転生してみませんか?   作:RyuRyu(元sonicover)

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こんにちは。

『final phase』の最後のスライドフリックがエアーマン並に攻略できない、どうもRyuRyuです。
そのせいでHARDがコンプリできない。ぴえん。

本編です。


38話 邂逅、そして── (中編)

 迷子の男の子、アキラくんの母親を探し始めて三十分程。

 始めは有効な捜索の手段が見つからず途方に暮れかけていたけれど、とりあえず聞き込みから始めようという事で目につく商店へ手当り次第に情報を求めに行った。

 途中で何回かこころが暴走してあっちこっち行きかけて、その度に俺が抑えてを繰り返してようやく有益な情報を得た。その代わり疲労度が激増して、つぐみが死にかけたけれど。

 いや、もうホントにこころのバイタリティとスタミナが半端ない。どうにかこうにか手綱を手繰り寄せてはいるが、一度放したらどこに行くかわかったもんじゃ無い。犬かコイツは。

 でもそのお陰で母親の方も必死になって探しているのを知り、行き違いになる恐れを考えて商店街の外れの公園に腰を落ち着ける事にした。

 それで、今はその公園に向かう道中。

 

「あっるっこーあっるっこー。わたっしはーげーんきー」

 

「あーるくのーだいすきーどんどんゆこおー」

 

 商店街の真ん中を大声で歌いながら闊歩する弦巻家ご令嬢と迷子の男の子。

 周囲の視線が生暖かいものになってる。微笑ましいっちゃ微笑ましいけれど、身内だから却って恥ずい。ぶっちゃけ言ってめちゃくちゃ他人のフリしたい。

 

「どうして斗真とつぐみはそんなに離れているのかしら。一緒に歌いましょうよ!」

 

「や、大丈夫です。はい」

 

 周りの視線が俺達にも向けられる。……やめてくださいそんな目で見ないでください。お前も早う一緒になって歌えとかそんな事思ってるでしょうけど嫌だかんね? 

 

「そう……まあいいわ。行くわよアキラ! まずはこの商店街の人達を笑顔にするの!」

 

「うん。わかったよこころおねえちゃん!」

 

 アキラくんもすっかりこころに懐きこころと共にみんなを笑顔にする隊、通称『HLSY隊』(俺命名)の正式な隊員となり立派にその責務を果たしている。ちなみに俺は名誉副隊長というありがた迷惑な名誉職をこころに押し付けられた。成果として、現時点で俺よりアキラくんの方が多くの人を笑顔にしているから、俺はもうこころ隊長から除名されてもいいんだけど……ダメ? ……ダメだよなぁ。

 

「……つぐみは行かなくていいのか」

 

「……お兄ちゃん、それって私を生贄に〜とか考えてないよね?」

 

「あ、バレた?」

 

「もう、お兄ちゃんったら。……え、行かないよ?」

 

「お兄ちゃんはつぐみを生贄に出してスキル『高みの見物』を発動。尚、このスキルの発動時間は公園に着くまでで──」

 

「ちょっ、お兄ちゃん? 行かないよ? 私、行かないよ?」

 

 そんなこんなで着いた街外れの公園。蝉の声がさっきより分厚くなって、三百六度からの蝉の大合唱。

 夏だなぁ、と思う反面、まるで立体音響で聞いているかの様にどこを切り取ってもやかましい音しか聞こえない。言うなれば、蝉のASMR。

 ……何それ気持ち悪。

 ちなみに、座ったベンチの背もたれの裏側に蝉が張り付いていて背後から鳴かれる事を、その後驚いた拍子で小便をかけられるのを含めて「ミンミンバックアタック(俺命名)」と言う。ここ「セミファイナル」と一緒にテストに出るからな。決してバックアタック(意味深)なんかじゃあないからな。覚えとけ。

 

「うっわぁびっくりしたァ!!」

 

 ミンミンバックアタック(俺命名)されると、もれなく寿命が縮む。

 ……これだから蝉は苦手なんだよ。虫かごいっぱいに詰め込んではしゃいでた前世の俺が懐かしいよ。餌もやらねぇから次の日にほぼ全滅しかけてたし。

 

「見て斗真。ミンミンゼミ!」

 

「ミンミンゼミ!」

 

「お兄……ちゃん……、も、もう……疲れた……」

 

「還してらっしゃい。二人とも」

 

 アキラくんはまだいいとして。こころ、おめーはアカンやろ。小五だぞ。まあ微笑ましいからいいけどさ。

 蝉を戻しに行く二人を見送って隣に座り込むつぐみに飲みかけのお茶を差し出す。ぐびぐびと飲むのを見て、こころ達に付き合わせたのを若干申し訳なく思った。

 謝罪の意も込めて軽く頭を叩く様に撫でると、つぐみが怪訝な視線を向けてきた。

 

「わぷ……、どうしたのお兄ちゃん」

 

「や、なんかちょっと申し訳ないと思って」

 

「……そう思うなら今度はお兄ちゃんがこころちゃん達と一緒に遊んできてよ」

 

「いや、それだけは無理。あいつと遊ぶと五分も持たない」

 

「私だって無理だよぉ……はい、お茶ありがとう」

 

「あ、おま、全部飲みやがったな。俺の命のお茶をどうしてくれんだよ」

 

「ダメだった……?」

 

「くっそダメじゃねぇよ寧ろ熱中症予防の為にもっと飲めよ可愛いなちくしょう」

 

 つぐみに深夜アニメというものを教えてから、時々取る行動があざとい妹系キャラに似せてきている。さっきの上目遣いとか、猫なで声とか。なまじ様になってるからタチが悪い。いつの日か壺とか買わされそうで怖い。

 妹の不穏な成長を改めて肌で感じ、少しの身震いを空になったペットボトルと一緒にゴミ箱に投げ入れる。せめて悪女にはならないで小悪魔系の妹になって欲しいとお兄ちゃんは切に願いました、まる。

 

「あ、ねえお兄ちゃん。あれ」

 

 つぐみに指を差されて公園の隅の方、茂みの向こう側を見る。

 そこには、案の定というかなんというか、こころ様のいる所この人達ありでお馴染み黒服さんが猛暑日の炎天下にも関わらずぴっしりとスーツを着込んで潜んで……。

 

「……バレバレなんすけど」

 

「あはは……」

 

 頭に草巻いて両手に木の枝持って隠れている気になってるのかあの人達は。草生えるわ。もしかして暑さで頭イカれたのかな? 

 

「あー…………暑い」

 

「そうだねぇ……」

 

 それにしても暑い。ベンチに腰を下ろしてこっち、ジリジリと照りつける日光とモワモワと籠る熱気ににジワジワと暑さが込み上げダラダラと汗が止まらない。日陰にいるというのにこれだ。さすがにあのこころもバテるだろうと視線をこころ達のいた滑り台に戻すと、そこには人の影すら見えなくなっていた。

 

「……こころ?」

 

 瞬間、暑さとは違った種類の汗が背中から吹き出るのを感じる。

 どこ行った……? 茂みの向こうとかか? それとも目を離した隙に公園の外に出たりとか……? でもそしたら黒服さん達も動くはず……。

 

「斗真!」

 

「うっわぁびっくりしたァ!!」

 

 背後からミンミンバックアタック、もといこころんアタックをかまされて振り向けば、それはそれは輝かしい笑顔のこころとアキラくんが佇んでいた。

 ……どこからか持ってきた虫かごにありとあらゆる蝉を詰め込んで。

 

「見て。せみ!」

 

「せみ!」

 

「……還してらっしゃい。つか、その虫かごどうしたんだよ」

 

「そこにいたお姉さんにもらったの! ……あら、どこに行ったのかしら」

 

 まさかと思い茂みを見ると、原始的な擬態をしている黒服さんの列に一人追加されていた。汗だくの普段着でその格好はシュールすぎるっす。思わず吹き出しそうになったじゃないっすか。ほら、隣でつぐみも苦笑いを浮かべてるよ。

 

「……後で会ったらお礼言っとけ。それだけで充分だから」

 

「そうなのね、わかったわ!」

 

 知らない人と喋っちゃいけません、とか言おうかと思ったけれどいいや。だって身内だし。

 

「……少し休むか。飲み物買ってくるから蝉逃がしたらここに座って待ってろよ」

 

 見れば、こころにもアキラくんにもそれなりに汗をかいている。そろそろ水分補給でもさせないといくら元気でも熱中症になりかねない。仮にこころを熱中症でダウンさせてみろ。最悪殺されるぞ、こころパパに。

 という事で、つぐみを連れて園外の自販機にノロノロと歩を進める。

 日陰から日向に出た瞬間に身体中の毛穴という毛穴から汗がじわじわと滲み出るのを感じる。気持ち悪いったらありゃしない。

 身体が溶け切る前にやっとの事で自販機に辿り着いて、目当ての飲み物を買う。

 小銭を入れて、商品を選ぶ。ガコン、と音を立てて落ちてきたそれを屈んで取って、つぐみに渡してまた小銭を入れる。

 ……まさかこんな炎天下で屈伸運動をするハメになるとは。マズイぞ、このままではこころ達の所に戻る前に俺の身体が溶け切ってしまう。既に滴る汗はパンツにまで侵食を始めている。俺の魂のLCL化はもうすぐそこにまで迫っているのかもしれない。

 いや、その前にいつサードインパクトが起きたんだよアホか俺は。

 

「……なんで虫かご渡したんすか。黒服さん」

 

 暑さでどうにかなりかけた頭をリセットさせる為、という訳では無いけれど、どうせ影で見てるであろう黒服さんに語りかける。傍から見れば、突然虚空に向かって脈絡も無いセリフを吐く頭がイカれたヤツとしか見られない。なんならつぐみには「遂に兄が暑さでどうにかなってしまった」的な憐れみの視線を受けている。つらい。

 結局の所、俺は頭がどうにかなってるのかもしれない。泣ける。

 

「それは……お嬢様とアキラ様が楽しそうに虫取りをされていて、虫かごが無いのは些か不便ではないかと思いまして」

 

 シュタッ、とカッコよく木から飛び降りた黒服さんが恭しい態度で説明する。

 

「あ、そこにいたのね」

 

「それに、この暑い中でも大変元気に走り回るお嬢様がとてもお可愛くて、健気で、この世の何者にも変え難き愛おしさでいても立ってもいられず……」

 

「相変わらず愛が重いっすね……。あと、最初と最後、意味殆ど一緒ですからね」

 

 顔を赤らめて熱く語る黒服さん。スーツ姿の女性が腰くねらせてるのがなんかエロいし、その上気した頬も暑さのせいなのか重すぎる愛が故なのかわからない。

 

「……で、アキラくんの母親はあとどのくらいで着きそうですか」

 

「はい。現在こちらに向かっている最中ですので、あと十分程で到着されるかと」

 

 煩悩を振り払って尋ねると、黒服さんはすぐに居住まいを正して答えてくれた。多分、他の黒服さんが街の人に扮していろいろと手回ししてくれたんだろう。これなら無事、何事も無く再会できそうだ。

 

「そうですか。そりゃよかった」

 

 言って、また自販機に小銭を呑み込ませる。黒服さんも所詮は人間、このままではいずれ熱中症になりかねない。

 

「アクエリでいいですか?」

 

「え、あ、いえ、羽沢様にそのようなお手を煩わせる訳には……」

 

「俺はどこぞのお坊っちゃんですか。ただの喫茶店の息子のお手くらい煩わせてくださいよ」

 

 ガコン、と落ちてきたアクエリを黒服さんに手渡す。始めは遠慮していたけれど、俺が何も言わずに差し出していたら観念したかの様に受け取った。

 

「……いずれ、いずれこのお返しは必ず」

 

「や、だからそういうのはいいですって。単純に俺の厚意として受け取ってください」

 

 相変わらずの生真面目さを見せる黒服さんに苦笑いを零す。弦巻家の使用人はみんなが皆こんな感じだからなぁ。こっちからお願いすればいろいろ付き合ってはもらえるけれど……少なくとも部外者の俺くらいにはもうちょっとフランクでもいいと思う。

 でもまあそれが弦巻家の教育の賜物だとしたらそれはそれで素晴らしい事なのかもしれない。

 

「……あの、羽沢様」

 

 コーラで喉を潤しながらそんな事を考えていると、躊躇いがちな声が俺を呼んだ。

 

「はい?」

 

「あの、その……」

 

「……?」

 

 珍しい。ここまで言い淀む黒服さんを見るのは滅多に無い。というか初めて見た。

 言いかけてやめるを何回か繰り替えして、漸く意を決した様に口を開いた。

 

「…………羽沢様が、来年度からイギリスに留学されるとお聞きしました」

 

 隣でつぐみが息を呑む気配がした。

 

「あ、いや、別にまだそうと決まった訳じゃ」

 

「ですが、そのように留学の話が持ち上がったのは事実です。弦巻家が費用を負担するという事で、本来ならば私共も諸手を挙げて祝福すべき。ですが……」

 

 黒服さんの目線が公園内へと向く。その先にいるのは彼女達の仕える人物。

 

「……お嬢様は、とても聡明なお方です。小さい頃から旦那様についてパーティーなどにご出席なさり、幼いながらに大人の世界というものを肌で感じてまいりました。そのお陰で他人の感情の機微を過敏に感じ取る様になってしまい、屋敷内でも笑顔を見せる事が少なくなっていました」

 

 そう語る黒服さんの佇まいはまるでその時を懐かしみながらも、感じた歯痒さを悔やんでいる様に見えた。

 

「そんな時です。羽沢様、貴方がお嬢様とお友達になってくれたのは。学校でもご令嬢という事だけで後ろ指を指され、肩身の狭い思いをしていたお嬢様に貴方があの時屋敷で『また来る』と、『友達だ』と言った日から、お嬢様にも笑顔が戻ってきました。天真爛漫で、時に破天荒で、それでもとてもお優しい……。そんなお嬢様の笑顔を見ると、私共も自然と笑みが零れます。それと同時に、それを取り戻してくれた羽沢様にも感謝と尊敬の念が浮かぶのです」

 

 基本的に無表情のイメージが強かった黒服さんの口角が薄らと上がる。

 なんとなく、こころパパ始め弦巻家の人々が俺に良くしてくれている理由がわかった。

 ……でも、違う。俺はそんな感謝や尊敬される様な人間じゃない。

 こころと友達になったのだってこころが弦巻家の人間だったからであって、どちらと言えば俺もその「大人の世界」に与したただの小さい人間だ。今は違うが。

 

「そして、お嬢様は非常に繊細なお方です。だからこそ羽沢様、貴方にはお嬢様の近くにいて欲しいのです。無理にとは言いません。ですが、どうかご一考いただくと幸いです」

 

 ペットボトルの結露が滴り落ちて、アスファルトに丸い染みを作る。

 確かに、こころは優しくて、聡明で、繊細な女の子だ。突飛な言動に振り回される時もあるけれど、その根底には常に誰かを思いやる心を持っている。

 

「……実は、今日ここに来るまでに車の中でこころに話したんですよ。留学の事」

 

 黒服さんが驚きの目で俺を見る。そんな目で見る事か? 手当り次第に知り合いに相談して回ってんだ。こころにも話すだろ。

 

「で、あいつ『行けばいいじゃない』ってあっさり言ったんです。あまりにもあっけらかんと言ったから思わずもう一回聞き返したんですよ。そしたら、何て言ったと思います? 『イギリスがどこにあるかはわからないけれど、だからと言って斗真に会えない訳じゃないでしょ? 会いたくなったらいつでも会いに行けばいいのよ!』って。それはもう一点の曇りもない笑顔で」

 

「……!」

 

「こころってそういう奴なんですよ。誰もが思っても口に出せない事をあいつは平然と言ってのける。デリカシーが無いって言っちゃそれまでなんですけど。でも、けれど確かに、それで勇気付けられたり、元気付けられたり、何かに気付かされたりする人もいるんです」

 

 そして、それをあいつは無意識のうちにしてしまうからタチが悪い。

 

「俺も、その言葉でハッとさせられました。いろいろと難しく考えすぎてたんじゃないかって。そりゃあ、留学するしないは結構な決断が要るんですけど、結局は自分が決める事であって、誰かの意見に左右される事じゃない。わかってた事なんですけどね。いつの間にか見失っていたというか……」

 

 それが、こころのあの一言で思い出す事ができた。誰が何と言おうと、俺は俺の意志を貫き通す。そうしたら夕弦みたいに強くなれるのかもしれないと思って。

 

「羽沢様……」

 

「それで、考えてみたら、簡単に答えが見つかったんですよ。驚くくらいに、簡単に。俺は──「ここにいたのね斗真!」

 

 黒服さんに自分の意志を伝えようとした瞬間、背後からこころが飛びついてきた。バランスを崩してたたらを踏み、体制を立て直した時にはもう黒服さんの姿は見えなくなっていて、足元に俺達のも含めた飲み物代の小銭が転がっているだけだった。

 

「……あら? 今、誰かとお話していなかったかしら?」

 

「あー、いや。……夕弦から電話来てな、少し話してた」

 

「ふーん、そうなのね。まあいいわ、あたしは炭酸が飲みたいの。喉の奥がシュワシュワってするのよ!」

 

「炭酸か……あ、やっべ大分温くなってら」

 

 仕方ない、買い直すか。

 足元の小銭を拾って自販機に投入する。これを見越して小銭を置いていったのだとしたら、やはり弦巻家の使用人達は有能すぎる。

 

「えっと、こころは炭酸……サイダーでいっか。アキラくんは? 何飲む?」

 

「コーラ!」

 

「はいよ。……で、つぐみと俺はお茶で──ひゅん!」

 

 お茶のボタンを押そうとした瞬間、首筋に冷たいものが触れて変な声が出た。ひゅんて何だよ、ひゅんて。

 大方の予想はつくものの、一応、念の為、人違いの可能性も無きにしも非ずだからこんな事をした不届き者を視界に捉えると、やはり案の定、お茶のペットボトルを持った死神がニヤニヤと意地悪い笑みを浮かべていた。

 

「あら、田中じゃない。どこに行っていたのよ」

 

「少し所用で。……どうやら決意は決まったみたいだね」

 

 最初はこころに、後半は俺に向けて言う。なんかもう、慣れた。

 

「まぁ……はい。お陰様で」

 

 お茶を受け取りつつぶっきらぼうにそう言うと、死神さんはそうかそうかとニンマリと笑った。

 

「でも……うーん、そっか……」

 

「……? どうかしたんすか」

 

「んー……」

 

「無視かい」

 

 いきなり悩み出した死神さんに思わず尋ねるも、華麗にスルーされた。

 一頻り唸った後、「まあ、いっか」と呟いて俺に向き直った。

 

「斗真君、これからライブ見にいかないかい?」




続きます。

ちなみにアキラくんの家は資産家という裏設定。割とどうでもいい。

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ではまた39話で。
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