ブラック・ジャックをよろしく   作:ぱちぱち

11 / 52
ちゃんとした話が詰まってるので小ネタとしてみたら予想より長くなってしまった話。

割とぶれっぶれの文章なんですがダイジェストっぽく書こうとして失敗しました。予想以上に纏めきれないので途中からそういうネタのつもりで書いたんですが全然安定してないですね(白目)

>ちょっと急いで書き過ぎた感あるので、修正かけるかもしれません

誤字修正。名無しの通りすがり様、ゆっくりしていきやがれ様ありがとうございました!


ブラック・ジャック拉致作戦

 ろうそく一本の明かりの下。数名の男たちはそのか細い光の中、囲んだ机の上に置かれた地図を真剣な表情で眺めていた。

 地図はとある山地の全体像を表している。傾斜などの大まかな情報と河川、それに断崖。彼らにとって必要な情報は全てそこに記入されていた。

 

「よくぞこれほどの地図を……」

「ふふっ。どこにでも金に転ぶ輩は居るという事です」

 

 地図を入手してきた幹部の1人は人好きのする笑顔を浮かべてそう答える。その外見から人に取り入り諜報を行う事を得手とする彼は、つい先日潜入先の王宮で伝手を構築、利用してこの地図を入手。休暇を装って潜伏している仲間達の下へとこれを届けたのだ。

 

「かの山地は王宮内でも把握し切れていない危険地帯。しかし、大まかな地形はこれこの通り。現地の生態や環境が分からないのは不安の残る点ですが」

「いや。今まで闇雲に突き進むしか手が無かった事に比べれば雲泥の差だろう。それで、王宮側の警備が厚いのは」

「ここ、そしてここの側面からの侵入は不可能でしょう。森林を経由していくルートが現実的ですが、周辺の森は広大です。山までにどれだけの損耗があるか」

「いっそ空からアプローチをかけてはどうだ? 例の忌々しいロボットも日中は鉱山の中に居る以上、スピード勝負をかければ」

 

 喧々囂々とした様子で会議は進む。長期の潜伏の果てに掴んだこの好機を逃してなるものか。彼らは己の持ちえる知識を駆使して2パターンのアプローチを考えた。

 

 まず一つは森林から森を伝い秘密裏に標的の住まう山村に強襲をかけるプラン。難点としては森林自体がこれまで彼らの企てを阻み続けていた難所であり、地図が手に入ったとは言え容易く突破できるルートではないという事。代わりにこのプランが成功すれば現地勢力であるマリネラ軍と戦闘を行う可能性はかなり低くなる。

 

 次に陽動作戦を行い、マリネラ軍の戦力を集中させて目をそらし現地に空挺部隊による強襲を仕掛けるプラン。これは成功率が高く思えるが、現有戦力でマリネラ軍の目を誤魔化せるのかという問題と、万が一強襲が失敗した場合戦力が完全に枯渇する事になる可能性が高く非常にリスクのあるプランだ。

 

「あくまでも奴の拉致は我々の悲願達成のため。その為に戦力が枯渇しては意味が無い」

 

 最上位者の判断により、地図を頼りにした潜入が選択され、彼等は成功を期して盃を交わした。統合軍全盛期の隆盛は影も形も無く、今やこの支部に残された備蓄も後僅か。最早組織としての統合軍の残滓でしかない彼等だが、野望だけは潰えることなく渦巻いていた。

 

 ブラック・ジャックの蓄える莫大な資金を接収し、奴の名声に群がる有象無象を取り込んで組織の復興を図る。この計画が成功すれば非主流派だった彼等が統合軍の後継者として認知される。

 そしてゆくゆくはカセイエリアを制し、その戦力で以て防衛機構という名ばかりの軍事組織に統合世界を統べる者が誰であるのかを世に知らしめるのだ。

 

「それでは私は妨害工作の為に王宮に戻ります」

「うむ、君の働きは忘れない。無事復権した暁には相応の待遇で遇する事を約束するぞ!」

「期待しております……将軍閣下。それではまた」

 

 贅沢品である酒を仕入れた王宮に潜入している工作員は一口もそれ等には口を付けず、最上位者に暇乞いを行い綺麗な敬礼を行って姿を消した。

 

「見事な敬礼だ。あれ程の男が工作員等とは何と勿体無い」

「例の少佐殿の麾下だったとか」

「成る程。血吸いであるのか。やけに色が白いと思えば」

 

 酒が入り、普段抑圧されていた為か口々に好き放題言い合う部下を尻目に、最上位者は先程言われた将軍という呼び名の余韻に浸っていた。閣下という単語とは縁遠い自分がよくぞ。将官用の軍服を着用した己が大軍勢を率いる姿が見えたのだろう。ニヤリと笑って彼は手元の盃を飲み干した。

 

 

半ば宴会場と化した支部から離れて、工作員は一度、チラリと背後を振り返る。誰かがつけてきている様子はない。

 

「ありゃ、駄目だろうな。下には何名か『人物』がいるが一番上があれじゃあなぁ」

 

 彼等は失敗する事を恐れてはいない。後が無い故に。その為、死兵と化して敵に突撃する姿は練度以上の力を発揮する。

 だが。先が、希望が見えた時にそういった兵士がどうなるか。答えはこれから彼等が教えてくれるだろう。アジトから抜け出した工作員は自身のデベソを押し、体を変形させ鳥に変身する。

 

「さぁて、警備訓練に協力してくれる方々も見つかったし急いで戻るとするかね。仮に先生の所まで行かれたら、トキ先生に大目玉食らっちまう」

 

 バサリ、と羽音を立てて大きな鷲が舞い上がる。

 

 賽はここに投げられた。

 

 

 

「これよりブラック・ジャック拉致作戦を決行する!」

 

作戦決行当日。司令官は興奮した様子を隠そうともせずに作戦決行を宣言する。やる気に溢れる司令部と恐怖に怯える隊員達は一斉に森林地帯へと足を踏み入れた。

 

 

以下村落に至るまでのDieジェスト

 

森林地帯 

第一アプローチ ×

 

 森林から最短ルートで突入を開始。現地生物のライオンに似た原生生物と遭遇。銃にて応戦するも小隊全滅。

 

第二アプローチ ×

 

 川沿いに山へと抜けるルートを選択。途中道が無くなり川を渡ろうとした所、半数がピラニアの餌食となり撤退。撤退中に美しい少女を見たと連絡が入った後に音信不通となる。

 

第三アプローチ ○

 

 パワードスーツを着用した虎の子の部隊により断崖側からのルートを確保。難所である森林突破の橋頭堡を作る事に成功。

 

パタリロ山 

第四アプローチ ×

 

 橋頭堡から山岳地帯へと抜けるルートの開拓。予想通り謎の少女を発見。パワードスーツによる捕獲を試みるも何故かパワードスーツが破壊されたとの連絡が入る。

 

第五アプローチ ×

 

 これ以上貴重なパワードスーツを失う訳には行かないため機甲部隊全機を使って突貫を開始。連中も恐れを成したようで妨害らしいものは何もない。これは勝ったなと司令官が祝杯の準備の為に席を外した隙に、敵人型兵器によりパワードスーツが全滅したと部下から言い渡される。

 

第六アプローチ ○

 

 散兵戦術により相手の的を散らすしか手が無い。事ここに至っては仕方なし、と弾除け用の少年兵を含めた歩兵隊に銃を持たせ一斉に森へと駆け込ませる。敵勢は的を絞れずに混乱しているらしく、こちらの精鋭が村に取り付く事が出来た。司令官は勝利を確信するも先ほどの轍を踏まないようにその場にて待機、吉報を待つ姿勢をとる。

 

 

Dieジェスト終了

 

 

魔境

第七アプローチ 小隊長視点。

 

 我々は村に侵入した後に各建物を占領に掛かる。これは奴が逃げ込む場所を削る為と、村外に出て来ている化物女に対する人質を兼ねている。丁度村の入口近くに建つ何かしらの宿舎らしき所には女子供の姿が見受けられるという。護衛らしき姿も無く、なまっちょろい白髪の小僧が一人でガキ共の面倒を見ている姿が見えたそうだ。丁度良い、あの小僧とガキ共を人質としよう。

 

「殺すなよ」

「了解」

 

 そう言って合図をすると、隊員の一人がライフルを持ち上げ、数発発射する。小僧の足を狙った射撃は真っ直ぐに飛ん。だ、筈が。なぜ、おれのむね、に、穴が……

 

「ンだよ七実の奴。こンだけ通しやがって」

 

 ざく、ざく、と草地を踏む音がする。視界が霞んで見えない中、小僧の声が近寄ってくる。悲鳴を上げる味方の声。銃声。倒れ伏した自分。

 

「わりぃが、こっから先は一方通行だ」

 

 そんなけたたましい騒音の中、何故かその声だけは綺麗に小隊長の耳に届いた。

 

 

第八アプローチ 少年と料理人視点

 

 悲鳴を上げて逃げ出す敵部隊に一方通行はため息をついた。そして、その内の一部がとある店へと逃げ込むのを見て「あ〜ぁ」と声を漏らす。

 ある意味一番酷い所を選んだ敵に憐憫を懐き祈ってやる位の善意を少年は持っていた。無力化した連中を鉄華団の少年兵が拘束するのを見ながら軽く手を合わせ、彼は遊んでくれと全力で絡んでくるガキ共の世話に戻る。

 

 さて、心優しい少年に心配された彼等はどうなっているかというと意外にも無事な様子で椅子に座っていた。顔はパンパンに腫れ上がり身動きが出来ないように拘束こそされているが、彼等が何をしに来たかを考えれば非常に穏便な処置だろう。少なくとも彼等を拘束した人物はそう考えていた。

 

 その人物、張々湖は鍋を振るう弟子の一挙一動を鋭い眼差しで眺めていた。少しでもミスがあれば厳しく指摘し修正を入れる。張々湖は見た目通りの陽気でおおらかな人物であるが、こと料理に関しては一切の妥協を許さない鬼と化す。

 

 その視線を一身に受ける最新の弟子、テンカワアキトの真剣な様子を眺めながら、張々湖は気付かれないように少し口元を緩める。不幸な出来事で料理人としての道を断たれた彼と自分たちの境遇を重ねてしまう為か、張々湖は贔屓にならない程度に彼を可愛がっているのだが、それを血肉に出来るひたむきさをこの青年は有していた。

 

「師父、炒飯上がりました!」

「うむ、盛り合わせはしっかり気を配るネ。見た目が悪ければ全部台無しアル」

「はい!」

 

 視線を常に鍋と火に向けるアキトの様子にうん、うん、と頷き、張々湖はさて、とばかりに振り返り拘束した兵士達に問い掛ける。この連中が飢えているのは同僚から連絡を受けていて知っている。わざわざ見栄えのする炒飯を作らせたのもこの者達に見せつける為だ。

 

「あれはお客様用の料理ネ。もし知ってる事お話してくれる人はアレが食べれるアル」

「ふ、ふざ、ふざけ……るな」

 

 ゴギュルルルと凄まじい音をたてながら、視線を炒飯から一切離さずに男の一人が啖呵を切ろうとして失敗するのを見て、もしかして予想以上にあっさり終わるかもしれないと張々湖は全く逆の理由で不安になった。せっかく用意したユリカの料理を食べてくれる者が居なくなるかもしれない。

 

 料理は食べられてこそ、という信条を持つ張々湖はユリカの技術上達の礎になってくれる気骨のある侵入者がいる事を切に願いながら、再度の声掛けを行うのだった。

 

 

第九アプローチ

 

「吸息・旋風鎌鼬!」

「うぎゃぁ!」

 

第十アプロ

 

「すこしあたまひやそうか」

 

第十一

 

「ダアホ…

 

第…

 

 

 

 ボロ雑巾のようになった兵士は、震える足を必死に引きずりながら前へ前へと進み続けた。

 振り向けばそこには地獄が広がっている。振り向けば地獄に落ちる。当初の目的などはもう兵士の頭には無かった。ただ後ろから地獄の鬼どもがやってくる。その恐怖だけが兵士を動かしていた。

 

 やがて、兵士はある山荘の前に辿り着く。玄関前の階段を登ろうとして、もう足が上がらなくなっている事に気付いたがすでに遅く、階段に倒れそうになり…

 

「随分とひどい怪我だな」

 

 腕を摑まれ引き起こされる。ふらつきながら立ち上がると、そこには顔の一部を変色させた異貌の男が立っていた。標的、という単語が頭を過るが、直ぐに頭を振ってその考えを捨てる。今更彼を確保してどうすると言うのだ。仲間も全て死に絶え、残るは己一人。どうせあの本陣でふんぞり返っている上官殿(クソ野郎)もとっくにおっ死んでいるだろう。なら、何をしたって意味が無い。

 

「せめて……苦しまないように、殺して欲しい」

「殺す……何故?」

「私は、侵入者だぞ!?」

「警備訓練のだろう。聞いているよ」

 

 鼻で笑うようにそう言ったブラック・ジャックに、兵士は思わず笑いがこみ上げてくるのを感じた。そうか。これは警備訓練だったのか。この、ここに来るまでの、至るまでの地獄は、全て……!

 涙を流しながら笑う兵士にブラック・ジャックは心底同情したような表情を浮かべて、兵士に肩を貸し促すように自宅の山荘へと歩き始めた。抵抗する事も無く兵士は山荘の中へ連れ込まれ、そして辺りは静かになった。

 

 

 

 その全てを司令部で聞いていた司令官は、最後の隊員の反応が消失した瞬間に立ち上がり「撤退」とだけ小さく呟いた。その声に従って動き始めた司令部の面々はしかしその動きを途中で強制的に止められる事になる。

 

 白い胴着のような物を着た、凛々しさの中に優しさを感じさせる顔立ちの男だった。にこにことした表情を浮かべた美しい少女だった。栗色の髪をした優しげな風貌の、赤い服を着た男だった。黒いマントを羽織った黒尽くめの男だった。黒い忍び装束を着た者達だった。周囲を見渡せばあちらにも、こちらにも。気づけば無数の人間達に囲まれていた事に気づいた司令部の人員は、手に持つ武器を地面に放り出し、両手を上げて降参の意を示す。

 そんな男たちの姿を静かに眺めながら、白い胴着を着た男は静かに口を開いた。

 

「貴様らには地獄すら生ぬるい」

 

と。

 

 

 

「レオリオ」

「あん?」

 

 そのままにしていても森の獣が掃除をしてくれるだろうが、変に放置をして疫病にでもなられては困る。MWで適度な穴を掘る作業の合間、オルガは傍らに立つレオリオに声をかけた。

 

「弾除けに使われてたっつーガキ共は、うちが引き受ける。他人事じゃぁねぇからよ」

「……そうか、助かる」

「村に入り込んだ連中で生き残ってるのは、グレートさんに引き取ってもらった。先生はどうしてる?」

「怪我人の手当てをした後は山荘に戻ってる。ホシノ中佐……ルリちゃんに礼を言っていたよ。臨場感ある訓練だって」

「……信じらんねー肝っ玉だな」

 

 そう言って首をすくめるオルガに違いない、と返して、レオリオは村へと引き返していく。医者である自分にはもうやる事がないからだ。この襲撃は最初から仕組まれていた。仕組まれていた以上当然準備は入念に行われており、更に念を入れて医療班としてスタンバっていたが、結局コチラ側の被害はほぼ0。レオリオの仕事は主に相手が囮に使った少年兵の治療を行う事になった。そして、それらももう終わり後は後片付けの時間。こうなると人力よりもMW等の機械が役に立つ。

 

 今回の訓練(駆逐)でこの辺りの残党はほぼ根こそぎになっただろう。以前から小まめに掃除はしていたが、そろそろ一網打尽にするべきだとルリちゃんが判断を下し、先生に許可を取りこの警備訓練(オトリ作戦)は実施される事になった。トキや七実が暫く留守にすると言う事も関係しているだろう。彼らほどこの山を知り尽くしている人物はこのマリネラ王国にすらそう居ないのだから。

 

「あ、そうだ。一方通行君に後で礼を言っとかないとな」

 

 静養中である彼に無理な働きをさせてしまった事を思い出し、レオリオは先に鉄華団の宿舎によるか、と行先を変更。時刻は昼過ぎ。ついでに飯でも奢ってやるか、と呟いてレオリオは歩き始めた。

 

 

 

side.K 或いは蛇足

 なんか派手にバルバトスが暴れてたし皆頑張って訓練しているんだな。怪我人が出るほど訓練に熱中するのは確かにありがたいが命は一つ。気をつけて欲しいもんだ。

 

 しかしとっくに壊滅した統合軍残党が襲撃してきたなんてシナリオでやったにしては相手の装備がお粗末だった。流石に吸血鬼部隊やゾンビアーミーは無理でももう少し機甲戦力があった方が良いんじゃないだろうか。まぁ下手な機体を用意してもどうせバルバトスが無双するんだろうが。

 

 怪我人の少女もグレートの奴が引き取って行ったし、そろそろアキトの所に行って飯でも食べるか。今日は損得抜きで久しぶりにただ人を救うことが出来たし気分が良い。このまま本物のブラック・ジャック先生が来てくれたら天にも昇る気持ちになれるんだが無理かな。無理だろうなぁ……神様お願いします、次の統合ではブラック・ジャックをよろしく!

 さて、今日は焼き飯でも頼もうかねぇ。




グレート・ブリテン:出展・009
 またの名をサイボーグ007.006張々湖と並んでサイボーグナンバーズ年長組。大抵の物には変身する事が出来る為潜入調査などを主に行っており、今回の『訓練』の仕掛け人。

一方通行(ひとかたみちゆきかもしれない):出展・とある魔術の禁書目録
 ちょい役として登場。保育士。

張々湖:出展・009
 またの名をサイボーグ006.グレート・ブリテンと並ぶ00ナンバーサイボーグ年長組。中華料理の達人であり料理人として再起したテンカワアキトの現在の師匠。

テンカワアキト:出展・機動戦艦ナデシコ
 久しぶりにマントを羽織ったが流石に恥ずかしい格好だと自覚。ユリカからは好評で少し彼女のセンスを疑っている。

白い胴着をきた男:出展・後書き
 弟の名台詞を躊躇無くパクる兄の鏡

にこにことした表情の美しい少女:出展・後書き
 先生と離れるのは辛いが北斗・南斗巡りツアーが待ってるのが楽しみで仕方が無い。

栗色の髪の青年:出展・009
 初登場だけど台詞なし

レオリオ=パラディナイト:出展・HUNTER×HUNTER
 先生、自分を囮にしているのにまるで動じていない、と目指す頂の高さを改めて実感。債務は今日も積もっていく。

オルガ・イツカ:出展・機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ
 今回弾除けとして扱われていた少年兵達の状態に義憤を抱き彼らを鉄華団に迎える事を選択。せめてこっちに話は通せとビスケットに叱られるも、流石は団長だとその後褒め称えられ恥ずかしさで頭をかくことになる。
 おい、そこの作業、止まるんじゃねぇぞ!

間黒夫(あいだ くろお):出展。なし
 渡された資料の頭に書かれている『警備訓練』の文字で「なら大丈夫だな。よろしく頼む」と許可を出した。何度も安全性は問題ないと事前に言われていた事もあるが最近横着が過ぎている模様。

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。