「今日は沖原君に紹介したい人がいるんだ」
「紹介ですか?」
「私と同じ3年生だが君の事に興味あると言っていてね」
「そうなんですか?」
隊長が俺にそう言ったので誰だろう?っと思ったら隊長室からノックが聞こえて隊長がどうぞと返事をしたら誰かが失礼しますっと言って中に入ってきた。
「沖原君に紹介するけど彼女の名前はメグミって言って私と同じ大学選抜チームに選ばれている1人だ」
「メグミです。よろしくね」
「こちらこそよろしくお願いします。メグミ先輩!俺の名前は・・・」
「もちろん知ってるよ」
「えっ!」
「男子で公式戦8連覇を成し遂げ無敗で勝ち続けているサンダース大学付属高校の白竜で沖原由衣君だよね?」
「そう言われると恥ずかしいですけど当たりです」
「前から由衣君には興味あったの」
「そうなんですか?」
「戦車道は女性がしてるイメージあるけど男性の由衣君が戦車道している時に周りの人達は何か言って来てたでしょう?」
「そうですね」
「けど由衣君が勝ち続ける事で男性でも女性に勝てるんだと周りからの認識も変わってきてるのも事実だからこれからも勝ち続ければいずれは男子が戦車道しても何も言われない日が来るかも知れないわね」
「そうだと良いですね」
「少なくとも私は由衣君が戦車道していても反対しないわ」
「ありがとうございます」
「由衣君と話が出来て良かったよ」
「話ぐらい全然良いですよ」
「そう?じゃあまた一緒に話しましょう」
「はい!」
「そうそう!沖原君に伝えなければならない事あるんだ」
「なんですか?」
「メグミは2年生の時に隊長をしていてね?私は3年生で隊長をしているが今日から卒業まではメグミが隊長をする事になるから覚えておいてほしい」
「あれ?でも今年の公式戦もう無いですよね?それに次の隊長は俺なんだって隊長が言ってたのにメグミ先輩が隊長なんですか?」
「君が次の隊長と言っても私達が卒業したらの話だからね。それと何故メグミが隊長なのか?だけど何かあった時に私がいなかったら誰が判断しなくちゃならないと思う?」
「えっと・・・・・他の3年生の誰かですか?」
「まあそうだね。だけど私の他に別の隊長がいれば他の人達は今いる隊長の指示に従うだろうけどメグミは2年生の時に隊長をしていたから安心して任せられるのさ」
「なるほど」
「しばらく私いなくなるけどメグミが隊長になるから沖原君達はメグミの指示に従いながら行動するようにね」
「わかりました」
「それじゃあね。沖原君」
「はい」
「他の人達には伝えてあるから心配しないでね。」
「って事は言ってなかったのは俺だけだったんですか?」
「今の隊長の私が次の隊長の沖原君を隊長にする時に色々と引き継ぎしないといけない事があるからね。」
「そうなんですか?」
「けど次の隊長は沖原君に決まってるから安心して良いけどね。明日からは沖原君がメグミの副隊長として支えてやってほしい」
「わかりました。けど隊長が教えてくれたあの場所についてどうすれば良いんですか?」
「あの場所についてはメグミも知っているから大丈夫だよ」
「わかりました」
「他には何かあるかな?」
「隊長は卒業までは、いないんですよね?」
「そうだよ」
「じゃあ卒業式の時は帰ってくるんですか?」
「正確には卒業式の前日だけどね」
「わかりました」
「私の高校3年生として最後の公式戦が優勝で終われた事については本当に嬉しかった。」
「隊長・・・」
「これからの沖原君の活躍に私は注目してるからこれからもサンダースを優勝に導いてくれたら良いなって思ってる」
「来年も俺達サンダースが優勝します。そして俺達は強い!って事を認めさせます!」
「なら安心だね。私はもう行くけど後の事はメグミ・・・お願いね」
「任せて」
「気をつけて行ってくださいね」
「そうするよ」
隊長が離れていなくなった後はメグミ隊長が俺達を卒業するまで練習に参加すると言っていたので俺達1年生と2年生は練習をする事になった。そして卒業式の前日・・・・・俺はメグミ隊長に呼び出されていたので隊長室で会う事にした。
「失礼します」
「来てくれてありがとうね」
「明日が卒業式なのに良いんですか?」
「私は2年生の時に隊長だったから慣れている場所なんだけどやっぱり明日で卒業ってなると何だか寂しくてね」
「そうですね」
「次の隊長の由衣君にコレを渡してあげるね」
「コレは・・・・・ジャケットですか?」
「私が練習とか公式戦で着ているサンダースのジャケットを由衣君に渡すね」
「良いんですか?」
「私は明日で卒業しちゃうしサンダースで着る事は無いからね。捨てるよりかは誰かに渡そうかな?っと思ってね」
「ありがとうございます」
「これからも頑張ってね」
「はい!頑張ります」
3年生が卒業して数日後・・・・・今日から俺が隊長として戦車道の練習が始まるけど少し不安でもあった。そう考えていると隊長室からノックの音が聞こえたので俺は隊長室の扉を開けて見るとケイがいた。
「迎えに来たわよ由衣」
「ありがとう」
「あれ?そのジャケットは・・・」
「メグミ隊長が俺に渡してくれたジャケットを着てるんだ。何だか落ち着く感じがするよ」
「そうなの?」
「ああ」
「集まってないのは由衣と私の2人だけで他の人は全員集まってるわよ」
「ならいつまでも待たせる訳にはいかないな」
「早く行きましょう」
「そうだな」
ケイが俺の1歩後ろから歩いて来て俺が全員が集まっている場所に着くと全員が俺とケイを見てきたけど俺の隣にケイが並ぶと周りの騒がしい感じが無くなり静かになった。
「皆を待たせて悪かったが今から大事な話をするから聞いてくれ」
「「イエスマム」」
「俺が今から言いたいのは3年生が卒業して俺達1年生と2年生だけになって新入生が入って来るまで少し時間あるけど実際には時間なんて有りそうで無いもんだ」
「それはどうしてなの?由衣?」
「少し考えてみればわかるがサンダースに入って来た新入生でその内の何人が戦車道を選ぶかは知らないが新入生を育成して次の大会とか練習試合までに育てるのは結構きつい!」
「そうですね」
「じゃあ新入生は練習だったら出すけど公式戦とか練習試合には出さないのか?って言われるとそうでもない」
「何故ですか?」
「俺達と違って新入生は経験が圧倒的に足りないんだ」
「経験・・・でも小学生から始める子や中学生で始める子もいるわよね?」
「確かに中にはそういった人も実際いるがそういった人達は俺達と合わせられるかも知れないが初心者だったらそう簡単にはいかない」
「確かに」
「何故なら高校で戦車道を始める初心者がまず最初に何を覚えたら良いのか?って言われたら何を思い浮かぶ?ケイ!わかる範囲で答えてみろ」
「戦車の動かし方とかよね」
「正解!その中でも自分が何の戦車に乗って何のポジションになるかによって育て方も練習のやり方も変わってくる」
「そうね」
「俺だったら車長だけど砲手をする人だったら射撃の命中率を高めるよう練習するし装填手だったら撃った後に急いで次の弾を入れなきゃならないし弾も重いから落とす訳にもいけないんだ。操縦手は戦車道では無くてはならない存在だし操縦手いないと戦車が動かせないからな」
「確かに聞いてみるとどれも大切ですね」
「戦車道は安全に試合が出来るようにその辺りには気を使ってるけど俺達もケガとか体調には気を付けないといけないからな」
「ケガしたり体調が悪いと練習とか試合に出られないからね」
「それだけじゃなくて周りの人達にも迷惑になるから特に気を付けなければならないからな」
「間違っては無いですね」
「そこで今後なんだが新入生が戦車道を選んで入って来た時は最初は軽めにやって少しずつ慣れて来たら俺達が今やってる本格的に練習を始める」
「いきなり全力で練習しないんですか?」
「そしたらせっかく入って来たにも関わらず練習がキツすぎて辞めちまうかもしれないからな」
「あー・・・」
「流石にそれは困るだろ?もしかしたらその中に優秀な人がいるかも知れないし」
「なるほど」
「そんな訳で新入生が入って来たら最初は軽めに練習する。でもだからと言って手は抜かないよ」
「「イエスマム」」
「以上で俺から皆に伝える事は終わりにするけど何か質問あるか?」
「「・・・・・」」
「無いみたいなんで今から練習を開始するが全員!俺について来い!」
「「イエスマム」」
練習を始めて3時間が経って少しずつ暗くなって来たので終わりにする事に決めた。
「今日の練習はコレで終わりにするけど帰る前に休憩してそれから着替えて帰るように」
「「イエスマム」」
「それじゃあ今日は解散だ。ケガと体調に気をつけてまた明日も頑張ろう!」
俺が今日の練習の終わりを言うと各自で移動を始めた。そして残ったのは俺とケイの2人だけになった。
「お疲れ!由衣」
「ケイもお疲れ様」
「どう?隊長としての感想は?」
「3年生が卒業していなくなって隊長が俺になったけど結構むずかしい所あるけど大丈夫だ」
「あまり無理しないでね」
「そこに関しては気をつけてるさ」
「それなら良いんだけど」
「隊長って言うのは全部隊の指揮をしなければならないし隊長が今やられると周りの味方も動揺するだろうから簡単にやられる訳にいかないしな」
「そうね」
「迅速で正確な指揮と敵と味方を含めた全体を見るのに必要な視野と決めたらすぐに実行する判断力と他にも疎かにする訳にもいかないから隊長となる人は頭を使うなってサンダースの隊長になって再確認させられたよ」
「今までどうしてたの?」
「今までは今のサンダースみたいにしっかりしたチームで無くて即席のチームで勝ち続けてたりしてたんだ。」
「その時の隊長は誰だったの?」
「俺だったけど?」
「周りの人達に何か言われなかったの?」
「言われたけど実力と実績を見せて黙らせた。」
「やっぱり言ってきたのね」
「その中で聖グロの卒業したOGがキャンキャン言って来て煩かったから公式戦で戦う事になったんだ」
「っで由衣が勝ったんでしょ?」
「当然だろ?あんな老害どもに負けるつもりは無かったしな」
「そのOG達は最後どうなったの?」
「もう2度と戦車道をする事は無くなったよ」
「どうして?」
「試合のルールはフラッグ戦だったんだが白旗が上がった戦車って放置されるよな?」
「確かに白旗上がったんだから放置されるわね」
「だけど白旗が上がる前に俺は撃ったんだ。」
「それで?」
「俺が撃ったのは白旗が上がる前の攻撃で白旗が上がった後に俺が撃ったのが当たったんだが当たった場所が悪かったんだと思うが戦車が雪みたいにコロコロと転がったんだよ」
「戦車って重い筈よね?」
「その時の聖グロの戦車が斜めの位置にいたんだ。だから斜めの戦車に撃ったら転がったんだ」
「じゃあ中にいる人達は・・・・・」
「コロコロと回り続けたんだ。吐いてたんじゃないのかな?」
「うわぁぁぁ」
「けどコレは非公式じゃなく公式戦だから記録に残ってるし試合を見に来てた人達も客席が満席になるぐらい沢山いたから言い逃れは出来ないしあの公式戦に関してはOGが悪いって言う事になってたからな」
「そうなの?」
「あの試合に出ていた聖グロのOGとそれを支援していたOG達は厳しい処罰の対象になり戦車道を2度と出来なくなり国外追放処分になったからな」
「どんな事をすればそうなるのかしらね」
「聖グロのOGは今まで高校の聖グロの戦車道をしている人達に色々と口出しをしていたらしい」
「えっ!」
「チャーチルとマチルダとクルセイダーの3つは認めるが他の戦車の導入は認めないんだとさ」
「本当に老害ね」
「しかもいざ試合が始まると試合をするのは今の聖グロの人達なのにあーだこーだ口を出すからストレスも貯まるだろうさ」
「サンダースだったらそんな事は無いのに」
「しかも聖グロが今まで優勝が出来ないのは老害達が口出しを出してくるから優勝が出来ないのに・・・・・それなのに優勝を目指すなんて馬鹿な奴等だ!本当に優勝したいんなら強力な戦車を買って口出しをしなければ勝てるのに本当に勿体無いんだからな」
「聖グロも貧乏じゃないわね」
「まあ叩き潰したのは本当だ。でも勝ち続けるのは俺だ!他の奴等に負けるつもりは無いし勝ち続ける!そして絶対は俺だって事を証明してやる」
「流石ね。由衣」
「その為にもケイの力が必要だ!俺の副隊長になってくれないか?」
「わかったわ」
「明日も気を抜かずに頑張ろうな」
「もちろん!」
ケイが副隊長になってから数日後に新入生が入ってきて戦車道を選んだ人達が結構いたけど新入生を入れての練習を開始した。俺達2年生と3年生はいつもの練習メニューをして1年生は別メニューをやらせていた。最初は軽めに練習して少しずつ慣れてきたら俺達と同じ練習をさせるつもりだ。
「1年生は今日の練習ここまでだ」
「ありがとうございました」
「最低でも10分は休んだら着替えて帰るように」
「イエスマム」
「2年生と3年生は続きがあるから残りの練習を続けるように」
「「イエスマム」」
1年生がサンダースの練習に少しずつ慣れてきて俺達2年生と3年生に合わせられるようになってきたのが数日で気付いたら今年もあの日が近付いてきた。
「由衣!」
「どうかしたか?ケイ」
「今年の全国大会で私達が試合する1回戦の相手が決まったわ」
「何処だった?」
「1回戦は聖グロリアーナ女学院よ」
「またかよ」
「去年もそうだったわね」
「けど決まっちまったんなら仕方ないから蹴散らすとしますかね」
「そうね」
そして戦車道をしている人達から見たら今年も開催された。
「それではこれより第62回戦車道全国大会を開始いたします。そして今から30分後には1回戦で試合する対戦校は前に出てきて下さい」
「由衣」
「ケイか」
「全員が集まったわ」
「わかった」
俺が全員がいる場所まで歩いて全員の姿を見渡すと2年生と3年生は何とも平気そうだが1年生は少し緊張しているように見えた。
「これから聖グロと1回戦の試合をする訳だが全国大会が始まるまでの間にやれる事は全てやった!後は練習の成果を発揮し確実に1勝を取れるようにするだけだ!俺達2年生は来年もあるし今年に入って来た1年生も来年と再来年あるから特に何も言わないが3年生は別だ。3年生は今年で最後だから今年も優勝して笑顔で終わらせたいし優勝して泣いて終わりにしたい気持ちがある!だけど優勝する為に全員の力が必要だ!だから俺は今ここにサンダースの戦車道をしている全ての人達に伝えたい!今日の試合は絶対に勝つぞ!」
「「「イエスマム」」」
「今回の俺のフラッグ車はセンチュリオンで出るが全員!俺について来い!そして優勝旗を今年も持って帰るぞ!」
「「「イエスマム」」」
その後30分が経とうとしていたので相手チームの聖グロと審判のいる場所まで歩くと審判と聖グロの人達がいた。
「それでは各チームの隊長と副隊長は前に出て来てください」
そう言われた俺達はサンダースからは隊長の俺と副隊長のケイが前に出て聖グロからは去年も出ていたヤツ2人が前に出てきた。
「こんにちは」
「こんにちは」
「もしかして遅れちゃいましたかね」
「いいえ」
「時間ならまだありますわ」
「遅れないで間に合って良かったわね」
「白竜は今年も出るのね」
「今年から俺が隊長だから俺について来てくれる人達を敗北の2文字で終わらせない為に今年も優勝するつもりだからな!それに・・・・・去年の恨みも存在している以上は今年の全国大会は絶好の機会だしな」
「それは今から始まる私達に勝つつもりだと?」
「当然だろ?勝たなければ優勝なんて出来ないんだからな」
「それに関しては間違っていませんね」
「へぇ・・・やけに素直だな」
「そうでしょうか?」
「去年は俺にケガさせといた癖に・・・今年は始まるまでに何もして来ないのか?」
「去年に関しては本当に申し訳ありませんでした」
「今年始まる前に何もしてこないとでも?」
「もちろんですわ」
「去年の全国大会の公式戦で俺にケガさせといて?今年は何もしてこない?信用できないな!どうせ試合終了後には何かしてくるんだろう!去年みたいに俺をケガさせたり!もしくは去年のBCみたいにプラウダの戦車を盗むみたいな汚いやり方をしてくるんだろう?強いヤツが出れなくなれば勝てる確率は上がるもんなぁぁぁ!」
「今年の私達はそんな無粋な真似はしないと誓いましょう」
「そういうのは態度で示せよ!そして俺に勝ってから言うんだな!」
「今年は正々堂々と騎士道精神で戦わせてもらいますわ」
「信用は出来ないが決まった試合だからお前らと試合してやるが今年も勝つのは俺達だ」
「それではこれより聖グロリアーナ女学院とサンダース大学付属高校の試合を始めます!お互いに礼!」
「「よろしくお願いします」」
「それでは各チームは所定の位置まで移動を開始してください」
「それじゃあ行くぞ」
「わかったわ」
「私達も行きますわよ」
「わかりました」
それそれが所定の位置に離れて数分後に試合開始の合図が出たので俺達は動き出す事にした。
「ケイ!オープンチャンネルにしろ!」
「わかったわ!」
ケイにそう伝えた俺は準備が終わったので相手の聖グロにも聞こえるように話しかけた。
「サンダースの全員に告げる!今年の1回戦の相手は去年と同じ聖グロリアーナ女学院だがサンダースの1年生は知らないから伝えるが去年の聖グロは1年生の俺に対してケガをさせたり等の行為をしてきた!しかも全国大会の公式戦でだ!今年は去年の恨みもある以上この試合に勝つ事が重要だ!全員!俺に続けぇぇぇぇぇぇぇぇ!?」
「「「イエスマム」」」
「こちらにも聞こえるように言うなんて・・・」
「これでは私達が悪役ですわね」
「まあ去年の事については事実ですから言い逃れや言い訳は出来ませんからね」
「けど私達は勝ちますわ」
「相手のチームのフラッグ車を見つけました!」
「相手のフラッグ車は何かしら?」
「相手のフラッグ車は・・・・・センチュリオンです」
「私の好きな戦車で挑んで来るなんて」
「行きますわよ」
「前進なさい」
相手チームに見つかった私達は急いでフラッグ車の由衣に連絡する事にした。
「由衣!由衣の戦車が相手の戦車に見つかったわ!」
「見つかった?見つけたじゃなくて?」
「かったの方よ」
「へぇ・・・だがしかし!相手が勝った訳じゃ無いから慌てる必要は無い」
「「それじゃあ俺(私)達も」」
「「攻撃開始!」」
「隊長!相手に狙われています!気をつけて下さい」
「心配してくれてありがとう・・・・・よっと!」
「あの距離を避けられた!」
「お返しだ!照準を合わせろ!・・・・・撃てぇぇぇぇ!」
「てぇぇぇぇい!」
俺達が撃った攻撃は相手の戦車に当たり一気に8両も白旗を上げさせた。
「被害状況は!」
「私達のチャーチルだけで他は全滅ね」
「去年よりも強くなってる!」
「今年は優勝するつもりだったのに・・・」
そしてフラッグ車のチャーチルに白旗が上がり試合が終わった。
「チャーチル走行不能!この試合サンダース大学付属高校の勝利!」
そろそろ9月が終わって10月になるけれど時間が過ぎるのは早いねぇぇぇぇぇ