~転生して1ヶ月後~
良太郎「あー、めんどくさいなー。」
なぜ良太郎がこんなことを言っているのかというと...
~2時間前~
AM7:30
良太郎は朝食を食べながらテレビを見ていた。すると、
TV『繰り返します。今日未明、全高等学校共通試験会場にて、世界初の男性IS適合者が、二人発見されました』
........ん?今何て言ってた?
TV『繰り返します。今日未明、全高等学校共通試験会場にて、世界初の男性IS適合者が、二人発見されました』
.......あっ(察し)俺IS学園に入れられるのか...まあ出来る限り抵抗はするか....
~1週間後~
良太郎はライドベンダーに乗って検査の会場の市民体育館に来ていた。
良太郎「一応抜き打ち検査の場所に来たけどやっぱり人が多いな...」
そう言ってる内に良太郎の番になった。
「はい次の佐上良太郎って人。さっさとしてよ。」
良太郎「(ウゼェな。)」
そう思って良太郎はISの打鉄に触り、装着した。
良太郎「もう検査終わったし帰ろ。」
後ろで呼んでいる声がしたが、良太郎は無視してそのままライドベンダーに乗って帰った。
~検査を受けてから1週間後~
ガッシャァァァン!!
良太郎「...もしかして研究所の奴等か...」
良太郎はサプレッサーの付いた銃を持って玄関に行った。
良太郎「どちら様ですか。」
スーツ男「佐上良太郎だな?我々と共に研究所に来てもらう。拒否権はない。」
良太郎「丁重にお断りする。」
「おや、言ってなかったか?拒否権は無いと。もういい、おい、お前、こいつを連れていけ。」
そう言って男の部下が向かって来たが、良太郎はその男を銃で撃った。
ピシュン ※サプレッサーが付けてあるのでこの音になっています。
「う、腕がぁぁぁ!?」
弾丸は男の腕に当たった。
良太郎「さて、帰ってくれませんか。これ以上居るなら貴方たちを
「おい!帰っ、帰るぞ!」
スーツの男たちはものすごい速さで帰って行った。
良太郎「何で銃で撃って少し殺気出しただけであんなに慌てるんだろう...」
そう呟きながら良太郎は家の中に戻って行った。
~日本政府~
「なに!?佐上良太郎を始末するのに失敗しただと!」
「はい、そうみたいです。さらに一人怪我人が出たと...」
「どうしますか?」
「...これ以上やったら私達が殺される可能性がある。一旦止めよう。」
「...分かりました。」
「...「織斑千冬から」の依頼は失敗か...」
一応織斑家アンチにしています。