Aqoursな日々   作:A×K(アツシくん)

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書きたいネタも尽きた←ので前書き無しで行きます!!
_○/|_ 土下座…


第20話

「…うーん」

悩む場所は家(と言っても十千万だけど…)に戻っても変わらなかった。

 

「今日中くらいに何とかしなきゃ…」

悠長に待ってる暇はない。ライブまでかなり時間が惜しい。

 

「…はぁ」

「悠くん…ため息ついてどうしたの?」

「あっ、千歌…」

風呂上がりの千歌が様子を見に来た。

 

「あはは…さっぱりでさ…人にアドバイスした割にはダメだなぁって…」

「そんなことないよ!」

ぐいっと、接近する千歌。

女の子が使うシャンプーはこんなにもいい匂いがするのだろうか。

 

「…ち、千歌?」

「悠くんだってやればできるよ!」

「…う、うん…頑張るよ…ありがとうな、千歌」

千歌なりの励ましなのだろう、少し気持ちが楽になった。

 

「よし……」

自分の思ってるフレーズ、ワードを次々と出していく。

歌詞としておかしくないか、よく確認し気がつけば少しではあったが、歌詞が出来ていた。

 

「…………?」

「じーーーーーーっ………」

集中して気が付かなかったが、千歌が隣で顔を覗かせている。

前のめりになってるから腕に柔らかい感触がする。

多分本人は気がついてないとは思う。

 

「…あの、千歌…?」

「悠くんって指キレイだよね~」

「えっ…そう?」

言われても自覚はあんまりない。

むしろ、初めて言われた。

 

「だから頭撫でるのも上手いのかな~…?(チラッ」

横目で見ながら体を少しくねくねさせる千歌。

…ん?

 

「…つまり?」

「ううん~…上手いのかな~って(チラッ」

「…よしよし」

「えっへへ~♪」

女の子は頭を撫でるという行為は好きなのだろうか。

今度誰かで試してみ………たいが、何されるか分かったもんじゃないのでやめておこう。

 

「悠くん、もっと~♪」

「千歌は甘えん坊だな」

「甘えん坊は………嫌い?」

俺の手を自分の頬に添わす千歌。

 

「嫌いって…そんな事はないぞ、安心しろ」

「…えへへ、そっか…♪」

少しうっとりとした顔で手をスリスリする千歌。

…何かあったのだろうか?

 

「…どうしたんだ、千歌

お前らし──────────」

 

 

 

 

チュッ。

 

 

 

 

「……………え?」

頬ではあったが柔らかい感触がした。

「…頭撫でてもらったお礼♪

あとは…歌詞作り頑張れるようにってエールだよ♪」

「…ち、千歌…」

流石の俺でも頭がこんがらがる。

しかし、呆然としてる俺をよそに千歌は立ち上がり…。

 

「じゃあ、私は寝るね?

また明日ね、悠くん♪」

手を振りながら部屋をあとにした。

 

 

 

「…………………………」

ポーっと頬を触りながら先程の出来事で頭がいっぱいになった。

 

────────────────────

 

【千歌 視点】

 

ううぅ…………。

(やってしまった……!)

 

「うわぁーん!悠くんに嫌われたらどうしよう…!!」

さすがにいきなりあんなことしたら変な風に思われちゃうかなぁ…。

 

「逃げるように部屋に戻ったけど…うう、明日からどうやって顔合わせれば…」

 

思わずダイブしたベットにあった枕を抱きしめる。

「…なんであんなことしちゃったんだろ…悠くん…」

ぎゅっと枕を抱きしめる力が強くなったことを感じた。

「…もしかして……私…」

 

 

 

……ううん、考えるのは…ここまでにしておこう。

そう自分に言い聞かせ、眠りにつく。

明日には…きっと、普通にいつも通り話せてるはず…。

 

────────────────────

 

 

 

時刻は深夜2時。

 

さすがに眠気もピークに達してきた。

「ううん…眠い…」

携帯を開くと、メッセージが1件入っていた。

 

「……善子からぁ?」

その差出人は意外にも善子からだった。

 

【私の優秀なリトルデーモンへ

 

作詞作りはどうかしら?

難しくて、なかなか作業が進まないと思うけど…

あんまり根詰めるのは体に毒よ?

 

完成、楽しみにしてるわね♪

 

ヨハネより】

 

 

「…あはは、堕天使が俺の体心配してどうするんだよ」

でも、善子もなんだかんだ言って気にしてくれてるんだな…。

 

「明日、お礼言わなきゃな」

再びペンを握り、ノートと向き合う。

 

順調に進めていく中でふと気がついた。

「これをみんなが歌って…踊るのかぁ…

それって…めっちゃ凄いことだよなぁ…

そんな事に携わったって…昔の俺じゃ想像出来ないな…」

 

1人、苦笑いをしペンを走らす。

結果、完成したが時刻は5時過ぎまでかかってしまった。




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