原作に関わりたくない 《未完》   作:ヒロケン

29 / 40
第29話

バレンタインから1ヶ月過ぎてホワイトデーの前日女子達は浮き足立っていた、勿論なのは達も例外ではない。

 

なのは「はぁ~とうとう明日だね。」

 

やよい「3倍返しだね。」

 

フェイト「そういえば何が3倍なの?」

 

アリシア「最近ではお金になってるけど、ていうか誰が言うようになっていたよね。」

 

はやて「でも零さんなら心を込めて作ってくれるで期待できそうやな。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

女子達が話している間に男性陣は翠屋に三人集まっていた。

 

零「すいません翠屋のキッチン使わせてもらって。」

 

士郎「構わないよ、それで零君は何を作るのかな?ちなみに私はチョコマシュマロだよ。」

 

零「俺はグミキャンディーです。」

 

恭也「俺はホワイトチョコクッキーです。」

 

零「それじゃ早速作っていきますか。」

俺達はそれぞれ作り始めた。

 

恭也「そういえばホワイトデーで返すお菓子で意味が無かったっけ。」

 

士郎「確か本命がキャンディーかマシュマロか曖昧だったような………どっちだったかな?」

 

零「分からないけどマシュマロだとチョコに託された想いを純白の想いで包んで返す……だったかな?」

 

恭也「それは恥ずかしいですね、それでキャンディーは?」

 

零「キャンディーなら、君への想いを甘い宝石に変えて贈るよ、とかかな?」

 

恭也「それは迂闊にお返し出来ないな。」

それからは暫く雑談をしながら作り始めた。

 

士郎「ふぅ~これだけ誠意込めて作れば3倍所か10倍返しになりそうだね。」

 

零「別に何倍とか関係ないと思うけどな。」

 

恭也「3倍なんて考えた奴を歴史から消したい。」

 

零「そこまでか。」

 

士郎「確かに後の世に残したくない文句ではあるよ。」

 

零「けど実際3倍返しを期待してる女子は少ないと思いますよ。」

 

恭也「いや俺もそうだといいなと思いたいけど、少なからずいるからな。」

俺達は無事それぞれ作ることが出来て翌日を迎えた。

 

翌日俺はチョコをくれた人全てに渡したりした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ホワイトデーも終わり数日後ようやく終業式も終わり春休みになった。

それで俺はとある物を作り始めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どうも高町なのはです、今日は私とお兄ちゃんとで零さんのダイオラマ魔法球にて修行に来ております、私は魔法の修行でお兄ちゃんは今零さんの三分の1の実力のコピー人形の相手をしています。

 

コピー零「どうした、もう疲れたか?」

 

恭也「何の、まだまだ!!!」

お兄ちゃんとコピー零さんは木刀を持って打ち合っています、けどお兄ちゃんの攻撃はコピー零さんに防がれていてカウンターをお兄ちゃんは受けてしまっています。

そうこうしている間に時間が過ぎて休憩をとっています。

 

なのは「零さん強いね、まさかお兄ちゃんの攻撃を全て防いでカウンターを仕掛けるなんて、おまけにあれで三分の一なんて信じられないよ。」

 

恭也「確かにそうだが俺にとってはいい目標でもあるし越えたいと思うからな。」

私達が話していたら本宅から本物の零さんが来た。

 

零「修行はどうだ?」

 

恭也「はい、順調です。」

 

零「そうか、俺もようやく"例のアレ"が完成したからねそれを見せに来たんだよ。」

 

なのは「?例のアレ?」

私が呟いたら零さんは懐から赤い球を出した、それはなんだろうと思ったら答えてくれた。

 

零「これはね"擬似リンカーコア"だよ、これを普通の一般人に入れたら誰でも魔導師になれるものだよ。」

 

なのは「え!?」

私は驚いた、それを使えば魔導師になれるなんて、管理局の人が聞いたら喉から手が出るほど欲しいものだろうけどなんでそれを作ったんだろ?

 

零「多分予想だけどこれからも他の転生者が現れるかもしれないと思ってな、俺の親しい人達には自分の身は自分で守って貰いたいと思ってね、それで恭也、君はこれを体に入れて魔導師になるかい?勿論強制ではないよ、君の意思に任せる。」

零さんが提案してお兄ちゃんは悩んでいた、それで暫くしたら。

 

恭也「頼む、俺にそれを入れて欲しい。」

 

零「………そうか、分かったよ、それじゃ俺の魔法を使って今からこれを入れるから驚かないでね。」

そういって零さんは擬似リンカーコアを握り何やら手が薄くなりお兄ちゃんの胸に突っ込んだ。

 

恭也「!?…………これで大丈夫なのか?」

 

零「大丈夫だよ、それに暫くしたら体の内側から違和感を感じるけどそれは擬似リンカーコアが慣れてないから次第に慣れて違和感を感じなくなるから、それに体が擬似リンカーコアに慣れるのに3日ほど必要だから魔力は使えないから、気を付けてね。」

その後は再び修行を始めてダイオラマ魔法球を出て完成した擬似リンカーコアを皆に教えて忍さんにも入れたりした。




とうとう恭也さんと忍まで魔法を覚えました。

高校生編では主人公を教師として入れるか学生に戻って過ごすか悩んでいます。

  • 学生
  • 教師

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。