ブラック・ジャックをよろしく   作:ぱちぱち

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少し開いて申し訳ない。
ちょっと色々手直ししたんですが、うん(目そらし)

誤字修正。五武蓮様、蓬月 瞠様、椦紋様、赤頭巾様、洋上迷彩様、名無しの通りすがり様、ドン吉様、mr.フュージョン様、オカムー様、仔犬様ありがとうございます!


カリーヌ

 人を治して、感謝される事は良くある。逆に力不足によって恨まれる事もあれば、憎まれる事だってある。今までにそんな事は何度も経験しているし、恐らくこれからも何度も経験する事になるんだろう。それは、医者として生きている上では避けられない事だし、避けてはいけない事だと俺は思っている。

 感謝を当たり前だと思ってはいけないし、恨まれる事を、憎まれる事を恐れて何もしなくなるのは論外だ。それ等の結果も含めて背負って、初めて医者という者になるのだから。

 

 だがしかし。手術が成功し、満足のいく報酬も受け取り。何事もなく終わった案件だと思っていた事柄に、『報酬が少なすぎる』と支払った側からクレームをつけられるというのは、流石に想像した事も経験したことも無かった。

 

「貴方がブラック・ジャックという医者ですね?」

「……いえ、私は間 黒夫という者ですが」

「つまりブラック・ジャックですね?」

 

 ピンク色の長髪を揺らしながら、彼女は再度俺に問いかける。彼女の傍らには力尽きたように倒れ伏す元依頼主……平賀才人とその恋人の姿がある。彼等もこの御仁を止めようと尽力していたようだが力尽きてしまったらしい。

 

「お母様、乱暴な真似は…」

「わかっています、カトレア。何も心配せず母に任せなさい」

 

 そんな彼女の勢いに待ったを掛けるように、先日俺が施術した女性、カトレア・イヴェット・ラ・ボーム・ル・ブラン・ド・ラ・フォンティーヌが声を掛けるが、その言葉もこの御仁を止める力は無かったようだ。申し訳無さそうにチラリと此方を見るカトレアに苦笑を返して俺はドアを開けて彼らを迎え入れる。今日の読書タイムは諦めるしかないようだ。

 

 薬品類の整理をしていたレオリオに茶菓子を持ってくるように伝えて、彼らを客間に案内する。「汚いところですがどうぞご自由に」と声をかけて俺はソファに腰掛ける。清潔にはしているつもりだが、貴族等という連中を入れる目的で整えられた部屋ではない。

 不満を漏らしてくるかなと少し身構えていたが、彼らは部屋を一瞥すると特に何事を言う事もなく、促されるままにソファに腰掛けた。さて、まず本題に入る前に確認しておこうか。

 

「カトレアさん。その後のお加減はどうですかな?」

「……この度は、本当に……先生から施術して頂いてからは不調もなく、ゆっくりと養生しております」

 

 患者である彼女に声をかけると、彼女は酷く恐縮している様子だったが、顔色も血の気が戻ってきており特に問題は無さそうに見える。施術から1月も経っておらず、まだ長期の旅に耐えられる体ではないという判断から暫く養生して貰っているのだが、その判断は間違いではなかったようだ。

 貴族である彼女をいつまでも山小屋に押し込めておくのも不味い為、今は山の麓にあり設備の整ったエトランジュの屋敷で養生してもらっている。この様子ならば近々故郷へ戻る事も可能になったと診断を下すことになるだろう。

 

 コンコン、とドアを叩く音がしてレオリオが茶菓子とカップ、それにティーポットを持って部屋の中へ入ってきた。

 

「失礼します」

「ああ、作業中にすまんな。後はこちらでやるから、作業に戻ってくれ」

 

 レオリオは客人の前にカップを並べ、一つ一つに茶を入れていく。この魔法のティーポットは常に新鮮なお茶を適度な温度で供給してくれる優れものだ。心得のない者が淹れても最大限パフォーマンスを発揮するように作られているため、少し舌の肥えたお客人でも満足いただけるだろう。茶菓子はなのは君が作ってくれたシュークリームだ。

 何でも体が治った報告のために実家に戻った際、レシピをお母さんに譲ってもらったらしい。彼女の実家は確かツキエリアだったか。彼女が所属していた管理局の本部は別のエリア群に存在しているし、もしかしたら同じように元々管理局と関係のある世界が他にも出てきているかもしれないな。何せ彼らは多次元組織。世界と世界を行き来する今の防衛機構のシステムは、彼らの組織体系をベースに出来ているのだから。

 

 さて。どうやらこのお茶とお菓子は彼らの、特にとある御仁のお眼鏡に適ったらしい。少し驚いたような表情を浮かべて、彼女は再びカップに口を付けた。隣に座る才人が美味い美味いとシュークリームにがっついているのをカトレアさんの妹が止めているが、そちらにも気づかないくらいに真剣な様子でお茶を味わってくれているらしい。

 

「素晴らしい香りですね。これは一体」

「とある世界で魔法を学んだ折に、現地の住民から頂いたものです。ああ、貴方方の世界ではありませんので、探す等という事はなさらないでください。そちらの婿殿に頼るのが一番ではありませんかな」

「……彼はまだ婚約者で婿という訳ではありませんが」

 

 そう言いつつも少し熱の篭った目線で隣に座る才人を彼女は見る。見られた本人は恋人であるカトレアの妹と仲良くしていてパッと見そうは見えないが、何だかんだで雁夜経由で私に行きついたりと優秀な男だ。

 才人の現在の職場と私がこのポットを手に入れた世界は同じエリア群の中にあるし、本当に手に入れてきてもおかしくはない。しばしお茶を楽しんだ後、私たちは改めて向き直り話を始めた。

 

「まずは挨拶を。私はカトレアの母、カリーヌと申します。以後お見知りおきを」

「これはご丁寧に。間 黒夫と申します。それで、今日はどのようなご用件で……報酬についてはすでに決着のついた話の筈ですが」

 

 お茶を楽しみ、大分落ち着いたのだろう。玄関を乱暴に叩いていた時とはまるで様子の違う彼女の姿に警戒心を解いて俺は尋ねた。才人は結構な額の貴金属と俺が欲しいと伝えた水の秘薬を持ってきてこれらを対価として置いて行ったし、またマリネラ王国に対しても滞在費を彼らは支払っている。金銭関係にうるさいパタリロも満足していたし、金銭的な意味では十分な物の筈だ。

 

「はっきり言えば、貴方に支払った金額は我々の想定した金額の半分にも満たない物でした」

「えっ」

 

 夫人の言葉に実際に交渉に当っていた才人が驚きの声を上げる。全権を任されてると俺に語っていた筈なのだが、どうも事情が違うらしい。まぁ、俺としてはすでに十分すぎる物は貰っている以上殊更騒ぎ立てるつもりはないのだが。

 というか普通に一財産位の財貨だったんだがあれで半分以下というのは流石に凄すぎるんじゃないだろうか。支払いの際は才人が事前にどこの世界でも価値があるものを厳選した貴金属が多かったのだが、換金の手間を引いてもあれだけで恐らく豪勢な屋敷を建てるくらいの金額にはなった筈なんだが。

 

「あの、全権は俺にって」

「最初から上限ギリギリの値段を提示する事はありえません。流石にそうそうありませんが、倍額吹っ掛けられても良いようにある程度の余裕は持つものです」

「そりゃそうでしょうが。何よりも今回は誠実さをと事前にお話ししたはずです!」

 

 カリーヌの言葉に食って掛かるように才人が立ち上がった。そんな彼を鋭い視線でカリーヌ女史が見やり、二人の隣に座るカトレアさんと妹さんがそんな二人のにらみ合いを心配そうに見守っている。仕方ない、か。

 コホン、と咳ばらいを一つすると、才人がハッと我に返り、席に座って頭を下げてくる。気にするな、と右手を上げて彼に答え、俺はカリーヌ女史に目を向けた。才人に向けていた鋭い視線がそのままこちらに向かっている。女傑という単語が頭に浮かび首を振ってかき消す。そういう単語を思い浮かべるとつい気圧されてしまう。彼女はただの患者の家族。それ以上でも以下でもない。

 

「成程、そちらの想定よりもこちらが満足した金額が低かった、と。通常ならばそれは喜ばしい事なのでは?」

「ええ。通常金子が思ったより出なければそれに越したことはありません。ただ、今回は娘の命が懸かった治療費です。それが予想よりもかなり、いえ。大幅に安く上がってしまった。それは別種の心配を生んでしまうものになります」

「……仰りたいことは分かりました。私の施術が不安になったのですね」

「いいえ。最初は勿論そういった考えもありましたが、ルイズの魔法で見たカトレアの様子でその懸念が誤りであるのは分かっていました。この場まで来たのはまた別の用件となります」

「要領を得ませんな。お前さん、俺に何を聞きたい」

 

 何が言いたいのかが読めず、少しキツい言い方になってしまったか。才人の顔が少し強張っている。対してカリーヌ女史は全く表情を変える事もない。これは一人で応対したのは間違いだったかもしれん。こういう時にトキ先生が留守にしているのが悔やまれるな。

 

「……ここに来ようと思ったのは、娘が受けた施術の内容の確認が一つ。そして、もう一つ。これは娘の様子を見て確認したいと思ったことですが……貴方はどうも報酬を受け取りたがっていないように見える。それが理解できません。働きに対価を求めるのは当然の権利。他世界にそれほど造詣が深いわけではありませんが、これはどの世界も同じ筈。そして貴方ほどの技術を持っていればそれに対して正当な対価を求めるのは当然の事でしょう。聞けば貴方は彼が提示した金額をよく見もしないで即決したと聞きます。そこに疑問を抱きました。それが娘に関係があるのか、否か。私の懸念はそれだけです」

「……なるほど」

 

 一息に言い切ったカリーヌ女史の言葉に俺は一つ頷いて、カップに口を付けて唇を湿らせる。要するにこの御仁は俺がカトレアさんに懸想して値引きしたとでも言いたいのだろうか。なら答えは……少し考えるが、NOだ。流石に最近大きな失恋をしたばかりだからな。暫く恋愛事は近寄りたくない。

 しかし、そうか。基本的に金銭の額を気にせずに仕事をしていたが、それが逆に気になるという人もいるのか。盲点だった……ブラック・ジャック先生も割と報酬を受け取らない事が多かったから、誤魔化せるかと思ったのだがなぁ。それらを全く知らない人から見れば不自然にしか見えないのか。できれば口外したいような内容ではないのだが……

 俺が思い悩むような表情を見せると、何を勘違いしたのかカリーヌ女史の娘たちがそわそわとした様子でこちらを見ている。余り引っ張る事は出来無さそうだな……仕方ない。

 

「実を言いますとね。俺は正直、金銭を報酬として貰いたくないんですよ」

「……それは、何故」

 

 観念したように話す俺にカリーヌ女史が不思議そうな顔で尋ねてくる。まぁ、そうだろう。普通はそうなるだろうな。金が欲しいかと言われて欲しくないなんて言葉が出てくることは通常は無いだろうさ。俺だって今のような状況になるまではそう思っていた。あのクソ野郎に無理やり大金を握らされるまでは。

 

「才人。お前さん、防衛機構の人間なら統合軍という言葉は聞いたことがあるだろう」

「ここで俺? あ、いえ。勿論です。統合軍という名前で幾つかの世界の軍事組織が一つに纏まって、防衛機構に反旗を翻した。再発防止の為に俺も走り回った口なんで」

「その統合軍の規模は知っているか?」

「ええっと……チキュウエリアで、あとはカセイもだから……」

 

 いきなり話を振られた才人が混乱した様子で幾つかの組織の名前を指折り数えながら、最後には数えきれない、と諦めて首をすくめた。大小の差はあるがかなりの数であるのは間違いないからな。パッと振られて思い出せる規模ではあるまい。怪訝そうな表情を浮かべる彼らに、俺はため息を一つついた。

 

「その統合軍の財貨の半分ほどが、俺の名義で防衛機構預かりになっている」

「へぇ、半分……はんぶん?」

「金額換算した数字は各国によってレートが変わるから確認したことは無いがな。一個人のポッケには過ぎる玩具だろう?」

 

 そう言って苦笑を浮かべる俺に、呆けたように才人が再度尋ね返す。他の3名には少し想像しづらかったかもしれない。まぁ、実際俺も想像できないのだ。幾つかの世界を纏めて買い上げられそうな財宝なんて物は。

 持ち主が判明しているものは全て返還してもらっているので、流石に多少は目減りしているだろうがな。恐らく俺が数十回転生して豪遊しても使い切れない金額だろうし、文字通り一個人が持つべきものじゃない。

 

「俺がチキュウエリアで最後に行った手術は、統合軍の首魁の一人の治療だった。その時の対価として頂戴したものだ」

「そ、それよく防衛機構側もOKしたっすねぇ……ガチでエリア予算レベルじゃないですか」

「俺にその手術を依頼したのがその防衛機構だったからな。断る為の口実だったんだが」

 

 シュークリームを頬張る。うむ、美味い。あまり考えたくないことを考えさせられたせいで少しエネルギーを使ってしまったからな。この糖分が頭に届く感じが素晴らしい。

 

「まぁ、要するに一個人として使い切れないほど貯め込んでしまっていましてね。例の水の秘薬であればまた欲しい位なので、もし報酬の増額を、と思っているならあれを用意してもらえればありがたい」

「……成程。いえ、不躾な質問に答えていただきありがとうございました。私はまたてっきり」

「……てっきり?」

 

 残念そうな、安堵したような表情を浮かべたカリーヌに疑問の言葉を投げかける。割と深い所まで話したんだからそろそろ納得してほしいものだが。

 

「カトレアに懸想して依頼料を気にせず手術をして頂けたのかと思っておりました」

「……ハハハ。ご冗談がお上手ですな」

「いえ、本気ですが」

 

 空気を読んであえて濁していたと思ってたんだが言っちまったぞこの人。左右に座る娘達はアワアワしているし才人は諦めたように放心している。おい、何とかしろよ娘と婿。そんな周囲の混乱をよそに、カリーヌ女史は手に持った鞄から大事そうに一枚の書類を取り出した。見た事のない文字と様式の書類だ。彼らの故郷の物なのだろうか。

 

「初めてお目にかかる書類ですな。これは一体?」

「カトレアの婚姻届け並びにラ・フォンティーヌ領の相続証明となります。女王陛下に骨を折っていただき用意いたしました。貴方の人となりを見させて頂きましたが娘を預けるに足る人物だと」

「お引き取りください」

 

 羽ペンを書類の側に添えてそう真剣な表情で話すカリーヌに、俺は真剣な表情でそう返した。

 

 

 

side.H

 

「もう、お母様! もう!」

「……ごめんなさい、カトレア。貴女があんまりにも嬉しそうに彼の事を語っていたから、少しでも助けになるかと」

「ああ、ちい姉さま。ちい姉さまがこんなにも荒ぶって」

 

 ぽこぽこと母の肩を叩くカトレアにそんな彼女の様子にほろり、と涙を流すルイズ。俺……平賀才人はそんな様子を見ながらなんだかなぁとため息をつく。次女に猛烈に詰め寄られているカリーヌ女史は、普段は中々崩さない鉄仮面を崩して娘を必死に慰めている。流石に母子の会話に入るわけにもいかないので、ヘリの窓から外を眺める。先程までいた村落がもうあんなにも遠い。上から見れば本当に小さな村だ。あんな偉い先生が住んでるなんて誰も思わないくらいに。

 

 しかし、統合軍の財貨の半分か。話半分に聞くにしても相当な額になるだろう。もしそんな金額が手に入ったら自分ならどうするかと考えて、いやどっちにしても防衛機構に預けるか。怖いわ。と考えを改めた。

 

「でも先生。怖がってるというか……」

 

 ついぼそり、と呟きが漏れてしまったが、ヴァリエール家の3名は互いのやり取りに夢中になっているらしく、俺のつぶやきは耳に入っていなかったらしい。少し安堵して、再度ヘリの窓から外を眺める。あの時。財貨について語る時の先生の様子を思い浮かべる。あれは、怖がっているというよりも……そう。

 憎んでいた。

 

 

 

side.K

『やぁ、初めまして』

 

 格子の向こうから男は俺に語り掛けてきた。豪奢な椅子に座り、湯気の立つコーヒーカップを手にゆったりと寛ぐ姿は、彼が囚人であるという事を一瞬だけ忘れさせる物だった。

 

『ああ、すまない。今は食後の一時を楽しんでいたんだ。バンホーテンは好きかな? 甘い物は良い。私は見ての通りのデブだから甘い物には目が無いんだ。ここの食事は私には少し物足りない量だが味に関しては一級品だよ』

 

 そう言って男は手元にあるコーヒーカップに口を寄せ、香りを楽しむように一息吸い込むとカップに口を付けた。ごくり、と喉を鳴らして男はココアを飲み込むと、名残を惜しむように口を話してカップをテーブルに置く。

 

『どうかね、君達も一杯』

『何故、私に治療を依頼した』

『……ようやく君の声が聴けた』

 

 そういって金髪の小太りな男は口を歪ませるように笑った。

 

『君は私の宿敵にはなれない。なろうとも思わない類の存在だ。ただ、そう。何故かな……一度会ってみたかった』

『そうか。私は会いたくなかったよ』

 

 嘘偽りない本音を聞かせると、小太りの男は嬉しそうに笑った。何が可笑しかったのか、ずっと。俺が席を立った後も、奴はずっと笑い続けていた。

 あのクソ野郎から受け取るのは金銭だけだ。それ以外の何もかもを俺は奴から求めなかった。求めてなんかやるものか。

 

「真剣に治りたいと思う人の心を見るのは……金銭以外でも良いですよね。BJ先生」

 

 才人達が去った後。自室で一人、BJ全集の前で俺はぽつりと呟いた。あれ程に美味しいと感じたお茶の味が感じられない。

 少し、疲れてしまった。あの仕事を受けた事を今でも失敗だとは思わない。奴からの情報提供で、幾つかの世界がウェスカーの魔の手に落ちるのを阻止する事が出来たからだ。のび太からも、ジャギからも感謝された。望まぬ仕事をさせたと、何度も何度も謝られた。あの二人に思う所は、決して無いとは言えないが……だが、仕方のない事だと理解することは出来る。だが。

 

「……いかんな。少し、寝るか」

 

 気落ちしてしまっては正常な判断は下せない。こういう時には一度休んで気持ちをリセットしなければいけない。ああ、だがなぁ。やはり、俺にこの名前は重いです。神様、頼む。次の統合がもしあるならば……ブラック・ジャックをよろしく。




カリーヌ夫人:出典・ゼロの使い魔
 カトレアとルイズの母親。

平賀才人:出典・ゼロの使い魔
 現在は防衛機構の軍人。雁夜経由でカトレアの治療をクロオに依頼した依頼人。

ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール:出典・ゼロの使い魔
 ルイズ!ルイズ!ルイズ!ルイズぅぅうううわぁあああ(ry
 詳しくはルイズコピペを見よう(違)

カトレア・イヴェット・ラ・ボーム・ル・ブラン・ド・ラ・フォンティーヌ:出典・ゼロの使い魔
 ルイズの姉。先天的に体に欠陥があり、不治の病として明日も知れない状況だった。

クソデブ:出典・???
 演説が有名な人。またの名を世界一カッコいいデブ。黒夫にとっての天敵。



ちょっと加筆修正して人物紹介にまた後日あげます。今日は力尽きました。

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