megmeg−Spirit V−   作:藺草影志(OVERBLOOD)

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log IX.Stealth mission‼ I

【いつもの帰り道】

 

メグ「マヤちゃんチノちゃん、じゃあまた明日ね~」テフリフリ

 

マヤ「おうメグ!まったな~」フリフリ

 

チノ「また明日です」フリフリ

 

マヤ「ねえチノ?」コソコソ

 

マヤ「11月2日って何の日か知ってる?」

 

チノ「もちろんです」フンス

 

チノ「メグさんのお誕生日…ですね。」

 

マヤ「そう!」

 

マヤ「それでね、今年はラビットハウスでお祝いしたいと思ったんだけど」

 

マヤ「大丈夫そうかな?」

 

チノ「いいアイデアです!帰ったら父に相談してみます。」

 

マヤ「分かった!サンキュー!」

 

チノ「詳しい事は明日決めましょう。メグさんには内緒にしておかないと…」

 

マヤ「そうだね!」

 

マヤ「チマ(メ)隊!ステルスミッションスタート!!」

 

マヤ「おーっ!!!」

 

チノ「おっ…おーっ!」

 

・・・

 

【ラビットハウス】 夜

 

チノ(お父さんには許可を貰えました!)

 

チノ(後はパーティーの準備ですね…)

 

チノ(・・・)

 

チノ(こういったことはココアさんの方が詳しそうです…)

 

チノ(相談してみましょう…)

 

トントン

 

ココア「はーい」

 

チノ「チノです、今大丈夫ですか?」

 

ココア「うん!入って入って~」

 

ガチャッ

 

チノ「少し相談したいことがあって…」

 

ココア「こんな時間に相談事…?」

 

ココア「…はっ!まさか恋の・・・」

 

チノ「早とちりです。」

 

チノ「実はメグさんの誕生日パーティーを

 

ラビットハウスで開こうと思っているのですが」

 

チノ「私1人では何も思いつかなくて…」

 

チノ「メグさんに喜んでもらえそうな良いアイデアはないでしょうか?」

 

ココア「なるほど…お姉ちゃんとしての魅せ場がやってきたようだね…!」

 

ココア「まずはラビットハウスをバレエスタジオに改装して・・・」

 

チノ「相談したのが間違いでした…」ドヨーン

 

ココア「ごめん冗談だから!そんな顔しないで~!!」

 

チノ「…まったくココアさんは・・・」

 

ココア「えへへ…」

 

ココア「おっと!話が逸れちゃった」

 

ココア「パーティーならみんなも誘ってぱーっと盛大にやろうよ!」

 

チノ「いいですね」

 

ココア「それで飲んで歌って踊って!朝までエレクトリカルパレードするの!!」

 

ココア「一発芸なんかもいいねぇ…」

 

ココア「千夜ちゃんと漫才コンビ再結成しなくちゃ…!」

 

チノ(また話が逸れていく・・・)

 

・・・・・・

 

・・・

 

【中学校】お昼休み

 

 

チノ「マヤさん、ラビットハウスはOKです」コソコソ

 

チノ「ココアさんも誘ってみましたがかなり張り切ってました」コソコソ

 

マヤ「おっ!やるね~チノ!」コソコソ

 

マヤ「私も今日リゼを誘いに行こうと思ってたから、先に2人で帰っててよ」コソコソ

 

チノ「分かりました、メグさんには上手くごまかしておきます。」コソコソ

 

チノ「他になにか…」コソコソ

 

メグ「どうしたの2人とも~」

 

チノ「なっ…なんでもないですよ」

 

マヤ「そうそう!何でもないよなー!」アワアワ

 

メグ「ふぅーん、へんなの~」

 

チノマヤ(ふーっ、あぶないあぶない)

 

・・・

 

メグ「マヤちゃんチノちゃん、かえろ~っ」

 

マヤ「わたしちょっと用事あるからー!」ダッダッ

 

チノ「仕方がないので2人で帰りましょう」

 

メグ「うん!」

 

 

メグ「マヤちゃん、あんなに急いでどうしたのかなー?」

 

チノ「…私にも分かりません」

 

メグ「前にもこんなことあったよね~」

 

チノ「…リゼさんに相談しに行ったときの話ですね」

 

チノ「マヤさんは私たちに隠し事が多いですから…」

 

メグ「でも誰よりも私たちのこと想っててくれてるんだよね~」

 

チノ「そうですね」クスッ

 

チノ「だから、今回も心配要りませんよ。」

 

メグ「そうだよね~」ニコニコ

 

チノ(本当はメグさんのためなのですが・・・)

 

チノ(うまくごまかせたでしょうか?)

 

チノ(メグさんの笑顔を見ていると・・・ちょっぴり罪悪感が…)

 

メグ「…チノちゃん?」

 

チノ「…はっ、はい」

 

メグ「どうしたの?」

 

チノ「…いえ、何でもないです」

 

チノ「帰りましょうか」

 

メグ「うん!」

 

・・・

 

【お嬢様学校】校門

 

生徒「ごきげんよう」

 

リゼ「じゃあ、また」

 

 

リゼ「…」テクテク

 

??「あ~らリゼさん、ごきげんよう~」アッハーン

 

リゼ「…誰!?」バッ

 

リゼ「・・・って、なんだ、お前か」

 

マヤ「へっへーん、気品が溢れてたでしょ?」ドヤッ

 

リゼ「悪意に溢れてたよ」ハァッ

 

リゼ「それで…何か用か?」

 

マヤ「うん、ちょっとね。また相談」

 

リゼ「どうした?」

 

マヤ「11月2日がメグの誕生日でね」

 

マヤ「ラビットハウスでお祝いしようってなったんだけど」

 

マヤ「リゼにも来てほしいな~って」

 

リゼ「そんなことだったか」

 

リゼ「その日シフト入ってるから」

 

リゼ「わざわざ言いに来なくても行けたのに」

 

マヤ「ほんと?よかったぁー!」

 

マヤ「リゼにはどうしても来て欲しかったから、ラッキーだね!!」

 

マヤ「何てったってチマメ隊の教官だし!」

 

リゼ「教官か…照れるな」テレテレ

 

リゼ「それなら…何か用意していかないとな!」

 

マヤ「うん!期待してるよ!」

 

マヤ「じゃあまた!待ってるからね!!」フリフリ

 

リゼ「おう、またなー」フリフリ

 

リゼ(マヤって…)

 

リゼ(結構友達想いなとこあるんだな)クスッ

 

・・・

 

【甘兎庵】

 

ココア「それでね、千夜ちゃんにも来てほしいなーって」

 

千夜「まあ、素敵ねぇ~」

 

千夜「是非お手伝いさせてほしいわ」

 

ココア「それで、何かいいアイデアないかな?」

 

千夜「そうねぇ・・・」

 

カランカラン

 

シャロ「千夜~」

 

シャロ「いるー?」

 

千夜「シャロちゃん!」

 

ココア「ちょうどいいところに!」

 

シャロ「ココア?千夜と2人でどうしたの?」

 

ココア「実は…」

 

 

シャロ「そう、それで千夜に相談してたの」

 

ココア「うん」

 

ココア「シャロちゃんも来れそうかな?」

 

シャロ「そうね…」

 

シャロ「確かバイトは休みだったはずだから、行けると思うわ」

 

ココア「やったぁ!」

 

ココア「これでパワーアップした漫才トリオの結成だよ!!」

 

シャロ「ちょっ!なんの話よ!!」

 

千夜「私とココアちゃんでボケるから~」

 

千夜「シャロちゃんはツッコミお願いね♪」

 

シャロ「しないわよおバカ!!」

 

千夜「あら?シャロちゃんのツッコミは世界に通用するレベルよ?」

 

ココア「そうなの!?」

 

シャロ「そんなわけないでしょ!」パシン

 

千夜「ナイスツッコミよ♪」

 

シャロ「!!」フルフル

 

シャロ「ああもう!!!!」

 

・・・・・・

 

・・・

 

【中学校】昼休み

 

チノ「いよいよ明日ですね」コソコソ

 

マヤ「この日のために色々準備してきたもんな~」コソコソ

 

チノ「メグさんに見つからないようにするのは大変でした」コソコソ

 

マヤ「絶対に成功させよう!」コソコソ

 

メグ「チノちゃん!マヤちゃん!!」

 

チノマヤ「!」

 

マヤ「どうしたんだよメグ!?大きな声出して…」

 

メグ「最近2人で内緒話ばかりしてるよね…?」

 

メグ「わたしだけ仲間はずれみたいで・・・」

 

メグ「もしかしてわたしのこと、嫌いになっちゃったの・・・?」ウルウル

 

マヤ「そんなわけない!」

 

チノ「私たちがメグさんを嫌いになるなんて絶対にありえません!」

 

メグ「それじゃあどうして…」

 

マヤ「それは・・・」

 

チノ「…」

 

チノ「もう少しだけ待ってください」

 

チノ「ちゃんと説明しますから…」

 

メグ「うん・・・」

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