ガンダム二次作   作:ひきがやもとまち

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個人的に親しいユーザー様とやり取りしている最中に思いつきで書いただけの文章が良かったらしいですので折角なので投稿してみました。
秋の夜長の暇潰しにでもどうぞです。


オーベルシュタイン×ガンダム台詞対決集

ジェリド『エゥーゴの狙いはダカール議会だ! スードリを向けさせろ!』

 

部下「ダカールは、非武装宙域です。侵入するには許可が…」

 

ジェリド『ジャミトフ閣下からカラバ追討の命を受けているのだ! 遠慮はいら―――』

 

部下「…! 待ってください、ジェリド中尉。グリプスから中継衛星を通じて超高速通信が入っております」

 

ジェリド『グリプスから…? 今頃、なんだ?』

 

部下「判りませんが、参謀本部のオーベルシュタイン大佐からジェリド中尉へ直接お伝えしたい事があるとのことでして…」

 

ジェリド「オーベルシュタインだと!? …チッ! 嫌なタイミングで割り込んできやがったな…仕方がない、通信回線を開いてやれっ」

 

ガガ……。

 

オーベルシュタイン【―――聞くところによると貴官は、ダカール付近の空域へ侵入したアウドムラを追撃するため連邦首都へ許可も得ぬまま母艦を侵入させるとの事だが……それはエゥーゴのパイロットであるカミーユという名の少年兵に戦場で敗れたことへの私怨を晴らすためか?】

 

ジェリド『…!! そんな私事は関係ありません! 私はティターンズの士官としてジャミトフ閣下のご命令を実行しているだけであります!』

 

オーベルシュタイン【ならば私も同様だ。そう感情的になる必要もあるまい…】

 

ジェリド『~~~ッ!!』

 

オーベルシュタイン【どちらにせよ、今ダカールでは連邦議会が開かれている。我々ティターンズへ連邦正規軍の指揮権を一時的に委譲する法案を可決させるための議会だ。そこへ我々の側から手を出すのは好ましくない。ダカール付近にあるギリギリの空域で待機したまま首都警備隊から救援要請が来るのを待て。そうすれば我らが武力介入する大義名分が得られる】

 

ジェリド『それでは遅すぎます! エゥーゴがそこまで来ているのですよ!? 連邦首都で奴らの好きにさせて、それで良いのですか!?』

 

オーベルシュタイン【そうは言わぬ。だが、大義名分がないのは確かだ。それ無くして首都へ兵力を入れてしまえば、逆にエゥーゴたちを利する結果となるだけだろう。貴官はエゥーゴを勝たせるために協力したいと主張するつもりか?】

 

ジェリド『そんなつもりはない! ティターンズは力だ! 力ある者こそが全てを制することが出来るんだ!』

 

オーベルシュタイン【―――実績なき者が語る、軍国主義の大言壮語は信ずるに足らん】

 

ジェリド『なっ…!? この俺に実績がないだと!?』

 

オーベルシュタイン【貴官は今まで一度たりともエゥーゴに勝てたことがない。貴官は自己の実力を他者に示すために弁舌ではなく実績をもってすべきだろう。―――生き残ってきたという実績ではなく、敵に勝てたという実績によって】

 

ジェリド『――――ッ!!!!』

 

オーベルシュタイン【参謀本部次長の権限を持ってジェリド中尉、貴官に命じる。ダカール守備隊より救援要請があるまで付近の宙域でメロウドを待機させよ。もし命令に背くと言うなら是非もなし、ジャミトフ・ハイマン閣下より賜った我が職権をもって作戦の成否に関わりなく貴官に厳罰をもって報いることとする。そこまでの覚悟が貴官にあるかね? ジェリド中尉】

 

プツン(向こうから一方的に切られる通信)

 

ジェリド『…………クソがぁぁぁぁぁぁッ!!!!!』

 

 

 

 

 

クワトロ『―――このままでは不利です、停戦を!』

 

ブレックス「私にバスクの言いなりになれと言うのか!? あのバスクがティターンズをでっち上げて、そこまで来ているんだぞ…ッ!」

 

――――クワトロの進言受け入れて停戦信号弾発射。

 

バスク『エゥーゴが停戦したいと言うなら、少し泳がせておけ』

 

ジャマイカン「…はぁ…?」

 

バスク『私はグリプスへ帰る。正規軍を蝕んでいるエゥーゴ分子をやるための準備があるからな…』

 

オーベルシュタイン『お待ちください、バスク・オム大佐』

 

バスク『……オーベルシュタイン大佐か…貴官はたしか、ジャミトフ閣下に我らの戦いぶりをご報告するためアレキサンドリアに同乗していたと思っていたのだがな…。現場の指揮権に口を差し挟むことは軍監の職務になかったはずだが?』

 

オーベルシュタイン『非礼は承知しております。ですが、敢えて申し上げたい。ここは敵の停戦要求を無視して戦闘を続行すべきです』

 

バスク『なに…? 貴官には現在の戦況が見えておらんのか!? ビダン大尉の息子がMK―Ⅱを奪い、敵へと走っていた機体を取り戻し、戦力は倍増したのだぞ! ここまで有利に戦況を進めた状態で、なぜ今さら無用な被害を被るリスクを犯してまで追い詰められたエゥーゴ艦ごときを沈めることに拘らねばならんと貴様は言うのか!』

 

オーベルシュタイン『そうです。敵の艦は見たところ、我らとも連邦正規軍から寝返った者たちとも全く異なる建艦思想を基に造られている新造戦艦……おそらくはエゥーゴの旗艦と思しき船です。それを今ここで落とすことさえできればエゥーゴ宇宙艦隊は集団として機能できなくなることは素人が考えても解ることです。ここは被害を出すことを承知の上で戦闘を継続させ、いかなる犠牲を払ってでもエゥーゴの旗艦を今ここで沈めるべきなのです』

 

バスク『…そのためにアレキサンドリアを失う危険性を冒すことになるのだぞ!? そうなった時に貴官は責任が取れるとでも言うのか!? それでも貴官はこのまま戦闘を継続しろと主張するのか!!』

 

オーベルシュタイン『はい。たとえ我らの艦隊が全滅しようとも、エゥーゴの旗艦一隻が沈められるであれば、この命を惜しむものではありません』

 

バスク『なっ…!? ぐ…あ…っ』

 

オーベルシュタイン『ティターンズ全体の勝利のための小さな犠牲です。どうか大佐、ご再考を』

 

バスク『う…ぐ…うるさぁぁい! 現場の指揮官は私だッ! 下がれェェッ!!』

 

―――アレキサンドリアを追い出されてランチで帰っていくオーベルシュタインから、最後の一言↓

 

オーベルシュタイン『…怒気あって、真の勇気なき小人め……。語るに足らん』

 

 

 

 

 

ハマーン「私は宇宙の力を手にした。引力に魂を惹かれたティターンズなど恐れるに足らん」

 

ジャミトフ「大した鼻息だな。私に与する最後の機会を与えてやろうと思ったのだが・・・」

 

ハマーン「そちらこそ私に付けば良いものを・・・お前はどうなのだ? オーベルシュタイン――」

 

オーベルシュタイン「・・・地球の引力に魂を惹かれた人間が、宇宙の民を正しく統治できていないという貴官の主張は間違いではない。現に貴官ら賊軍の台頭を、宇宙の辺境に浮かぶ石粒の如き小惑星だけとはいえ許してしまったのは事実だ。人類社会の辺境部までガン細胞の発生を監視し尽くすには地球は遠すぎるという証左だろう。今後の改善すべき点だと理解している」

 

ハマーン「・・・・・・」

 

ジャミトフ「・・・フッ」

 

オーベルシュタオイン「まして私は、ジオン残党狩りを目的として作られたティターンズの一員として、連邦議会からティターンズ総帥の任を賜られたジャミトフ閣下に忠誠を誓っている身。この自分の血によって―――」

 

キュィィィッン・・・・・・ッ

 

カミーユ「!? 殺意か・・・!? ――いや、違う! 方向が別だ! どこから来る!?」

 

アクシズ兵「・・・? どうした急に・・・あっ!? な、なんだ!? オーベルシュタインに随行していたMSがッ!」

 

シュヴュゥゥッン!!(ポリノーク・サマーンがオーベルシュタインが押した機械の発信源に発砲)

 

ジャミトフ「うわぁッ!?」

 

クワトロ「ジャミトフッ! な、なんだ!? 光が!」

 

ハマーン「なにッ!? ――チッ! そういう事か・・・ッ。確かに、このグワダンで私を殺そうとするよりは危険が少なく、確実な手ではある・・・利用されたのは業腹だが致し方ない。退くぞッ!」

 

全てを悟ったハマーンがアクシズ兵たちを連れて退却していく。

 

ジャミトフ「う・・・、うぅ・・・シャアは・・・シャアはどうした・・・? ハマーンはッ!?」

 

オーベルシュタイン「残念ながら打ち損じたようであります、閣下。ここには我々しか残っておりません」

 

ガチャ

 

ジャミトフ「な・・・ッ!? オーベルシュタイン、貴様ッ・・・!?」

 

オーベルシュタイン「ジオン残党狩りを目的として結成されたティターンズの総帥が、ジオン頭目の娘と残党共の首魁とに自ら握手を求めにきたというのでは外聞が悪過ぎましょう。後は私がお引き受けいたします、何も心配には及びません。閣下はただ、ジオン残党殲滅のためにティターンズ総帥として協力していただけるだけで十分なのです。どうか御心安らかにお眠り下さい・・・・・・」

 

ズキューンッ!!

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