(仮)少年と人形とロボットと…〜守りたいもの〜   作:過給

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おひさしぶりでーす。
長くなってしまって申し訳ない。ガチャ
あれれ?フォン君がなぜここにいる!!
(うるさいよ…………早くしてください)
うんうんわかったからGNスナイパーライフルⅡを装備し頬をグリグリするのはやめてくれ グリグリ
(すみません、皆さんこういう人で)
じゃ、本編いきますか!


[今回、試験的にこんなことしました。完全なる出来心です。すみません]


とある日のフォン

5:30

指揮官の朝は早い

ジリリリリリリリ

ガチャ

(なんか温かい………そして重い)

自分の体を見てみると後ろから腰に手を回して、足を絡められている。抱き枕状態だ

振り返ってみると

「ウヘヘ ………フォン…………………」

寝言言ってるユキ姉さんがいた。

(え、ヴェェェェェェェッ、なんで????)

頭がマッシロになってるフォンに再び

「フォン、おはよ~いいにおい、フォンニウムが充填されてく………」スンスン

また思いっきり抱きつかれた。 てか何、フォンニウムって?

嬉しいけどやめて………窒息するか、肋折れる。

拘束が解けるのは10分後だった……

 

6:00

ジャージに着替え基地の周りをコースにし、ランニング

途中,45姉さんにあって、一緒に世間話をしながら走ってた。

色々あったがあの件以来、45姉さんが優しい目を向けてくる。前よりいい感じになったのだろうか?

その後45姉さんと別れて自室に戻って、軽くシャワーを浴びて汗を流す。

私服に着替え、今日の準備をする。

なんか最近、備品が新しくなっているのは気のせいだろうか………

8:00

広間で朝礼

なぜかクルーガーさんに言われた、やっとけと

まあ、朝からみんなの顔を見られるのはいいけど

「そういうわけで、本日は第二、第三、部隊はそれぞれ日課の後方支援、

第四部隊の支援出撃、各自任務が終われば休んでくれていいよ。

他の者は各自有事に備えての待機。何かあったときに動けるのであれば

基本的に行動は自由とするよ。まぁ何時も通りってことだね。各自解散!」

 

戦術人形達「りょーかい」

 

その後食事などを済ませる。

9:00

執務室に入る。

(さぁてと今日も元気にいきますか)

今日の副官はM4姉だ。うちの基地では、副官はローテーションで回っている。

なぜかって、みんなやりたがっていたから、どうしようと悩んでいるうちに話がトントン拍子に進んでいき今の状況になる。まぁ、仕事はできてるしいっか。

執務室に入って指揮官の椅子に座ろうとすると、M4姉が座り僕を膝の上に座らせ抱きしめている。身長差がある。M4姉が僕を覆えるくらいだ。

「M4姉…………………抱きついたまま、顔を頭に埋めないで、あとなんか息が荒いんですけど………」

「いいじゃないですか…………それに無くなったフォンニウムを摂取する必要があるんです!!」( *`ω´)

ほんとなんなのそれ…………………M4姉を無視して書類を作成・確認・提出する…

真後ろではM4姉が書類の仕分け、確認を行なっている。こういう時は優秀なのに…………………

13:00

事務作業が終わったので昼食を取りに行く、M4姉と手を繋いで一緒に食堂へ行くことに……………………………。

途中で合流した残りのAR小隊メンバーと共に昼食をとった。

長テーブルでソファ側には、フォン・SOP・RO椅子には、M16・AR15・M4

他愛のない話で盛り上がってた。終始SOP姉さんが抱きついたが気にしてはいけない…………………

 

14:00

腕が鈍らない様にたまに訓練場で撃ちに来ている。

GNスナイパーライフルⅡを装備し、撃ち込んでた。

途中、ガーランド姉さんと、勝負することとなった。

ん、結果?割と危なかったけど勝てたよ…………………

腕はまだなまっていない様だ。

 

15:30

部隊が帰ってくるので迎えに行った。

ヘリポートに行くと、着陸したヘリが佇んでいる。エンジンが止まり、中から勢いよくこっちに向かってくる人影…………………え?

「ただいま!!フォーン」グキッ

抱きついてきたのは9姉さんだった。

うん、無事に戻ってきたのは嬉しいけど痛い。

9姉さんに撫でられいると後ろからずっしりと倒れてきた……G11姉さんだった。

「フォン、お布団ある????」

開口一番それか………

と思ってると後の二人が出てきた。

「おつかれ様、45姉さん、416姉さん、結果は今日ならいつでもいいよ」

「わかったわ、ありがとね」

「そっちもおつかれ、いくわよ寝坊助」

416姉さんはG11姉さんを引きずりながら戻っていった。

うん、個性強いなと思った。

16:00

僕は、ほかの人に知られていない第11倉庫でプルトーネの点検、改修を行っていた。

パイロットスーツに着替えてからだ。

「どうアラド?プルトーネとアラド分離できる?」

『ああ、できるは、システムオールグリーン』

その時、プルトーネとアラドが分かれた。そこからプルトーネの改修を行う。

(GNドライブ、システム効率を10%あげ、各部スラスターバーストシステムインストール完了、追加ビット接続、インターフェイズ設定完了、ABCマント装備)

一通りのテストを行い部屋の戸締りをする。

17:00

一旦宿舎のバッテリーを回収する。

結構たまるがあまり使い道が…………………

19:00

整備を終了し、着替え風呂に入る。自室の風呂は落ち着く……………………………

Z zzz……………………………ッは危ない危ない、危うく寝るところだった。

20:00

アラドと共に夕食を食べてに食堂へ

404小隊メンバーに誘われて、一緒に食べることとなった。

 

テーブル席には、UMP45,9

ソファ側には、フォン、G11,HK416

途中、G11姉さんがこちらにもたれかかって、416姉さんが怒って、UMP姉妹は、笑ってた。

うん、やっぱり416姉さんは、俗に言うおかんということか。

と思っていたら、416姉さんが、違うわと言ってきた。

うん、エスパーかよ…………………

 

21:00

春姉のカフェの手伝い。いや、この場合は深夜のバーといったほうがいいか

黒のエプロンをつけ、フローリングを掃除する。その後グラスを磨き、カウンターを拭く。

一通り終わったら手を洗い、お通しを作る。春姉はその横で、下ごしらえ

22:00

開店

春姉は、カウンターで仕事、僕は運びだ。

開店と同時にいつものメンバーが集まる。M16姉さん、トンプソン姉さん、MG5姉さんだ。

側から見てると、ギャングの集まり?と思うこともしばしば………

後、わー姉もいた。うん、あの人酒飲み過ぎて終始酔ってた。

途中抱きつかれたけど……………………

 

 

24:00

一通り終わったので自室に戻り、歯磨きなどを済ませて、布団へ…………………

アラドは、近くのスタンドに入ってスリープ状態

 

最近あの夢をよく見る………

 

翌日5:30

春姉が抱きついていた。

え???????????

 

 

-------------鉄血サイド

あたりは暗く、丸いテーブルを囲むように座るハイエンドモデル達

エ「代理人様、なんで俺たちをここに呼んだ?」

アル「もしかして、拷問か?」

アー「新兵器の開発!」

ハ「新たな敵か?」

イ「電撃戦かしら?」

 

代「お静かに、今回集まっていただいたのは我々にとって重要なことです。」

 

代「先日、デストロイヤーがやられました」

あたりが静まり返る。

アル「なんだと!!デストロイヤーをやったのは、どの人形だ!!」

テーブルを叩き怒るアルケミスト

代「いいえ、人形ではありません………人間です。そう、私達と関係ある人間です。」

 

 

「フォン・ヴィオレント あの子が生きてました」

 

 

 

何人かのハイエンドモデルが驚きを隠せずにいた。

エ「嘘だろ…………………あいつは、死んだんじゃ…なかったのかよ」涙をこらえる処刑人

ア「私達は、あの時奴らの手の上で踊らされていた………そして大事な弟を撃ってしまった……代理人様………フォンは今どこに?」

代「G&K……そこに回収されました。近いうちに彼の奪取をします。」

蛇「たかがガキ一人になんでそんな感情的になるのじゃ?殺せばよかろうに」

ウルボロスの胸ぐらを狩人が掴む

ハ「ふざけるな!!何も知らないお前が言っていいものじゃない!!」

場がヒートアップするが

代理人が手を叩く

「衔尾蛇黙りなさい、狩人は落ち着いて………

今度の作戦は、フォン・ヴィオレントの鹵獲、もしくは回収ですです。

M4を捕まえて、餌にします。ハイエンドモデルを全員導入しての作戦です。」

 

 

 

 

(フフフ、フォン

 

 

 

 

 

 

モ ウ 二 ガ サ ナ イ )

 

side??????????

廃墟に二人の人影が…………………

「「はぁはぁ…………………」」二人揃って肩で息をしている。

一人の人形は、左足、右腕を大破内部フレームまで損傷しその場に仰向けに

もう一人は、、右足、右腕を大破同じく内部フレームまで損傷している。

 

二人の電子脳には、大量のエラーが吐き出されている。

-システム戦闘続行不能

電力の供給が不安定です。

危険なため安定させてください-

 

二人ともわかっていたがここは敵地

一刻も早く帰還して修復をしなきゃいけない。

 

一人が目を開き、深度演算システムを起動させる。

マップの更新・活動限界・経路

全ての変化を演算したが結果は同じ。

『不 可 能』

 

動きを止め、もう一人の人形と通信する。

 

 

 

どうして、こうなってしまったのか

 

-トライアル中でカタログスペックの半分しか出せなかった。

第三世代人形の試作型により、試験運用していてその最中だった。

しかし想定していた数値大幅に変わってしまいおかしくなったのだ。

 

二人の人形は同じことを考えてた。

最悪の場合

機能停止前に機密保持の為、爆破処理をしなければいけない…………………

二人は恐ろしくなった…………………

 

死の恐怖を

 

 

わかっていてもしたくない…………………

二人は考えたそして出た結果

『システム維持システムのみを使用、

頭部、コアのみに電力を供給』

機能停止は免れた。しかし、状況は変わらない。

助けが来なければ処理をしなければいけない。

 

死のカウントダウンは始まった。

 

二人は恋しくなった。

自分たちにとって弟の様な存在を………感情を教えてくれた彼を…………………

 

 

 

歯車は、回り出す

 

 

Continued on next time………?

 




Qカリーナが出てないのですが?
A
ん?カリーナさん
ああ、あの人は今日休みを取らせたよ…………………あの人いつも頑張ってるし………

次回戦闘回

そしてとある人がこう言ったのです。
「M4は、ヤンデレがいいと」
よし(即決)やろうっと!

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