バンドリ!の世界に転生したが………   作:リュグナー

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またまた深夜テンションで書いちゃいました、すみません。
それではどうぞ!


第4話:ガールズバンド⦅Roselia⦆………ガールズ?

なんか母さんが仲間たちとライブすると言い出した。多分⦅Roselia⦆でするんだろうな。

 

「光輝、私のパートはね……」

「ギター、でしょ?」

「……いつから知っていたの?」

「ギターを抱いて寝てるのを見たときから」

「………そ、そう。とりあえず、ライブ会場に行きましょう」

「うーい」

 

『CIRCLE』は無くなってないみたい。今から行くのが『CIRCLE』だから。………まりなさんいるのかな?

今日の車のBGMは⦅Roselia⦆の『陽だまりロードナイト』だった。

 

 

 

ついに来た!ライブ会場。観客の入り具合が凄い、まぁ⦅Roselia⦆だからかな?

 

「光輝、ライブの準備にいってくるので楽しみに待ってて」

「わかった、いってらっしゃい」

「いってきます」

 

母さんはライブの準備に行ってしまった。………5歳児をライブ会場に放置するってどういうつもり?好き勝手にしていいってことかー(違う)

 

「ん?もしかして、君は……紗夜の子供かな?」

「はい、そうですが……」

 

いや、誰?どっかで見た気がするような……無いような……。

青と白のストライプ?………もしかして、月島まりな?

 

「私は月島まりな。ここ『CIRCLE』の"オーナー"だよ。よろしくね?」

「三神光輝です、こちらこそ宜しくお願いします、月島さん」

「あー……、まりなでいいよ」

「じゃあ、まりなさん」

「ま・り・な・」

「よろしく、まりな」

「うん、よろしくねー」

 

マジかー。年下(5歳児)に名前呼びを強制するショタコンだったのか………。まりなさんだしいっか。それとまりなさん、あんまり変わってないな。若い。

 

「今日のライブは凄いよ。なんたって、頂点に狂い咲いたあの⦅Roselia⦆なんだから」

 

………へ?

 

頂点に狂い咲いた?

 

 

 

「あの時は凄かったよ。世界は⦅Roselia⦆一色に染まったんだから……」

「そうなんですか………」

 

 

 

 

 

頂点に立った。⦅Roselia⦆が……母、氷川紗夜が………。

親を超えてみたいというのが子供として当たり前のような想い。

 

 

 

 

 

騒がしかった会場は一気に静まった。静まり返っているはずなのに伝わってくる暑すぎる熱気。高まる感情。会場と1つになったような感覚に陥った。

 

ステージに照明があたり、5人のシルエットが見え始めた。ただそれだけでも視線が、体が、感情が吸い込まれていく。

 

MCは無く、いきなり演奏に入る。

聴こえてきたのは、初まりの曲。

 

⦅黒き咆哮⦆

【BLACK SHOUT】

 

 

 

 

 

出だしの音から惹きつけられた。身体の中から揺さぶってくるような……。言葉でも映像でも表すことができないだろう。

 

これが頂点の音……。努力の果てにたどり着いた夢。俺の憧れ、俺の目標。

 

俺はこの音楽に追いついて……そして越してやる。

 

 

 

 

初めて聞いた生の⦅Roselia⦆の音楽は、とてもドキドキで輝いていた。




はい、どうでしたか?
まともに書いたつもりですが、変になっていたらごめんなさい。
ありがとうございました!

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