Raison d'etre･･･in the...

黄昏穹のダスク：兵装

右腕【憧れ】

前腕部スライド式ソケット(Eカートリッジ用)×３、掌部電源供給用コネクタ×1、上腕部イジェクトレール×1、肩部大口径ソケット

内蔵電源、Eカートリッジを用いた指向性電撃兵装

電撃を手にまとわせ手刀、掌から拡散放電による攻撃と防御、指向性をもたせレーザーのようにして薙ぎ払うことも可能。

エネルギーカートリッジを最大限装填した場合制御次第でプラズマを用いることも可能。なお、ダスク曰く「演算処理が大変なことと生き物の焼ける匂いがきついので・・・」といった理由で右腕は器用で頑丈な鈍器となっている。

空になったカートリッジは再充電可能なためイジェクトとともに上腕部レールに沿って保存される。

左腕【情熱】

前腕部差込型2連装パイルバンカー機構(ピストン、ロック、アンロック形式)、肘部スライド式ソケット(Eカートリッジ用)×1、上腕部電源供給ソケット(右掌部コネクタ用)×1上腕部イジェクトレール×1、肩部大口径ソケット

ロック、アンロック機能を有したパイルバンカー兼射出装置

前腕部肘部位が開閉し三角円柱型の重金属で出来た杭を装填。ロック機構は3段式で肘部、上腕部、手関節部でそれぞれロック可能。手関節部より杭が出る仕組みとなっており、肘部と上腕部でパイルの威力が違う。杭を射出する要領は簡易式APDSといったものである。

上腕部、手関節部とロックした場合固定武器として振るうことが可能。さらにEカートリッジを付加することにより高周波杭として破砕能力を得られ、射出の際は内部機構のシリンダーが開放、回転し、レールガンとなる。カートリッジのイジェクトに関しては右腕と同様。

右腕部のコネクタと接続すると内部の装填シリンダーが回転、開放、さらに杭が高温により重金属粒子となり荷電粒子砲として運用可能。

なお、ここまでの火力を使うことは無いのに加え、ダスク曰く「使ったときの腕の圧迫感が嫌です」という理由でもっぱら杭は手投げか鈍器として扱われる。

荷物【希望】

多目的収容スペース(中は好きなように区切ることができる)、シュラフ、テント、コッフェル、食器各種×3人分、簡易食料×∞、水×∞、簡易トイレ×∞、大容量コンデンサー(取り外し可能)×1、超大型ジェネレーター×2、大口径多目的砲口×1、下部多目的砲×2、超高々度対応FCS×1背部接続コネクター×1、大型電源供給ケーブル(双肩部ソケット用)×2、小型電源供給ケーブル(腰部ソケット用)×4、上部メインブースター×2、下部メインブースター×2、背部メインブースター×2、サイドブースター×4、姿勢制御用アポジモーター×28、予備Eカートリッジ×72、予備杭(格納中は気化された上に圧縮されている)×108、多目的転換炉×1

多分何されても壊れない。

壊れない、壊しちゃいけない、壊すな。ボックス型の…パンドラボックス。

寝食一式を搭載でき、3展開式の巨大な砲と化す。下部の砲は【憧れ】【情熱】に備わる武装を使用可能。

上部大砲門はショベルのように地面を掘ったら転換炉でいろいろ作れる。それと全ジェネレーターを可動させたらマイクロブラックホール打てるかもしれない(未使用)。

ボックス状態ではダスクの各種ソケットに接続することによりほぼ無限の稼働時間で高機動戦闘を行うことができる。でもしない。各種武装、継戦能力の強化に加え機動性能もダンチに上がるがダスク曰く「人型が生身で用いるべきものではないと思います・・・」とのことであり、正直なところ持て余し気味な兵装ではある。

「重いんです」