幻想仮面闘争~二人の英雄の闘い   作:紋章

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 今回は男性の方は無心で見てください。下腹部が痛くなるかもしれません。
 それとシリアスが続いたせいで今回の戦闘はかなりネタに走ってます。


第拾陸話

「魔理沙、……こいつらどうしたの?」

 

 霊夢が魔理沙から2体のカードを受け取り呼び出すと

 

『オロロロロロ……』

『……殺す。……バラバラに割いてやりますよ』

 

 レッダーは吐いていてスターは自らの尻尾を研いでいた。

 

「さあ?ウィングは何か知らないか?」

『……まあ、言ってもいいか。レッダーは操られてる時にホモ発言。スターはあいつに様をつけながら俺達に暴言を言っていた……うっ……』

 

 その時のを思い出したのかウィングも吐き気がしてきてすぐに帰っていく。

 

 

「あのサイ男、人のモンスターに何してくれるのかしら?」

 

 霊夢が額に青筋を浮かべながら見舞品の果物を食べる。

 

「ま、まあまあ。次会ったときに借りは返そうぜ?」

「そうね。……次は最初から全力で行こうかしら?」

『霊夢さん。今の私達はユナイトベントすら進んでやりますよ……』

「ええ、そうね」

『ふふふふふふふ』

「ははははははは」

 

 スターと霊夢が黒い笑みを浮かべて笑う。

 

「……(おい。ウィング霊夢はいいからスターを止めてくr……)」

『(オロロロロロロロ)』

「……(お前も吐いてんのかよ!!)」

 

 そんな風に病室で会話をしているとつけていたテレビからこんなニュースが始めた。

 

「ここからは番組を変更して臨時ニュースを開始します」

「えー、私この時間の番組楽しみだったんだがなー」

「確か、馬鹿でもわかる魔導書解説コーナーだったけ?」

「そうそう。今回はゲストで橘っていう高校教師が来るんだよなー」

「先程、超極悪犯罪者の八雲威が脱獄したとの知らせが入りました。住民の皆さんはくれぐれも八雲に会わないように注意してください。尚、八雲死刑囚が収用されていた刑務所の職員及び囚人合わせて約500名が行方不明になっていることが判明しました」

 

「500人が行方不明ってどういうことよ」

「そもそも野生のモンスターなら犯罪者だけ生き延びているって可笑しいしな……」

「またライダーか。しかも今度は死刑囚って神埼の人選がよくわかんないわね」

 

 霊夢が明らかに嫌そうな顔をする。

 

「博麗の巫女に魔法使い、それから新聞部の部長、企業の社長、弁護士、学校の先生、生徒、死刑囚。……最後がやっぱり可笑しい!!」

「まあ会ったらとっととデッキを破壊するか取り上げたほうがよさそうね」

「そうしたほうがいいな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「八雲が出てきてしまいましたか……」

「どうします詠姫様?」

「私が倒しますよ。・・・ゆかりとの約束ですからね」

「危険なことは止めてくださいね」

「わかっていますよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「アン?何だぁ貴様はぁ?」

「…………」

 

 ヤクザの事務所にてボスの鉄仮面を被った大男がいきなり入ってきた威を威圧するが当の本人はどこ行く風だった。

 

「むかつく餓鬼だなぁ!!おい、俺の名を言ってみろぉぉぉ!!!」

「知るか。邪魔だ失せろ」

 

 威はそこらで拾ったトンカチでボスに金的をする。

 

「¶※§∇Φ!?!?」

 

 ボスはそのまま……というか下腹部から血を出しながら倒れた。

 

「貴様らも同じ目に合いたくなければ服を置いてとっとと出ていけ」

「「「は、はい!!!!」」」

 

 部下たちは見ただけにもかかわらず下腹部を押さえながら出ていく。

 

 

 

 

 

『よかったのですか?あの肉どもを逃がして』

「別に腹は減っていないからな。それにそれ以外で殺すのはライダーと警察で十分だ。それとも腹減ったのか?」

『いえ、そんなことはありませんよ』

「ならいい。さてと服は調達したことだ、ライダーを探すぞ」

『はい。アアハヤクタベタイナァライダー』

 

 

 

 

 霊夢が退院をした翌日

 霊夢と魔理沙は別行動をしていた。理由としては片方は詠姫と会話をしに、もう一人は命の所に行くことになったからである。

 

 さて霊夢は詠姫の所に行ったのだが

 

「何、このマスコミの数は?」

 

 霊夢が言うように事務所の前には数えるのが面倒な数のマスコミがいた。

 

「仕方ないわね……あの三人でいいかな」

 

 霊夢が三社からそれぞれ一人優秀そうな記者を勘で選んでその背中を霊力で速さを強化してから強く押してく。するとマスコミが群がっている前方の人が全員こけて。

 

「ほら。秘書さんとっとと扉閉めないと煩いのが起き上がってくるわよ」

「……はっ!そ、そうさね閉めるとしますか」

 

 古町が扉を閉めてチェーンをかけ鍵をかける。……霊夢を中に入れたまま。

 

「てっ、あんた何で中にいるのさ?」

「気にしない、気にしない(にしても私達の知ってる小町だったら能力でマスコミも何とかできたのかしらね)」

「いや。気にするからな」

 

 古町が呆れながらどうしようか思案していると奥のほうから詠姫が出てくる。

 

「どうしました古町。……霊夢今日はどんな用事ですか?」

 

 霊夢を見ると古町に後は任せなさいとアイコンタクトで伝える。

 

「ちょっとね。本当はあんたにガイにお仕置きする手伝い頼むつもりだったんだけど……あのマスコミは何?」

「ああ、あれですか。八雲のことでも聞きに来たのでしょうね」

「八雲ってあの死刑囚の?」

「ええ。知っての通り貴女の後輩ですね。年齢的には」

「あんた会ったことあるの?」

「はい。拘置所で会いましたよ」

「ということはそいつはここに来る可能性がある?」

「ありますね。八雲は自分がムカついた人間には必ず報復していますからね」

「なるほどね。それならそいつが来るまで私も待とうかしら」

「止めなさい。貴方の助けは借りません」

「悪いけど聞けないわね。私はこれ以上大事な物を失いたくのよ?」

「……文さんのことは私も聞いています。しかし私も貴女を巻き込みたくないのですがね」

 

 二人がそんな殺伐?とした会話をしていると古町が茶菓子を持ってくる。

 

「お二人とも、そんな殺伐とした空気はやめてくださいよ。寝れません」

 

 古町の欲望全開の台詞を聞いて二人は一瞬ポカーンとなるが少したつと軽く笑って。

 

「はは、詠姫あんたのところの秘書って残念美人?」

「ふふ、そうかもしれませんね。ちゃんとやれば仕事も優秀なんですがね……」

「ちょ、ちょっと二人とも私は美人じゃないって!!」

 

 その台詞に場の空気が凍った。

 

「え……ど、どうしました二人とも?」

 

 幽霊のように立ち上がると古町の背後に二人は周りそして

 

「あんたが美人じゃないなら世の中の4分の3が美人じゃないわよ!!」

「だいたいそんな凶器を揺らしながら動きまわらないでくれませんかね?何ですか、私への当て付けですか、古町?」

 

 霊夢がスカートをめくり詠姫が古町の胸を揉みし抱く。

 

「ひゃ、ひゃあ!?ちょ、ちょっと二人とも止めてくださいよぉ……」

 

 妙に艶っぽい声で反応した声に二人の怒りのリミッターが解放された。

 

 

 数分後

 

「も、もう無理……」

 

 ぐったりしている古町と

 

「久しぶりにスッキリしました」

「ここ最近ライダーバトルばっかでいい息抜きになったわ」

 

 満足している詠姫と霊夢がいた。

 そして余韻に二人が浸っているとモンスターの気配を感じた。

 

「空気の読まないモンスターが多いわね」

「全くですよ」

 

 二人が外に走っていく。尚、古町も行こうとしたが……疲れで眠った。

 

 

 

「確かこの辺……」

「っ!!霊夢あそこです!!」

 

 詠姫が指差したほうには今にも子供たちに襲いかかろうとしてるモンスターの姿があった。

 

「よし!次はお前鬼な!!」

「えー、また僕?今度は田中くんがやってよ!!」

「そこの子供たち目瞑ってて!!」

 

 いきなり知らない女性……霊夢に声をかけられた子供たちだったは咄嗟に目を瞑り。

 

「くらいなさい!!」

 

 砂場に捨ててあった子供が使ったりするミニスコップでモンスターの気配を引き付ける。

 そして、そのまま詠姫と霊夢は近くのトイレに駆け込む。

 

「ていうか何でここにしたのよ、変身!!」

「仕方ないではないですか、ここしか鏡がなかったんですから!!変身!!」

 

 それぞれ龍騎とゾルダに変身する。

 

 

「待ちなさい!!」

 

 ミラーワールドに入ると同時に先程のモンスターバクラーケンを龍騎が追いかける。

 

「待たないならお尻ペンペンでもしてやろうかしら?」

 

『LIGHTNINGVENT』

 

 高速で接近しその勢いのままでバクラーケンのお尻であろう部分を叩いていく。

 かなり痛かったのか怒りの形相で襲いかかってくる。

 

「さあ憂さ晴らしでもさせてもらうわよ?」

『烏賊焼きにしてくれる!!』

『刺身にしてあげますよ……』

 

 バクラーケンは襲いかかる途中で思った『俺オワタ……』と。

 

 

 そんなバクラーケンを見つめるモンスターがいた。

 

『…………』

 

 その姿はさながら橘さんと同じだったのだが……ここは龍騎である。ブレイドでは無いため

 

「何やってるんですか?」

『……!?ナゼミテルンデスカ!?!?』

「いや、私が聞きたいですよ」

 

 ゾルダに見つかり装備していたギガキャノンで龍騎のほうまで飛んでいく。

 

『万!!』

 

 レッダーがバクラーケンに炎を

 

『完!!』

 

 スターが研いだ自慢の尻尾で切り傷をつけていく。

 

『全席!!』

 

 最後に龍騎がストライクベントのファンタジアオハライボウから大量の弾幕をくらいバクラーケンは無理も無惨な姿になっていてそこにもう一体ゾルダに飛ばされたウィスクラーケンが追加された。

 

「霊夢、後は任せなさい」

「ならそうさせてもらうわ」

 

 スッキリしたのか霊夢がそう言うとゾルダがカードを読み込む。

 

『FINALVENT』

 

 マグナギガが現れその背中に機召銃マグナバイザーを装着する。

 

「地獄でその罪を数えてきなさい!!」

 

 ゾルダが引き金を引くとマグナギガの武装全てから攻撃が開始されるエンドオブワールドが発動された。

 ウィスクラーケンはまだしもバクラーケンはこれまでのダメージ+これなので爆発する前に体が消滅して行った。

 

「ふう、それじゃ帰りましょ」

「ええ」

 

「おいおい、この俺がまだ残ってるぞ?」

 

 不意に二人の背後から声をかけられる。

 そこには紫の蛇のような姿のライダー王蛇がいた。

 

「その声……八雲ですか!?」

「そうだが。ようやく貴様に復讐ができるなぁ、北岡ぁ!!」

「詠姫。……ここは私に任せてくれない?」

「何故ですか?」

「今度こそ復讐を止めたくてね。それに試したいこともあるのよ。お願い」

 

 霊夢が珍しく真剣に頼み込む。

 

「分かりましたよ。今回は譲ります」

「ありがと。そういうことだからあんたの相手は私よ」

「いいだろう。一撃で殺られるなよ?」

「ご期待には答えてあげるわよ」

 

 霊夢がデッキからサバイブー烈火のカードを取り出すと周囲に熱風と炎が出現していった。




 はい!今回はここできります!!
 そして皆さんに言っておきましょう。こんな早くからサバイブをさせると思いますか?
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