続きみたいなものです!!多分!!
注意!
♡が出てくる
男同士が乳繰り合ってる?
エリヤちゃん出てこない!!!!
評議会の一人が俺の造物を見に来たと思えば「君が造物した天司というものには評価するが戦闘タイプの物しかいないのかね。いやはや天司とは戦うことしかできない欠陥品とは…ヒューマンと同じような造形をしておきながら文化に精通している天司の一匹や二匹作るべきではないか?」と意味不明なことを言うと「面白くない、研究費用を削られたくなければ私の満足いくような天司を造るのだな」脅しをかけ帰っていった。
何が“文化に精通する天司”だ、そんなもの俺の研究に必要のない。たしかに進化には欠かせないことではあるが、知識としてインプットさせるだけで十分だ。
だが研究費用を削られるのは痛い、今は新たに新世代型の天司を造物する予定で更に費用がかかる。
先週費用増額の申請をしたばかりで、それに相応しい研究を行っているか評議会の一人が今回視察に来たというわけだが、相手が悪かった。
いつも視察しに来るやつらは形だけの視察をすると早々に帰る。だが今回視察に来た馬鹿は、全ての人間は自分より劣るものと思い込んでいる特殊な思考の持ち主(アホ)で研究者の中でも悪い意味で有名、そんな奴がこんな大事な時期に当たるとはなんたる不運か
普通は抗議の手紙を送るところだが
「無能の屑が俺の研究に口を挟むとはいい度胸だ、いいだろう!相手が泣いて詫びるほどのものを造ってやろうではないか!!ルシフェルにも劣らない最高スペックの天司をなぁ…!!」
五徹の俺は正常な判断が出来ず簡単な挑発に乗ってしまい、愚かにも音楽を司る天司“エリヤ”を造った。
「はい、るしふぁーさま。わたしのなまえは“エリヤ”、おんがくをつかさどるてんしとしてしめいをうけたまわりました」
真夜中のテンションで造り上げた新たな天司は、どうやら成功したらしい
エリヤは愛玩天司として音を紡ぎ、研究者たちの耳を楽しませた。
再び視察に訪れたバカはエリヤに満足し、こちらが申請した研究費用を振り込むと言うと帰っていった。この天司はこれで役目を終えたのだが、ルシフェルにも劣らない高性能なスペックで造ったため廃棄しようにももったいない。
「茶」
「はい、わかりました」
今は茶を汲む天司として一応使っている
もったいないと言いながらもまだこの天司に新たな役割を与えておらず、考えあぐねている途中だ。そもそも、その場で思いつきのように造られたものを使おうと思う人物がいるだろうか?いや、いないだろう
ルシフェルとは違いエリヤは音に関して特化している。
音楽の天司として当たり前の能力ではあるが、戦闘に使うのはイマイチ
「どうしたんだいファーさん、そんな快感に耐えるような顔をして」
「うるさい」
こちらが真剣に考えている途中に、淫乱堕天司ベリアルは邪魔をする。
少し跳ねた髪を撫で付け、胸当ての下から胸部を揉んでくる。
どこのどいつに似たのかは知らんが、こうもベタベタと身体に触れらのは気に食わん。
挙句服を捲り上げ太股の付け根に手が伸びてきたので手を掴み、机に叩きつけた。
「いい加減にしろ!」
「ア”ぁ”ッ♡♡ファーさんすきぃぃ♡♡」
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「慣らさずイキナリはキツイぜ〜」
「お前がベタベタと触ってくるのが悪い」
「しかし前戯もなしにいったいどうしろって…イタッ!ゴメンってはファーさん!」
「次もう一回してみろ、でないと一年間ルシフェルの補佐に回ってもらうからな」
「公明正大の天司長の側に永遠にいろっていうのかい!!あんなやつ絶対に嫌だね!」
「永遠とは言ってないだろ」
「それくらい同じことだよ、で、ファーさんは何に苦悩していたんだい」
ベリアルのせいで話が逸れてしまったが、エリヤの用途をどうするか、まだ決まっていなかった
ルシファーことファーさん
エリヤちゃんどうしよ…
ベリアルこと淫乱堕天司
ファーさんの苦悩してる顔しゅき♡♡