というわけで模写を描きました、貼っつけておきます
「……………ふう」
長い長い一次予選が終わった。
俺とAqoursの皆は控え室に戻ってきた。
曜「やりきった…よね」
千歌「うん…私は…やりきったよ!」
「千歌がそう言うなら大丈夫だよなっ」
平然を装っているが…みんな、結果が待ち遠しくて仕方ない。
仮に…一次予選落ちをしていたら…これがAqoursとして最後のライブ。
もちろん、決勝に行けた時用の曲と衣装も用意してあるが…それがおじゃんになってしまう。
ダイヤ「皆さん、自信を持って結果発表を待ちましょう
…私たちはやるべきことをやり通しましたわ」
果南「そうだよ、全力を尽くしんたんだし、あとは運命のみぞ知るって事だよ♪」
「…だな…」
結果発表を待っている時だった。
──────コンコン。
「ん……はい?」
ノックがすると思ったらそこに居たのは予想外の2人だった。
聖良「おじゃまします…ライブお疲れ様です」
理亞「……………」
ルビィ「理亞ちゃん!」
「2人とも…どうしたの?」
控え室にやってきたのはSaint Snowの2人だった。
聖良「いえ…Aqoursの皆さんと結果発表を見ようかと」
理亞「私たちとの約束を果たすかは…結果発表にかかってるから」
Saint Snowの2人は手応えバッチリのようだ。
しかし、こちらも負けてはいられない。
「…だな…いいよ、一緒に見よう。」
千歌「2人のライブっ、すっごく良かったよー!」
聖良「Aqoursの皆さんも、心揺さぶられる良いライブでしたよ」
お互いを認めあった仲。
ライブのことに対して褒め合う。
梨子「あっ…結果発表するよ!」
その声とともにそれまで賑わっていた話し声が止み…みんなテレビの方を見た。
【まずは…1位の発表!】
決勝に進むには上位2チームに入ってることが条件。
大方の予想通り……1位は…………。
【Saint Snow!!】
理亞「姉さま!」
聖良「ふぅ…まぁ、当然の結果です」
一位通過もどこ吹く風。
やはり、狙いは優勝ただ一つということだろう。
そして一気にプレッシャーがのしかかるAqours。
次の2位に入ってなかったら…道が閉ざされる。
【続いて、決勝進出をかけた…2位の発表!】
長いドラムロール中、みんながみんな祈るようにテレビを見つめる。
(大丈夫だ…Aqoursの実力は…もう並大抵のものじゃない…っ)
【2位は………………………Aqours!】
千歌「……………………えっ…………………」
曜「やっ………………………」
「「「やっ…………たあああああ!!!」」」
結果発表されるやいなや喜びに湧くAqoursのメンバー。
息の詰まるような発表から解放された俺は思わずヘナヘナと椅子に座り込んでしまった。
「は、はは………良かった…ホント…」
自分でもまだ実感がわかない。
聖良「決勝進出…おめでとうございます」
「………あぁ、ありがとうな」
聖良「ですが…ここからは、本気ですよ」
千歌「聖良さん………うんっ!真剣勝負で楽しいライブにしようね!」
理亞「それ、矛盾してるよ」
「あはは……まぁ、約束は…果たしたからな」
自然とグータッチをする俺とSaint Snowの2人。
優勝をかけて…全スクールアイドルの頂点を目指して2グループが激突する。
【なお、決勝戦は2時間ごとなっております】
つまり、2時間後には…決勝の舞台に立ってるという事になる。
どんどん高鳴る鼓動にドキドキとワクワクが止まらずにはいられなかった。
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穂乃果「おぉー!Aqoursのみんな決勝に進めたよ!」
海未「これでひとまずは一安心ですね」
ことり「優勝したらいっぱいお祝いしよーっ♪」
真姫「甘いわね」
絵里「あらっ、真姫やっと来たのね?」
凛「りんもいるにゃー♪」
花陽「お、遅くなってごめんなさい…っ」
希「ええんよ♪
それより、注目のAqoursが決勝に進めたんや……最後まで見ていこうや♪」
にこ「そうね、μ'sに憧れてたってその実力…しっかりと見せてもらいましょ」
刻一刻と迫る…決勝。
果たして勝利の女神が微笑むのは…Saint Snowか…
それとも…Aqoursなのか。
───────決勝まで…あと少し。