やはり俺のシンフォギアはまちがっている。(仮) 作:島田ミカ
注意!!この話は小話の続きになります。そちらをまだご覧になってない方はそちらからお読み下さい。
〜Killter オープニング トーク 〜♪
〜〜ティロティロティロティロ〜〜♪
こんにちは!!島田ミカです!!
このお話は戦姫絶唱シンフォギアとやはり俺の青春ラブコメはまちがっている。のクロスオーバーを皆さんの応援を力に変えてお届けするssです。
はい、今回もね、やってきました!!ようやく1話ですね…前2つはなんだったんだという感じですが。
さっそくですが、前回のコメントの返信をしたいと思います!!
えー、結論からいいますと、この前書きは辞めません。
ここでインフォメーションもしたいですしー、物語で補足出来るところは前後書きで補っちゃいたいしね。なので、辞めません。お知らせある時だけ書くのもおかしいしね。
ただ、一応不快に思う方ももしかしたらいらっしゃるかもしれないので、頭に〈飛ばしても問題ありません〉の文字を入れておくことにしました!!ほんとね、飛ばしてくれても全然問題ないので、そこら辺よろしくお願いいたします!!
そして、後、オリ主にもしません。何故なら、私が八幡でやりたいから!!それでもいいよー!!という方で、読んで頂ければと思っております。(まあ、私自身が読みたいから書いてるって節も大きいからね)
はい、という訳でね今回は採用されませんでしたが、今後ね、出来る限りはストーリーに還元していきたいですし!!是非、またコメントお待ちしております!!
さて、前書きもまた長くなってしまいましたが!!そろそろ始めて行きましょう!!戦姫絶唱シンフォギア×やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。すたーと!!
…また随分懐かしい夢をみた。
これは、俺が
全く、ムカつくことこの上ない。
あの女は最後の最後に呪いを残したのだ。
しかも、全く見ず知らずの俺へ向けて…もうこれ通り魔レベルの災害では!??この時、俺はあの女のアンチになることに決めた。
まあ、それはさておき。
その後の展開は別に大したことはない。
俺はあの場にいたノイズをダガーで切り裂くと、ノイズからノイズへまるで渡り鳥が如く飛びついていた。
といってもノイズの量自体も大したことはなく、最初の2割以下くらいの数しかいなかったし、倒し終える頃には俺の体力も底をつき、倒れるように眠ってしまった。
そして気づいた時には変な拘束衣で身体を雁字搦めにされた挙句、筋肉が隆起したゴリゴリのオッさんやコワモテな黒服のお兄さんに囲まれて、なんやかんやしているうちに今にいたる。
…何やかんやってなんだよ。せめてうまうましかじかくらいにしておけばよかったか…。
HRの終了を知らせるチャイムが鳴り響く。
先程から寝るのに一番いいポーズを探っていたのだが、結論としては、腕と腕の間で首のあたりを挟み、机に突っ伏すのがよさそうだ。これなら顔に寝ていた痕もつかないし。
問題は首と肩と背中が超痛いこと。
とはいえ、こんな程度では浅い睡眠しかとることが出来ず、その上、無理な姿勢を取ったせいかだるさは絶頂に達している。やはり横になって寝ないと寝た気がしない。
さっさと帰って一眠りつくか…
立ち上がってふらふらとする足取りで教室の後ろドアから出て行く。
ドアを開けた瞬間のことだ。
「うわっ!」
「っと、わりぃ」
ドッシーン★とはぶつからなかったものの、胸に軽い衝撃を受ける。ちょうど入れ替わりに入ってきた人と接触してしまったようだ。
おい、誰だよ、『前方不注意の免許取っちゃいかないオブジイヤー』は。
薄めで睨みつけるようにしてそいつの面を拝んでやると、見慣れた銀髪少女がイテテッと頭をさすっていた。
息せき切って教室に入ってきたのは、『本当、お前の運転だけは絶対乗らないオブジイヤー』の雪音クリスだった。
「イテテッ…ったく教室出る時は気をつけろよな…」
「あ、ああ、わりい、ちょっとボーッとしててな」
実のところ今も若干ぼーっとしてる。主に今後の展開について考えると。
「って、八幡じゃねーか!!どこ行くんだ?放課後はあたしの買い物に付き合ってもらう約束だろ!」
「あー…それまだ有効だっけか」
「勝手に水に流してんじゃねえ!!」
それまでイテテと頭をさすっていた雪音がオラッオラッオラッとオラつきながらツッコんでくる。
なんでこの子オラオラ口調なの??ジョースター家の生まれなの??
とはいえ、流石にこのままだとス●ープラチナでも召喚して襲ってきそうなので真面目に答えることにした。
「…わかったよ。で?買い物って、どこ行くんだ?」
「ふふん、それは行ってからのお楽しみって奴だな!!」
楽しそうにドヤ顔する雪音。
う、うぜえ…。
なんかこう、小町とは別ベクトルのウザさを感じる。
「よーし、じゃあ行こうぜ!」
そう言うや否や雪音は俺の腕を取ると、廊下をズンズン進み始めた。ちょっ!?ちょま!ちょまま!!ちょっままま!!見られてる!!見られてるから!!
「…おい」
「あん?ああ、見られてるってか?構うもんかよ!!そんなの」
構う!俺が構うから!!大体ですね、そういう気安いボディタッチが罪ない男子を勘違いさせちゃうっていつも言ってるでしょ!!
俺が振りほどこうとしても、雪音の腕に余計に力が込められ、なかなか振りほどくことが出来ない。
こいつ、意外なほど握力が強え…。
というか妙な角度から腕を取られたので、考え方によっては関節技を決められてるようにも思える。
俺の肘はぎしぎしと嫌な音を立てながら雪音の豊満なバストにちょいちょい当たっている。
…ふぅ。ここまで完璧に腕を極められてしまうとさすがの俺も抜け出すのは困難だな。
悔しいがもうずっとしばらくこの感触に甘んじていなければならない。
いやもうほんと残念。
おっぱいは二つだからバストはバスツと複数形にするのが正しいと思いました。
雪音が腕を解放してくれたのは、校舎を出てからだった。…というか、校舎を出るまでの視線が痛かった。
見てくれはアイドル並みの美少女な雪音。そんな彼女に引っ張られる目の腐った男子生徒って…そりゃ目立たない訳がない。
ルンルンと上機嫌な雪音が俺の隣を歩く。それどころか先程までは腕を取られていて、見ようによってはアイドルの何かしらのイベントのように見えただろう。
違うのは3点。まず雪音はアイドルではないという点、次に取られていたのは肘関節であった点、最後に俺はまったく嬉しくないしうきうきもしていない点である。
雪音の胸に肘の先が当たっていたが嬉しくない。大体彼女といると何かしらのトラブルに遭遇するのだ。
雪音はポケットから携帯を取り出すと何やら調べている。
「で、どこ行くんだよ」
「確かこっちの方だったと思うんだよなぁ…なあ、八幡は甘いものとか好きか?」
不意にそんなことを聞いてくる雪音。
「甘いものか。…これかな」
鞄から取り出したのはもちろんMAXコーヒー。なぜならこれもまた特別な存在だからです。
マッ缶を手に取ると、雪音の怪訝な視線が向けられる。
いや、その疑いのまなざしおかしいでしょ…。甘いもの貰うとき、これ貰って嫌な顔する千葉人はいない。と言いたいところだが、みんな結構微妙な顔するんだよなぁ…。
この間、二課で友里さんに何か飲みたいモノを聞かれた時にあったかいものくれるならMAXコーヒーのホットが欲しいと要求したら断られちゃったし…。
じっと缶を見つめていた雪音がボソッと呟く。
「…そんなん家で簡単に作れんじゃねーか」
「ばっかお前、ふざけんな、マッ缶なめんな。ただのコーヒーに砂糖と練乳入れればいいとか勘違いしてんじゃねえだろうないい加減にしろよマジで」
「お、おう…なんか釈然としねーな」
当たり前だろ。コーヒーに練乳入れただけのとはわけが違う。むしろ、練乳にコーヒー入れたって言われた方が納得するレベルなんだぞ。普通に成分通りにやってあのもったりとした甘さが出るはずがない。素人が安易に手を出していいもんじゃねぇ。
「って!聞きてーのはそういうことじゃなくてだな」
「なんだよ、じゃあ予算か?安心しろ。マッ缶なら買う店を選んで箱買いすれば100円以下で買える」
「どんだけ
「なかなか甘い汁吸えないからその反動でな。吸ってんの、いつも苦汁とかばっかりだし」
へっと思わず苦笑いすると、雪音は呆れ顔で返答した。
「苦汁は吸うもんじゃなくて、嘗めるモンだろ…」
「いいんだよ、別に。結果苦しみ成分摂取してることに変わりねぇんだから。その分こっから先は甘い汁だけ吸って生きてたいの」
「…八幡が嘗めてんのは苦汁じゃなくて人生だったな…」
ふーっと雪音が深々とため息を吐いた。いや、ほんとおっしゃる通り。俺ってば苦汁ぺろぺろしてるし、人生もぺろぺろしてる。以上のことから人生=苦汁と言えるので、人生は苦しい!
そんなくだらない話をしながら、校門から中央の歓楽街へと続く道のりを歩く。
このあたりは飲食店や娯楽施設、商業施設が立ち並ぶ部分で、休日ともなれば多くの人が行き交う。平日も夕方頃には学生たちがよく立ち寄り、俺にとっても馴染み深い場所だ。
このまま進んでいけば映画館や書店、ゲームセンターといった施設が集中する俺の行き慣れたエリアに行きつく。
そんな時だった。
「…これって」
「…ああ」
普段この通りは人通りも多く、この時間帯は混雑しているのが通例だ。
だが、おかしい…あまりにも人が居なさすぎる。
ふと、近くにあったコンビニのレジ台。
黒い粉のようなものが宙を舞う。
これは…この感じ、まさか!?
すぐさま通信機を取り出し、特異災害対策機動部二課へ連絡しようとした矢先、ポケットに入れてあった通信機が鳴り響いた。
「…もしもし」
『八幡!クリス君!聞こえるか!』
野太い声がスマホ越しから聴こえてきた。
電話の声の主、こと現在俺の身元引受人である風鳴弦十郎さんである。
『現在、北海岸沿いにある〇〇工場とそこから南に2キロ程離れた市民公園を中心にノイズが発生している。すぐさま出動してコレを撃破してくれ!頼んだぞ』
「…了解」
「まかせろ!」
俺と雪音は同時に通信機を切ると、俺は工場へ雪音は公園へ、二手に分かれることにした。
「…ったく、しょーがねー。せっかく八幡と人気のケーキ屋行こうと思ってたのによ」
「え、何それ、俺初耳なんだけど」
別れ際、そんなことをのたまう雪音。
しかも雪音が指名したその店、確かかなり並ぶとかなんとか聞いたことあるんだけど…
「あん?そーだったか?まあ、いいじゃねーか!細かいこと気にすんな!!」
雪音がバシバシと強めに俺の背中を叩いた。
ちょっ、痛ッ!痛いっつーの!
「…怪我だけはすんじゃねーぞ」
「…お互いにな」
互いに数歩進み、赤いペンダントに手をかける。
…さあ、出番だぞ
・
・
・
・
ーーーー
俺が工場にたどり着いた時にはもう日は沈みきっていた。
死を思わせる寂れた空気。所々色褪せた青ペンキ。先程まで稼働していたのか、ウォンウォンと動いている機械もある。
裏口から侵入し、湿った暗闇を進む。パニア板で閉め切った半端な闇だ。
人工の灯りは必要ない。
装飾の無い剥き出しのコンクリート。うっすらと先が見える通路はどこぞの石窟寺院を思わせる。
そんな時、こんな工場にはいるはずもない、少女の声が聞こえた。
「お母さん?お父さん?どこ?」
少女の声に引き寄せられたのか、ノイズが少女を囲み始めている。
ちっ。
心の底で舌打ちが出る。
なんならおそらく本当に舌打ちしてる。
なんだってこんなところに迷子がいるのか…
これじゃあまるで…
…仕方ない、ここまできたら好き嫌い言ってる場合じゃねえ。
「melacholl amenohabakiri tron」
口にした聖詠に呼応するように胸に歌詞が涌き出でる。
ノイズは触れれば灰になる人類に敵対的な認定特異災害だ。
基本的に人類側にはノイズに対し有効手段は存在せず、一般的な対処法はノイズが一定時間で自壊するまで逃げることのみとされている。
基本的には。
…ただ、そこに例外は存在する。
FG式回天特機装束:通称シンフォギア 。
特異災害対策機動部二課所属の技術主任櫻井了子の提唱する「櫻井理論」に基づき、神話や伝承に登場する超常の性能を秘めた武具「聖遺物」の欠片から作られたソレはノイズに対する唯一の装備である。
首に下げたペンダントは分解され、鎧となって俺を包む。
二本のダガーを足元の収納スペースから引き抜くと準備完了。
「…怪我とかしてないか?」
俺がその少女に声をかける。
しかし、半裸の鎧男(+刃物)と幼女ってなんとも絵面がヤバイ。これ、通報されたら一発アウトな気がしてならない。
幼女は泣き腫らした目を擦りながら質問する。
「お兄ちゃんだあれ?」
「…パ〇オンマスクだよ」
和〇先生!!すいませんしった!!!
倒しても倒しても減らないものなーんだ。
ノイズ。
虚ろな目でノイズを倒しながらそんなことを考えていた。
というか、後ろの幼女を守りながら戦うのが結構キツイどころか普通にキツイ。
1人ならば適当にあしらった後、一箇所に集めて纏めて撃破という手段も取れるのだが、今ここを少しでも離れればノイズの一斉攻撃によって幼女は灰になってしまう。
幼女から一定の距離を保ちながら、襲いかかってくるノイズを倒す。
つってもジリ貧だが、雪音が向こうを終わらせて駆けつけてくれればまだこちらにも可能性がある。それまではなんとかしてこの幼女を守りながらノイズとフォークダンスを踊らなければならない。
と。シンフォギアのヘッドホンから聞きなれた電子音が鳴り響いた。こういう時このガラクタは便利でいい。わざわざ携帯をポケットから取り出す必要もない。
二課からの連絡か。雪音が本当に終わってすぐこちらに来てくれれば心強いが、まあ無理だろう。
「もしもし、弦十朗さ」
二課からの通信を傍受しようと耳に手を当てる。
瞬間、ノイズは俺ではなく後ろの少女目掛けて総突撃してきた。
「しまっ!?!!!?」
頭がショートする。
いや、不可能だ。
例え忍術を使ったところで、全方位からくるノイズは避けられない。
また、助けられないのか。
俺は、また、小町のように目の前で見殺しにするのか。
…ふざけんな。
頭にきた。
なんで、こんな小さな子が、訳もわかんねーようなこんな間抜けな形をしたバケモンに、食い物にされなきゃなんねえんだ!!
誰でもいい…何でもいいから!このクソった現実をなんとかしやがれ!!
ソレは闇の中から現れた。
思考が停止している。
そんな…ありえない、ソレが今ここにあるハズがない。
ソレは少女に襲い掛かるノイズを叩き潰すとこちらをちらりと覗き見る。
そんな…どうして。
通信機から弦十朗さんの声が響く。
奇しくも俺も全く同じ気持ちだ。
暗闇の中でも見間違えるハズもない、それはかつてあの会場で目にした
『「ガングニールだとぉ!?」』
しゃら〜ん〜♪しゃららしゃんしゃしゃん〜♪
ここまでお送りしてきました。戦姫絶唱シンフォギアとやはり俺の青春ラブコメはまちがっている。クロスオーバーss、今回もお別れの部分です。
はい、ということでね、絶対絶命の八幡の前に現れた謎のシンフォギア奏者ってところで終わりです。
少しでも続きが気になってくれるなんてことが有れば、作者としてはこれ以上嬉しいことはないワケですが、如何だったでしょうか。
またね、本当はこの話ももう少し経ってから投稿しようと思っていたのですが、まあ、最新話が3分の1くらい書き終わったからいいかな、と思ってね、投稿しましたまる。はい。
そして今回も、毎度毎度のことで恐縮ではありますが、今回の感想やこーして欲しいな!!みたいな願望があればドシドシ送って来てください!!お待ちしております!!
まー、今回はね、期間も短かかったし、お知らせすることも特に思いつきませんし、ネタも出て来ないのでこの辺で〆させてもらいましょうかね。
それでは、今回はこの辺でお別れということにしましょう!!ここまで読んでくれた方に感謝を込めて、島田ミカでした!!