Aqoursな日々   作:A×K(アツシくん)

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更新遅れて本っっっっっっっ当に申し訳ございません…!
バンバン更新できるまでもう少しお待ちください…!


第81話

「さてっ、今日はどこに行こうか?♪」

「その前に…悠はどこに行ったの?」

 

朝起きると、悠が居なかった。

不思議に思った果南が連絡したが、繋がらない。

 

「うーん…どこだろうね?」

「走りに行ったとか?」

「まぁ…悠ならありえると思うけど…」

 

「…あれ、みんなおはよ?」

噂をすれば何とやら、だった。

ドアを開けた悠が驚いた顔をしながらこちらを見ていた。

 

「あ、悠くん!どこに行ってたの?」

「えっ…あー…少し走り込みしてたんだけど…迷っちゃって…あはは…」

「繋がらないから心配してたんだよ~!」

「ごめんごめん…!」

 

 

「………………………」

謝る悠だったが、ただ1人…どこか腑に落ちない果南だった。

 

────────────────────

 

「ここが札幌ドーム…!」

Aqoursのメンバーと俺は回りきれなかった北海道巡りの続きをしていた。

 

「うゆ……」

「ルビィ?どうした?」

「あ、人が多くて…」

「…ほら、手を握って?」

「…はいっ…///」

 

ぎゅっと握る手はどこか安心する気持ちだった。

「次は…やっぱり、札幌タワーかな?」

「正確には、さっぽろテレビ塔、ですわ」

「さすがダイヤさん…物知りずら~…」

 

「…あ、悠…っ」

「ん?どうした?果南」

「…いや…ごめん、なんでもないよ(…悠……何か隠してる?)」

 

ぐっと自分の首元に巻いたマフラーを掴みながらどこか寂しそうな顔をする果南だった。

 

────────────────────

 

「ヨハネ…札幌の名所に…堕天!」

「…お前はいつでも元気だなぁ…」

「ヨハネの業火で札幌の雪を溶かすわ♪」

「顰蹙買うからやめておけ」

 

「ここで!千歌から発表がありまーーーす!」

札幌タワーを背景に千歌がこほんと咳払いしてみんなの前に立つ。

 

「発表?」

俺の頭にはハテナが浮かんだまま発表の内容を模索していた。

 

「では…曜ちゃん!」

「ヨーソロー!明日ここでライブをしようと思っているであります!」

「もう曲と衣装は出来てるんだよ♪」

 

「そ、そうなの!?」

明日って…クリスマスじゃん。

 

「Aqoursの…クリスマスライブだよっ♪」

「悠さんには内緒にしておこうとみんなで考えていたのですわ」

「これもサプライズ~♪ねっ」

 

「せっかくのクリスマスだもん、思い出作りたいもんね!」

「聖なる夜…特別に堕天使ヨハネも参戦しましょう」

「そのまま大天使にでもなっちゃうずら?」

「ならないわよ!!」

 

「そっか…クリスマスライブ楽しみにしてるね!」

「へへっ、まっかせて!♪」

嬉しそうに笑う千歌だった。

 

 

 

 

「…あ、そう言えば…曜?」

「ん?どうしたの?」

「…月さんって…知ってる?」

 

「えっ!?…な、なんで悠くんが月ちゃんを知ってるの…?」

「実はな………」

 

母親と月さんが一緒に居ることを曜に話した。

話を聞き終わると曜は納得したように手を叩いた。

 

「あー、月ちゃんまだイタリアに居るんだね~…

そうだよっ、従姉妹なんだっ♪」

「まさか、ウチの母親と居るなんてな…」

「(…まぁ、私はよく月ちゃんに悠くんのこと話してるから…ね…。

でも悠くんのお母さんも同じような反応なのかな?)よろしく伝えておくね♪」

「今度顔でも合わせられればいいな」

 

 

────────────────────

 

「あっ…悠、まって」

ホテルに戻ろうとした時、果南に止められた。

 

 

「…果南?」

「…ごめん、呼び止めて…

ただ…どうしても聞きたいことがあって……悠、何か…隠してる?」

「…隠してる、とは…?」

「…だって…朝、走りに行ったはずなのに…汗もかいてなかったし…」

 

…バレバレか、さすが果南だな。

「…そっか…隠すつもりはなかったんだけど…」

 

俺は果南に今日の夜のライブのことを話した。

「…それで…悠はどうするの?」

「見に行くよ、もちろん

アソコまで俺たちAqoursに言い切ったからには…それ相応のものを見せて欲しいしな…」

「…ふふっ、やっぱり悠はAqoursのリーダーに相応しいね♪

…しっかり、偵察してきてね?」

「ああ、心配かけて悪かったな」

 

果南には口裏を合わせてもらうことにした。

夜に1人でホテルを出るのはさすがに怪しまれるからだ。

 

 

────────────────────

 

そして、約束の時間の30分前。

「ほ、本気なのですか、姉さま!!」

「えぇ、本気です」

 

「あの男だけに…私達SaintSnowのライブを見せるなんて…!」

「遊びではないことを知らしめる為です…協力してくれますよね、理亞?」

「…っ………わかり、ました…」

(貴方に…伝われば…私はそれで構わない…遊びじゃないってことを…)

 

 

────────────────────

 

「ここが…噴水公園…か?」

約束の10分前に来たが…人気がなく、静かに噴水の音だけがしていた。

 

「……さむっ……」

北海道の夜は東京以上に冷え込む。

噴水の縁に座ると目の前にはライトアップされた札幌タワーが見えた。

 

「なんだ…意外と近いんじゃん…」

「…あっ…悠さん、お待たせしました…」

「…来たか、待ってたよ…聖良さん」

 

「…ふんっ」

「理亞ちゃんもありがとうね」

「姉さまの為だから」

 

「……約束通り…1人で来て下さり…ありがとうございます」

「…ああ」

「この…私達SaintSnowと悠さんだけの空間…そこで行うライブで…私達の思いや伝えたい事が…伝わればいいなと思っています」

「見縊るつもりなんてないさ、あくまで君たちは俺たちの好敵手だからな」

 

「………では…見てください…私達…SaintSnowの本気を」

そう言うと噴水の周りがライトアップされる。

どうやら、1時間ごとにライトアップされるようだ。

 

 

ただ1人の観客である俺の目の前で行われたライブは…ネットで見るPVとは違い、心の奥底に響き伝わる歌詞と歌声とダンスだった。

その歌詞1節1節事に気持ちを乗せて表情豊かに歌い上げる。

 

これが…SaintSnowの本気。

決して負けたと思った訳では無い。

ただ…Aqoursとは違う良さが如実に表れていた。

 

歌い終わると同時に…噴水のライトアップが消えた。

何も言わずに拍手をする。

 

「…流石だな…正直、見蕩れた」

「はぁ…はぁ…Aqoursには…Aqoursの良さがあるのは…私達は知っています…ですが…私達…SaintSnowには…私達なりの良さがあると信じてます…っ…理亞と2人で…必ず…優勝します…っ」

「…ふぅ……見たわよね、これが…ラブライブ本戦の実力よ……本番は…これ以上の力とパフォーマンスを…見せるんだから…!」

 

「…どっちが上かとか…そんなことは言わないさ

ただ…見て思ったよ…せっかくなら…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「SaintSnowとAqoursの2組で決勝に進んで…最高のパフォーマンス対決をしようぜ」

「……!」

「っ…!」

「約束だからな、俺達も本気で…本戦に臨むつもりだ」

 

「……はいっ…!」

「…あ、それと…2人が良かったら…だけど…」

 

 

 

 

「「……ええっ!?」」




意味有りげな2人の驚いた声で終わりすいません…!
果たしてこの意味とは…!?

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なるべく更新スピードは早くしていきます…R-18の方も…
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