Aqoursな日々   作:A×K(アツシくん)

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立て続けに更新!
R-18の方は少し待ってくれるとありがたいんじゃ…。


第80話

「…………………」

 

朝7時半過ぎ。

まだ他のメンバーは寝ている。

 

静かにホテルを後にし、携帯を開く。

 

「茶房……茶房…ここか?」

ホテルから歩いて15分程のところ。

 

「…合ってる…よなぁ?」

しかし、調べても他に出てこなかったので、とりあえず向かうことに。

 

 

──────────────────

 

「…ここか?」

着いたのは喫茶店だった。

 

「…って言っても…まだ営業時間外だし……」

「…あれ…っ…」

 

「…あ…か、鹿角さん!?」

ガラガラと扉を開けたのは鹿角姉だった。

 

「…聖良でいいですよ、どうしたんですかこんな朝早くから」

「えーっと…実は…」

「立ち話もアレですし…中にどうぞ?」

「えっと…お邪魔します…」

 

 

「それで、何故ここが分かったのですか?」

「…いや、母親から…ここに鹿角姉妹が居るって…」

「…なる、ほど………」

「それで、あの妹さんは…?」

「今、走り込みに行ってます…あの子、本戦にかなり気合が入っているので…」

 

…そっか…。

確かに本戦は一発勝負だからな…。

 

「…あの…昨日はすいませんでした…」

「えっ?」

「いや…あの後考えてみたんです

…確かに、お二人が言うように…スクールアイドルのリーダーが男って…おかしいのかなって…

俺の中では…それが自然になっていたって言うか…

2人に言われて気がついたって言うか…」

「………………いえ、私達の方こそ…」

「…あの…えっと……聖良さん…」

「はい?」

「…あ、いえ……その…理亞ちゃんにもそう伝えておいてください…」

 

「…あっ………待ってください!」

「…はい…?」

「その件については…ごめんなさい。

理亞の代わりに…謝ります。

もし…良かったら…私達の…ライブを…見て、ください…

貴方に見て欲しいです…私達の本気を…そうすれば…貴方の見方も変わる、と……」

「分かり、ました…」

 

「…今日の夜7時に…噴水公園で…待ってます」

「……はい」

 

その一言を最後に店を出た。

…聖良さんの…謝る姿が…どこか…頭から離れなかった。

 

────────────────────

 

「不思議…なんでこんなに…私は必死になって…」

本戦では…ライバルになるはずなのに…。

あの人は…不思議な人だ。

 

「…Aqours…か…」

たしかに…あの人がここまでのスクールアイドルにさせたのは…事実なのかもしれない。

 

「もし私たちのリーダーだったら…どうなっていたのかしら…ね…」

クスリと笑う聖良。

 

帰ってきた理亞はその姿を見て驚いた顔をしていた…。

この話と今日の夜のライブのことは…内緒にしておくことにした聖良だった…。




次回は北海道散策とライブ編です!

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