巨悪が作った破壊の悪魔はヒーローを目指す   作:鉄仮面さん

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リアルの友達に「あの3体のうちの1人がフリーザ?」と聞かれたので一応ここで言わせてもらいます。

あの3体は全員劇場版の敵、つまりフリーザはあの3体のうちの1人ではありません


始まる!騎馬戦!!

「上に行く者にはさらなる受難を…雄英に在籍する以上何度も聞かされるよ。これぞ"Plus ultra(プルス ウルトラ)"!予選通過のブロリー君!持ちポイント1000万!!!」

 

周りの目線が一気にブロリーに集まる

 

しかしブロリーは全く気にしていなく空を見ている

 

(いい天気…)←The・ノウテンキ!!

 

「あ、ミッドナイト。質問がある」

 

「?なに?ブロリー君」

 

「騎馬戦ってなんだ?」

 

「「「「えぇぇぇぇええええ!?」」」」

 

その場にいたほとんどの人が驚く

 

「ブロリーさん!騎馬戦というのはですね…」

 

 

ーー八百万がブロリーに説明中ーーー

 

 

「なるほど、人を馬にするのか」

 

「言い方があれですけどそうですわね」

 

「八百万さん。ご説明ありがとうね!じゃあルールの説明もするわよ!!」

 

 

 

 

騎馬戦のルール!!

 

制限時間は15分!!

 

振り当てられたポイントの合計が騎馬のポイントになる!

 

騎手はそのポイント数が表示された"ハチマキ"を装着する!!

 

取りやすさを追求しマジックテープ式だ!

 

取ったハチマキは首から上に巻くこと!

 

取ればとるほど管理が難しくなる!

 

 

 

 

「そして重要なのはハチマキを取られてもまた騎馬が崩れてもアウトにならないってところよ!」

 

「てことは…42名からなる10~12組の騎馬がずっとフィールドにいることになりますわね」

 

「一旦ポイントとられて身軽になるのもありだね!」

 

「それは全体のポイントの分かれ方を見ないと判断しかねるわよ、三奈ちゃん」

 

皆が話し合っているとミッドナイトがムチを振り静かにさせる

 

「"個性"ありの残虐ファイト!でもあくまで騎馬戦!悪質な崩し目的での攻撃等はレッドカード!一発退場とします!それじゃあこれより15分間!チーム決めの交渉タイムよ!」

 

ブロリーはすぐ前にいた八百万に声をかける

 

「百、一緒に組もう」

 

「ブロリーさん!私も今行こうとしていたところですわ!」

 

「他は…どうする?」

 

「正直なところ、防御は私、攻撃はブロリーさんでなんとかなりますわ」

 

「なら…仲のいいやつにしたい。切島達は?」

 

「もう既にほかのチームに行っているようです」

 

「どうする…そうだ」

 

ブロリーは八百万の腕をつかみある人物を探し始める

 

「いた。緑谷出久、俺と組もう」

 

「ブ、ブロリーくん!?僕なんかでいいの!?」

 

「お前は作戦を考えるのが上手いから」

 

「ブロリー君…!」

 

「これで後1人ですわね」

 

3人が残り1人を考えていると麗日がやってくる

 

「あのぉ…私も入れてもらっていいかな?」

 

「麗日さん!」

 

「麗日さんの個性なら素早く動くことが出来ますわね!!」

 

「麗日お茶子、いいのか?俺は1000万だから狙われるぞ?」

 

「良いよ!ブロリーくん強いし八百万さんにデクくんもおるし!」

 

ニコッと笑った麗日にブロリーも微笑み感謝する

 

「ありがとう。麗日お茶子」

 

「お茶子でええよ?」

 

「お茶子?」

 

「うん!」

 

ブロリーがそんなやり取りをしていると八百万が服を引っ張る

 

「ブロリーさん?そろそろ騎馬を組みましょう」

 

「そうだな…俺…持てるか?」

 

「私の個性でブロリーくんを浮かそう!」

 

「そうだなぁ…麗日さんの個性で麗日さん以外浮かせるとして…八百万さん!上鳴君対策の絶縁体シート作って!ブロリーくんはみんなを近寄らせないようにして!」

 

「分かった」

 

「分かりましたわ!」

 

「あっ!そうだ。ブロリー君、君の個性は?」

 

「俺の個性は…破壊者。空を飛んだりエネルギー弾を撃てる」

 

「うわぁぁあ!すごい個性だね!!あとでもっと詳しく…」

 

「ブロリーさん!緑谷さん!!早く騎馬を作ってください!」

 

「あぁ!ごめん!!」

 

 

「15分経ったわ。それじゃあいよいよ始めるわよ!!」

 

ミッドナイトが準備運動をし始め皆が騎馬を組み始める

 

 

「おかしいよな。ここにいるほとんどがA組にばかり注目している…なんでだ?」

 

「そして鉄哲が言った通りA組連中も調子づいてる」

 

「彼かと僕らの違いは"会敵"しただけだぜ?」

 

「ヒーロー科B組が予選で中下位に甘んじたか。調子づいたA組に知らしめてやろう」

 

『さぁ起きろイレイザー!15分のチーム決め兼作戦タイムを経てフィールドに12組の騎馬が並び立ったぞ!!』

 

『……なかなか面白ぇ組が出揃ったじゃねぇか』

 

『さぁ上げてけ鬨の声!!血で血を洗う遊泳の合戦が今!!狼煙を上げる!!』

 

「お茶子」

 

「っはい!」

 

「百」

 

「はい!!」

 

「緑谷出久」

 

「はい!!」

 

「よろしく頼む!」

 

ブロリー達のチームは組み終えスタンバイする

 

『おっしゃ組み終わったな!!?準備はいいかなんて聞かねぇぞ!行くぜ行くぜ!残虐バトルロワイヤルカウントダウン!』

 

『3』

 

「狙いは…!!」

 

爆豪チーム

 

・爆豪195P

・切島160P

・芦戸110P

・瀬呂155P

 

Total 620P

 

 

 

 

『2』

 

「一つ」

 

轟チーム

 

・轟 200P

・飯田 185P

・常闇 170P

・発目 10P

 

Total 565P

 

 

 

 

『1』

 

ブロリーチーム

 

・麗日 125P

・緑谷 205P

・八百万 195P

・ブロリー 10,000,000P

 

『START!!!!』

 

Total 10,000,525P!!!

 

合図と共に全騎馬がブロリーチームの前に現れる

 

「実質それの奪い合いだ!!A組ィイイ!」

 

「ハッハッハ!!ブロリー君!いっただくよーーー!!」

 

「ブロリー君!!前の2組の足元にエネルギー弾を!!」

 

「分かった」

 

ブロリーはエネルギー弾を作ると迫ってくる2組の前にエネルギー弾を放つ

 

しかしそのエネルギー弾はノロノロと進んでいく

 

「んだコレ!こんなのに当たるわけ」

 

「ふん!!」

 

ブロリーが手を下に下ろすとエネルギー弾も一緒に下に落ち爆発する

 

「うお!?」

 

「ケホッケホッ!何も見えないぃ!!」

 

あたりに土埃が舞いどこに誰がいるか全くわからなくなった

 

「くそっ!!どこだ!!1000万!!」

 

「ここだ」

 

突然後ろから現れたブロリーに鉄哲は驚き慌てて指示を出す

 

「塩崎!!捕まえ」

 

「遅い」

 

ブロリーはエネルギー弾を鉄哲の前で爆発させ鉄哲からハチマキを奪い土煙の中から逃げ出す

 

『早速鉄哲チームのハチマキをブロリーチームが奪ったァァァァァァ!!ここでもブロリーチームが圧倒するか!?』

 

「緑谷出久、次は反対側の端に行ってくれ」

 

ブロリーは奪ったハチマキを頭に巻き会場の端に逃げ、後ろから敵が来ないようにする

 

「おらァァ!何逃げてんだ毛皮野郎!!!」

 

『おっと!?ここで爆豪単体でブロリーに迫る!!』

 

「ブロリーさん!!」

 

「ハァア!」

 

ブロリーは手からオーラを放ち爆豪を空中で止める

 

「んだコレっ…!!動けねぇ…!!」

 

ブロリーは爆豪を空に投げ飛ばし構え直した

 

空に投げ出された爆豪は爆速ターボを使い自分の騎馬に戻る

 

「チッ!!おいお前ら!!早く毛皮野郎んとこ行」

 

爆豪が切島の頭を叩こうとした瞬間、自分の頭に巻いていたはずのハチマキが奪われる

 

「なっ!!?」

 

 

 

『やはり狙われまくる一位と猛追をしかけるA組の面々共に実力者揃い!!さてさて!7分経過した現在のランクは…あら?』

 

「あれ?…なんか…A組ブロリー以外パッとしてなくない?」

 

「爆豪チームもいつの間にか0Pだぜ!?」

 

観客達がモニターを見るとブロリーと轟以外のA組チームは全員0Pになっており、B組の面々が上位を占めている

 

「単純なんだよ。A組」

 

「あぁ!?てめぇ早く俺のハチマキ返せやコラ!!」

 

「はぁ…やっぱり馬鹿だね。ミッドナイトが第1種目って言った時点で予選段階から極端に数を減らすとは考えにくいと思わない?」

 

「!?」

 

「だから僕らは大凡の目安を仮定しその順位以下にならないように予選を走ってさ。ライバルになるもの達の"個性"や性格を観察してたわけ」

 

(クラス)ぐるみってわけか!!」

 

「全員の総意じゃないけどいい案だろ?人参ぶら下げた馬みたいに仮初の頂点を狙うよりさ」

 

その言葉に爆豪が反応する

 

「あ、あとついでに君有名人だよね?『ヘドロ事件』の被害者!!今度参考に聞かせてよ年に1度的に襲われる気持ちってのをさ!」

 

物間の一言により爆豪の怒りゲージが頂点を通りこし噴火する

 

「切島ぁ…予定変更だ…ブロリーとデクの前にこいつら全員殺そう…!!!」

 

爆豪から黒い煙のようなオーラが放たれ、流れを聞いていた緑谷がブロリーに話しかける

 

「ブロリーくん!!みんな!!逃げ切りがやりやすく」

 

「緑谷さん。そう簡単には行かなそうですわ」

 

緑谷が前を見るとそこには轟チームがいた

 

「ブロリー…1000万貰うぞ」

 

「取らせない…!!」

 

ブロリーと轟が睨み合い両チーム動きが止まる

 

「ブロリーさん!残り7分!逃げることに専念を…」

 

「させねぇぞ!!無差別放電!!130ま」

 

「百、緑谷、お茶子!!あれの装着!!」

 

ブロリーの合図を聞いた3人は耳に防音ヘッドホンをはめた

 

「すぅぅ…がぁぁぁあああああああああ!!」

 

ブロリーは障害物競走の時より大きな声で叫ぶ

 

「くっ…!!?」

 

USJの時には程遠いがそれでも耳を抑えないと辛い位の雄叫びが響く

 

「よし、早くここから逃げ」

 

「させねぇ。発目!」

 

「はい!!どうぞ!!」

 

発目は轟に短い棒を渡す

 

すると轟が棒についているスイッチを押し、それを伝って地面が氷結する

 

「飯田、前進。常闇、後ろで止まってるヤツらのハチマキ取れ」

 

「分かった!」

 

「御意」

 

常闇は影から鳥の形状をしたモンスターを出し凍って動けなくなっているヤツらからハチマキを奪う

 

「あっ!ハチマキ!!」

 

「ちくしょう!!!」

 

「残り5分弱、早めに決めさせてもらう」

 

轟チームの騎馬になっている後ろの2人の足にはローラーのようなものがくっついており

前騎馬の飯田の機動力を殺さないように工夫されている

 

「ブロリーくん!USJでやったみたいに地面にエネルギー弾を!!」

 

「分かった」

 

ブロリーはエネルギー弾を地面に投げ込み地面を割る

 

「常闇!!黒影(ダークシャドウ)を!!」

 

「行け!!黒影(ダークシャドウ)!!!!」

 

【アイヨ!!!】

 

ブロリーの頭めがけて飛んでくる黒影を八百万の鉄の板で防ぐ

 

「そう簡単には…取らせません!!」

 

「ちっ…!」

 

正直、轟は焦っていた

 

このままじゃ1000万を取れないまま終わる

 

だから周りを氷の壁で覆い、ほかのチームが入れないようにした

 

だがそれは愚策だった

 

この狭い中じゃ飯田の機動力が生かせない

 

常闇の黒影(ダークシャドウ)はブロリーの光で弱り及び腰

 

轟自身は常に左側に逃げられ氷結させることが出来ない

 

発目のサポートアイテムだけでは1000万は取れる可能性は低い

 

「くそっ!!」

 

『残り時間は1分弱!!今だ氷の壁の中ではブロリーと轟の攻防戦が繰り広げられてるぞ!!』

 

「……轟くん!残りの時間、僕は使えなくなる。だから取ったらすぐにこの氷壁の上を通って逃げるぞ」

 

「飯田?」

 

「しっかり掴まっていろよ!そして奪れよ!!轟くん!!トルクオーバー!!レシプロバースト!!」

 

ブロリーが異変を感じ素早く頭を隠そうとするもハチマキを2本とも取られてしまった

 

そして轟達は発目のサポートアイテムを使って氷の壁を越えて行った

 

「しまった…!!」

 

『ここでまさかまさかの大逆転!!ブロリーチーム急転直下の0P!!!轟チームが1000万を持って逃げた!!!』

 

「逃がさない!!!」

 

ブロリーは前の氷壁をエネルギー弾で破壊し轟を追いかける

 

「返せ!!」

 

黒影(ダークシャドウ)!!俺たちを守れ!」

 

【アイヨ!!!】

 

黒影(ダークシャドウ)が前に出てブロリーのエネルギー弾を受け止める

 

【キャン!!!】

 

『そろそろ時間だ!カウントダウン初めっぞ!!エビバディセイヘイ!!』

 

『3!!!!』

 

カウントダウンがされた瞬間、ブロリーは騎馬を置いて空を飛ぶ

 

「うぉぉぉぉおお!」

 

「なっ!?」

 

『2!!!』

 

「行け!!ブロリーくん!!」

 

轟は咄嗟に炎を出すがブロリーに首につけていたハチマキを2本奪われる

 

『1!!!Time up!!!!』

 

「………」

 

ブロリーは2本のハチマキを眺めながら騎馬の元に戻った

 

『おしゃ!じゃあ上位4チームの4位から順に発表していくぜ!!』

 

「ブロリーくん…どうやったん?」

 

「…」

 

ブロリーは無言で地面に膝をつき下を向く

 

『4位 拳藤…あれ!?心操チーム!?いつの間に!?』

 

「大丈夫ですわ…また来年頑張りましょ…う?」

 

『3位 轟チーム!!』

 

「えっ!?」

 

「どういうこと!?」

 

2人が急いでブロリーと八百万の元に行く

 

「ブロリーさん…?これ…」

 

『2位 爆豪チーム!!』

 

そこに書いてあったポイントは

 

70Pと10,000,525P

 

「1000万…取れた…!」

 

ニコッと笑うブロリーに八百万も釣られて笑い、麗日は笑顔で飛び跳ね、緑谷は涙を流した

 

『1位 ブロリーチーム!!!!以上4チームが最終種目へ出場決定だぁあーーーーー!!』

 

プレゼントマイクの声とともに観客たちの歓声がドームに響いた

 

『よぉし!1時間ほど休憩挟んでから午後の部だぜ!!それまでゆっくり休みな!!じゃあな!!』

 

 

 

第2種目 騎馬戦 終了

 

最終種目出場人数 16名

 




すっごく長いですね…

これからはもっと調節していきます
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