なので暖かい目で見てください!!それと皆さんインフルには気を付けてくださいね!!
「おい、清人さん!」
「騒々しいですよ克也君」
新しく移った隠れ家にて克也が清人に対して鬼気迫る表情で話しかけてきた。
「これはどういうことだ!」
「……?ああ、これですか。私の指示ですよ」
克也が持ってきた薄い書類のようなものを見ると察したのか清人はそう答える。
「何でこんなことをした?」
「やれやれ、君は最近よく吠えますね。良くも悪くも文くんのお陰ですかな?」
「いいから答えてくれ!!」
「希望を失ってもらうためですよ。彼女に希望や感情はいりません。邪魔ですからね」
「……言わせてもらうが俺や文はあんたの道具じゃない。それにあんたがやってるのはただの自己満足じゃないのか……がっ!?」
「……あまり調子に乗らないでください。いいですね?」
「わ、わかった!!」
唐突に清人が克也の首を絞めてきた。が、死ぬギリギリで止める。
「ふふ、楽しみですね。……彼女がどう動くのか」
「はー、何か学校が久しぶりな気がするわ」
「私は登場自体も久しぶりだな~」
「霊夢に静香メタイのぜ!」
霊夢、魔理沙、静香の三人が他愛もない会話をしていると羽葉がすごい勢いで入ってきて三人の元にやってきた。
「た、大変ですよ、姉さん!!」
「どうしたのぜ羽葉?」
「そ、それが……」
羽葉が話そうとした時に丁度チャイムがなってしまった
「あー、羽葉。チャイムもなったし席に座っときなー」
「わ、わかりました!」
羽葉が大人しく席につきにいった。
「結構いい舎弟じゃない魔理沙?」
霊夢がニヤニヤしながらそう言ってくる。
「れ、霊夢!からかわないでくれなのぜ!!……だいたい舎弟になったわけじゃないぞあいつ」
「あら、そうなのね」
「あ!魔理沙ちゃん、霊夢ちゃん。先生来るよ!」
静香に言われて二人も静かに席に座る。
「えーと皆さんに報告があります。どうぞ」
担任の先生がそう言うと……
「……は?」
「どういうことなのぜ?」
「どうも、皆さん記名丸文行方不明から只今戻りましたよ!」
文が教室に入ってきた。
「文ちゃん今までどこいってたの!?」
「ああ、静香さんですか。いやー、ちょっと道で迷子になってしまいましてね~」
「……(文の奴記憶が戻ったのかしら?それとも……)」
「というか羽葉。もしかしてこのことか?急いでたのって」
「そうなんですよ!でも、見つかって良かったですよね」
「ああ、そうだな!そういえば文、紅葉にはもう会ったか?あいつずっと心配してたからなー」
「……そうですね、その内会いに行きましょうかね」
その日の授業後
「……(霊夢、こんなことする必要あるのか?)」
「……(一応よ、一応。記憶が戻ったのか確認も出来なかったし)」
霊夢と魔理沙の二人が文の後を尾行していた。
「あ、あの文先輩!!」
「はい?えーと、どちら様ですか?」
「……(魔理沙誰よあれ?)」
「……(確か一年の男子生徒だと思うぜ)」
その男子生徒が文に挨拶を終えると顔を恥ずかしそうにしながら文に言う。
「ぶ、無事で良かったです!!そ、それでですが」
「何ですか?」
「ぼ、僕と付き合ってください!!」
「…………」
文が無言になり相手の方は真っ赤な顔になっていた。
「……(魔理沙……あの男子は馬鹿なのかしら?)」
「……(……知らないのぜ)」
「…………」
唐突に文が相手に抱きついた。
「「……(はい!?)」」
「え、え、文先輩?」
「……やっぱりこんなもんですか」
文が丁度相手の胸の位置でそう言いながら相手から離れる。
「い、いきなりどうしました?」
「……さようならです」
そう言うと文はいつのまにか手に持っていたハサミで相手の首の動脈を裂いた。
「…………?」
そう言い残して相手の男性はその場に倒れた。そして……物陰で見ていた霊夢と魔理沙が飛び出す。
「文ぁぁ!!!」
「これはどういうことなんだぜ!!!」
それを見た文は冷静にハサミをしまいながら二人に向き合う。
「霊夢さんに……魔理沙さんでしたっけ?」
「あんた……記憶が戻った訳じゃなさそうね」
「文……答えてくれ何でそいつを殺した?返答次第じゃ只では済まさないぜ」
「何言ってるんですか私は誰も殺してませんよ……そう誰もね」
「意味不明なこと言ってんじゃ無いわよ!!」
「人の命を何だと思ってるんだぜ!!」
霊夢と魔理沙が頭に血を上らせながら各々の武器を構えて襲いかかる。
「当たりなさい!!」
「危ないですねっと」
文が霊夢の放った弾幕を危なげなく避けつつ急接近して拳を放つ。
「っ!効かないわよ!!」
「それならこれでもどうぞ」
それを霊夢は受け止めるが次に文の放った蹴りをくらってしまう
「これでもくらえ!」
「次は貴女ですか。……加速」
魔理沙が弾幕と魔砲を数発放つが文はそう言うと凄い速さで動いてそれらを全部かわしてしまう。
「霊夢にも聞いたが何だよそれは?」
「……私の能力、【速度を変える程度の能力】ですよ」
「速度だって?」
「そうですよ。今までは加速してましたが……停滞」
文がそう言うと霊夢と魔理沙の体が少し重くなった考感じになる。
「な、何だぜこれは!?」
「現在貴女方の体感時間は普段の半分ほどになっています。簡単に言えば体が遅く動くってことですよ。まあ、まだ長くは使えませんがね」
そう言うと霊夢達の体の感覚が元に戻った。
「何かしらね、この能力のバーゲンセールは」
「何だ知らないんですか?仮面ライダーになる人間は皆能力者ですよ?」
「全員って何だその変な運命は!!」
「……金之宮とか言うのは【金運が高くなる程度の能力】。霍とか言うのは【智力が上がる程度の能力】と今までのライダーも皆能力者ですよ」
「……全然知らなかったわ」
そういい終えると文は懐からカードデッキを取り出す
「後はこれで語りませんか?ライダーらしく」
「……そうね」
「受けてやるぜ。それでお前の眼を覚まさせてやる!!」
「「「変身!!!」」」
『SWORDVENT』
「はあっ!!」
龍騎がドラグセイバーを振るう
「甘いですよ……はあっ!!」
『GUARDVENT』『STRIKEVENT』
しかしシザースはシェルディフェンスでドラグセイバーを防御してシザースピンチで龍騎を攻撃した。
「っ!!」
「こんなものですか?」
「私もいることを忘れるな!!」
ナイトがウィングランサーを手に持ちシザースに攻撃を仕掛ける。それを見て龍騎も再度攻撃を仕掛ける。
「二人がかりですか……いいですよっと!」
シザースはまずドラグセイバーをシザースピンチで上部に弾くとシェルディフェンスを龍騎目掛けて全力で投げつける。そして落ちてきたドラグセイバーを奪い取ってウィングランサーを防いだ。
「はっ!?」
「嘘だろ!?」
龍騎はもろに顔面にシェルディフェンスが激突し悶え苦しみナイトも驚きの声をあげる。
「弱すぎですよ。龍騎(笑)さんにナイト(笑)さん」
その一言を聞くと龍騎は悶えていたのが止まりナイトも動きが止まる。
「……誰が弱いですって?」
『UNITEVENT』『SWORDVENT』
「文、流石に許せないのぜ?」
『SURVIVE』
龍騎はドラグカイザーを融合召喚し手にドラグハルバードを持つ、ナイトはナイトSになりダークブレードを構える。
「何か……ヤバそうですね」
そう言うとシザースは急いで逃げようとするが
「逃がさないぜ!!」
「さあ懺悔の時よ!!」
龍騎とナイトSが各々の武器を振るいながら肉薄していく。
「ちっ!!」
シザースは舌打ちをするとシザースピンチを横凪ぎするが
「「砕けろ!!」」
ドラグハルバードとダークブレードがそれぞれ反対方向から叩きつけられてシザースピンチは壊れてしまった。
「こ、これは本格的に不味いですね……」
そうやってシザースが後退り
「これで終わりよ文!!」
「観念しろだぜ!!」
龍騎とナイトSが迫っていると。
『THUNDERVENT』
その音声が流れて龍騎とナイトSの周囲に雷が落ちてきた。
「何よこれは!?」
「あ、危ないぜ!!」
「これは……まさか!?」
雷が止むと一人のライダーがそこに現れた
「文、大丈夫か?」
「そ、蒼雷。ありがとうございます……助かりました」
「別にいいさ」
全体的に龍騎のサバイブによくにたフォルムを色を蒼くし、仮面の部分は龍騎よりも渋い感じになったライダー蒼雷だった。
「……新しいライダーかしら?ま、何でもいいわそこ退きなさい」
「いや、これで帰らせてもらうさ」
そう言うとシザースを抱えてドラグバイザーツヴァイによく似たジンオウバイザーが備えられた反対側の腰についているカードを入れる形をした(インペラーの召還機が一番近い)サブジンオウバイザーにカードを入れる。
『LIGHTNINGVENT』
そしてそのまま高速で移動して逃げてしまった。
「なっ!?私と同じカードですって?」
「それにしても……文の奴どうしちまったんだよ?」
「知らないわよ……あのバカ次会ったら説教よ」
そして二人もその場から去った。
次回はレイズやゾルダとかの出番が少ないキャラを中心にする予定です(予定はあくまでも予定でしかない)