真面目さん、羽乃 秦御さん ウナギ丸さん
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アイウィルビーバック(違う)
「──────というわけで新しいクラスメイトの冴木くんです。」
しーーんと静まり返る教室内。うん、そりゃそうだよな。
鞠莉さんに背中を押され向かった先は2年生のクラス。
後はドアいきなり思い切り開けてポーイと投げられた。
そして今に至る。
ただ、クラス内を見渡すと顔見知りが3人居た。
「あ、悠くん!同じクラスだったんだね!」
「歓迎します!」
「隣が空いてるってことは席はここかな?よろしくね」
千歌と曜と梨子から手を振り席に座るよう促される。
しかし、他のクラスメイトからはジトーっとした目で見られてる。
でも流石に、その目線も慣れた…と言うか学校唯一の男だから珍しがられるのも無理ないな。
鞠莉さんからは「ハーレムなんか作っちゃノンノンよ~♪」とか言われるし…作る気とか全く無いし。
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授業も終わり、休み時間にもなると多くの人がこちらを見てくる。
「……なんか不思議な感じ」
「あはは…やっぱり男の子は珍しいからね」
伸びをしながら言う曜。
揺れる山…どこがとは言わないがそこは、見ないように。
今更ながらだが、千歌からの物申しで下の名前で呼ぶことになった。
理由は、堅苦しいから。とのこと。
まぁ、俺自身敬語は苦手だからそちらの方がありがたかったりする。
「でも、誰かそんなこと言ったのか?
男が来るって」
「あ、あー…それはね…」
梨子が答えにくそうに口篭る。
「?…梨子、言ってみ?」
「昨日の朝礼のときなんだけどね…」
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「みなサーン、Good morning~♪
早速なんだけどお知らせがありマース♪」
理事長(鞠莉ちゃん)の一言に場内がザワつく。
こういう時はだいたいよからぬ事を喋りそうと、みな勘づいていたからだ。
「明日からこの学校に~………男の子が1人!転校してきマース!♪」
パチパチパチ~と手を叩く鞠莉ちゃん。
しかし、聞いてる全校生徒+生徒会長は呆気に取られた。
「…………はぁぁああああ!?」
先陣を切って喋ったのは生徒会長だった。
「ぶっぶーですわ!ありえません、そのようなこと!」
「ノンノン、もう決定よ。私のお墨付きがあるし
それに…」
「それに…なんですの?」
「うーん、彼はKeyになりそうな予感がするの♪
もっとシャイニーにしてくれるような、ね♪
と、言うわけで明日からみんな仲良くね~」
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「……みたいな感じで」
「…………あの振り回し理事長め…」
「あはは…それよりご飯にしよ~よ」
「そうだね、悠くんも一緒にどう?」
「ありがとう…ありがとう。今頼れるのは3人だけだよ…」
「もう、大袈裟何だから」
「いっただきまーす!」
「「「いただきます」」」
よほどお腹が空いていたのか口いっぱいに頬張る千歌。
「…ホント美味そうに食べるよねぇ」
「あはは、それが千歌ちゃんの良さでもあるからね」
「食べ過ぎて午後寝たりとかするなよ?」
「それは…ありそう」
「もう、千歌ちゃんったら」
談笑しつつ、話は部活の話になっていた。
「悠くんは何か部活するの?」
「部活…?…あー、何にしようかねぇ」
「前の学校では何をしていたの?」
「陸上だよ、種目は短距離」
「見るからに運動部って感じだもんね」
「えー、そうかな?」
すると突然千歌が手を合わせお辞儀をした。
「悠くん!どーーしても聞いて欲しいお願いが…」
「えっ…………な、なに?」
「スクールアイドル部に入って…欲しい!」
「…はい?」
前の学校にもスクールアイドル部があった。
文化祭や地元のイベントに参加してたりしたから多少知識はあるけど…。
「…まさか、アイドルやれって?」
「ち、違うよ!違う違う!」
「実はね、私たち3人スクールアイドル部なんだ」
「3人とも?」
まぁ、確かに3人とも可愛いしアイドルやっててもおかしくは無いだろう。
「でもね…''部としては5人''必要なの」
「…つまり、あと2人欲しいってこと?」
「そーなの~…生徒会長さん頑固だから絶対5人集まらなきゃぶっぶーですわ!とか言ってくるんだよ~」
「あ、あはは……まぁ、俺でよければ良いよ…裏方とかならできるだろうし」
「え、ほんと!?」
「随分と即決だけど…大丈夫?」
「まぁ、面白そうだし良いんじゃないかってさ」
「わーい!あと1人だ!」
喜ぶ千歌。そんなにスクールアイドルに憧れているのかな…?
「ところで、そのあと1人だけど心当たりとかあるの?」
「うーん、1年生に数人…いるけども」
「じゃあ、放課後会いに行こうよ!」
「悠くんも、もちろん来てくれるよね!」
「交渉人なら買ってでましょう」
「よーし、絶対部として成立させるぞー!」
「「「おーっ!」」」
鞠莉の喋り方が安定しません←
次回は1年生が登場。
突然始まる堕天(?)バトル
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