pixivにもあげている作品となります。
作品紹介ならびにあらすじに書いてあった内容を元に執筆しております。その注意欄を元に読んでいただけると幸いです。
それでは今回もよろしくお願い致します。
File:1 大富豪殺人事件・その後の日常
俺の名前は比企谷八幡。帝丹高校に通っている2年生だ。今は訳あって大きな屋敷で起こった事件現場にいる。その訳というのは1人の探偵オタクが関係している。
「はい。この中に犯人がいる。つまりこれは殺人事件なんですよ」
彼の名前は工藤新一。父親が推理小説家、母親が女優となんともすごい家系に生まれた高校2年生だ。主に父親の影響もあってか、探偵として警察の捜査に協力している。そしてこの俺、比企谷八幡も工藤新一と共に行動し事件解決に一役買っている。俺の場合は昔、身につけた観察眼を工藤新一に買われ、助手(サポート)のポジションで行動を共にしている。そして、今回も面倒だが工藤新一のサポートとして動いている。そして、いつものように勝手に事件現場を回ったりとしている。そして、新一は目暮警部の元にいき、そう発言した。
「それは本当かね?工藤君」
「はい。八幡、説明を」
「へいへい。簡単に説明すると、事件現場は鍵がかけられており密室、そして、その事件現場には隣の3階の部屋の窓から侵入し窓から逃げたと思われます。窓の下には足跡もないので、外部からの犯行は考えにくく内部の犯行が高いと推測される。これでいいのか新一」
そして、俺は新一に促され事件の概要などの説明を行った。
「ああ。説明ありがとう」
「ふっ...馬鹿馬鹿しい。隣の部屋の窓は10m離れているんだ。そんなことは不可能だろう」
「不可能ではありません。ちゃんとできますよ。隣の窓の淵を通って歩いていけば2mほどまでに距離が短縮される。そうすれば、飛び移るのは簡単です」
「それじゃあ、帰りはどうするんだね?」
「あらかじめ用意したロープをベランダに固定し、それを使っていけば簡単に戻れます」
「しかし、それだとベランダに固定したロープはどうしたんだね?そんなものは見つかっていないが」
「そこは大丈夫ですよ、目暮警部。
ロープの先に木の枝を付けて固定し、それを帰る時にロープを緩めれば簡単に取り外せます。
そして、その証拠がベランダに残っているはずです。八幡、ベランダにそのような跡はあったか?」
「ああ。さっきベランダを確認したが、傷が付いている箇所がいくつかあった」
「では、なぜ山崎頭取は密室状態でいたのかね?」
「それは、犯人からの指示でそうしたのでしょう」
「そんな推理はいい!それで、私の親友の山崎を殺した犯人は誰なんだ!」
「はっ、よく言うぜ。犯人さんよ」
「比企谷君。それはどういう...」
「目暮警部はまだ分からないんですか?犯人はこの家の構造をよく知らないとできない犯行なんですよ」
そう犯人は家の構造をよく知る人物だ。もう犯人は1人しかいない。
「はっ⁉︎まさか...」
「後は頼んだぜ。新一」
「おうよ!そう、この事件の犯人は...
この屋敷のご主人、あなたです!」
「何を言うか!わしは足を怪我しているんだ!そんなことできるはずは...」
「真実はいつも1つ。それっ!」
新一はそう言うと、近くに置いてあった地球儀を犯人に投げつけた。
「うおっ!」
とっさに犯人は避ける。そして、怪我をしているはずの足を、いとも簡単に動かしていた。
「旦那様!」
家政婦も主人の行動にかなり驚いていた。
「くっ!」
「やっぱり、足の怪我は治っていたか」
「あんたの怪我は前々から治ってるのは病院で確認済みだぜ」
「新一の言う通りだ。それにあんたには殺す動機があった。山崎頭取とはお金関係で揉めていたそうだな。関係者から話は聞いているぞ」
俺がそう言うと、犯人は逃げようと走り出した。
「逃すか!」
そして新一が地球儀の玉をボール代わりにして蹴り、犯人の頭に当てた。おいおい、死んだらどうすんだよ...
「おい、新一。もっと、手加減して蹴ろよ」
「すまん、八幡。つい」
「つい...じゃねーよ」
そして、犯人は警察に引き渡され無事事件は解決した。
「いやぁ、今回もまた工藤君と比企谷君のおかげで事件を解決できたよ。ありがとう」バシッ
目暮は嬉しそうに、俺達の背中を叩いた。物凄く痛い。図体がでかいから少し叩いただけでもかなりの重みがあった。
「いえ、大半は新一のおかげですよ」
「そんな、謙遜すんなよ。八幡」
「本当のことだろ」
「それじゃあ、工藤君、比企谷君。次も何かあったら頼むよ!」
「うっす」
「はい!また何か難事件があればこの名探偵、工藤新一と比企谷八幡にご依頼を」
そう言って、新一は決めゼリフを口にした。俺的には難事件は、ゴメンだ。平和に暮らしたいからな。
そして...ここから名探偵、工藤新一と助手の比企谷八幡の物語が始まるのだった。しかし、工藤新一が小学1年生となりコナンとして生活し、比企谷八幡が面倒をみることになるとは思ってもいなかったのである...
あの事件の翌日、俺はいつも通り学校があるので朝早く起き朝食をとったのち家を出る。数分歩き、新一の家を通る。すると、偶然にも新一が家から出てきた。
「よお!八幡」
「ああ、それよりなんかご機嫌だな。どうしたんだ?」
「いや、それがあの事件から沢山のファンレターが届いてな」
「なるほど。それで、ご機嫌なんだな」
「八幡にも届いてないのか?」
「俺宛にファンレターなんかあるわけないだろ。俺に手紙が届いたとしたら不幸の手紙ぐらいしかない」
「不幸の手紙か...小さい頃に流行ったな」
そんな会話をしながら商店街を通る。すると、商店街に設置されているテレビにあの事件の報道が流れていた。内容としては俺と新一の事件解決報道がされ、平成のシャーロックホームズとワトソンの誕生か!という文言だった。俺的には新一だけ取り上げてくれればいいのだが...
「いやぁ、人気者だなぁ。俺達は」
新一はテレビの報道を見て、さらに舞い上がっていた。
「とりあえず、お前は落ち着け」
「八幡くんの言う通りよ、新一。何デレデレしてんの、みっともない」
俺が新一にそう言うと、後ろから幼馴染の毛利蘭がこちらにやってきてそう言った。おっと...なんか怒ってる?
「何怒ってんだよ蘭?」
「べつにぃ〜。ただ新一と八幡くんが活躍してるせいでお父さんの仕事が減ってるからって、怒っていませんよーだ!」
めっちゃ怒ってる...というか、とんだとばっちりだ。別に俺は悪くない。社会が悪い。
「それは蘭のお父さんの腕のせいじゃないか?なぁ、八幡?」
「俺が知るか。あのおっさんに言えることは1つ。探偵より警察が向いてる...それだけだ。だから蘭が怒るのは筋違いだな」
「それは、言えてるな」
俺と新一はそう言って笑う。
「だから、怒ってないって言ってるでしょ!八幡くん」バキッ
「は、はい...」
怖えぇ...俺の目の前を拳が通って電柱当たり、ヒビが入ったぞ。
これは怒らせないようにしないとな...俺の命がない。そんなことを思いつつ学校に向かう。そして、教室に入って席に座る。ちなみに新一と蘭とは同じクラスで席も隣同士である。
「あっ!そうだ。2人とも明日の約束の事覚えてる?」
俺が荷物の整理をしている時に蘭が俺と新一に質問をした。
「なんだそれ?八幡は覚えてるか?」
「いや、知らん」
何か約束してたっけ?
「約束してたじゃない!私が空手の都大会で優勝したら3人でトロピカルランドに行くって!」
「ああ。そうだったな」
「全然、覚えてねーわ」
「それで、2人は行けるのよね?」
「俺は大丈夫だが、八幡は大丈夫か?」
「俺は無理だ」
「何でよ!八幡くん!」
ちょ!蘭さん、近いから。離れてくれ。
「俺にはプリキュアをリアルタイムで見る予定があってだな...」
「そんなの録画すればいいじゃない!」
「あれは、リアルタイムで見るからいいんだよ!」
「ははっ!八幡らしいな!」
新一は笑っていた。
「絶対...明日は来ること!いいわね?」
「わ、分かりました...」
はぁ...めんどくさいことになってしまった。別に新一と2人で行けばいいのに...俺必要なくない!と思いつつ、授業開始を待った。
そして、授業を消化し放課後になった。蘭には再度、明日に必ずトロピカルランドに来るように言われた。俺は分かったとだけ伝えて、1人で帰宅する。
「ただいま」
「よう、八幡。帰ったか」
俺は1人暮らしをしているが俺の名前を呼ぶ声が奥からしている。何か...聞き覚えがある声だな...そして、俺はリビングへと入る。
「久しぶりだな。八幡」
「...赤井さん」
すると、そこにはFBI捜査官の赤井秀一さんの姿があった。
...続く
ー メインキャラの軽い設定 ー
・比企谷八幡 (本作の主人公)
帝丹高校に通う2年生。工藤新一と毛利蘭とは幼馴染の関係。
工藤新一と共に難事件などを解決していく。主にサポート担当で持ち前の観察眼を生かしている。しかし、新一がコナンになった際には表舞台に出ることはなく黒の組織の潜入捜査の方に尽力。コードネームは「ギムレット」潜入時は比企谷八幡とバレないように変装している。変装はかなり上手く、あのベルモットでさえ見抜けないほどである。
・工藤新一 (原作の主人公)
原作通りの推理オタク。比企谷八幡とは幼馴染の関係。
遊園地の帰り際に黒の組織の現場を目撃し、APTX4869を飲まされ新一からコナンとなった。この結果、工藤新一という高校生探偵は表舞台からは消えた。
・毛利蘭
ほぼ原作通り。工藤新一と比企谷八幡とは幼馴染の関係。
プラス設定として
赤井秀一さんは原作通りでFBI捜査官。
宮野志保(灰原哀)の姉である宮野明美と付き合っている。
ちなみにネタバレになりますが宮野明美は生存ルートです。
作者のお気に入り、赤井秀一さんがこの話で登場となります。
・他の登場人物 (予定)
・阿笠博士
・灰原哀
・安室透
・黒の組織メンバー
・服部平次
・遠山和葉
・大岡紅葉
・毛利小五郎
・FBI捜査官メンバー
・少年探偵団メンバーetc...
俺ガイルからは
・雪ノ下雪乃
・由比ヶ浜結衣
・葉山隼人
・雪ノ下陽乃 etc...
話の展開はオリジナルを混ぜながら展開予定。
ヒロインはハーレムの可能性大。
既存のカップリングは崩壊しています。
ここまで読んでくれた方々ありがとうございます。
こんな感じで進めていきます。
それでは、次回もよろしくお願い致します。