めちゃくちゃ嬉しいっす!
今回は遂にあの二人が出てきます…!
「えへへ~悠くん~♪」
「すりすり~♪」
「………………」
休日の昼下がり、千歌と曜は俺の部屋で寛いでいた。
……と言っても、相変わらずイチャイチャしてる。
「悠くん、マッサージしようか?♪」
「それとも、お菓子食べる?♪」
(平和だなぁ…)
こんな日が毎日続くなんて幸せだなぁ…と思ってた…。
その時だった。
「千歌~…?いる~?……………あらあら?」
志満さんに見られた。
しかし、驚くことも無く話を続ける。
(志満さん…完全にこの雰囲気に慣れてきてるよ…!)
(美渡姉だったら、怒られてたよ…)
「リビングに来てくれるかな~?」
「リビング?」
「いいから、いいから~♪」
そう言うと志満さんはリビングへ向かった。
「…行こうか?」
「そうだね」
「私もついて行くであります!」
────────────────────
リビングに向かうと…知ってる顔が1人居た。
「あーん、愛しの息子~!」
「………………」
突撃してくる母を迷うことなく避けた。
これが悪質タックルってやつか、恐ろしいな。
「くっ…成長したな…息子!」
「帰ってるなら一言言えよ…」
「それじゃぁサプライズにならないでしょ!」
「…さいですか」
「…そういえば…こちらの方は…志満さんの娘さん?」
ちょこんと座ってる……女の子?がこちらを見て笑った。
もしかして千歌の妹?…でも三姉妹って言ってたしなぁ?
「あはは、やっぱり娘とかに見られるんだね、志満ちゃん♪」
「あらあら、悠くん…私たちのお母さんよ?」
「…は?」
疑うようにその人物を見てみる。
千歌よりも背が小さいし、明らかに幼く見える。
……………いやいやいや…これはさすがに…。
「嘘…ですよね?」
「ホントだよ♪
私が志満と美渡と千歌のお母さんです♪」
「たまたまそこで会ったから2人でここに来た!」
にこやかに笑う千歌ママとうちの母親。
明らかにうちの母親だけテンションが高い。
「お母さん~っ♪」
「あらあら、よしよし…ところで、千歌?このお方は?」
「あ!紹介するね!冴木 悠くん!
私たちスクールアイドル部のリーダーで………あ……」
「ん?」
「…う、ううん!なんでもない!すごく頼れるんだよっ!♪
(危ない危ない…恋人って言えないし…どういう関係っていえば良いんだろう…?)」
(友達以上…恋人…未満?)
うーーんと2人して難しい顔をする。
多分、考えていることは一緒なのだろう。
「悠くん、ね…はじめまして♪」
「あ、ど、どうも…」
「千歌いい子でしょ~?」
「はいっ、それはすごく」
「…で、息子よ?…スクールアイドル部のリーダーとはどういうことだい?」
「…あーー…えーっと…」
自分の母親に順を追って説明をした。
すると………………。
「…はっはっは!」
聞いた母は高らかに笑った。
「…え、やっぱりおかしい?」
「違う違う…いやいや、私の目には狂いは無かった、とね」
「……………え?」
「…千歌ちゃん、曜ちゃん」
「「は、はいっ!」」
「…どうして…息子が浦の星に行ったか…分かる?」
「そういえば…」
「聞かされて…ないね…」
2人して顔を合わせて首を傾げる。
「浦の星に行くように提案したのは私。
そして、それを受諾してくれたのは……そうね、理事長って言えば…いいかしら?」
「…えっ…それって…鞠莉?」
「ビンゴ♪
…それで、晴れて息子は浦の星に…ってこと」
そういえば前に電話で鞠莉の事を少し話していた。
…まさか裏でそんな繋がりが…。
でも待てよ?
「…でも、それとスクールアイドル部のことがなんの関係が…?」
「…まぁ、元々鞠莉ちゃんがスクールアイドルをしてたって聞いたのと……あ、そうか」
「…?」
「そういや、言ってなかったか…私の仕事はね、
スクールアイドルの活動を広める仕事をしてるのよ」
「えっ!?」
「そ、そうなんですか!?」
千歌も驚いた顔をしていた。
「前まではスクールアイドルの大会の審査員とかもしてたけど…今は海外にその活動を広める仕事をしてるわ。
…今のスクールアイドルは日本に留まらず…世界にも発信したいってね…」
「だから海外に赴任してたのか…でも、なんで急に?」
「Aqours…だよね?
地区大会に出たって聞いたから…調べてたら息子に繋がったってわけ
その話を聞きに来ただけよ」
「…そう、だったのか…」
「ま、元気な顔見れて良かった良かった
そんじゃ、長居は失礼だからそろそろ出るね」
「また海外に?」
「ん、今度はイタリアだよ…今回は少し長くなるかもなぁ…
…千歌ちゃん、曜ちゃん…悠の事、よろしくね?」
「は、はいっ!」
「こちらこそ!」
「…それで~?誰が好みなの~?」
「…やっぱり食えないね…母さんは…」
「ふふっ、まぁ青春を謳歌しなさい?…程々に、ね?」
そう言うと、母は十千万を後にした。
初めて聞いた…ここに来た理由と…母の仕事。
でもこうして…この場所にいること…そしてスクールアイドル部に入ったこと…。
どれもこれも…''運命''だったのかもしれない。
次回はダイヤ回です!
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