色々短編集   作:@時雨

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途中で力尽きたものを寄せ集めました、なお続きはないです
・グラブル2つ
・ヒロアカ1つ



途中で力尽きた集

1.中庭のサンダルフォンちゃんの続き

 

「君は何もしなくていい、ただ私の帰りを待っていてくれ。この中庭で」

 

役割を与えられることもなく、廃棄されることもなくただルシフェル様の帰りを待つ。待っている間は珈琲の木を育てたり、珈琲の淹れ方を研究したり日々自堕落な生活を送っている。

結局は以前と同じことを繰り返している。

変わったことといえばルシフェル様がよく俺の元に足をお運びくださるようになったぐらいだ。前は空いている時間にいらっしゃったが、今はほぼ毎日お会いするようになった。俺は今日も中庭で珈琲を淹れてあの人の帰りを待つ。

この生活に不満は無い、自分は恩情で生かされているに過ぎないのだからそのような感情を持ち合わせるなどあってはならないのだ。ただ欲を言えばあの人のお役に立ちたい、褒められたい、必要とされたい。だが天司としての役割を持たず、役に立たない俺は廃棄の道しかない。なのにルシフェル様は俺を捨てなかった。正直前世と同じであの人の心理がわからない、叛乱を起こしても殺されずパンデモニウムに封印されただけだった。

 

「俺はどうしたらいい」

 

太陽が燦々と降り注ぐ中庭のテーブルの上にもたれかかり、頬杖をつく。行儀が悪いと言われても知ったことではない!!ここには誰もこない来るのはルシフェル様だけだが、今日はなぜかこの場には似つかわしくない者が現れた

 

「やぁ、君が噂の天司長の愛玩物(ペット)かい?」

 

そいつは軍服のような白い服を身に纏っていたが、それにどこか違和感を覚えた。

 

「…あなたは?」

 

「俺は狡知を司るベリアル、前までは天司長の副官をやってたけど今はファーさん補佐をやってるよ。で、今回は公明正大の天司長様がファーさんにワガママを言ってまで破棄を中止した天司ちゃんを見ておこうと思ってね?」

「……わざわざ私を見に来るとは物好きな方もいらっしゃるのですね。残念ですが私には貴方を楽しませるようなことは何もできません。早急にお引き取りを」

 

ここで力尽きました

 

力尽きた理由

・ベリアルを登場させたいがために続きを書いたのはいいが、登場させる目的(サンちゃんをどうするか)思いつかなかった。なおベリアルにいじめられているとこにルシフェル様が助けに来る予定でした。

・ベリアルに卑猥な言葉を言わせたいが、思いつかない(敗北)

 

 

2.歌を歌う

 

「やっと目覚めたか、このまま目覚めなければ失敗作として廃棄処分にしていたが…大抵の知識は予め入れておいてやったはずだ、お前の個体名と役割を言え」

 

ここはどこ?そして目の前にいる全体的に白いイケメンは誰だ?

いや、理解した。

声にだして読んだり書き取りをして物事を記憶し覚えるような知識ではなく、身体に染み付く獣の本能ようなもので目の前の人物の言葉を理解した。

 

「はい、るしふぁーさま。わたしのなまえは“エリヤ”、うたをつかさどるてんしとしてしめいをうけたまわりました」

 

私を“造った”主の問いに私は答えた。まだ生まれたばかりだからであろうか、幼児のような舌足らずのような発音しかできない。

 

 

「言語能力に問題はなさそうだな、おいベリアル」

「は〜い、なんだいファーさん♡」

「コイツの世話は任せた、俺は仮眠を取る3時間後に起こせ」

「人使い荒いぜ〜まあ、俺のマゾヒズムを擽るには十分だよ」

「うるさい、早くそいつを連れてどこかに行け」

 

「はぁ、昂るねぇ…おっとお嬢さん自己紹介がまだだったね俺はベリアル、狡知を司るテンシさ! 」

 

「ルシファーさまは」

「ん?ファーさんは寝たからには当分起きないよ、その間に俺が君の相手をしてあげるのさ、タップリとね?」

「お気遣い感謝いたします、ベリアル様」

「んーその純粋無垢な顔、いいねぇ」

 

ここで力尽きました

 

力尽きた理由

・ベリアルまたお前だよ、お前。

 

設定

エリヤちゃん

ファーさんがほかの研究者から愛玩用に天司を作れと言われ、面倒くさいながら作った。戦闘タイプではないため攻撃することはできないが、回復できる。

転生トリップもの

 

 

3.先生はいつも遅れてやってくる

 

「このA組の副担任を紹介する」

 

朝のホームルームでサラッと言われた一言に、A組は一瞬にして沸き立っ

た。

 

「副担任!?」

「うちらのクラスに副担任なんかおったんやね」

「女の人かな〜?」

「エッチな副担任…ジュルリ」

「うっせーぞ!!!!お前ら!!」

「興味ねぇ」

 

そんな盛り上がりを見せるクラスメイトにクラス委員長である飯田が質疑のために手を勢いよく上げだ。

 

「相澤先生!!」

 

「なんだ」

 

「入学当初になぜ副担任がいると説明してくださらなかったのですか!!あと副担任の先生はどのような方なのでしょうか!!」

 

「あぁ?」

 

みんなが聞きたいことを一気に聞いてくれた飯田に感謝し、相澤からの返答を今か今かと待つ

 

「お前らに紹介しなかったのはアイツの仕事が立て込んでいたからだ、

 

ここで力尽きました

 

力尽きた理由

・ヒロアカにハマってた時に書いてたけど、自分の中のブームが過ぎ去ったのでボツ

 

設定

花開院宗城《けいかいんむねなり》

ヒーロー名「陰陽師ヒーロー晴明」

苗字はぬら孫の花開院から

個性は「陰陽師」で陰陽師らしいことだったらなんでもできちゃう。イレイザーヘッドとプレゼントマイクとは同期設定

 

 




もしかしたらまた力尽きた集でるかもね☆

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