原作に関わりたくない 《未完》   作:ヒロケン

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お別れ、そして新たなる始まり

あれから時は過ぎてなのは達が小学校卒業までもう少しということで俺は海鳴市を離れる準備をしている、なんでしているのかはここ以外にも混ざった世界がありここにいつまでもいるわけにはいかないので海鳴市を一緒に転生した円に頼んで旅立つためである、それで話したのは今の所光井家だけである、それで俺は今学校の校長室にいる、それは今年度一杯で辞めるためである。

 

校長「本当に辞めるのかね?」

 

零「はい、すでに決めたことなので。」

 

校長「そうですか、残念ですね貴方が居なくなるということが、けど引き留めるのも間違っているので分かりました、ですが最後にお願いがあります。」

 

零「何ですか?」

 

校長「出来れば今年度の卒業式にて歌を歌って欲しいのです、皆さんがそれを望んでいたので。」

 

零「はい、構いませんよ。」

 

校長「そうか、ありがとう、それで皆さんにはいつ話すのですか?」

 

零「話すのは卒業式でいいですよ。」

 

校長「そうか?なら分かったよ。」

 

零「それでは失礼します。」

俺は校長室を出て丁度放課後になったので皆と一緒に帰りその日は終わった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翌日俺は学校に来て他の先生方にいう為に職員会議にて報告した、それを聞いた先生方は辞めないで欲しいと嘆願したが俺は頑なに断った。

それからその日も学校は終わり今日は俺の家に知り合いを皆呼んだ。

 

士郎「零君の用事って何だろうね。」

 

桃子「分かんないわ。」

皆が俺のベランダに集まったので出た。

 

零「皆すみませんこちらに来てもらって。」

 

忍「それは構わないけど何のようですか?」

 

零「はい、実は

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺は今年度を持ってここから離れます。」

俺がそういうと皆呆然とする。

 

はやて「……………え?冗談やよね?」

 

シャマル「そんな…………。」

 

やよい「嘘………ですよね。」

皆がそれぞれ信じられないという顔で見ていた。

 

零「本当のことだよ、それに皆には俺の役割を話したのは知っていると思うけどここ以外にも転生者はいるんだ、たまたまここに転生者が集まっていたからここにいたんだよ、それにここの(悪い)転生者はいないから安心出来るしそれに万が一の時も君達は強くなったから被害はないよ、それにここのことは俺の仲間の光井円に頼んでいる。」

 

フェイト「………だったら、私達も一緒に。」

 

零「それは駄目だ。」

 

アリシア「何で!?何で一緒に行っちゃ駄目なの!?。」

 

零「君達はまだ学生だ、それに中学校も決まっているだろう、だから駄目だ、それにここから先は俺一人の方が都合がいいんだ。」

 

アリサ「…………そうなんですか?」

 

零「あぁ、勿論この家はこのままにしておくよ、それから俺の必要な最低限の物だけを持っていくけどね。」

 

なのは「そうですか………。」

 

リンディ「また………会えますよね。」

 

零「勿論。」

それにもしかしたら高校生になるころに会えるかも知れないからね、けどそれは言わない、出来るなら巻き込みたくないからだけどそれを覚悟してでも会いたいのなら会う予定だ。

 

零「それで俺は多分この家には帰ってこないと思う、それに行き先は決まっているからね。」

 

すずか「それは何処ですか?」

 

零「それは済まない、答えられない。」

 

シグナム「そうか、それは残念だな。」

 

零「けど今年度はいるからそれまでならいるから。」

その後は集まってくれた皆とご飯を食べてその日は終えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

皆に話してから時は過ぎてとうとう卒業式、とうとう最後の校長の話が終わり

 

『校長先生ありがとうございました、それではこれからサプライズです。』

司会をしていた人が話していたら体育館が真っ暗になり俺は準備を始めた、それで準備を終えたので合図を出して明るくなった。

 

零「それではサプライズでこちらに上がった神楽零です、俺からの贈り物です。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

旅立ちの日に

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

零「お聴きしてありがとうございました、それとこの場で発表させていただきます、俺は今年度を持ってここを辞めます。」

俺が話したら皆驚いていた。

 

零「それで今回は皆さんの要望で歌わせて貰いました、それではこれで終わらせて貰います、この度は卒業おめでとうございます、」

俺がそういったら皆が立ち上がり拍手をして無事卒業式を終えて皆と話して別れた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

卒業式を終えて俺は家に来ていた、俺も今日を持ってここを離れるからな、俺の必要な物は俺の新たなレアスキル空間収納で入れてある。

ちなみに皆には話してあるので前日にお別れパーティーを済ましていた。

 

零「ここに来てとうとう7年か……………。」

俺はこの地で起きたことを懐かしんでいた、最初に会ったのは月村家でその次に高町家でその後はバニングス家だったなと思い出した。

最初は原作に巻き込まれたくないと思っていたけど今ではそれも吹っ切れていたな、最終的には俺から巻き込まれたな。

それで俺は家から出たら知り合いが皆入り口に待っていた。

 

士郎「行くのかい?」

 

零「はい、そろそろ出発しようと思います。」

 

桃子「寂しくなりますね。」

 

零「そうですね、けどこれで最後という訳ではないのでまたいつか会えますよ、それではそろそろ時間ですので、お別れです、それでは皆さんまたいつか。」

俺は皆と別れて後ろからは泣きながらもお別れの声が聞こえてきた。




今回でリリカルなのはは一旦休止です、次に出てくるのは高校生編かストライカーズです。
次からはあの桜が大事になる魔法の話です。

高校生編では主人公を教師として入れるか学生に戻って過ごすか悩んでいます。

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