megmeg−Spirit V− 作:藺草影志(OVERBLOOD)
_____ずっと…あれからずっと
からだのおくがドキドキしている気がするんです_____
_______
________
_________
「いってきまーす!」
_____今日もココアさん、早いですね…
最近やたら朝早いのは
確か体育祭の早朝のクラスの練習でしたね
そう、体育祭の_____
「忘れてるッ!?(うそですよね!?)」
これはさすがに届けないといけませんよね…
_______
________
_________
_____廊下に誰もいない…
みんな外なんでしょうか
確かこのクラス
ガラッ
ココアさんの机は…
ここですね
「…………………」
スト
ココアさんがいつもココに座ってると思うと、体が勝手に動いて座ってしまいました…
ドクン ドクン ドクン
あれ?
えっ、まさかそんな
ニチ ニチッ
ココアさんの席に座っただけで
濡れ…
「は……はっ…あはっ……」
まさか
そんなまさか_____
ヌルヌルッ ヌルルルッ ビク ビクッ
「っ〜〜〜〜〜♥」
_____わたしのからだいったいどうして
こんなにいやらしくなってしまったんでしょう
ヌチャァ……
あのトイレの日からココアさんを見るたびドキドキして
声を聞くたびジンジンして
でもきっとこれはいけないことなんだと我慢していたけれど もう無理そうです_____
ヌチ ヌチュ ヌチュィ
「ッ♥あ♥………///」
ゾク ゾク ゾク ゾクッ…
_____もうやっぱり
止まらなくなるのは知っていたんです
「ウッ〜〜〜ッ♥」
ヌポ ヌポ ヌルルッ
「ふあぁ♥……あっ♥」
「!?」 ビクッ
(______今日はホント体育着忘れるなんて!
アハハハ
______あんなに忘れないように言いてたのに!)
ココアさん!?
_______
________
_________
__________
(____ホント他は忘れてないといいなー)
______机の角がこんなに気持ち良いなんて
わたし今 ココアさんの机に擦り付けてる
ココアさんが今にも来ちゃうかもしれないのに
来ちゃ…
グチッ グチャグチャ グチュ グチュ
「は……あ〜♥はっぁ……♥」
ガグガク カクカク
フシャァァ……
_______
________
_________
__________
ガラッ
「あれっ?」
「窓閉め忘れてたみたい、開いてるー」
「はっ……」 ガクガク
トロォ……
「はっ………はっ…はー……はっぁ………」
_____わたし本当に
どうなるんでしょう……_____
「は…………っ」
−−−−−−−−−−
next.