…後に回すと絶対に忘れるか、探し出せなくなりますから……(経験則…)
【バナージとミネバ&ジンネマン艦長と同世代のブルーデスティニー味方パイロット】
*『バナージ、袖付きの捕虜の尋問に立ち合ったんだろう? どんな奴だった?』
バ「どうって……彼女は捕虜なんかじゃ」
*『俺はそういうことを訊いている訳じゃないんだ。コロニー落としなんて暴挙をやる連中が、どんな奴か知りたいだけなんだよ』
バ「彼女はジオンのお姫様なんかじゃありません! 俺にとってはオードリーです」
*『しかし、ジオンだ』
―――当時としては、↑コレが多数派の意見だったらしい。
コロニー落としに本人が参加してたかどうかじゃなくて、コロニー落としをやる国家の人間かどうかで、『そんな奴は人間じゃない』かどうかまで決めつけようとする考え方。
それがジンネマンの故郷を焼かせるに至る理由の始まり……。
【アクシズの時に一緒にいたらしい、イアゴ隊長とユウ・カジマ達ブルーデスティニー時代の過去】
イアゴ「で、では博士はザビ家ジオンの方針に反対だったからこそ、連邦に亡命されたのではないのですか!?」
クルスト『うむ、ニュータイプの力を研究してEXAMを完成するためなら連邦やジオンなど些細な問題。ニュータイプを殲滅しなければ、いずれ我らオールドタイプは旧人類として奴らに滅ぼされてしまう…!!』
イアゴ「ひ、ひええぇぇっ!? ちゅ、中尉! 助けて下さいカジマ中尉! 青いMSが! 両肩の赤いMSが私を、あああぁぁッ!?」
ニムバス『連邦の雑魚共は腰抜けばかりか! EXAMの素晴らしさを理解できぬ愚か者め、裁きを受けるがいい!!』
ビシューン!!
フィリップ『生きてるかぁ!? イアゴ伍長! 落ちやがれ、ジオンの一つ目野郎共が!!』
イアゴ「た、助かった……って、ふごぉっ!?」
フィリップ【よぉ、無事だったみてぇだな。とっとと便所いって来いよ、“オモラシ伍長”】
イアゴ「お、俺は漏らしてなんかいません!!」
……時は過ぎ。
イアゴ『…ニュータイプの力が手に入るとなると、また人は手を出そうとしてしまう…』
―――色々ありまくった事で深いセリフにはなったが、微妙に恥ずかしくもあるイアゴ隊長の、時期的にはありえなくもない過去話(苦笑)
【イアゴ新兵・一年戦争を生き残る編】
イアゴ『か、閣下!? そ、それではジオンだけでなく味方まで…っ』
イーサン【誤解するなイアゴ君。私はなにも味方の兵を故意に死なせろ、などと命じている訳ではない。だがMSの核融合炉の爆発事故はままあることで防げるものではない。…違うかね?】
イアゴ『し、しかしコジマ大隊長殿も、その命令は受領できないと…』
イーサン【彼は彼、君は君だよイアゴ君。彼と違って君は、快適なクーラーのない駐屯地へ戻れるポストは持っていないのだからね。…私からの手紙を届けて欲しいジャブローのオフィスは快適だよ…?】
イアゴ『~~~~ッ(ガクガクブルブル)』
……その後、時は流れ。
イアゴ【お前、今の生活をどう思う?】
部下『この仕事いつまで続けられんのかって思いますけど、この先まだまだ続けていくのかって思うと、オエッても来ますね』
イアゴ【フッ……俺もさ】
―――格好良く言ってるけど、綺麗事じゃ生きていけなかった一年戦争時代の貧民出身、下っ端一般兵士のイアゴさん♪
伊達じゃないニュータイプ兵と違って、貧乏人出身の一般兵士は生きてくために汚い綺麗なんかに拘っていられない! 死んでしまう! だから憧れる生まれながらに特別な新人類ニュータイプ!!
誰でも若い頃や新人時代は、大体こんなもんから始まってるもんだと作者は思う。
序盤から結構できてしまうのは、ニュータイプとかの戦争が超得意な種族だけ……だから求められる要求がバカ高くなっちまうのでしょうけどねぇ……。
持つ者の辛さと言っていいのか悪いのか……(微)