レジャーヨット部隊   作:ブルーな雛菊

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主人公チームのメンバー及び愛称

PT- 109(リーダー くー
T1型1号(主人公 一姉(いちねぇ)
T1型2号(妹   ふー 


早期警戒機(簡易式)

~鎮守府 魚雷挺寮~

 

哨戒任務を終え自分達の寮に戻る

 

現在この鎮守府にいる魚雷挺は総勢30名

6人で1部屋 計5部屋魚雷挺の部屋として割り振られている

 

「ただいま~!」

 

「お!お帰り~」「「お疲れ様~!」」

 

扉を開けると元気な労いの言葉が帰ってくる

ルームメイトのS208とS212 乙型魚雷挺T-35 483号の三人だ

3人お揃いの猫耳付きヘアーバンドがとっても可愛らしい

 

(魚雷挺は姉妹艦がとても多い、PTボートは300隻 乙型魚雷挺など500隻ほど建造されているという話だ

これだけ姉妹が多いとそれぞれ違う顔立ちだったとしても髪色など特徴が被ってくる子もいたりする

そこでその子がどの部隊に所属しているか一目でわかるようにチーム専用アクセサリーを決めて着用しているというわけだ

 

アクセサリーはそれぞれのリーダーの好みで決定した

例えば黄色帽だったりランドセルだったり……

 

実のところこの鎮守府自体には30人しかいないので其処までする必要はないのだが獣耳や尻尾を付けた幼女達を見るは数少ない癒しなので誰も辞めようとは口にしない

 

因みに私達のチームは右手首に鈴付きリボンを巻いている

隠密行動を行う事もあり音がならないように鈴の中の玉は抜いてある)

 

「くーちゃん(PT109)達も一緒に資材賭けてポーカーするかい?」

 

「いいね~!やるやる!」

「駄目!」

「リーダーはすぐに顔にでるから大敗する!」

 

「……そこを何とか!」

「却下だ!異論は認めない!」

「リーダーはまず私達に借りた物返してからだよね~」

「それとも体で返す?(労働)」

「ちくしょー!鬼姉妹め!」

 

提督は魚雷挺の装備や改造に資材を使用することをよしとしない

その為私達は仕留めた深海棲艦を陸地まで引き揚げ解体することで資材を獲得している

陸地が近くにある沿岸警備ならではの利点だ

 

「あらら~ではまた今度かな?」

「くーちゃん!ちゃんと返すんだぞ~」

「あっ!夕方の巡回私達だから接敵したら援護よろしくね!」

 

ポーカーを続ける猫耳ズ

夜警明けの心地よい眠気が私を襲う

 

「少し寝るね ふー(T1-2号)何かあったら起こして」

「了解 お休み一姉~」

      ・

      ・

      ・

      ・

「一姉~朝ですよ~」

 

「………後五分」

 

「一姉~猫耳ズから援護要請来てるよ~」

 

「………(あの子達なら)大丈夫だ、問題ない」

 

(一姉……それ、フラグだよ!?)

 

「一姉~知ってる?最近長門さんが清掃員のかわりにこの部屋を掃除しに来るってよ~ このまま起きないと……うっかり長門さんにお姉ちゃんの無防備な姿見られちゃうかもね~~」

 

……目が覚めた。満足そうに微笑む妹の顔を傾き始めた太陽が茜色に染め上げている。

先程衝撃的な告白を聞いた気がするが気のせいであってほしい

 

「今の話本当?」

 

「ん~何の話し?(ニヤニヤ」

 

体が震えてしまうのはきっと気温が下がったせいだろう

 

「それより援護要請!早く行こう?」

 

「…わかった」

 

 

 

埠頭では既に暖気運転を済ませたくーちゃん(PT109)が手を振って待っていた

 

「おはよー良く寝れた?」

 

「うっ……うん……」

 

「?? 状況説明するね

 私達が装備開発したのはいいが重すぎて装備出来なかった電探あったよね?」

 

「覚えてる~あのブイに細工して固定レーダー化したヤツね!」

「それで複数個浮かべてデータリンクしてましたね。もう稼働始めたのですか?」

 

「うん!昨日くらいから~ 

 で!そのレーダーに駆逐4 軽巡1の影を捉えてね

 哨戒任務中の猫耳ズが急行してるとこ」

 

(確かに3人では心もとないかも(残弾的に))

 

「沿岸40km付近で合流して叩こうって事です!」

 

「「了解」」

 

リーダーが背筋を延ばす

この動作は大抵ネタかろくでもない事を言う前触れだ

妹も隣で苦笑いしてる

 

「……私には猫耳ズには大きな貸しがある(主にポーカーで)このまま放置するわけにもいかないだろうよ(勝ち逃げは赦さん)」

 

「さぁ同士諸君 劇鉄を起こせ!」

 

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