Aqoursな日々   作:A×K(アツシくん)

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各キャラの恋愛小説も書きたいとか思う今日この頃(小声)


第28話

いよいよラブライブ予選当日。

 

会場となるホールへ向かうと…かなりの数のグループが居るように見えた。

 

「…結構居るんだな…」

「グループの数は星の数くらいありますわ

…もちろん、有名グループはひと握りですけど…」

 

「…な、なんだか緊張してきた…千歌ちゃんは大丈夫…?」

「…………………」

「千歌ちゃん…?」

 

梨子の応対に答えない千歌。

「………ご……い」

「語彙?」

「すっごーーーーーい!!」

目を輝かせながら辺りを見渡す千歌。

大声を発したせいか、他のグループがこちらを見てくる。

 

「…あは、あはは…千歌、舞い上がりすぎ」

「だってラブライブだよ!予選会だよぉーっ!」

 

ホントこいつはスクールアイドル好きなんだなぁ…と感心しつつも他のメンバーの緊張も和らいだようだ。

 

「はぁ…なんか緊張してたのが変みたい…」

「えへへっ、さすが千歌ちゃん!」

「ま、マルも…練習通りにやれば…!」

「う、うんっ!大丈夫だよね…っ

ガンバ……ルビィ!」

 

「はうっ!」

…ダメージ(?)を受けたのか力なく倒れるダイヤ。

(………姉バカ?)

 

 

 

────────────────────

 

 

ステージ裏。

ライフ衣装に身を包み、9人が待機していた。

 

「……よしっ」

深呼吸をし、まっすぐステージを見つめる千歌。

 

「…みんなっ!手を出して!」

「「「???」」」

「こう…かな?」

 

訳も分からず手を出す1年組。

確認しつつ手を出す果南とダイヤと鞠莉。

笑いながら手を出す曜と梨子。

 

「1!」

「2!」

「3!」

 

千歌・曜・梨子の順で番号を言ってゆく。

チラッと横目で見て番号が進んでいく

 

「4っ!」

「…5!」

「6っ!」

 

そういうことね。と納得したような顔をする3年組。

 

「7!」

「8!」

「9ーっ!」

 

「さぁっ、悠くんも!」

「お、俺も…?」

「悠くんもAqoursの一員だもん!」

「わ、わかった………10っ!」

 

 

 

「Aqours~………サ~ンシャイン~!!!」

 

「…あれ、今…サンシャインって……」

「そうだよ、ふふっ悠くんが歌詞ノートにあんな大きく丸印してあったから取り入れてみたの!」

 

これは一本取られた。

千歌からとんだサプライズをもらったものだ。

 

 

 

 

揃った掛け声ととも9人はステージへと駆け出した。

 

 

 

────────────────────

 

揺れるバス車内。

全員揃って肩の荷がおりたのか深い息を吐く。

 

 

「「「はぁ~…ぁ」」」

 

決して失敗した訳では無い。

どこか緊張から開放されたような声だった。

 

「みんな、ステージめっちゃ良かったよ

後は人事尽くして天命を待つ、だ」

 

「ライブ楽しすぎてあっという間だったよ~…

悠くんの作った歌詞凄く気持ちが伝わってきたよ!」

「あはは…無事大役を果たせたかな」

「ダイヤさん、結果はいつ出るの?」

「来週、ですわ」

「そっか…長いようであっという間にきそうな1週間だね…」

 

ここで曜に耳打ちする。

 

「''アレ''、出来てるよね?」

「もちろんっ!…でも、まだお披露目しなくていいの?」

「うん…結果が出てから、だからさ」

「うん、分かったっ

悠くんがそういうならそうするよっ」

 

 

「今度から悠くんに作詞してもらおうよ~」

「千歌さん、いつも任せっきりにするおつもりで…?」

「あ、あはは…そんなこと……あるかも?」

 

 

あははっとバスの中で笑い合う。

確信はないが…この9人なら予選も突破できそう。

そう感じた俺だった。




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