Aqoursな日々   作:A×K

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今回はGuilty Kiss回!


第62話

「梨子はどこに行くんだ?」

「私は、善子ちゃんと鞠莉ちゃんでお台場に」

 

「…おー、お台場か…」

確かに有名なところだが、行ったことは俺もない。

 

「俺も一緒に行こうかな?」

「oh♪もちろんウエルカムよ~♪」

「リトルデーモンのお願いなら断れないわね♪」

「ふふっ、じゃあ悠くんも一緒に行こうね♪」

 

こうして俺と梨子と善子と鞠莉の4人でお台場に行くことになった。

 

 

────────────────────

 

「…さてと、着いたよ?」

電車を乗ること30分程でお台場に着いた。

 

「あれが…フジテレビの球体ね…なかなか強い魔力を感じるわ…♪」

「…え、えーっと……善子ちゃん、魔力って言うよりも迫力を感じるんじゃなくて…?」

「似たようなもんよ!」

 

「それで、最初はどこに行くのかしら?」

「とりあえず~…ダイバーシティかな、色々揃ってるし……………」

「決まりね♪

じゃあ、悠のESCORTで東京を満喫しましょ♪」

 

ダイバーシティの広場に着くと善子の目が輝いた。

「感じる…魔力2000万のリトルデーモンが…!!」

 

善子の視線の先にあったのは…ガ〇ダムだった。

…いや、というかガン〇ムが魔力2000万って…。

あれか?白い悪魔だからか?デーモン的な?

 

「あれって、動くのかしら?」

「いや、アニメで出てくるロボットを忠実に再現したんだよ

だから1時間に何回か動いたりするよ」

「よく出来てるね~…って、善子ちゃん?」

 

「このリトルデーモンを背景に写真撮って!」

完全にガン〇ムの虜になっていた善子。

様々な堕天ポーズと共に写真がふえていく。

 

いつの間にか鞠莉がベンチに座りクレープを食べていた。

 

「…悠も食べる?♪」

クレープを差し出す鞠莉。

お言葉に甘えて1口貰うことに。

 

「…ふふっ、なんか可愛い弟ができたみたい♪」

そういうと優しく頭を撫でる鞠莉。

普段目にしない鞠莉のお姉さん感にかなりドキドキしてる自分がいる。

 

そんな様子を横目でチラチラと見る梨子。

「…私は…悠くんって、お兄さん感ある、かな…?♪」

「…ど、どうしたのよー!二人ともそんな………うぅ…私も…悠はお兄ちゃんって………呼んでみたいけど…」

 

鞠莉が放った一言が更なる引き金を呼び、悶々と頭の中で何かを考える梨子と善子。

 

「ふふっ…悠はホントにモテモテね♪」

「まだそうやってからかう……」

「あら、事実を言ったまでよ?

…私たち3人に…たくさん中でしちゃって…♪」

 

「あ、あれは…!」

「…でも…すっごく嬉しかったのよ…?♪

…もし…身篭っても…私は…構わないって思ってるわ♪」

その一言に梨子も善子も静かに頷いた。

 

「…3人とも…」

「ホント、罪な男ね…悠は」

「でも、そんな悠くんの事が大好きな私達も…ある意味罪ってこと…かな?」

「ノンノン♪…愛こそ全て、よ♪」

 

その後は、3人はお台場海浜公園に行ったり、フジテレビに行ったり満喫した。

なぜか、海浜公園で俺は鞠莉からのリクエストで歌わされることとなった…。

あとから聞いたが、梨子が千歌や果南、鞠莉に悠くんは歌が上手いと言っていたそう。




……………うーん!
こんな感じでデート編を区切りつけたいと思います!
次は本編でございます!

相変わらずの駄文の中読んでいただきありがとうございます
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