十花さんが結婚してあれから3日たった頃、皆で日本に戻るが俺はいきなり現れたアナザーライダーと戦っていた。
ジオウ「はぁ!」
ジカンギレードで斬り、倒れるがまだ元気なのね?
アナザー???「ぐ!この!」
こっちに来るが俺はそのままジャンプして避けてジカンギレードをジュウモードに変えて攻撃する!
『ジュウ!』
ジオウ「よっ!は!」
そのまま乱れ撃つ!
アナザー???「ぐおぁぁぁ!」
アナザーライダーは倒れて体勢を崩した!今なら!
ジオウ「このまま元に戻す!」
『フィニッシュタイム!』
俺はジャンプしてドライバーを回転させる。
『タイムブレーク!』
ジオウ「おりゃあああ!」
アナザーライダーにキックをするが耐えられていた!
アナザー???「こんな所で!」
ジオウ「こいつ!固い!」
その瞬間、両方弾かれ吹っ飛ぶ!
ジオウ「ぐあ!」
アナザー???「うが!」
いてぇ、てか早くなんとかしないと!ん?なんだあの狭間!
ジオウ「え!す!吸い込まれる!あーーれーー!」
そしてアナザーライダーもそこから姿を消していた。
???
祥平「………あれ?此処は何処だ?」
俺は回りを見渡すが見た事ない。初めて見る物ばかりではなさそうだ。「おりゃあああ!」え?今の声は?、俺はその声がする場所に向かった。
祥平「!、あれは!」
俺はそこで見たのはピンク色で目のある仮面ライダーを見付けた!
エグゼイド「これでフィニッシュだ!」
『ガッシューン!ガシャット!キメワザ!』
そのままキメワザホルダーのスイッチを押してそのままジャンプをする!
『マイティクリティカルストライク!』
あっちの鎧?ミカン?え?何あれ!
鎧武「ただでやられるかよ!」
『ソイヤッ!オレンジスパーキング!』
2人のキックがぶつかり弾かれた!
エグゼイド「おわ!」
鎧武「うお!」
不味い!止めないと!
エグゼイド「まだ戦いは終わってない!「ちょっと待って!」え?君は?」
俺は2人の戦いを止めに入る。
祥平「貴方達も仮面ライダーですよね!」
鎧武「ん?そうだが?」
俺は少し安心したのだがこの後に攻撃されるとはこの時の俺は思わなかった。
祥平「良かった、実は俺も同じ仮面ライダーで、この世界に吸い込まれて何がなんだか、うわ!なんでいきなり!」
いきなり攻撃してきたが俺は避けるが何がどうなってんだ!
エグゼイド「それならお前も敵!」
うお!あぶな!何すんの!この人達は!
鎧武「おら!」
ギリギリで避けてジクウドライバーを取り出してつける!
祥平「もう!少しは話しを聞いてくれても!よっ!」
俺は攻撃を避けてウォッチを起動させる!
『ジオウ!』
祥平「変身!」
『ライダータイム!仮面ライダージオウ!ジカンギレード!ケン!』
俺は防ぎながら説得しようにも話し聞かなそうだしな、どうすればいいんだ、よ!
ジオウ「一旦止めてくれ!ちゃんと話しを!「はぁ!」ぐ!この分からず屋達目!」
俺はディケイドウォッチを取り出そうとしたがなかった!
ジオウ「え?嘘!ない!ウォッチが!ぐあ!」
2人の攻撃を諸に喰らって俺は倒れ掛ける。
エグゼイド「これで倒したら次はあんただ。」
鎧武「当たり前だ。」
やべぇ、このままじゃやられる。
2人『はぁぁぁぁぁ!』
『マイティクリティカルストライク!』
『オレンジスパーキング!』
ジオウ「うわぁぁぁぁ!」
2人の技を俺は避ける事が出来ず吹っ飛ばされ、崖から落ちてしまう。
エグゼイド「これでまずは1人だな、次はあんただ!、行くぜ!」
鎧武「こっちの台詞だ!行くぜ!」
また2人のライダーは戦い始めたが崖から落ちた祥平は変身が解けていて川で浮いて流されている。
???「ん?あれは……人?大変!助けなきゃ!」
祥平が流されているのを見て助けに入った女性は川に入り、祥平を引っ張り上げる。
祥平「………かは!、はぁ…はぁ……「大丈夫?」えっと、誰ですか?」
俺は金髪ロングのメガネを掛けた、女性に聞くが……本当にこの世界なんなんだよ。
???「私は……!、それはライドウォッチ!それにドライバー!もしかして貴方!仮面ライダー!」
いきなり両手を握り締め近付く!
祥平「え?そうだけど?「やったぁー!」え?」
なんか両手を握られて喜ぶけど、なに!
???「これで聖杯ライダー大戦に参戦出来るわ、この戦いを……」
ん?なんか妙な言い方だな聖杯ライダー大戦ってなんだ?
祥平「えっと、それより、貴女はなんなの?」
???「え?私?私は高田アリナです。よろしくお願いします。」
俺も自己紹介を終えて、一旦、俺はびしょ濡れの服をどうにかしたい
祥平「はっくしょん!あー、不味いな、この時期は寒いからな」
アリナ「クチュン…」
てか、この制服、やっぱり森夏と同じ制服だ。それだと俺達と同じ学校なのか?それとまじで風邪引きそうだから着替えたい。
祥平「よし、取り敢えず服をどうにかしたい「それならあっちの方に服屋があるので」よし、それならそこに行ってから色々聞かせて欲しい」
服屋
俺はアリナさんと服屋に行って着替えた。てか店の人いないのか?アリナさんも今、来たな。むぅー何でかな?ここまでして森夏の私服に似すぎだろ。まぁ、それより聞かないといけないのが1つだ。(祥平の服はソウゴと同じ物です。その上から黒いコートを着ている。)
祥平「えーとアリナさんちょっと説明が欲しい。聖杯ライダー大戦ってなんなんだ?」
そうこれが気になるワードだ。それに何でこの……俺?の女性は何で喜んでたんだ?
アリナ「聖杯ライダー大戦、これは10年前から始まった戦いです。この世界では仮面ライダーを使って、最後の1人まで生き残って聖杯を手に入れます。そしてその戦いに負けた仮面ライダーは消滅します」
最後の1人まで生き残って戦い、聖杯を手に入れるが負けた仮面ライダーは消滅………そんなのおかしい、それにさっきの仮面ライダーはエグゼイドだ。何故だ?宝生先生は医者だ。争う事はしない筈なのに何故?
祥平「なぁ、この世界で呼ばれた仮面ライダー達の記憶ってどうなってるの?」
アリナ「仮面ライダー達の記憶はないです。戦う時に邪魔な感情になるのでこの世界に送られた仮面ライダーは前の世界の記憶はないです。」
そうなると強制的に自分の世界での記憶は書き換えられて、この世界での戦いの道具に記憶が変えられてるってのか?だけど何で俺は大丈夫なんだ?記憶は残ったままだが?
アリナ「だけど、私はそんな仮面ライダーを見たくない!」
驚きの言葉に俺は驚いた。
祥平「え?」
アリナ「私はその為に聖杯ライダー大戦に参加をする為に頑張ったけど、私はいつも失敗して仮面ライダーを呼び出せなかった、けど私はそれでも諦めないで努力した結果が今に至りました。お願いします、私に力をかして下さい!この戦いを止めたいんです!お願いします!」
頭を深く下げて、この聖杯ライダー大戦を止めたいと言っているのは本気で伝わる。だが本当にそれで良いのか?
祥平「アリナさん、1つ条件がある」
アリナ「良いですけど?出来る限りの事で」
祥平「俺は出来るだけ戦いを避けたい。無意味な戦いはしたくないし、同じ仮面ライダーを殺すなんてしたくない。「みーつけたぞ!高田ぁー!」!、なんだあいつ!」
いきなり現れた青髪のワカメ頭が呼んでる。それと後ろにいる仮面ライダーはさっきの!
アリナ「シンジ!なんでここに!」
シンジ「お前がここに入ってくのを見たからな!お前も仮面ライダーいたんだな?」
これはもしかして……やばいかもしれない
アリナ「相変わらずうるさいわね」
てか、こいつの顔を見てると吐き気がする。
シンジ「もし死にたくないなら!僕の物になって「断らせて貰うぞ、青年よ!」な!なんだよ!お前!高田の戦う道具なら黙ってろよ!」
道具?俺達は道具なんかじゃない!
祥平「違う!俺は道具じゃない!俺は優しい魔王を目指す!高田祥平だ!」
やっぱりこの人……兄さんに似てる?何処か何か似てる……
シンジ「なんで勝手に動いてるんだよ!そいつ!道具じゃないのかよ!」
シンジは驚いているけど、私は自分の意識を持っている仮面ライダーをずっと待ってたんだ!この下らない戦いを止める為に!
アリナ「私はそれを待ってた!もうこの人と契約もした!」
うん!契約したな!……ん?契約って何?
祥平「待って、契約ってした?」
俺はそれに対して質問するけど
アリナ「後で教えるから今は目の前のが来ると考えた。方が良いです」
え?どういう事?うわ!もう攻撃するのかよ!
鎧武「お前はさっきのだな。生きてたか」
この仮面ライダーも本当の記憶じゃない記憶を……
祥平「まぁーね、あんたは何者?」
鎧武「俺は仮面ライダー鎧武だ。さぁ、始めるぞ!」
やっぱりやるしかないのかよ、しゃあない!
『ジオウ!』
祥平「変身!」
『ライダータイム!仮面ライダージオウ!ジカンギレード!ケン!』
シンジ「な!お前のその仮面ライダーって!」
私はそれに更に驚きを隠せなかった。そう彼があの仮面ライダージオウに変身した。あの最強の魔王の仮面ライダージオウだったから、私はとんでもない人とパートナーにしたかもしれない……
ジオウ「あんまり、殺したくはないからな」
俺は構えて言うがまじで今はその方法は不明だから困るな。
鎧武「お前を殺せば良いんだよな?行くぜ!」
ぐ!かなり厄介に力が強い!だけど!倒す事はしたくない、どうすれば!
ジオウ「く!あんた!思い出せよ!仮面ライダーなんだろ!ぐは!」
相手の攻撃を喰らい、転がる!
鎧武「確かに仮面ライダーだ。だが、今はマスター命令でな、お前は倒さないといけないからな!」
くそ!このままじゃ!やられる!「ジオウ!これを使って!」え?アリナ?
ジオウ「これってライドウォッチ!どうしてこれを!」
アリナ「仮面ライダーを呼ぶにはそのアイテムが必要だったんです!貴方なら使える筈です!」
そうか、なら使わせて貰うぞ!、俺はそのウォッチを起動させようとしたが
ジオウ「あれ?なんでだ!どうして使えないんだ!ぐあ!」
俺はそのままダメージを喰らう!
鎧武「これで終わりだ。」
もう、駄目なのか?こんな所で……
???「セイヤーー!」
いきなり叫び声がし、振り向いたら上から赤、黄色、緑の三色ライダーが現れた。
鎧武「ぐ!」
鎧武に攻撃し、こっちを向いて来た。敵か?
???「大丈夫?」
ジオウ「貴方は?」
???「俺はオーズ、仮面ライダーオーズ。変身する前の名前は火野映司だ。よろしくね」
火野映司さんって!あの時ライドウォッチをくれた人だ!
END
作者「次回の元中二病と仮面ライダーでも恋がしたい!
第16話記憶が残っているライダーそして謎のアナザー戦士!その名はアナザーサーヴァント!」
はい!と言う訳で!聖杯戦争の仮面ライダー版、戦争ライダー大戦です。一応、バトライドウォーの感覚で記憶が残っているのは火野映司、仮面ライダーオーズと高田祥平、仮面ライダージオウだけが記憶が残っています。果たして仮面ライダー達の運命はどうなるのか?また次回!