お久しぶりです。
軽くリハビリがてら投稿します。
では、どうぞ(╯°□°)╯︵ ┻━┻
「さあ、俺とゲームをしようぜ」
その言葉が発せられた瞬間、教室の空気が一変した。
無邪気だった少年の声は低く、確信に満ちていて、教室内の誰もが背筋に冷たいものを感じた。
黄金のパズルが揺れ、遊戯の中で何かが切り替わったのを感じさせる。
芽亜里は戸惑いながらも、不敵に笑う。
「ふぅん……面白いじゃない、転校早々こんな目立つことするなんて。いいわ、三人でやりましょ。ギャンブル!」
夢子は嬉しそうに両手を合わせた。
「……ふふっ、なんだか面白いことになってきましたね」
夢子が嬉しそうに頬を押さえる。
「二人とも……上等じゃない。ちょっとビックリしたけど、これくらい気概がある方が燃えるわね」
芽亜里は口元をニヤリと吊り上げ、手をパンと叩いた。
「じゃあ、教室じゃなんだし……特別ギャンブルルームを使いましょうか。先生には言っておいたから」
「ギャンブルルーム……?」
「そう。正式な学内ギャンブルは専用の部屋でやるの。ディーラー付き、監視付き、当然ながら観客付きね」
「ふふ……まるで、闘技場みたいですね」
夢子は狂気を帯びた瞳で笑い、遊戯は静かに頷く。
「ルールは?」
「そうね……三人参加なら、“ジャンケンカード”で勝負するのが妥当ね。運と駆け引きのバランスがいいから、転校生にはちょうどいいかも」
芽亜里がポケットからカードの束を取り出す。
そこには「グー」「チョキ」「パー」のマークが印刷されたカードがそれぞれ十数枚ずつ含まれていた。
「配られるカードは、全員ランダムで同じ枚数ずつ。勝ち数で順位を決め、最下位は――罰ゲームありよ」
「罰ゲーム……?」
「もちろん。百花王のギャンブルに“賭け”は付き物でしょう? 罰がなければ、ただの遊び」
夢子の目が輝く。
「ふふ……とても、いいルールですね。遊戯さんは?」
「……構わない。俺は、ゲームがしたいだけだからな」
三人は視線を交差させる。
周囲の生徒たちもざわめきを抑えきれない。まるで舞台の幕が上がるのを待つ観客のように――。
そして。
「……じゃあ、行きましょうか。勝負の場へ」
夢子が歩き出す。
その背に続くように、遊戯が静かに足を踏み出す。
芽亜里はその後ろ姿を睨む。
(あの遊戯って子……何かがおかしい。でも、それが何かは分からない……)
ただひとつ確かなのは、今始まるギャンブルはただの“歓迎の遊び”ではないということだ。
それぞれの欲望、信念、そして狂気がぶつかる。
三つ巴の勝負が、今、幕を開ける――。
opはやはり渇いた叫び。
遊戯の声は、やはり緒方恵美さんで。
では、また\(^o^)/