原作に関わりたくない 《未完》   作:ヒロケン

5 / 40
月村家

零「知らない天井だ。」

俺が目覚めたのは部屋のベッドで回りを見てみると死ぬ前に俺が住んでいた部屋にそっくりだった、俺は目を覚まして机の上に手紙と青い指輪が置いてあった。俺はまず手紙を見た。

 

『この手紙を見たということは無事転生出来たということだね。それじゃ説明するね、まず君の名前は生前と同じで親はいない、いない理由は一年前に君の両親は事故でなくなった設定だから。今君がいる家は前世で住んでいた家に似ている様にしたよ。それプラス色々改築しているけど内容は後で見てね。それと手紙の隣にあるのがデバイスだよ。詳しくはそのデバイスに聞いてね。それと彼女は君の隣で住んでいて君とはお隣さんということやでよろしくね。  byビルディ』

読んだら手紙は消えた。

 

零「これがデバイスかそれじゃ早速やりますか。よろしくな、えっと……。」

 

?「私の名前はまだありませんマスターが決めてください。」

 

零「そう?なら名前はサクラでどうかな?」

 

?「分かりました、これからはサクラと名乗ります。よろしくお願いします。」

 

零「それじゃ名前も決まったことだしセットアップしますか。サクラ、セットアップ」

 

サクラ「セットアップ。」

俺はセットアップして顔を上半分隠す仮面をつけて青の服に黒いズボンに黒いマントの格好になって杖を持っていた。

 

零「よし、これでいいな、それじゃこの家の探検でもしますか。」

俺は部屋を出てここは三階ということが分かって俺は一階にいった。ビルディのいうとおり俺が前世で住んでいた家に似ていた。違う点は台所に色んな機材があってなんと焼き窯があってこれがあればピザとか美味しいパンも作れるぞ。

それで地下に行ったら訓練所と機械がいっぱい置いてある場所がありそれに何も無い部屋が沢山ありおまけに地下から地上に続く道とそれなりにある車とバイクがあった。(ちなみに零の見た目は生前と同じですでに車と大型バイクの免許を持っていた。それに国家資格の色々も持っている。なんで持っているかというと暇潰しで取っていた。本来は取れないのもあったのだが彼の父さんが総理になったことがありそれで彼が父さんに頼んで試験を受けさせて貰えた。勿論他の皆には秘密にして。)

それに車は軽自動車とかと普通自動車にそれにスポーツカーと高級車がそれぞれありバイクはスクーターとかと普通のバイクにとんでもなく大きいバイクなんかもあった。神様凄すぎます。

これで俺は一階に戻り今度は屋上に出る。それで屋上には車とバイクがあった。車は俺が好きだったファイナルファンタジー15の車のレガリアがありおまけに空を飛ぶタイプだった。おまけにエンジンをかけてみたらガソリンは無限で新たにインビジブルというボタンがあり押したら中からは何も変わらないけど外から見たら完全に透明だった。それにバイクはなんかタイヤがなくてその代わり宙に浮く装置みたいなのがありやはりこれもガソリンも勿論無限でインビジブルもあった。けどこれは使う機会はあまり無いだろうな。めっちゃ目立つ。

俺はそこから離れてすでに昼前ということで買い出しに地下の大きいバイク(ちなみにモデルはSC79型ゴールドウィングTourにサイドカー付きである。)エンジンを掛けたらなんとこっちもガソリン無限、まさか車とバイク全て無限か?と思い確認したら全て無限だったけどインビジブルはなかった。やり過ぎですよ。ま、きおとりなおして俺は買い出しに行った。音は静かだし迷惑じゃ無いけど道行く人全てが俺を見てきた。まーいいか、一度は乗って見たかったバイクだし。

それで俺は地理を見てここが海鳴市だと分かった。それで俺は買い出しを終わらせて一旦帰り弁当を買ったのでそれを食べて済まし今度はご近所さんにここに住む事をいいに行った。

 

それで気づいたけどなんと近所に月村家のお屋敷があり俺にとっては最悪の場所だった。マジかよなんで原作主人公の親友の家の近くなんだよ。

 

けど挨拶しないわけにはいかないので俺は渋々いくことにしたのだが俺がインターホンを押そうとしたら門が勝手に開きそこから覗いたら月村忍とすずかとメイドの二人と誰かわからない少女が車に乗ろうとしていた。それで俺は挨拶しようとしたけど後ろから黒いバンの車が高速で入って行き見たら月村の姉妹と少女を連れ去りメイドは取り押さえようとしたけど犯人は銃を使い近づかせない様にした。それで姉妹と少女は取り押さえられ車に乗せて家を出た。

俺はその光景を見てることしか出来なかった。俺は慌ててバンに物を創造するレアスキルを使い発信器と発信器の場所を知らせてくれる携帯を創造して発信器をバンに通り過ぎながらくっつけた。俺は一旦家に戻り変声期を創造してサクラをセットアップして変声期を着けて発信器を辿ってたどり着いたのは海の近くの廃工場の中だった。中を調べて見たら月村の姉妹と少女は奥の部屋にいたそれで入り口には二人いて中の広い場所に20近くいて奥の部屋には3人いた。

俺は入り口の二人を気付かれない様に気絶させた。それで俺は入り口から入らずにこっそり窓から侵入してメタルギアソリッドのスネークみたいに1人ずつ確実に捕縛した。それで俺は全て捕縛して奥の部屋にいったらなにやら月村忍と犯人が言い争っていた。月村すずかと少女は気絶していた。犯人が出ていこうとしていたので俺はとっさに隠れて犯人が出ていったので隠れてやり過ごし中に入った。

 

忍「!?あなたは!?」

 

零「俺はお前達を助けに来た。」

 

忍「それでどうやって助けてくれるのかしら?」

 

零「それは俺にとっては簡単なことだけどひとつ約束してほしい。」

 

忍「何かしら?」

 

零「俺の事は他の人には秘密にしてほしい。できればそこにいる少女たちにもだ。それにこれからやることは君たちには驚くことだ。それでいいかい?」

 

忍「……分かったわ。それでお願い。」

 

零「分かったそれじゃいくぞ。」

俺は月村の姉妹と少女を触り瞬間移動のレアスキルを新たに作り月村の屋敷の前に瞬間移動した。

 

忍「!?ここはお屋敷?なんで。」

 

零「これは瞬間移動だ。出来る理由は教えられない。それじゃ縄を解くぞ。」

俺は月村の姉妹と少女の縄を解いた。

 

忍「ありがとう、お礼をしたいから家にはいってくれるかしら、おもてなしをしたいわ。」

 

零「いや、遠慮しとくよ。俺も用事があるからね。それに君たちを誘拐した奴等は今頃中で大多数が気絶していて残りの3人は今頃警察に捕まっているよ。」

俺はあらかじめ警察に連絡していた。それで俺は場所を教えたので今頃取り押さえられているだろう。俺はこれから事情説明と彼女達を逃がした事を教えるために行かなければならない。

 

忍「そう、分かったわ、それじゃ本当にありがとね。」

 

零「構わない。それじゃな。」

俺は別れて瞬間移動して工場に戻り警察に事情を話していたらすっかり遅くなり帰れたのは夜7時ぐらいだったので気軽に作れるホワイトシチューを作り晩ご飯を済ませて風呂に向かったらなんと風呂も滅茶苦茶大きかった。おまけにサウナもあるし、最高だぜ、神様。俺は風呂を済ませて寝た。

 

 

翌日俺は朝3時位に起きて早速焼き窯でパンを作ろうとした。俺が作るのは普通の食パンにフランスパンとか色んな物を作った。全部出来たのが朝6時で出来立ての食パンとフランスパンで昨日の残りのホワイトシチューで食べた。とても美味しかった。それで匂いが充満していたので窓を開けて換気して俺が片付けをしていたらインターホンがなったので玄関に向かったら数多くのご近所さんが訪ねてきた。もしかして苦情に来たのかなと思ったら。

 

男性「もしかして君がパンを焼いたのかい?」

 

零「はい、そうですが、もしかして苦情に来たのですか?」

内心ビクビクしていたら。

 

女性「お願いします、焼いたパンを食べさせて下さい。お金なら払いますから!!!」

 

ご近所さん達「お願いします!!!」

俺は皆が頭をさげたので俺は慌てて頭を上げさせてリビングに戻り残ったパンをご近所さん達に渡した。それでお金を払おうとしていたけど、俺は貰わずこれからもよろしくお願いしますって言ったら猛烈に歓迎された。

俺はそれからまたパンを焼いて月村の屋敷に向かった。それで今度こそインターホンを押した。

 

?「はい、何でございますか?」

 

零「どうも初めまして昨日近所に引っ越してきた神楽零といいます、このたび引っ越しをお知らせに来たのとパンを焼いて来たのでお裾分けに来ました。」

 

?「分かりました、それではそちらに行きますのでお待ち下さい。」

俺が数分待ったらノエルと月村忍が出てきた。

 

ノエル「どうも初めましてこちらでメイドをしているノエルと申します。それでこちらがこの家の当主の月村忍様です。」

 

忍「どうも初めまして月村忍よ、よろしくね。」

 

零「こちらこそ初めまして神楽零と申します。以後お見知り置きを。それでこれが今朝焼いたパンです、まだ温かいですので御召し上がり下さい。」

 

忍「あら、これはありがとね、とても美味しそうなパンですね、それに匂いもとても香しいわ。」

 

零「ありがとうございます。それでは、また。」

 

忍「ありがとね。それと一つ聞きたいのだけど。」

 

零「何ですか?」

 

忍「私達、昨日会わなかったかしら?なんか雰囲気があの人に似ているけど。」

 

零「?いえ、お会いしていないですよ?」

やばいなもしかして感づかれてる?

 

忍「そっか、ならいいわ。ありがとね。」

俺は屋敷から離れた。

 

 

 

 

 

私は神楽零が離れて屋敷に戻り丁度朝食の時だったのでパンをすずかとマインと一緒に食べることにした。

 

すずか「何?このパンとても美味しそうだけど。」

 

忍「それはご近所さんが昨日引っ越してきたらしくて出来立てのパンを持ってきてくれたのよ。」

 

マイン「とても美味しそうね。」

 

忍「それじゃ」

 

皆「頂きます。」

私達は一口食べたら固まってしまった。なんで動かなくなったのは……。

 

忍「何よこれ、滅茶苦茶旨いじゃないの。これだけでも食べられるしジャムをぬったらもっと旨いし。これは彼をシェフに招いたほうがいいかしら?昨日引っ越してきたのなら職はまだ見つかってないと思うし。勧誘しようかしら。」

私は剰りにも美味しすぎるので彼をシェフにしようか考えていた。




すいませんバイクでデカイ物を調べたらゴールドウィングが出たのでそちらにしました。

高校生編では主人公を教師として入れるか学生に戻って過ごすか悩んでいます。

  • 学生
  • 教師

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。