悠くんはいつも通りなので悪しからず。
善子「遅い!」
「…いや、朝一で連絡来てても…寝てたし…」
みんなが大好きな土曜日。
休みだから好きなことが出来る!…って、思ってたけど…。
【今すぐ駅前に集合!】
と言うメッセージが入っていた。
眠い目を擦りながらバスに乗り…沼津駅前に着いた。
プンプン怒りながら善子が待っていた。
「…それで、わざわざ呼び出して何用なんだ?」
善子「……着いてきなさい!!」
「えっ、ま、ちょっ…!!」
手を引かれて…俺は善子と一緒に駅の近くの商業施設に入っていった。
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「…連れてきたのって…ここ?」
それは何の変哲もない…ゲームソフト売り場。
善子「あっ……あった!!」
ワナワナと善子がソフトを手に取り震えている。
「…えっと…それは?」
善子「バイ〇ハザード!」
「…怖いの平気なの?」
善子「…………そっ、それはぁ~……そのぉ~…」
しどろもどろになる善子。
「……まさか、善子…」
善子「う、うっさい!!!いいから!来るの!!」
「…来る?」
会計を済ませた善子はそのまま自分の家に向かった。
…これは…まさか…?
「…なぁ、善子…まさか…」
善子「な、なによっ!」
「…一緒にプレイしたいとか…だった?」
その言葉にビクッと体を跳ねる。
善子「なっ、なななな、にゃにをっ…根拠に…っ!!」
「…あはは、、やっぱり……怖いんだ?」
善子「よ、ヨハネに欠点など…っ……!!!」
「あはは、お菓子や飲み物も買っておく?」
善子「…ぅ……き、気が利くわね…リトルデーモン…」
結局受け流されるまま一緒にコンビニに行く善子だった。
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善子「うっ、うわっ…ぁ…た、弾っ…も無い…!
回復回復~!!」
「……善子…………」
プレイ内容は…明らかにお粗末なものだった。
何を思ったのか、突然ピストル縛りをし始めた。
回復も球補充も回数制限で…と言う。
善子「くっ……ヨハネに傷を…っ…!!」
「…やれやれ」
後ろからすかさずフォローをする。
そして、回復アイテムを使用して善子を回復させる。
善子「なっ…よ、ヨハネに施しなど…っ!」
「普通に頼れよ、2人プレイなんだから」
善子「…あ、ありがと……///」
もっと素直ならスムーズにクリア出来るんだけどなぁ…。
善子「…その……今日、私…誕生日なの」
プレイ中に呟いた善子。
それを聞いた俺は動揺してた自爆してしまった。
「はぁっ!!!??
それならそうと言えよ!プレゼントとかっ…!」
善子「いいの!!」
「……………善子…?」
俺は大きな声に吃驚した顔をする。
善子「…リトルデーモンが………悠がそう言うのくらい…お見通しよ…
だから…あえて言わなかったの…」
「…どういうこと?」
善子「その……だから…こそ…今日は…悠を独り占めしたかった…のよ…///」
「…善子…」
善子「…その…一緒にプレイして…楽しめて……クリア出来たら…抱きついたりしてって………何を言わせるのよー!!//////」
顔を赤くしてブンブンと腕を振る善子。
慌ててそれを止めさせる俺。
「善子!敵、敵!!」
善子「えっ……あああああ!」
気を取られてる間に…2人ともやられた。
善子「うぅ…ここまで来たのに…」
「こりゃクリアするまで帰れまテンってやつかな?」
頭を撫でながら俺は笑った。
善子「明日もお休みなんだから、ぜひそうしなさいっ♪
…でも…今は…///」
目を閉じてこちらに体を預ける善子。
「……………?」
善子「もう少し…頭を撫でてちょうだい…///」
「…ん、分かった…」
頭を撫でる度…善子が気持ちよさそうな声を出し…。
こちらに抱きついてくる。
そして…目を見会う度に…俺と善子はキスをした。
善子「…何だか…忘れられない誕生日になりそうよ…///」
「…そっか、それは良かったよ」
結局、ゲームを再開するのは…数時間後の事となった。
お台場のゲーマーズに行ってきましたー !
せつ菜ちゃんの赤いTシャツを買いました!
普段から着ようと思いますが…なかなか躊躇いますね…w
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