示を的確に見極めるなど副官としては極めて有能で、面倒見もいいので仲間たちからの信頼も厚い。

 

 ヴェルナー・ホルバイン

 海兵隊所属のMSパイロットの少尉。アクセルの訓練に長時間付き合うなど面倒見が良い。祖父が漁師だったらしい。

 水中用MSズゴックが譲渡されると、現地に赴きテストパイロットに志願する。

 

 クルト

 海兵隊の一人。なにかと優遇されるアクセルに嫉妬する。部隊の中では多少腕が落ちる。

 

 リリー・マルレーンのメカニック

 凄腕だが無茶振りしてくるアクセルへの対応に四苦八苦する。知らないうちに整備技術が上昇しているかも? 

 

 ムウ・ラ・フラガ(偽)

「エンデュミオンの鷹」の異名を自称する海兵隊所属のMSパイロット。二つ名に劣らぬ類稀な操縦技術を誇り、模擬戦では突撃機動軍の2個小隊を相手取って完勝し、北米への降下支援をした際には最激戦区を先駆け、ルナツー所属の連邦軍艦隊を壊滅させる凄腕。

 

 

 

 ゲラート・シュマイザー

 闇夜のフェンリル隊隊長で階級は少佐。

 北米への降下作戦直前、親友のラルからの映像データを悪名高い海兵隊所属のムウ少尉から受け取る。その際にMSパイロットを引退する原因となった目の治療法があることも教えられる。

 地球降下後は北米大陸を中心に活躍を続けるが、ルナ・ジオンがハワイを所有したことで繋ぎを付けて亡命する。

 

 闇夜のフェンリル隊

 ゲラート・シュマイザー少佐が設立した攻撃や偵察、防衛など多様な任務をこなす公国軍の特殊部隊。

 ジオン公国にグラナダを貸し出す対価としてハワイを所有したルナ・ジオンに接触し、部隊ごと亡命することに成功し、勝手の分かる地上部隊の司令官としてハワイの防衛にあたる。

 

 ニッキ・ロベルト

 隊長であるゲラートを馬鹿にされ、争いになりそうなところを海兵隊のムウ少尉に助太刀され、助けた礼としてムウをゲラートに紹介する。イジラレ易い性格のモヒカンっぽい髪型をした少尉。

 

 シャルロッテ・ヘープナー

 隊長であるゲラートを馬鹿にされ、争いになりそうなところを海兵隊のムウ少尉に助太刀される。気が強く海兵隊員にも物怖じしないが、男女関係には初心な少尉。

 

 ルルー・ベル・キャメロン

 ボリュームのある金髪と眼鏡越しでもわかる目力が印象的な美女。キャメロン家はダイクン派で、ラル家に加担したこともあるため軍部では冷遇されている。それでも大尉まで昇進するほど優秀な人物。

 ルナ・ジオンでは政治家としての手腕を発揮し、また友人として女王として振舞うアルテイシアの心を支える。

 

 メリル・キャメロン

 姉であるルルーに似ているが若干垂れ目気味の優しげな印象を受ける美女。人当たりの良さから外交交渉などを担当する。

 ジオン軍では見目の良さを生かして表向きは慰問団、本来は査察官として各部隊の内偵を行っていた。

 一時はアクセルとともにホワイトベースに同乗しガンタンクの操縦手を務める傍ら、素人揃いのクルーたちの清涼剤として活躍する。

 

 

 MS特務遊撃隊(外人部隊)

 サイド3以外の出身者のなかでも有能な人間たちを拉致し、家族を人質に取って無理やり軍役に就かせるための部隊。

 

 ダグラス・ローデン

 遊撃隊司令。階級は大佐。数々の戦歴を重ね功績をあげるが、親ダイクン派であったためザビ家からは疎まれ冷遇されていた。メイの父親とは同志であり、ザビ家に彼女を人質と して利用させないために外人部隊へ招いた。

 

 メイ・カーウィン

 機械工学、特にMSに関して高い技術力を持っているカーウィン家の麒麟児。でも所作に子供らしいところが多々ある。

 

 ケン・ビーダーシュタット

 コロニー公社でサイド3「ムンゾ」建造に携わっていたが、コロニー建造のスペシャリストとして目をつけたジオン軍によって妻子を人質に取られ、半ば強制的に軍に参加することになった。常に仲間が生還することを最優先とした戦い方をする。

 アクセルの協力を得て家族と再会しルナ・ジオンに合流すると、自分の意志で月面都市の人々を守るためMSに乗ることを決める。

 

 ガースキー・ジノビエフ

 階級は曹長。コロニーに残した妻子のために、一年戦争開戦当初から外人部隊として戦地を渡り歩いていた。

 

 ジェーン・コンティ

 階級は大尉。ダグラス大佐付きの秘書官だが、実際はザビ家から派遣されたキシリア機関の一人でダグラス大佐の監視役。だが彼女自身もザビ家を好ましく思っておらず、ジオン軍の動きをダグラスたちに伝え、彼らと共にルナ・ジオンに合流する。

 人目を引き寄せる美女で所作に一々色気がある。

 

 外人部隊の家族たち

 サイド3のボルドー・コロニーに軟禁されていたが、アクセルとジェーンの活躍により家族と再会を果たす。

 

 

 黒い三連星

 ガイア、オルテガ、マッシュの3人のエース部隊の総称。粗野ではあるが義理堅い性格。

 ルウム戦役では旗艦アナンケを撃破し、指揮官であるレビル中将を捕らえるという殊勲を挙げる。

 地球降下作戦で活躍したムウ・ラ・フラガ・少尉に興味を持ち、顔を眺めに来たところを捕獲される。

 見た目は怖いが意外と人当たりが良く、ジオン軍のニュータイプ研究で非人道的扱いを受けていた少年少女たちの世話なども率先して行う。

 

 アナベル・ガトー

 宇宙攻撃軍所属の中尉。義理堅く義を重んじる実直な性格や、長い銀髪を後ろで結ったヘアースタイルなど武士のような人物で部下からの信頼も厚い。

 北米への降下支援において、突撃機動軍の最精鋭であるシーマ艦隊に対抗する形で宇宙攻撃軍から派遣されたMSパイロット。

 海兵隊のムウ少尉と共に多大な戦果を挙げるが、意図せずに彼の功績を奪う形になり己の知らなかったジオン軍の腐敗の現状を目の当たりにする。

 アルテイシア(セイラ)の建国宣言後、戦友の後押しもあってルナ・ジオンに合流する。

 

 ケリィ・レズナー

 ガトーの戦友。声がでかい。スペースノイドの大義とドズルへの恩義に悩んでいたガトーの背中を押す。

 

 カリウス・オットー

 穏やかな性格のガトーの戦友。

 

 アンリ・シュレッサー

 戦傷兵で構成された首都防衛大隊を率いる公国軍准将。反ザビ家の組織『ワルキューレ』の一人としても活動していた。

 セイラのカリスマと覚悟に応え、首都防衛大隊の信頼できる部下達とワルキューレの同志を引き連れルナ・ジオンに参加する。

 政治家タイプの少ないルナ・ジオンにとってアルテイシアの信任が厚く、政治・軍政両面に長け、後援者であるシャドウミラーに対しても適切な距離感を保てるアンリが軍事部門のトップである元帥位に就くことに反対意見は挙がらなかった。

 

 首都防衛大隊の隊員

 ジオン公国のために体を張って戦ったにも拘らず、戦傷したのちは冷遇されていたところをアンリに救われた面々が多い。四肢の欠損などはあるが実戦経験豊富なベテラン揃い。

 ルナ・ジオンに亡命後はシャドウミラーの優れた医療により失われた機能を回復し、再び戦場を駆ける力を取り戻す。「レモンサマバンザイ!」とか言ってるかも? 

 

 ギニアス・サハリン

 ジオンの中でも有数の名家サハリン家の現当主。没落したサハリン家の再興をめざしMAアプサラスの開発を行っていたが、ザビ家の方針により計画が却下される。しかし、移住したルナ・ジオンでは病に侵された身体を完治してもらい、アプサラス計画への手厚い支援を受けるなど破格の対応に感謝してもしきれない。

 

 アイナ・サハリン

 たおやかな見かけとは裏腹に気が強く、MAアプサラスのテストパイロットを務めるギニアスの妹。操縦技術を向上させるためシーマによるブートキャンプに参加する。

 ガトーと良い仲? 

 

 ノリス・パッカード

 歴戦の武人の雰囲気があるギニアスとアイナの護衛。いろんな意味で大人の階段を爆走するアイナに寂しさというか諦観を感じる……

 

 ジャン・リュック・デュバル

 自身が開発に参加したMSヅダに並々ならぬ執着というより妄執をみせるパイロット。

 能力は高いが行き過ぎたヅダ狂いのためジオン軍でも問題児扱いで、ヅダに興味を示したルナ・ジオンに一部の同志たちと共に移住してくる。

 ジオニック社、ザクⅡに対して良い感情を持っていない。

 

 クスコ・アル

 フラナガン機関の被験者の一人。桃色の髪の気が強そうな美少女。連邦、ジオン双方にロクなことをされていない。ルナ・ジオンではヅダのテストパイロットを担当する。

 アクセルと接触した際に精神感応現象を体験する。

 

 マリオン・ウェルチ

 フラナガン機関の被験者の一人。青いショートカット気が弱そうな美少女。

 ルナ・ジオンではヅダのテストパイロットを担当する。黒い3連星の一人であるオルテガと仲がいい。

 

 フラナガン機関から救出した子供達

 5歳くらいから10代半ばくらいまでの少年少女たち。虐められることなく健やかに過ごせるクレイドルはまるで夢の国のよう。

 彼らの内数人は自分たちを助けてくれた『軍人さん』に憧れ、彼・彼女たちのようになりたいと軍人を目指す。(このことを聞かされたラル隊、海兵隊の連中は恥ずかしいやら、嬉しいやらでテンションが上がる)

 

 クレイドルに移住した人々

 開発や開墾の苦労はあるが働いた分だけ見返りが大きく、コロニーでの暮らしと違い空気や水に高い税金が掛からず、食事も美味いと良いことずくめ。

 たまにハネッ返りやスパイなどが逮捕されるが、死刑などではなく物理的にマズ過ぎる飯を食わされながら農業をさせられている。

 

 

 

 

 

 

 

《ジオン公国》

 ジオン・ズム・ダイクンが中心となってスペースノイドの独立を目的として建国されたが、彼の死亡後はデギンたちザビ家の独裁によって支配されている。

 ダイクン派の弾圧や暗殺をはじめ、親連邦の立場をとった4つのサイドの各コロニーに対する毒ガス注入などによる虐殺、ニュータイプと思わしき少年少女への非人道的実験など後ろ暗い話に事欠かない。

 盛大な兄妹げんかの真っ最中。

 

 シャア・アズナブル

 ルウム戦役で活躍し「赤い彗星」の異名を持つジオンのエースの一人。本名キャスバル・レム・ダイクン。ザビ家に謀殺された(疑いのある)両親の復讐を果たすため、元知人の名を騙り公国軍に入隊している。

 月面国家ルナ・ジオンの代表に実妹であるアルテイシアが就いたことに愕然とし、彼女らの後ろ盾となっているシャドウミラーと、その代表であるアクセルに敵愾心を抱く。

 

 キシリア・ザビ

 ジオン公国軍突撃機動軍司令。デギンの長女。ギレンとは政治的にドズルとは軍事的に対立する野心家。キシリア機関と称される独自の諜報機関を指揮して軍内部の綱紀粛正や、内通者や反対政治家の暗殺などを行っている。

 ルナ・ジオン建国宣言の直後に行われたシャドウミラーによる月面拠点の制圧作戦により、グラナダ基地をはじめとする自身の勢力下だった月面拠点を全て奪われる。

 

 ギレン・ザビ 

 非常に高いIQを誇るジオン公国総帥。優性人類生存説論者で実質的に引退状態のデギンに代わりジオン公国の主導的立場にいる。

 

 ガルマ・ザビ 

 おぼっちゃま気質の地球侵攻軍の司令官。シャアの同期で士官学校を主席で卒業した(当時の校長は身内贔屓のドズル)。ザビ家のマスコットキャラ。

 地球に降下したホワイトベース隊の撃破を狙うが……

 

 ドズル・ザビ

 巨漢の宇宙攻撃軍司令。部下からは慕われているが、直情径行で感情の赴くままに行動する事が多い。

 

 アサクラ大佐 

 シーマの上司で姑息なことに関してだけは有能。彼女たちを始末するため色々と工作を行うが悉く裏目に出る。しかもルナ・ジオン建国の際には名指しで悪行を地球圏全域に暴露される。

 

 ニムバス・シュターゼン

 キシリアの騎士を自称するMSパイロット。機体にヒートソードを装備させたい。

 騎士って主に忠誠を誓う民衆を守る盾だったような? W世界と同じように腐った人物に喜んで尻尾振ってるとか……

 

 アルベルト・シャハト 

 ジオン公国軍技術本部のトップ。

 

 ジョニー・ライデン

 突撃機動軍所属の「真紅の稲妻」の異名を持つジオン公国軍のエースの一人。

 

 ヘンリー・ブーン

 ウルフ・ガー隊の隊長を務める大尉。パイロットとしてはイフリートを操る腕前を持ちながら、マチルダ隊のミデアをダシにホワイトベースを誘き寄せるなど有能な指揮官でもある。

 

 フラナガン

 ジオン公国ニュータイプ研究所「フラナガン機関」の設立者。中立のはずのサイド6で非人道的研究を精力的に推し進めていた。

 ルナ・ジオンによるバルダコロニーの施設の襲撃により多くの研究者や協力者を逮捕されるが、ローレン・ナカモトやクルスト・モーゼスなどの有力な者たちと共に逃げおおせる。

 

 ダイチ・タチバナ

 次期主力MSのコンペでアクセル達を出迎えた人物。妹がシーマのファンらしい。

 ザビ家偏重の公国軍にしては珍しくマトモな対応ができる人物。

 

 MIP社

 MSの開発に出遅れ他の2社の後塵を拝していたところに、シャドウミラーという組織からF-32シュヴェールトという万金にも足る戦闘機を送られる。

 表立ってはいないがジオン公国の情報の提供、ダイクン派や中立派のルナ・ジオンへの斡旋などの行動を起こす。

 

 ツィマッド社

 フュルギアというホバー戦車と引き換えにヅダの開発チームを引き抜かれるが、良好な関係の構築に成功し、アクセルにMS-08TXイフリートを贈る。

 

 タチア・ニーノ

 次期主力機のコンペを担当するツィマッド社社員。ビジネスマン風の男。

 

 ジオニック社

 名機ザクⅡを開発した企業。シャドウミラーとのパイプの構築に出遅れるが、ルナ・ジオンの量産機ヅダとの模擬戦やザクⅡに代わる次期主力機のコンペにおいてアクセルやセイラ達と面会し、自社開発の貴重なMSを贈るなどしてようやく繋ぎを付ける。

 

 エリオット・レム

 ジオン公国軍とルナ・ジオン軍のMSによる模擬戦で公国軍の代表の一人として高機動型ザクR-1Aに搭乗した。ザクⅡの開発に携わったジオニック社の技術者ではあるが優秀なパイロットでもある。

 

 ホト・フィーゼラー

 ジオニック創始者の1人で、ジオン・ズム・ダイクンと親交が深かったという噂がある。

 

 

 

 

《地球連邦政府および連邦軍》

 ジオン公国との戦争に連戦連敗を重ねているにもかかわらず、現実が理解できないド阿呆が上層部の大半を占めている。

 政府はこの期に及んで勢力争いに躍起になり、軍部はレビル将軍とゴップ大将、その一部配下くらいしかマトモな人材はおらず、彼らのSAN値と胃壁は日毎ガリガリ削られている。

 レビル派の者たちにしてもホワイトベースにアクセルが乗り込んでいることを知ると、彼を自分たちの尻拭いに使い倒していることから同じ穴のムジナ程度。

 

 ルナツーの連邦軍

 負けが込んで正気を失っている可能性が高い。無謀な作戦を繰り返して資材と人材を塵にしていく。

 月に侵攻するがルナ・ジオン軍に敗北寸前のところをレビル将軍の懇願により辛うじて生き残る。しかしその後事実を捻じ曲げた公式発表を行い、ルナ・ジオンとシャドウミラーの逆鱗に触れレビル将軍の顔に泥を塗りつける。

 

 連邦軍の役人

 賄賂や枕接待の要求など特権意識に凝り固まった厄人ばかり。

 クレイドルに派遣された使節団は手癖が悪く、その後の交渉のハードルを上げてしまう。

 

 ゴップ大将

 ジャブローから出てくる事がほとんどないため、連邦・ジオンの双方からモグラと呼ばれ嘲笑されている。実際は軍政、特に補給線の確立などに多大な貢献をする傑物。

 このことが評価されルナ・ジオン、ひいてはシャドウミラーと友好関係が築かれる。

 

 レビル将軍

 連邦軍によるMS開発、V作戦の主導的立場にある人物。毎度のように暴走するタカ派の馬鹿どもの尻拭いに奔走する。

 

 マチルダ・アジャン

 連邦軍のレビル派の中尉。ホワイトベースの支援をするため輸送部隊を率いる。

 

 ボルク・クライ

 ピクシー輸送部隊に所属していた精悍な見た目の大尉。MSパイロットとしての訓練も受けているらしい。

 

 

《ホワイトベース隊》

 連邦軍の最新鋭艦ホワイトベースを素人同然の人員で運用している部隊。しかし腐敗した連邦軍中枢を後目に常に最前線で戦い続ける姿は多くの人々を魅了し、若く才能ある人々が集まる。

 

 アムロ・レイ

 サイド7がジオンの襲撃のさいに連邦軍最新鋭MS・RX-78ガンダムに乗り込んだ内向的な少年。ニュータイプの能力だけでなくMSの操縦に天性の才能を発揮する。

 メリルや綾子、マチルダなどの年上の美女に対する興味が強く、身近なフラウからの好意をスルー気味。

 

 ブライト・ノア

 本来のホワイトベースの艦長であるバオロが重傷を負ったため、艦長代理に抜擢された士官候補生。

 生来の生真面目な性格と双肩にかかる重圧、連邦軍人の価値観と責任感からアムロたちと衝突したり、連邦軍の都合だけをアクセルらに押し付けようとすることもある。

 

 バオロ

 ホワイトベース艦長を務める中佐。重傷を負ったため士官候補生のブライトを艦長代理とし、ベットに伏しながらも自身の経験をもとに的確な助言をするアドバイザー(のはず)。

 

 カイ・シデン

『大型』の免許の所得者としての経験を生かしガンキャノンのパイロットを務める。ちょっと斜に構えた軽目の性格だが頭の回転が速く、鋭い指摘を行い状況を楽観視しやすい素人クルーの気を引き締める。

 ホワイトベースのMSパイロットとしては目立った戦果を挙げていないようにみえるが、連邦の基準でいえばエリート部隊でエースになれるだけの実力を持っている。

 

 ハヤト・コバヤシ

 リュウとコンビを組んでガンタンクの砲手を務める小柄な少年。柔道が得意で社交的だが、アムロに対してだけは対抗心というか反発心を持っている。

 

 フラウ・ボゥ

 配給や治療補助など艦内のお手伝いをしているアムロの友人の少女。セリフの大半が『アムロ』。

 月で両親たち避難民は下船するが、ホワイトベースに残り管制や艦内放送などを担当する。

 

 ミライ・ヤシマ

 ヤシマ重工の令嬢だがスペースクルーザーの免許を持っていることから操舵手、ホワイトベースのブリッジクルーに女性が少ない事から艦内放送も担当する。

 同じ操舵手のミナトの卓越した操艦技術に驚き、彼女のイロエロな人生経験談をきいてどんどん耳年増になってゆく。

 

 リュウ・ホセイ

 人懐っこい性格と恰幅のいい身体が特徴のガンタンクの操縦士の曹長。

 ホワイトベースのMS隊の中心人物……のはずだが実戦経験がないため余裕が持てず、ルナツーの戦闘では斥侯部隊からの情報を無視したり、素人揃いのパイロット集団の取りまとめに失敗するなどいいところが無い。

 

 ジョブ・ジョン

 ガンタンクの操縦士を務める数少ない連邦軍の正規パイロット。金髪の20歳前後の青年。

 

 ワッツ

 ホワイトベースの整備班の中心になっている少尉。

 

 リード

 ルナツーから乗り込んできた腐敗した連邦軍士官の典型例な大尉。腹芸もできない無能な小心者の癖に階級をかさに喚き散らし、避難している民間人を邪魔者扱いするOZのお友達。

 たまに軍人として有能な点をみせるので始末が悪い。

 

 カツ、レツ、キッカ

 おっとりしたカツ(・ハウィン)、腕白少年なレツ(・コ・ファン)、元気でやんちゃなキッカ(・キタモト)のホワイトベースに避難した3人組の子供達。自分にできることを積極的に手伝うとてもいい子たち。

 

 

 

 

《サイド6》

 名目上は中立の姿勢をとっているが、連邦とジオン公国の双方に擦り寄る蝙蝠外交を展開している。新興組織のルナ・ジオンとその背後にいるシャドウミラーとの関係を模索する。

 

 ソフトクリーム屋の店主

 コロニー産の新鮮な牛乳を使用したソフトクリームを売りにしている。政情に不安は感じているが、自分の住む街に誇りを持っている。

 

 サッカー少年たち

 たまたま公園にいた若い男女を巻き込んで試合をしたあと、ちょっと贅沢なオヤツにありつく。

 彼らの平和に過ごしている姿が、サイド6とルナ・ジオンの交易開始に影響を及ぼしたとは思いもしないだろう。

 

 バルダの治安維持部隊

 フラナガン研究所への襲撃者や救出された子供たちを捕縛しようとしていたが、魔法使いの魔法? で無力化される。

 

 

 

《サイド7》

 アクセルがUC世界に転移してきたサイド。新興のサイドでコロニーはまだ一基しかない。

 

 

 その他

 

 アムロの母親

 北米にあるロサリトという町に住んでいたが自宅は連邦軍に接収され難民キャンプで生活していた。

 数年ぶりに再会した息子が軍人になっていたことに衝撃を受けたかも? 

 

 イセリナ・エッシェンバッハ

 アメリカ大陸のニューヤーク市の前市長エッシェンバッハの娘。ガルマ・ザビと相思相愛で結婚の約束まで交わしているが父親の猛反対を受けている。

 ガルマの戦死と父親の処刑と立て続けの訃報に悲嘆に暮れていたが、アクセルからガルマ直筆の手紙を受け取り生存を確信した彼女はハワイへの移住を決断する。

 

 エッシェンバッハ

 イセリナの父でニューヤーク市の前市長。イセリナとガルマの結婚は断固反対している。

 北米の奪還を目指す連邦軍やゲリラを支援していたのがジオンにバレて処刑される。

 

 

 

 ジオン・ズム・ダイクン

 宇宙移民者による国家の建設を目指すコントリズムと、全人類が宇宙へと移民して地球環境の保全を図るエレズムを統合した思想「ジオニズム」の提唱者。

 シャア・アズナブル、セイラ・マスの実父。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 機動戦士ガンダム アジア~欧州~ジャブロー 2345話~2543話

 

 

 アクセル・アルマー

 近接戦闘に特化したガンダム・ピクシーを駆り、ホワイトベースに所属する傭兵として絶大な戦果を挙げる。

 レビルやゴップのような連邦の古狸どもに政治的手腕では敵わず押され気味。

 

 ハルカ・ミナト

 ハワイで行われるMAアプサラスの御披露目に向かうアクセルとともにホワイトベース隊に同行し、戦闘時などの繊細な操縦をする際のホワイトベースの操舵手を務める。

 彼女の明るく人当たりの良い性格は艦内の潤滑剤となる。

 

 美綴綾子

 ハワイで行われるMAアプサラスの御披露目に向かうアクセルとともにホワイトベース隊に同行する。MSのパイロット兼対人戦闘のプロフェッショナルとして活躍し、戦闘指揮官としても才能をみせる。

 

 

 

《ホワイトベース隊》 

 アムロ・レイ

 ニュータイプとしての能力だけでなくMSの操縦に天性の才能を発揮するガンダムのパイロット。

 自分の憧れの女性たちを独占するアクセルに対して反発心? 対抗心? が強い。

 

 ブライト・ノア

 ホワイトベースの艦長。軍上層部の意向により最前線をたらい回しにされたことで精神的にタフになり、実戦経験豊富な指揮官に成長する。

 

 カイ・シデン

 連邦軍のなかでも上位の戦果を挙げているが、同じ部隊に桁違いのエースが数人いるため目立たない。

 お調子者で軽い性格だが、頭の回転が速く鋭い指摘をみせる。

 

 ハヤト・コバヤシ

 リュウとコンビを組んでガンタンクの砲手を務める小柄な少年。

 

 フラウ・ボゥ

 ホワイトベースの艦内放送や雑役などを担当する。アムロにアプローチを掛けているが、見向きもしてもらえない。

 

 ミライ・ヤシマ

 操舵手と艦内放送を担当する包容力のあるホワイトベースのオカン。

 ミナトや綾子との交流が多い。

 

 リュウ・ホセイ

 経験の浅いブライトを支える相談役でホワイトベースのMS隊の中心人物……のはず? 

 当初は戦闘指揮も行なっていたが、正式な訓練を受けているシローの合流後はガンタンク部隊の掌握に勤める。

 

 ジョブ・ジョン

 ガンタンクの操縦士を務める数少ない連邦軍の正規パイロット。金髪の20歳前後の青年。

 

 ワッツ

 ホワイトベースの整備班の中心になっている少尉。

 

 カツ、レツ、キッカ

 自分にできることを積極的に手伝うとてもいい子たち。ヤンチャ盛りでミライやフラウを振り回すこともしばしば。

 怖いもの知らずでヤザン隊にも懐く。

 

 モルモット隊(第11独立機械化混成部隊)

 MSの運用データの収集を目的に設立された部隊。ホワイトベース隊の戦力増強のため東南アジアで合流する。

 

 ユウ・カジマ少尉

 無口ながらも高い実力を誇るモルモット隊の隊長。陸戦型ガンダムからブルーディスティニーに乗り換え、その機体に導かれて数奇な運命を辿る。

 

 フィリップ・ヒューズ少尉

 陽気で饒舌、女好きと軽薄な性格だがMSの操縦スキルは高い。女好きスキルを有効利用して意外と広い情報網を持っている。

 

 サマナ・フュリス准尉 

 童顔。パイロットとしての実力は同僚のフィリップと比較して一段劣るが、それでもホワイトベースでの特訓により連邦の平均値よりは上に上達する。

 

 モーリン・キタムラ伍長

 可愛らしさと明るい性格が特徴のモルモット隊の、合流後はホワイトベース隊のオペレーターを務める。

 性格に違いはあるがスレイを思い浮かべることもある? 

 

 アルフ・カムラ

 ブルーディスティニー担当の技術士官。連邦軍の上層部の名前を出せばシャドウミラー程度はどうにでもなると思っている。

 

 08MS小隊

 極東方面軍所属機械化混成大隊(コジマ大隊)所属のMS運用部隊の一つ。

 ラサ基地攻略後、さらなる功績を欲したイーサンからオデッサ攻略戦への援軍としてシロー、テリー、ミケルがホワイトベースに派遣される。

 

 シロー・アマダ少尉

 第08MS小隊の隊長を務める陸戦型ガンダムのパイロット。バカ正直でお人好しな熱血漢。しかしその内心にはジオンへの憎悪が深く根を張っている。

 現地の有力なゲリラ組織と友好関係を結んでおり、構成員の少女キキに慕われている。

 

 テリー・サンダースJr.軍曹

 経験に基づいたMSの操縦技量をもつドレッドヘアーの巨漢。シローに対する忠誠心が極めて高い。

 

 カレン・ジョシュワ

 中々の美人でありながら筋骨隆々な赤髪の女性下士官。

 

 エレドア・マシス

 鋭い聴覚を生かしてソナーによる索敵を務める。UC世界の音楽業界でデビューを果たす 。

 

 ミケル・ニノリッチ

 エレドアの助手を務めるサマナと似た雰囲気を持つ少年。

 

 キキ・ロジータ

 東南アジアで活動する現地ゲリラの少女でシローに好意を抱いている。

 彼に会うため連邦軍基地に出入りし、いつの間にか賭けの胴元をジダンと行うなど馴染む……というか外堀を埋めてゆく。シローがジャブローに向かうと知ってホワイトベースに押しかける。

 

 ヤザン・ゲーブル少尉

 部下のダンケルとラムサスの二人とともにホワイトベースに配属されたMSパイロット。

 野獣のような獰猛さと好戦性は隠していないが、毅然とした態度と配慮を欠かさない指揮官と有能な味方に囲まれた環境にいることで自身の獣を飼いならす。

 

 ミハル・ラトキエ

 カイがベルファストで出会った少女。ジオンのスパイだったが、ホワイトベースの情報を売ることに罪悪感を感じ、アクセルとカイの協力を得て家族とともに保護される。

 

 スレッガー・ロウ中尉

 ジャブローで新たにホワイトベースに配属されたMSパイロット。兄貴分な雰囲気の伊達男。

 

 

 

《地球連邦政府および連邦軍》

 他人の財布に手を突っ込むことをいとわない人々。特権意識の持ち主が多く政治腐敗も進んでいるため、レビル将軍の側近ですら軍事機密やエース部隊をジオンに売り払うことに躊躇いがない。

 

 ゴップ大将

 連邦軍内に蔓延る馬鹿どものおかげでダイエットに成功する。しかし胃炎を患う? 

 上司が無能なせいで補給が滞ったり、後方部隊の人員に損害が出て血反吐を吐きそう(かも?)。

 

 レビル将軍

 オデッサ攻略のため前線に出てきてはいるが、ジオンと内通している自身の側近の処理が遅れて新型機の強奪や補給部隊が壊滅させられたりする。しかも後始末はホワイトベース隊に丸投げ。パイロットの習熟訓練も丸投げ。

 極めつけはホワイトベース隊を処分するために側近であるエルランが大部隊を編成している事にも気が付かず、エルランも取り逃がす。

 MSの開発を訴える先見性はあるが、打つ手が遅く人を見る目が無い優秀な将軍。

 

 マチルダ中尉

 ホワイトベース隊への補給を担う女性士官。レビルやゴップからホワイトベースおよびアクセルに対してのメッセンジャーでもある。

 

 イーサン・ライヤー大佐

 東南アジア戦線を率いている。身の程知らずにも階級がはるかに上のレビルに強い対抗心を抱いており、ジャブローに凱旋するための功績を稼ぐため部下を使い捨てにする作戦を平気で実行する。

 ホワイトベース隊の功績の横取りやアプサラス計画の強奪を画策するが、アクセルによって薄汚れた思惑を破られる。

 

 ジダン

 極東方面軍の士官。酒とギャンブルを愛する不良老年。

 

 クルスト・モーゼス

 ブルーディスティニーに使われているEXAMシステムの生みの親。

 元はジオンの研究者でフラナガン機関に所属していたが、研究施設がルナ・ジオンによって壊滅、さらにジオン製のMSを使用したEXAM研究に限界を感じたため、EXAMシステムを手土産に連邦に亡命した外道。

 

 ダイル・グランド准尉

 ラサ基地攻略戦に参戦するアプサラスとその研究者に対する監視兼護衛。

 イーサンから派遣されたこともあって作戦当初は信用されていなかったが、身を挺してジオン軍の攻撃を防いだことで一応の信を得る。

 

 333小隊

 欲にかられたイーサンがアプサラス2とその関係者を殺害や強奪するために派遣した部隊。移動中にアクセルに遭遇したため任務失敗。

 

 サウス・バニング

 部下であるモンシアの愚行の結果、アクセル1人に対し自分と部下4人でのMSを使用した模擬戦に参加し、手も足も出ずに蹴散らされる。

 

 ベルナルド・モンシア

 女好きの酒好き。憂さ晴らしにジオン残党の捕虜を虐待するなど地球至上主義者でもある素行の悪いトラブルメーカー。仲間以外には高圧的かつ陰険に接する狭量なオトコ。

 美女二人を連れたアクセルに絡みハンデをもらった模擬戦で無様に敗北し「裸踊りのモンシア」の勇名を授かる。

 

 アルファ・A・ベイト

 マイペースな皮肉屋。

 

 チャップ・アデル

 暴走しやすいモンシア、便乗犯のベイトのストッパー役。

 

 アリーヌ・ネイズン

 陸戦強襲型ガンタンクのパイロット兼囚人部隊の隊長。元恋人がジオンのスパイだったことで悲惨な目にあっていた。陸戦強襲型ガンタンクの開発者の一人。

 

 ドロバ・クズワヨ、ミロ・カロッピ

 アリーネの部下で囚人部隊の隊員。

 

 ティアンム

 強面の髭を生やしたレビルに近い立場の男。

 

 ミケーレ少佐

 アリーヌ達の上司。典型的な連邦軍のクズ士官。

 

 マット・ヒーリィ

 MS特殊部隊第3小隊 デルタチームの小隊長。フリーダムに乗り換えたばかりのキラのような信念を掲げる人物。主義主張の差もあってヤザンと相性が悪い。

 

 ノエル・アンダーソン伍長

 デルタチームの美人オペレーター。

 

 ジョン・コーウェン准将

 レビル派の将校。マット達に機会があればホワイトベース隊に合流するように命令をしていた。

 裏切り者と戦闘を行ったホワイトベース隊にレビルの代わりに釈明する。

 

 エルラン中将

 連邦軍上層部、レビルの側近でオデッサ攻略戦前後の連邦の機密情報をジオンに売っていた裏切り者。しかしホワイトベース隊殲滅のために上司に疑われながらも1個連隊規模の戦力を手配し、監視の目を振り切って亡命を成功させるなど能力的には非常に有能。

 

 フォルド・ロムフェロー中尉

 それなりに優秀ではあるが実戦経験の乏しい内弁慶のわりに、態度と自信だけはスーパーエース級のガンダム5号機のパイロット。

 

 ルース・カッセル中尉

 問題児の世話による心労で頭髪の後退が気になるガンダム4号機のパイロット。

 

 エイガー少尉

 ガンダム6号機、通称マドロックのパイロット。シャアに完敗したことで実力不足を痛感し、強さを求めて経験を積むため北米攻略戦にアクセルとともに赴く。ガンキャノンの開発にも携わっていた。

 

 親っさん

 名前はまだない。ガンダムのセカンドロットシリーズの整備班を取りまとめる職人気質のオッサン。特に整備を急ぐことになった7号機の絡みでアクセルと親しくなる。

 

 ウッディ・マルデン大尉

 ホワイトベースの補給と修理、改修作業を担当する士官。マチルダの婚約者。

 

 ユーグ・クーロ中尉

 ガルマ亡き後も頑強に抵抗を続ける北米のジオン軍に対している連邦軍部隊のエース。

 指揮能力と状況判断に優れている。

 

 北米のとある大尉

 上司に弱く、下(と信じた者)には傲慢な連邦軍の標準的大尉。

 

 

 

 

《ジオン公国》

 シャア・アズナブル

『赤い彗星』の異名を持つジオン軍のトップエース。ロリ&シス&マザの三重コンに加え、ストーカー気質も備える。

 

 ギレン・ザビ 

 戦死したガルマの国葬で仇討ちを訴えて士気を高めることに成功。

 

 マ・クベ

 キシリア・ザビ配下の知将としての評判のある大佐。ジオンの最重要拠点である資源採掘地帯オデッサの基地司令を務める。

 

 ニムバス・シュターゼン

 ジオンの騎士(自称)。EXAMシステムを搭載したイフリート改に搭乗する。(後にブルーディスティニー2号機を強奪する)

 ラサ基地攻略戦でアクセルと再会を果たすが、特に目立った人物でもないため忘れられていた。

 

 マハラジャ・カーン

 資源採掘用小惑星アクシズの長。ルナ・ジオンに接触を図る。

 

 クライド・ベタニー

 アリーヌ・ネイズンの元恋人。彼女が開発に関わっていた陸戦強襲型ガンタンクを手土産にジオンに寝返る。

 

 ヴィッシュ・ドナヒュー

 荒野の迅雷の異名を持つジオン公国軍の士官。オデッサ陥落後、公国軍に見切りをつけハワイのゲラートに接触する。

 

 ヘンリー・ブーン

 イフリートを駆るウルフ・ガー隊の隊長。アクセルのガンダム7号機と死闘を演じる。

 

 

 

《シャドウミラーとその協力者》

 

《ルナ・ジオン》

 

 クラウレ・ハモン

 ラルの副官的立場からルナ・ジオンの政治を取り仕切る一人として活動する。シーマとは一緒に酒を飲むほどには仲が良い。

 

 シーマ・ガラハウ

 その美貌と悲劇のヒロイン的な状況が相まってルナ・ジオンで知らぬ者のいない女傑。

 誰が言い出したかわからないが『宇宙の蜉蝣』の二つ名が広まる。

 

 海兵隊

 シーマに憧れた人々が志願兵として大挙してくる。

 非常に厳しい訓練と任務が課せられる職場だが、強面だが気のいい先任たちの励ましに背中を押され一人、また一人と立派な海兵隊員に成長する。

 

 ゲラート・シュマイザー

 ルナ・ジオンの重要拠点であるハワイの責任者。ハワイに配備される地上戦用MSにグフを推す。

 定期的にちょっかいをかけてくる連邦とジオンの両軍への対応、諦めることなく潜入を企む様々な勢力の工作員の処理など忙しい事この上ない日々を送る。

 さらにガルマ・ザビという特大の爆弾がハワイに上陸・移住する。

 

 闇夜のフェンリル隊

 ルナ・ジオンの拠点であるハワイの防衛から、ジオン公国からの亡命者の支援も行なっている。

 

 ニッキとシャルロッテ

 なんだかんだと仲がいい。シャルロッテは自身の魅力を過小評価している。

 

 ローア中尉

 ゲラート不在の闇夜のフェンリル隊を指揮する冷静沈着な人物。

 

 マヤ・コイズミ大尉

 オーストラリアからハワイに亡命する公国軍の物資を預かる女性士官。

 気が強い美女で、交渉や後方支援に長けている。

 

 メリル・キャメロン

 ホワイトベースを降りた後は月に帰還し、ブッホ・ジャンク社との提携をまとめるなど外交および折衝役として活躍する。

 

 アナベル・ガトー

 恋人であるアイナの護衛として地球の戦場に立つ。

 

 ギニアス・サハリン

 シャドウミラーとルナ・ジオンからの手厚い支援を受けてアプサラスシリーズの開発に成功し、ラサ基地攻防戦やオデッサの攻略戦で連邦・ジオン両軍にその性能を見せつける。

 

 アイナ・サハリン

 兄の夢と努力の結晶であるアプサラスのパイロット。ガトーと順調に交際を続ける。

 オデッサ攻略戦の直前に連邦軍の士官に色目を使われるが完膚無きまでに振る。

 

 ノリス・パッカード

 戦場に赴くサハリン兄妹を守り支えるために、若造と共にグフを駆る。

 

 クスコ・アル

 一部の男に対して嫌悪感を抱いている割には、なんだかんだとアクセルと絡むことが多い美女。ルナ・ジオンのニュータイプの一人。

 

『ディアナ』

 シャドウミラーからの技術提供はないが豊富な資材と資金を元に、連邦とジオンからクレイドルに集まった各種技術者、研究者を纏めたルナ・ジオンの国営兵器メーカー。

 

 

 ガルマ・ザビ 

 ザビ家の末子。

 親友だと思っていたシャアの裏切りと彼の真実の姿を知り、絶望の中での戦死が確実な状況でアクセルに救出され、恋人であるイセリナとともにハワイへ移住する。

 漫画にハマり気味。

 

 イセリナ・エッシェンバッハ

 戦死が報じられたガルマが実は生きていることを知り、これまでの生活や地位を全て捨てて恋人の元に走った情熱的な御嬢様。

 

 

《その他》

 

 バレスト・ロジータ

 キキの父親でゲリラ達の重鎮で、近隣で活動する他のゲリラ組織にも影響力を持つ。

 

 奇跡の子供達

 コロニー落としを予言して多くの人々を避難させて助けたという逸話のあるオーストラリアに住んでいた3人の子供たち。

 ニュータイプの素養を感じたアクセルの働きでルナ・ジオンに保護される。

 

 

 

 

 

 機動戦士ガンダム 宇宙編 2544話~2727話

 

 

 アクセル・アルマー

 ルナ・ジオンにおける確固たる立場を求めるガトーと、彼のお目付け役兼見届け人のノリスを率い、ジオン公国軍へ引導を渡すために連邦軍に協力する。

 途中、様々な事件を引き寄せ美女を落としまくるのは彼の性。

 

 

 

《サラブレッド隊》

 ホワイトベース級準同型強襲揚陸艦サラブレッドとサラミス級2隻によって構成される第16独立戦隊の通称。

 チェンバロ作戦に参加するルナ・ジオン軍と行動を共にする。

 

 キルスティン・ロンバート中佐

 顔が一周髭で覆われてる眼鏡を掛けたサラブレット隊の指揮官。

 

 ミユ・タキザワ軍曹

 技術関係に明るいサラブレッドの美人オペレーターで、ガンダム4号機と5号機を担当している。フォルドに好意を持っているように見えるが……

 

 フォルド・ロムフェロー中尉

 それなりに優秀だが実戦経験が乏しく、戦争をゲーム感覚で捉えているガンダム5号機のパイロット。言動に連邦軍優越主義が見え隠れする。

 

 ルース・カッセル中尉

 問題児の世話による心労で頭髪の後退が気になるガンダム4号機のパイロット。

 

 ウェスリー・ナバーロ

 社交的な面を見せるガンキャノン隊リーダー。

 

 ダリル・ボイド

 温厚な性格のガンキャノン隊の一人。マイペース。

 

 カーク・ウォルバーグ

 ガンキャノン隊の一人。アクセルに対して敵対的な感情を見せる。

 

 サラミス級の乗員

 隙あらばルナ・ジオンやシャドウミラーの機体や艦船を強奪する気のある標準的連邦軍人サマ。

 

 

《ホワイトベース隊》 

 宇宙要塞ソロモン攻略を前にサラブレット隊と合流する。様々な境遇の人や機体が集まった不思議な集団だが、連邦軍の中では他の部隊を歯牙にもかけない実力と練度を誇るエース部隊。

 

 アムロ・レイ

 ホワイトベース隊のエース。ニュータイプの能力が高く危機回避や捕捉能力が極めて高い。G-3ガンダムに乗り換える。年上の女性に惚れっぽいのが珠に疵。

 サイド6で運命的な出会いをする。

 

 ブライト・ノア

 ホワイトベースの艦長。軍上層部の意向により最前線をたらい回しにされたことで、精神的にタフで実戦経験豊富な指揮官に成長する。

 

 カイ・シデン

 連邦軍のなかでも上位の戦果を挙げているが、同じ部隊に桁違いのエースが数人いるため目立たない。ガンキャノンに乗る。

 お調子者で軽い性格だが、頭の回転が速く鋭い指摘をみせる。

 

 スレッガー・ロウ中尉

 量産型ガンキャノンのパイロットを務める兄貴分な雰囲気の伊達男。ホワイトベース隊では数少ない生粋の軍人。

 

 リュウ・ホセイ

 経験の浅いブライトを支える相談役でホワイトベースのMS隊の中心人物……のはず? 

 

 ヤザン・ゲーブル少尉

 アムロやユウには及ばないが、サブエースとして君臨する好戦的な野性味あるパイロット。

 意外と面倒見もよく部下に好かれるだけでなく、艦内の雑用を熟す子供たちにも懐かれている。

 

 ハヤト・コバヤシ

 小柄な少年。影が薄い。最後の最後に金星を挙げる。

 

 ダンケルとラムサス

 ヤザンの部下。影が薄い。

 

 フラウ・ボゥ

 ホワイトベースの艦内放送や雑役などを担当する。アムロにアプローチを掛けているが、見向きもしてもらえない。

 

 ミライ・ヤシマ

 操舵手を担当する包容力のあるホワイトベースのオカン。ブライトと急接近。

 

 ジョブ・ジョン

 ガンタンクの操縦士を務める数少ない連邦軍の正規パイロット。金髪の20歳前後の青年。

 

 ワッツ

 ホワイトベースの整備班の中心になっている少尉。

 

 カツ、レツ、キッカ

 自分にできることを積極的に手伝うとてもいい子たち。ヤンチャ盛りでミライやフラウを振り回すこともしばしば。怖いもの知らずでヤザン隊にも懐く。

 ミハルの弟妹を加えホワイトベース内を所狭しと走り回る。

 

 

 モルモット隊(第11独立機械化混成部隊)

 MSの運用データの収集を目的に設立された部隊。

 

 ユウ・カジマ少尉

 ブルーディスティニー3号機に乗る。アクセルが離れたホワイトベース隊でアムロと並ぶ ダブルエースの一人。無口なのでセリフが少ないのが玉に疵。

 

 フィリップ・ヒューズ少尉

 陽気で饒舌、女好きと軽薄な性格だがMSの操縦スキルは高い。女好きスキルを有効利用して意外と広い情報網を持っている。

 

 サマナ・フュリス准尉 

 童顔。パイロットとしての実力は同僚のフィリップと比較して一段劣るが、それでもホワイトベースでの特訓により連邦の平均値よりは上。

 

 モーリン・キタムラ伍長

 可愛らしさと明るい性格が特徴のホワイトベース隊のオペレーター。

 

 ミハル・ラトキエ

 カイの恋人。カイと構築するピンク色のフィールドは独身者に試練を与える。

 

 

 

《地球連邦政府および連邦軍》

 地球上での戦いに区切りがつき戦場が宇宙へと変わるが、練度や規範精神の低さは相変わらず。

 友軍であるルナ・ジオンやシャドウミラーの機体や艦船の強奪を企むのは当然として(献上しないのはオカシイ!)、降伏したジオン兵をスコア稼ぎの的として無抵抗のまま虐殺するなどOZに良く似た畜生にも劣る下種が多い。

 

 レビル将軍

 ジオンと雌雄を決するためにソロモン、ア・バオア・クー両宇宙要塞攻略戦の指揮を執る。

 自身の派閥の構成者がルナ・ジオンの逆鱗に触れていることを理解できているのかどうか……

 

 サウス・バニング

 部下の愚行の代償である「裸踊りのモンシア」がいる小隊という汚名を雪ぐため必死に戦功を挙げ、「不死身の第4小隊」の二つ名をなんとか頂戴する。

 

 ベルナルド・モンシア

「裸踊りのモンシア」の勇名を連邦軍内に轟かせ、小隊長のバニングの顔に泥を塗りつけ舗装を施した愚か者。腕は標準よりは上。

 

 アルファ・A・ベイト、チャップ・アデル

 小隊の汚名を雪ごうとするバニング大尉に協力し戦功を挙げ、「不死身の第四小隊」と呼ばれるようになる。

 

 ペイルライダーのパイロットの少女

 ア・バオア・クー戦でジオンMS部隊と交戦中、接近したアクセルが乗るガンダム7号機に攻撃してきたため機体ごと鹵獲される。敵対行為は過剰ともいえる投薬措置で錯乱状態だったことを知ったアクセルは治療を施すためレモンに預ける。クロエという名らしい。

 

 とある艦隊

 サラミス3隻で構成された連邦艦隊。評判の悪さがルナ・ジオン側にも伝わるほど規範精神の欠片もない連中だが、連邦軍の標準程度だと思われる。所属しているMSパイロットは投降した学徒兵をスコア稼ぎの的扱いし、友軍機に対し証拠隠滅の為に殺害しようとするOZと同レベルのゲス。

 

 ゴップ大将

 レビルが戦死したのでシャドウミラーとのパイプを持つ唯一のマトモな将官となる。

 下駄を履かせてもらった戦勝だというのに、箍が外れかけてる連邦軍の引き締めに頭と胃が痛む。

 

 

 

《ジオン公国》

 カリフォルニアベースに続いてオデッサ鉱山基地が陥落し地上から追われる。

 戦場を宇宙に移し新兵器の連続投入で逆撃を狙うが、兄妹喧嘩のあおりで軍内の統制に不安が出ている。

 

 ギレン・ザビ 

 ジオン公国軍総司令官。

 IQ240の天才らしいが矛盾している自身の思想を掲げる事しかしていない。ああ、あと親ご……

 

 キシリア・ザビ

 策略に定評のあるジオン公国軍突撃機動軍司令。

 能力のある人材の発掘や新技術の開発指示などの先見性には優れているが、見出したはずの彼らを冷遇することにも長けているためルナ・ジオンへ人財や最新技術を流出する原因でもある。

 

 ドズル・ザビ

 ジオン公国軍宇宙攻撃軍司令。

 連邦のチェンバロ作戦の攻略目標である宇宙要塞ソロモンに駐留していた。下の者に慕われる軍人気質らしいが、コロニーへの毒ガス散布を拒否したラルたちへの仕打ちを考えれば程度が知れる。

 

 デギン・ソド・ザビ

 ジオン公国を牛耳るザビ家の頂点たる公王の地位に居る。半ば隠居状態でジオン公国の運営は息子のギレンに一任していたが、和平交渉に赴いた先でレビルの乗る連邦軍旗艦を含めた連邦軍主力艦隊もろともコロニーレーザーで焼かれる。

 

 ダルシア・バハロ

 ジオン公国の首相。ザビ家独裁の公国内では影が薄い存在だったが、公国軍が劣勢になってきたことで連邦との和平への道を模索し始める。

 

 シムス・アル・バハロフ

 ソロモンの暗礁宙域を利用してニュータイプ対応MAブラウ・ブロでサラブレット隊に攻撃を仕掛ける。本来はフラナガン機関の研究者だったが穏健派(ボッチ?)だったため、ルナ・ジオンに投降後はニュータイプの研究に協力する。

 

 シャリア・ブル大尉

 MAブラウ・ブロに搭乗していたニュータイプのパイロット。元は木星エネルギー船団で隊長を努めていたが本物の戦場は未経験。

 

 シン・マツナガ

「白狼」の異名を持つ宇宙攻撃軍のトップエースの一人で、ドズルを兄と慕う腹心。

 巨大MAを撃墜したアクセルに挑むが捕虜となる。

 

 シャア・アズナブル

「赤い彗星」の異名を持つジオン軍のトップエース。ロリ&シス&マザの三重コンに加え、ストーカー気質も備える。

 

 マ・クベ

 オデッサ基地司令のジオン公国突撃機動軍大佐。オデッサ陥落後、とあるコロニーでアムロと戦ったらしい。

 

 アサクラ大佐 

 シーマの故郷であるマハルコロニーを巨大なレーザー砲ソーラレイに改造し、デギンとレビルの2人を纏めて殺した。

 

 ララァ

 ソロモン攻略戦後、連邦軍の戦艦を複数撃沈したニュータイプ専用MAエルメスのパイロット。移動砲台越しにアクセルの思念を感じ取り、トラウマレベルの恐怖を精神に刻み込まれる。

 

 ジョニー・ライデン

「真紅の稲妻」の異名を持つ突撃機動軍のエースパイロット。陥落したソロモンから友軍を救助するべく奮戦した(らしい)。

 ア・バオア・クー防衛戦ではアクセルが乗るガンダム7号機と戦い、配下のキマイラ隊との連携で互角に渡り合う。

 

 イングリッド

 10代半ばではあるがエース部隊キマイラ隊の一人。

 

 ヘルベルト・フォン・カスペン

 ゲルググでア・バオア・クーのEフィールドの防衛任務にあたっていた堅物。灰色のパーソナルカラーを与えられるほどの優秀なパイロット。

 

 モニク・キャディラック

 大型MAビグ・ラングの護衛としてゲルググJ型に乗る、強気でお堅い性格の総帥府の女性政治将校。

 アクセルの説得を受けオリヴァー中尉やオッゴに乗る学徒兵とともにルナ・ジオンに投降する。

 

 オリヴァー・マイ

 優柔不断な性格のビグ・ラングのパイロットを務める中尉。

 元々が技術者であるためガンダム7号機に使用されている新技術に強い興味を示す。

 

 とある学徒兵たち

 MSではなくモビルポッドでEフィールド防衛任務に就く。普通なら鎧袖一触で蹴散らされてもおかしくなかったが、人材を求めるルナ・ジオン軍が侵攻してきたため投降することができた。モニクの弟も含まれている。

 

 エギーユ・デラーズ

 狂信的なギレンの崇拝者でグワジン級の艦長を務めていた大佐。

 キシリアの指揮下に入ることを良しとせず敵前逃亡し、学徒兵などを見殺しにして戦力をかき集めて宇宙要塞ペズンで再起を図ろうと計画したが、途中で遭遇したルナ・ジオン艦隊に出くわし逃げ帰る。ルナ・ジオンやシーマを逆恨みしている。

 

『ペズン』

 新型MSの開発が行われていたジオン軍が有する小惑星を利用した要塞。

 閉鎖環境にいたためパイロットは模擬戦しか経験が無く、実戦経験のないくせにプライドのみが高々と育った。

 

 ダービット・レース

 40代ほどのペズンの司令官を務める大佐。

 

 フィーリウス・ストリーム

 ガルバルディのパイロットで年は若いがペズンでも最高峰の操縦技術を持つ。

 母親がザビ家の血筋に近いらしい。

 

 バネッサ・バーミリオン

 アクトザクを担当する女パイロット。気が強そうな美人。

 

 ガイウス・ゼメラ

 モヒカンっぽい髪型の巨漢。ペズンドワッジに乗る。

 

 ダルシア派の政治屋ども

 連邦軍に対するガス抜きとしてグローブコロニーの住人を生贄として売る。

 自国民を売り払うような政治屋どもの末路は推して知るべし。

 

 ツィマッド社

 チェンバロ作戦の時点で公国の敗北を予想し、ルナ・ジオンに多数のドム系MSや詳細な統合整備計画を送る。

 

 マハラジャ・カーン

 資源採掘用小惑星アクシズの長。ルナ・ジオンに接触を図る。

 

 

 

《サイド6》

 L4点付近にある中立宣言を行ったサイドだが、実際はジオン公国、地球連邦両陣営の秘密施設が建設されている。

 中立であることに胡坐をかいているため駐留部隊の実力や住民たちの危機意識の低下を招いている。

 

 アルフレッド・イズルハ

 アルという愛称のリボーコロニー在住の少年。思い立ったら即行動といったような性格をしている。隣のお姉さんであるクリスがアクセルと仲がいいことに興味がある。

 

 クリスチーナ・マッケンジー

 クリスが愛称のアルの知人で隣のきれいなお姉さんを地で行く美女。胸部装甲は意外と厚いとは本人談。年下好きで恋人持ちとの疑惑が彼女の職場を席巻する。

 実はリボーコロニーに運び込まれた最新鋭MS『アレックス』のテストパイロットを務める才媛。本職はコンピューター技師だが準エース級の操縦技術と、故郷を守るために連邦軍を捨てるほどの芯の強さを持つ。

 

 連邦軍の技術者

 新型ガンダム『アレックス』の開発に携わっている。

 突然襲撃してきたジオンのMSに対抗するため、自称腕利きのイザークという仮面の男にアレックスを託す。

 

 連邦軍リボーコロニー駐留部隊

 ジオンのMSの襲撃を受けた際に出撃に手間取り、撤退後10分以上経過してから駆けつける2線級以下の部隊。

 

 スチュアート少佐

 ホワイトベースの後継艦グレイファントムを母艦とした率いている。功績を奪うためなら中立コロニー内部でのMS用兵器の発砲など大した問題にしない。

 スカーレット隊に配備されていた4機のMSと大量の予備部品を失う。

 

 スカーレット隊

 グレイファントムに配属されているMS運用部隊。新型機を配備されているが腕前の方はホワイトベース隊の最下位レベルにも届いていない案山子。

 

 サイクロプス隊

 ジオン公国軍突撃機動軍に所属する特殊部隊。地球連邦軍の新型MSの強奪をするためにリボーコロニーに潜入した。MSを操りながらもコロニーの住人や公共建造物に気を配る繊細かつ高度な操縦技術を新人以外の隊員全員が習得している。

 

 バーナード・ワイズマン

 バーニィという愛称の新兵。現時点では頼りないがアクセルをして「才能という点ではかなりのものがある」と いわせるだけの片鱗を見せる。

 クリスに興味があるが彼女の関心はアクセルに固定され振り向いてもらえない。

 

 ハーディ・シュタイナー

 サイクロプス隊隊長で階級は大尉。故郷を守るために連邦軍を棄てる覚悟を見せたクリスを気に入る。軍人としての能力だけでなく優れた人脈もある得難い人物。

 

 ガブリエル・ラミレス・ガルシア

 浅黒い肌をした精鋭軍人の雰囲気をまとっているバンダナが特徴の男。

 

 ミハイル・カミンスキー

 毛糸の帽子と酒好きが特徴のメタボ気味の中年男性。MSの操縦に長ける。

 

 フォン・ヘルシング

 ティベ級の艦長を務める強い倫理観を持っている軍人。ザビ家の代理人を気取るキリング中佐とは相性は悪いが、上層部からの指示で彼に指揮を任せざるを得なかった。

 しかし彼を慕う部下たちの機転と努力、アクセルからの呼びかけもあって己の率いる艦隊とともにルナ・ジオンに投降する。

 

 キリング

 リボーコロニーを核兵器で攻撃しようとしていた元凶。思想・人格面にかなり問題があり人望も薄い突撃機動軍中佐。

 

 ダリミア

 サイド6近海の宙域の海賊。ジオン公国からの攻撃によって故郷のコロニーを追い出された人々や、公国軍のやり口に嫌気がさした逃亡兵などが40人ほど集まり海賊で生計を立てていた。

 

 ジョン

 リボーコロニーの情報屋。スラムの顔役に呼ばれて向かうと……

 

 

 

《ルナ・ジオン》

 連邦政府や連邦軍に思うところはあるが、ザビ家の専横を止めるべくソロモン、ア・バオア・クーの両宇宙要塞攻略戦などに戦力を派遣する。

 

 セイラ・マス

 アルテイシア・ソム・ダイクンとしてルナ・ジオンに君臨する女王であり、UC世界最高のニュータイプ。

 連邦とジオン両陣営に迫害され冷遇されるニュータイプたちの拠り所・守り手として、戦火を逃れた人々の安住の地ルナ・ジオンを統べる者としてなどの責任と重圧を背負いながらも戦い続ける女性。

 

 ランバ・ラル

 青いズダを駆りジオン軍の宇宙要塞攻略戦に臨み、異名持ちとしての実力を知らしめる。

 

 クラウレ・ハモン

 ルナ・ジオンの政治を取り仕切り、セイラの副官として辣腕を振るう。

 

 シーマ・ガラハウ

 その美貌と悲劇のヒロイン的な状況が相まってルナ・ジオンで知らぬ者のいない女傑。

 誰が言い出したかわからないが「宇宙の蜉蝣」の二つ名が広まる。

 連邦軍に協力したソロモン攻略戦、ア・バオア・クー攻略戦ではルナ・ジオン軍を率いる将として活躍する。

 

 海兵隊員

 連邦軍に協力してソロモン、ア・バオア・クーの両宇宙要塞攻略戦に参戦する。

 戦場に散った者も少なからず存在するが、激戦を乗り越えた一端の兵士へと成長を遂げる。

 

 アナベル・ガトー

 アイナに相応しい男であることを示すために功績を求め、古巣である宇宙要塞ソロモンの攻略戦に参戦し「ソロモンの悪夢」と称されるほどの活躍を見せる。

 

 ノリス・パッカード

 ガトーと共に高機動型ギャンを操り宇宙要塞ソロモン攻略戦に赴く。

 

 ケリィ・レズナー

 MAビグロ隊を率いてソロモン攻略戦に参加する。

 

 ガイア

 最近同僚の惚気が辛い黒い三連星の一人。大局を見通せる指揮官で、ルナ・ジオン軍ではシーマにならぶ重鎮。

 

 オルテガ

 シャアに対抗意識を持っていた黒い三連星の一人。以前は無頼然とした強さだったが、愛を知り本物の強者としての威風を纏う。

 

 マッシュ

 黒い三連星のなかで影が薄い人。遠近問わず戦える優秀な万能型のパイロット。

 

 アイナ・サハリン

 オーストラリアで保護した子供たちに懐かれる。激戦地に向かう恋人を見守る。

 

 ギニアス・サハリン

 アプサラスの開発に区切りがつき名家サハリン家をルナ・ジオンで復興させることが確実となる。ガトーが妹の恋人として相応しいかを見定める。

 

 クスコ・アル

 美人だが一部(主にアクセル)以外の男は嫌いなルナ・ジオンのニュータイプの一人。

 ルナ・ジオンのニュータイプ部隊として宇宙要塞攻略戦に参戦する。

 

 マリオン・ウェルチ

 大人しい見た目に寄らず積極的な行動でオルテガとの交際を勝ち取り周囲を驚嘆させる。

 ルナ・ジオンのニュータイプ部隊として宇宙要塞攻略戦に参戦する。

 

 レコア・ロンド

 ア・バオア・クー攻略戦の際にアクセルとクリスの小隊に配属された10代半ばの准尉。

 ルナ・ジオン軍の新米の中では優秀らしく強襲型のA型ヅダに搭乗する。 

 

 ゲラート・シュマイザー

 ルナ・ジオンの地球領ハワイの最高責任者。

 

 ヴィッシュ・ドナヒュー

 荒野の迅雷の異名を持つ元公国軍士官。ハワイでマヤとよりを戻す。

 

 マヤ・コイズミ

 オーストラリアの基地で物資の采配をしていた元補給将校。ハワイでヴィッシュとよりを戻す。

 

 メリル・キャメロン

 特定の部署に籍を入れているわけではなく、戦闘から交渉、潜入工作までこなすルナ・ジオン政府の何でも屋。

 

 フラナガン機関から救出した子供達

 月に来てから子供らしい夢を抱けるようになった。大人になったらルナ・ジオン軍に入隊したい子供も多い。

 

 奇跡の子供達

 ニュータイプの素養のある3人の子供達。オーストラリアでアイナ達に保護され優しさと強さを併せ持つアイナに懐く。

 

『ディアナ』

 兵器開発部門はどこも同じ様相を見せる。アクセルが報酬として連邦軍から譲られたMSを寝る間を惜しんで解析に精を出す。

 シャドウミラー技術班に憧れているヤバい人たち。

 

『アルテミス』

 ルナ・ジオンにおけるニュータイプ研究所。フラナガン機関に所属していた穏健派の研究者たちが母体になっており、以前のような非人道的研究を行わないよう細心の注意を払っている。

 

 ガルマ・ザビ 

 ザビ家の末子。ハワイでイセリナとともに愛の巣を築いていたが……

 

 イセリナ・エッシェンバッハ

 ガルマと蜜月の時を過ごしていた。ガルマを裏切り、謀殺しようとしていたシャアに対する感情はなみなみならぬ物がある。

 

 

 

《シャドウミラーとその協力者》

 

 レモン・ブロウニングとマリュー・ラミアス 

 UC世界の新技術に興味を示す。レモンは薬物漬けにされたペイルライダーの治療も行なう。

 

 ラピス・アルマーとホシノ・ルリ

 単身赴任の父の帰りを良い子にして待っていた。最近は料理のお手伝いをするようになった。

 

 エリナ・キンジョウ・ウォン

 シェリルのマネージャーを務める。政治に関わっているときより忙しいかも? 

 

 桐条美鶴

 大学に通う傍ら対シャドウ機関シャドウワーカーの代表として活動している。

 

 シェリル・ノーム

 シャドウミラーの広告塔。映画への出演などの依頼もあるがすべて断り歌手としての活動に専念している。

 

 岳羽ゆかり

 月光館学園に通う女子高生。美鶴が卒業したのちは学園内でも1、2を争う美少女だが、昨年度中に恋仲となったアクセル・アルマーという魔王に操をたてている。

 最近は料理の修行に余念がない。

 

 神楽坂明日菜

 生活班に所属し超包子の看板娘から、各世界からの訪問者への対応などを担当している。

 自身の魅力や恋心に疎く、無自覚に男を落としては失恋させている。最近、手料理を特定の男に御馳走している姿が目撃された。

 

 長谷川千雨

 正式にはシャドウミラー所属ではないが、情報・ネットワーク関連で協力する美女。

 ルリとラピスの抑え役でもある。

 

 

 

《その他》

 

 ブッホ・ジャンク社

 クレイドル以外の月面都市や付近の宙域に漂うデブリなどの収集を目的とした小規模な新興企業。

 

 アドゥカーフ・メカノインダストリー

 SEED世界の兵器メーカー。UC世界のMAに強い興味を示す。

 

 クラックス・ドゥガチ

 20代の若者ながら木星コロニー群の代表を務めている。アクセルとの接触により未来を垣間見る。

 

 アナハイム

 月面都市フォン・ブラウンを主な活動拠点とする連邦政府でも気を使う巨大企業。

 終戦前後から活発に動き、元公国軍の軍需産業を取り込むことに成功する。

 

 ダースタ・ロドリウェル、アザミ・レジャスト

 マスゴミ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

聖戦士ダンバイン  2728話~2905話

 

 

アクセル・アルマー

マーベルの召喚に巻き込まれる形でバイストンウェルに降り立った。

今までの世界には無かった半生体兵器ともいえるオーラバトラーに強い関心を持つ。

 

マーベル・フローズン

アメリカ出身の正義感の強い18歳の美人女子大学生。日本文化に興味があるらしく座禅を組んで精神統一したりする。

聖戦士として高い実力と強くしなやかな精神力を持ち、白く塗装されたアの国のオーラバトラー・ダンバインを乗機としアクセルとともに戦う。

 

 

 

《アの国》

転生とらぶる関連作品でも屈指の愚物、フラオンが国王として君臨する哀れな国。

かわりに地方領主達には傑物といえる人物が多い。

 

フラオン・エルフ

アの国を治める典型的な愚王。ギアス世界の大宦官やゲート世界のモルトやゾルザルと同程度… 結構いるなぁ。

 

《ルフト領》

領主であるドレイク・ルフトが推進するオーラマシン製造政策により産業が発展。領民の生活水準が上向き税収が安定し、戦力の拡充を勧めたことで治安も良くなる。

しかし隣領のギブン家に必要以上の警戒をされている。

 

ドレイク・ルフト

アの国ルフト領を治める有能な領主で思慮深く冷徹で懐の深さも併せ持つ傑物。

領内では善政を敷き民に慕われる一方、地上からショットやゼットを召喚しオーラマシンの開発を勧めるなど先見性もある。

異世界の王と名乗ったアクセルと同盟を結ぶ。

 

バーン・バニングス

剣術や馬術に優れドレイク軍の騎士団長を務める人物だがアクセルとの模擬戦で自信を砕かれる。

勇猛で忠誠心のある気質の持ち主だが自信過剰でプライドが高く、自分の地位を脅かしかねない相手に対しては露骨に排除しようとする。

ドレイク配下の騎士で最高という評価に胡坐をかいており、模擬戦で自身を負かしたアクセルを敵視しガロウ・ランや他国などの敵対組織に通じて同盟者の暗殺を企てる騎士とは思えない愚か者。

 

ルーザ・ルフト

非常に気位が高いドレイク・ルフトの妻。アクセルを歓迎するパーティーで顔を合わせるが、同盟相手のアクセルに対して見下した態度を取るなど領主の夫人としては無能。化粧が濃い。

 

リムル・ルフト

ドレイク・ルフトの一人娘。ギブン領推しの不思議ちゃん。

彼女にとっての万能用語『悪しきオーラ力』に結び付け、アクセルや地上人たちを自分(ギブン家)の思い通りに動かそうと画策する。

 

ショット・ウェポン

ドレイクによって召喚された地上人の一人でオーラマシンの開発を行う有能な技術者。

様々な世界の機動兵器の知識と実戦経験豊富なアクセルと友好関係を結び、オーラバトラーなどをより高性能・実戦的に改修しようとしている。

 

ゼット・ライト

ショットとともにオーラマシンの開発を手掛けた地上人の技術者。政治力もあるショットとは違い純粋な技術畑の人物。ガラリアに惚れている。

オーラバトラーの動力源であるオーラコンバーターを改良したマジックコンバーターの開発を成功させ、アクセルの乗機となるサーバインに搭載する。

 

ガラリア・ニャムヒー

名誉欲が強くバーンやアクセルをライバル視しているドレイク配下の女騎士。色恋沙汰に疎くゼットからの秋波に気が付かない。意外とマーベルと仲がいい。

クの国に向かうアクセルとマーベルに同行したことでアクセルとの関係を多少改善する。

 

シルキー・マウ

ドレイクにより捕らえられ水牢に幽閉されているエ・フェラリオ。アクセルとマーベルと接触してからは待遇が改善される。

 

ミズル・ズロム

同盟記念パーティーでアクセルに声をかけてきたドレイクに関わりのある人物。

 

ムーラ

ドレイクがアクセル家に派遣したメイド。しかし内通者だったようでドレイクを裏切りオーラバトラーを奪い姿を消す。

 

ドルプル

ムーラとともに姿を消した技術者。ゼットやショットには及ばないがバイストン・ウェルの人間としてはトップクラスの技術を持っている人物。

 

ミュージィ・ポー

リムルの家庭教師兼護衛。ショットと交際の噂がある。

 

トッド・ギネス

ショウとトカマクと同時期に召喚されたアメリカ空軍のパイロット候補生の青年。アメリカ人らしい陽気で気さくな性格でアクセルとマーベルと仲が良く、意外にも交渉事にも長けている。

当初は慎重を期した戦闘を行なっていたため評価が低かったが、アクセルとマーベルとの交流や模擬戦を積極的に行い実力を伸ばす。

 

トカマク・ロブスキー

トッドらとともに召喚されたソ連の退役軍人。接近戦が苦手でよく自分のオーラバトラーを大破させていた。しかしドラムロに乗り換え遠距離戦や支援攻撃にまわるようになると実力を発揮しはじめる。

幾度も機体を大破させるが本人は五体満足で帰還するため、誰が言い出したのか『不死身のトカマク』の異名を得る。

 

ラム・レノ

ドレイクに仕えるガロウ・ランの一人でギブン領の情報に明るい。

 

アレン・ブレディ

ジェリルやフェイ・チェンカと共に召喚された地上人でトッドの空軍時代の先輩。優秀なパイロットだったらしくオーラバトラーの操縦にも自信を見せていた。

大した努力をせずとも目覚しい成果を挙げる天才肌のタイプだが自信家で他人を簡単に見下す傾向があったり、極度の女好きなど性格にはかなりの問題があった。

 

ジェリル・クチビ

ショウやトッドらに続きとして召喚された逆立つ真っ赤な髪と青いメッシュが特徴的な女性。気性が荒く極めて好戦的。

自身の出生に不満があり、性格が善良寄りでバイストン・ウェルで確固たる地位を得ているマーベルが気に喰わない。

 

フェイ・チェンカ

アレンやジェリルと共に召喚された地上人の中国人。地上では売れない俳優だったため新天地での新たな生活に期待を膨らませていた。

自信家のアレンと気性の荒いジェリルを宥めるなど第二陣の中では比較的まともな性格だが、一方では功名心が強くキザな一面がある。

 

キブツ・キッス

ギブン家に仕えていたキッス家の当主。しかしフラオンの悪行を目の当たりにしたことで、一族の大半を連れアクセルに降伏する。

 

 

《ギブン家》

アの国の有力な地方領主の一つだが、隣のルフト領の発展の要ともいえるオーラマシンの開発と販売に危機感を覚え、謀略を仕掛けたり自領での聖戦士の召喚を目論む。

 

ニー・ギブン

アの国のギブン領の領主ロムン・ギブンの息子。バーンに唆されアクセルの乗る改修されたサーバインを強奪すべく襲い掛かる。

 

ロムン・ギブン

アの国でドレイク領と隣接する土地を治める地方領主でニーの父親。

独自にオーラマシン(ゼラーナやダーナ・オシーなど)を開発する先見性に長け、息子のニーを使ってドレイク領に襲撃させたり、宣戦布告を行わず園遊会を奇襲しドレイクや聖戦士を殺害しようとするなど武力行使を行う一方、国王のフラオンに擦り寄りドレイク軍を挟撃しようとする策士でもある。

 

ショウ・ザマ

トッドやトカマクと同じようにドレイクの下で召喚されたがリムルの口車に乗って裏切り、ギブン家に身を寄せる。リムルによる精神汚染を受けているかも?

召喚された地上人の中でオーラ力や戦闘センスが最も優れている。

 

キーン・キッス

キブツの娘。オーラバトラーの操縦者でもある。

 

 

 

《クの国》

バイストンウェルの強国の一つ。

 

ビショット・ハッタ

クの国の国王。ドレイクから購入したゲドを解析し、新たなオーラバトラーの開発に力を入れている。

多少気弱な面はあるものの、先見性やカリスマに優れた統治者。

 

ガラミティ

黒い三連星のガイアを彷彿とさせるビショットの配下の騎士。

 

 

 

《ミの国》

近年、国王ピネガンが隣国ラウの国の王女と駆け落ちしたことで国交が断絶し、大きな被害を受けた商人達が中心となった反ピネガン組織の活動が活発になっている。

 

ピネガン・ハンム

ミの国の国王。自身の責任で隣国のラウの国との国交が絶えたことで、国内での不満が高まり国内で反乱軍の蠢動を許してしまう。さらにアの国から落ち延びてきたフラオン派の暴挙に頭を痛める。

 

パットフット・ハンム

ミの国の王妃。ラウの国の王女だったがピネガンと駆け落ちしたことで両国の関係が冷え込む。

 

ギレ

ミの国内の商人たちが主導する反ピネガン勢力の一人。頼れる兄貴分な気質があるらしく、周囲の者たちからの信頼が厚い。

 

ウズリー

ミの国の反乱軍の上層部の一人。

 

エレ

占領直後のミの国でアクセルとアレンが出会った浮世離れした感のある少女。他者のオーラ力を感じ取ることが出来るためアクセルの存在の大きさに畏敬の念を抱く。

ピネガンがラウの国へ向かう際に王女であることを知る。

 

 

 

《ラウの国》

バイストンウェルを代表する軍事国家。伝統と格式を重んじる風潮はあるが、オーラマシンを自国で開発をするほどには開明的。

 

フォイゾン・ゴウ

強国として知られるラウの国王。ミの国の王妃パットフット・ハンムの実父であり、その娘エレの祖父に当たる。伝統と格式を重視しており落ち延びてきた愚王フラオンに対しても相応の配慮をみせる反面、実娘と駆け落ちしたピネガンには厳しい態度を執る。

 

 

《UC世界 ルナ・ジオンのあれこれ》

 

セイラ・マス

ルナ・ジオンの女王アルテイシア・ソム・ダイクンとしてのストレスを新たにできた友人との女子会で癒す。

 

クリスチーナ・マッケンジー

ディアナのテストパイロット兼開発者の美女。

 

モニク・キャディラック

ルナ・ジオンの役人を務める元ジオン士官。

 

クロエ

MSペイルライダーの元操縦者。中途半端な知識と技術で人体実験の材料とされた少女。

1年戦争末期にアクセルに保護され治療され、現在は社会復帰を目指して過酷なリハビリに励む。

 

クロエ担当の看護婦

サイド3出身で連邦軍や連邦政府に多少隔意がある。男性遍歴がちょっとアブノーマル。

 

クスコとマリオン

ルナ・ジオンのニュータイプパイロット。マリオンはオルテガとの夜を妄想し、クスコはアクセルへの思いを秘めている(つもり)。

 

シーマ・ガラハウ

ルナ・ジオンが誇る精鋭部隊海兵隊の隊長を務める女傑。

新兵に厳しい訓練をさせるのは愛なのか、アクセルに会えない苛立ちなのか。

 

カイ・シデン

恋人のミハルとその兄妹とルナ・ジオンに移住してきた。現在はジャーナリストとして活動中。

 

 

《その他》

 

とある宿屋の主人

宿泊客の情報を売る。王制国家で兵士に迫られたんだから仕方が無い…

 

アナハイム

ざまぁ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

聖戦士ダンバイン  2906話~3009話

 

 

アクセル・アルマー

サーバイン、ズワウス、ヴェルビンと各国の最高性能機を乗り継ぎ、シーラたちとの同盟の

武の象徴として君臨する。

 

マーベル・フローズン

アクセルの副官を務める「始まりの聖戦士」。

高い聖戦士としての能力と、白のダンバインを乗機としてアクセルとともに戦う。

地上へ送還された際にはアメリカ軍と平和的な接触を取る切欠となるなど、影に日向にアクセルを支える。

 

 

《アの国》

愚物フラオンを追放しドレイクが治めるようになった。

 

ドレイク・ルフト

アの国の国王フラオンを追い落とし新たな国王に即位した。

ラウの国との停戦交渉の前後から同盟者であったアクセル、ビショットと意見の相違が増える。

地上に出てからは大国アメリカの首都を抑える。

 

バーン・バニングス

元々はドレイク配下の筆頭騎士だったが失態を重ねに重ねて信用を失う。

しばらく代官や補給部隊を率いるなど影が薄かったが…

 

ルーザ・ルフト

逆上せ上ったプライドのみが売りのドレイクの妻。クの国王ビショットとの不倫を広域チャ

ンネルで暴露される。

 

ショット・ウェポン

ドレイク軍の筆頭開発者として日々を忙しく過ごす。

オーラクルーザー「スプリガン」を開発すると、戦士として頭角を現した恋人のミュージーを補佐するため戦場に赴く。

地上へ送還されるとアクセルと合流し、ナの国とも協力して戦乱を生き残る。

 

ゼット・ライト

ショットには政治力は及ばないが、開発能力では彼以上の閃きを見せる。

意外とアクセルのツボを捉えた配慮も見せる。

ショットとともに地上へ送還されるが、恋人であるガラリアを救うため自身が開発したオーラファイター「ガラバ」に飛び乗る。

 

ガラリア・ニャムヒー

バーンが降格した後のドレイク軍の筆頭騎士。ゼットと恋仲。

 

シルキー・マウ

ドレイクに幽閉されているエ・フェラリオ。留守を狙ったゼラーナ隊により救出され、ジャ

コバ・アオンの元へ帰還する。

 

ミュージィ・ポー

ショットと交際している女性。ショットが開発したオーラボンバー「ブブリィ」を駆り、スプリガンの最高戦力として活躍する。また彼女の父や兄弟も頭角を現し、ショットのスプリガンの優秀な戦力となる。

 

トカマク・ロブスキー

ジェリルに子分扱いされているトッドの同期の聖戦士。白兵戦より遠距離戦や支援攻撃が得意。誰が言ったか「不死身のトカマク」の異名を得る?

地上に送還された際にジェリルの増大したオーラ力に呑まれ、彼女への愛情を基にした半洗脳状態に陥る。

 

アレン・ブレディ

天才肌の自信家で他人を見下す傾向があるが、自分では逆立ちしても敵わないアクセルとマーベルの存在で少しばかり改心中。

 

ジェリル・クチビ

気性が荒く極めて好戦的な女性の聖戦士。先達のトカマクを子分扱いしたり、マーベルを一方的に嫌うなど問題児。

地上に送還されると増大したオーラ力を暴走させ、トカマクや地上の国家の空軍機を操り「ジャンヌ・ダルクの再来」として目障りなアクセル達を排除するため戦闘を仕掛ける。

 

フェイ・チェンカ

同機の2人が濃いせいか影が薄い。戦果も目立たないが聖戦士の一人。

ビルバインに乗り換えたショウによって倒される。

 

ジャバ

ショットの幼馴染。地上に出たショットに拾われる。聖戦士として召喚されてもおかしくないオーラ力の持ち主。ゼットが開発したガラバを乗機としている。

実力が高かったこともあり増長しかけていたが、マーベルとトッド、アレンに模擬戦で負け続け鼻っ柱を圧し折られる。

 

 

《クの国》

ビショット・ハッタ

クの国の国王。ドレイク、アクセル双方にとって得難い同盟者。

しかし地上へ送られる前後からルーザに籠絡され、愚王レベルまで堕ちる。

 

ガラミティ

ビショットの側近でクの国最強の男。

ビショットがルーザによって狂わされている現状を良く思っていない。それでも王命に従い同僚のダーとニェットとともにアクセルに挑む。

 

 

《ミの国》

ドレイク軍により占領され、王族は追放されたが大きな混乱は起きていない。アの国の筆頭聖戦士トッドが治めている。

 

トッド・ギネス

ドレイク軍の筆頭聖戦士を務める青年。ドレイク軍が占領したミの国を治める領主となる。

地上に送られた後、故郷を蹂躙するドレイク軍に反感を抱きアクセルと行動を共にする。

 

 

《ナの国》

聖女王と称されるシーラ女王が治めるバイストンウェル屈指の強国。技術も発展している。

 

シーラ・ラパーナ

ナの国の女王。凛とした佇まいの美少女だが頭の回転が良くカリスマ性も備え、大国であるナの国で善政を敷いている。新生アの国とラウの国の戦争において調停役を請け負うなど国際的な信用も高い。

特使として派遣されたアクセルの存在の大きさを感じ、嵐の玉でアクセルに救われたことで彼を異性として意識する。

黒騎士の暗躍で停戦交渉がご破算となり戦火が広がり、自国を守るためオーラ・バトル・シップ「グラン・ガラン」に乗り込むが、地上へ送られてしまう。

 

エル・フィノ

シーラのお付きのミ・フェラリオ。お嬢様風の外見とは裏腹に姐御肌の性格をしており、口も悪い。

 

ベル・アール

シーラに付いているミ・フェラリオ。おむつをした見た目どうり幼く、甘えん坊で泣き虫。

太り気味。

 

カワッセ・グー

グラン・ガランの艦長を務めるシーラの忠臣。

 

ワスラ

ナムワンを改修したオーラシップ・グリムリー級の艦長。国境を越えてきたアの国の特使に丁寧な対応をする。

 

 

 

《ゼラーナ隊》

ギブン家の主力だったがアの国、ミの国とドレイク軍に敗北を重ね、ラウの国へと逃亡した一団。合流したフラオンが悪行を重ねたことで『フラオン盗賊団』と化す。

バイストンウェル、地上の両世界で戦乱と被害を撒き散らす。

 

フラオン・エルフ

元アの国の王。愚物。停戦交渉に出席するが、黒騎士の襲撃により死亡する。

 

ロムン・ギブン

ニーの父親で謀将。各国にシンパを築く。

 

ニー・ギブン

ゼラーナ隊の中心人物。

 

リムル・ルフト

自分の思い通りにならない人物を『悪しきオーラ力』に結び付ける。

自分たちのほうがよほど民に迷惑を掛けている事にも気が付かない。

 

ショウ・ザマ

リムルの口車に乗ってドレイクを裏切ったものの、間接的にフラオンの悪行を手伝う形となっている。

地上に送還された際には花の都パリを再建不能クラスまで破壊するなど、周囲に災厄を撒いている。

 

チャム・ファウ

ショウのダンバインに同乗しているフェラリオ。

 

 

《ラウの国》

バイストンウェルを代表する軍事国家。

 

フォイゾン・ゴウ

強国として知られるラウの国王。

ナの国からの援軍に期待し籠城するも追いつめられ、停戦交渉中に襲撃を受け死亡する。

 

ピネガン・ハンム

ミの元国王。ドレイクに敗北後、妻の実家であるフォイゾンの下に身を寄せるが、非常に肩身が狭い。

停戦交渉中に襲撃を受け死亡する。

 

パットフット・ハンム

夫と実父が停戦交渉中に殺害されたため、女王として即位し大混乱する家臣たちの舵取りをすることになる。

 

エレ・ハンム

父と祖父を亡くす。

 

 

 

 

《その他のバイストンウェルの人々》

 

シンドロ

手下を率いてシーラを連れ去ろうとしたが、嵐の玉にとらわれたガロウ・ラン。

 

ジャコバ・アオン(?)

黒騎士の襲撃が引き金となった戦いの最中、全てのオーラマシンを地上へと追放した水の国の長。

追放に抵抗しようとしたアクセルに呼びかけ、自身の思惑に添わせる。

 

 

黒騎士

ドレイクとフォイゾンたちの停戦交渉を台無しにしたり、ショウとともにパリを焼き払ったりと暴れまわる。アクセルを憎悪している。

騎士を名乗る実力こそあれ、気質はOZのアレックスやミュラーと同等。

 

 

 

《地上人》

 

マーベルの両親

行方不明だった愛娘が見知らぬ男を連れ帰ってきた。

 

バルベラ・サウスオール

ハワイ在住のマーベルの友人。行方不明だったマーベルが男連れなことに驚く。海軍に就く父親にアクセルを紹介する。

 

ハワイのアメリカ軍

バルベラの父が所属していたこともあって、理性的な行動をとるアクセル達と知り合う。

情報や食料などの対価としてオーラバトラーの完品とその武装を他国に先駆けて入手する。

 

ニジェンスキー

シーラたちが現地の人物として接触したソ連政府の秘書官。シーラ曰く「ガロウ・ラン(盗賊

)のような性格の人物」と評される。

衣装棚に偽装した時限式の核爆弾を持ち込むがアクセルによって防がれ、ソ連への悪印象を決定的なものにする。

 

英国女王

フランスの首都を焼き払ったビショットらに危機感を覚え、人間として信頼できるアクセル

とシーラに接触する。

対クの国としての直接の戦力はアクセルやシーラ頼みだが、物資などの手厚い支援を約束する。


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