あの男達も来てしまいます
それでは
『どうぞ!!』
A組のメンバーと食事を楽しみ、ダンテ達が来るという絶望の板挟みになった状態だった次の日
飯田「皆!!朝のHRが始まる席につけ!!」
瀬呂「ついてるよ、ついてねーのおめーだぞ」
そう言われ早足で席に着く飯田、その直後扉が開きミイラ姿の相澤が姿を現す
相澤「お早う」
『相澤先生復帰早えええ!!!』
飯田「先生無事だったのですね!!」
麗日「無事言うんかなぁアレ……」
瀬呂「先生、剣崎が見当たらないんですけど知りませんか?」
相澤「俺の安否はどうでもいい、それと剣崎は家庭の事情で休み、そんな事よりまだ戦いは終わってねぇ」
『!?』
それを聞き驚き緊迫した空気が流れる
爆豪「戦い?」
緑谷「まさか…」
峰田「まだ敵が!!?」
相澤「雄英体育祭が迫ってる!」
『クソ学校っぽいの来たあああ!!』
相澤の一言に安心し騒ぎ立てる
クラスがそうなってる頃藍莉はと言うと
藍莉「集合場所…なんでこんな所にしたのかねぇ…」
『主よ分かりきったことを考えるものでは無いぞ』
藍莉(あー、やっぱりそう思う?)
『十中八九、そういうことでしょうね、ほら来たわよ』
ネヴァンが言った通り背後からRPGが飛んでくる、それに飛び乗りサーフィンの様に乗り回し天井に叩きつける、すると今度は空が見えていないにも関わらず落雷が落ちる、それをネヴァンで相殺し瞬時にケルベロスに持ち替え振り回し氷の壁を形成する、すると全方位から剣戟が飛んでくる、それを耐え今度はアグニとルドラに持ち替えテンペストで周囲の瓦礫を吹き飛ばし影に隠れている人物達を炙り出す、すると紅いコートを来た男が殴りかかってくるのをギルガメスで応戦する、その背後ではもう一人の自分がリベリオンで日本刀を持った蒼いコートの男の剣を防ぎ続ける、2人が引くと巨大な拳が飛んでくるのをデビルブリンガーで作り出した魔力の腕で打ち付け相打ちに持ち込む
藍莉「…どうよ?少しは成長したろ?」
後ろを向きもう一人の自分『ドッペルゲンガー』を消し後ろにいた人物達、師匠達を見る
ダンテ「あぁ、中々だったぜ?お前にしちゃだがな」
バージル「魔具の切り替えが遅い、もっと素早くしろ」
レディ「カリーナの弾頭を乗り物みたいに扱ったのはどこかのバカ以来ね」
トリッシュ「私の電撃を打ち消せるまでになったなら一応合格ね」
ネロ「強くなったな藍莉」
褒めているのかそう出ないのかよく分からない事を言われ肩を落とす藍莉、するとダンテ達の後ろからキリエが出て来る
キリエ「久しぶり、電話で話はしたけどこうして合うのはホントに久しぶりだね」
藍莉「あんたとネロくらいだよ、素直に褒めてくれるの…久しぶり」
キリエと挨拶のハグをするとニコが姿を現す
ニコ「よ!私の芸術作品ちゃん、ちゃんと使ってるか?」
ニコにノワールとブランを見せる、すると頷きアタッシュケースを取り出し開ける、その中にはブレスレットが入っていた
藍莉「ニコ、これは?」
ニコ「此奴はお前専用に作った魔具…ほらパンドラってあったろ?あれを元に作ったんだ、名前は、その、ヴァイオラだ」
藍莉「ヴァイオラって言うとシェイクスピアのあれか?」
ニコ「そ!お前にピッタリだろ?」
藍莉「誰が男装女子だ、たく…」
そういうもののブレスレットを腕にはめるするとブレスレットが光り手を見るとブレスレットと同じ装飾の短刀が握られていた、それを見て笑うと短刀を振り回す、するとまた光り今度は槍へと変わる、3度光ると篭手に銃口の着いたものへと変わる、それを空めがけて構えるとレーザーが射出される、それは空中で分裂すると雨となって降り注ぐ、その中で藍莉は手で銃を作るようにして撃つ仕草をする、レーザーの雨が止むとニコが笑いながら拍手をする
ニコ「どうよ!結構自信作だぜ!?」
藍莉「あぁ、最高のプレゼントだよ、ありがとうな、一応聞くがいくらだ?」
ニコ「そうだな…5万なんてどうだ?」
藍莉「分かった後で渡すよ」
冗談だよと笑いながら肩を叩くニコ、それを見てからレディが近づいてくる
レディ「まったく新しいおもちゃを見つけるすぐ試したがるのはスパーダ家の家訓なのかしら?」
藍莉「悪いな、俺は親父を知らねぇんだ」
レディ「やれやれ、ごめんなさいね今日学校だってのに呼び出して」
藍莉「分かってるなら呼び出さんでくれ…マスターに呆れられたっての」
トリッシュ「そんな事より早く行きましょ?腕試しも出来たんだし」
藍莉「俺も同行する流れ?そろそろ学校行きたいんだが?」
トリッシュ「その事なら問題ないわ、イレイザーには借りるって言ってあるから」
藍莉「おい、こら」
トリッシュ「あ、そうそう、宿だけど貴女の家に泊まることにしたから」
藍莉「家主ガン無視で決めんなよ!?」
車内部
藍莉「じゃぁ何か?その、オールフォーワン?とかってやつがフォルトゥナでの戦いみたいな事しようとしてるってか?」
レディ「そ、あの時と違うのは神を作り出すとかって訳じゃなくて自身を悪魔にしようとしてるみたいね」
藍莉「…あんたの親父みたいに?」
レディ「そうね、ざっくり言えばそうなるかしら…正直アイツよりもタチ悪いわ」
藍莉「なんでだ?まさかテメンニグルみたいなのを呼び出そうとしてるってのか?」
レディ「どちらかと言えばクリフォトね、あれを使って日本を魔界にしようとしてるみたいね、今のところは準備期間ってやつよ」
レディの話を聞きながら珈琲を飲む藍莉、その横でトリッシュが話を繋げる
トリッシュ「奴は私たちの元にも来たわ丁重にお帰り頂いたけど」
藍莉「目的はあんたらの魔力か…話を聞く限りおおよそあんたらの力を個性か何かだと考えたんだろうな」
トリッシュ「でしょうね、ダンテと握手した時舌打ちしてたから間違いないわ」
藍莉「トリッシュ、あんたオールフォーワンについて何も知らないのか?」
トリッシュ「流石に知らないわ、けどやつに協力してる奴なら嫌ってほど知ってるわ、特にアンタ達にとっては宿敵ね」
藍莉「おいそれって」
トリッシュ「そ、ムンドゥスよ」
それを聞いて藍莉は顔を強ばらせる、ムンドゥスは藍莉、いやダンテやバージルにとっても宿敵と言える、ダンテとバージルは母親を殺されているのだ
ダンテ「昔息子によろしくって言ったがまさかこうも早く再開する羽目になるとはな」
バージル「奴は俺が殺る、あの時の雪辱を必ず晴らす」
ダンテは呑気そうにするがその目はマジなものだった、バージルは閻魔刀を持つ手に力が入る
トリッシュ「2人はやる気ね、あんたはどう?」
藍莉「愚問だな、親父のケツ拭くのは子供の務めだ、それに俺にとっても標的だしな」
そう言いながら窓の外を見る藍莉
藍莉(奴を倒せば母さんの居場所も分かるかな…)
藍莉「ま、いいや、あ、ニコそこ右行ってくれ、上手いアイス屋があるんだ」
ダンテ「ストロベリーサンデー置いてるか?」
藍莉「勿論、この前奢るって言ったろ」
ダンテ「やりぃ」
そこのアイスはダンテ達から好評だった
という訳で今回はここまで!懐かしい名前を出してみました、正直今のダンテとバージルなら秒殺だと思うあの御方、藍莉ちゃんはどう戦うのか
『待て次回!!』