巨悪が作った破壊の悪魔はヒーローを目指す   作:鉄仮面さん

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ブロリーVS轟!!波乱の準決勝!!

『3回戦第1試合!START!!!!』

 

(轟はきっと大氷壁を繰り出してくる…なら!)

 

『おっ!?ブロリーが空飛んだ!?』

 

「轟、お前は強い。だから……すぐに終わらせる」

 

ブロリーは両手でエネルギー弾を作り出し連射する

 

『容赦ねぇぇー!!!』

 

「こうでもしないと轟には勝てない」

 

ブロリーはしばらく上空で砂埃を眺めていた

 

すると砂埃の中から大氷壁が現れブロリーを包み込んだ

 

「危ねぇ…!あと少しで場外だった」

 

『轟ギリギリのところで踏ん張ったぁ!!』

 

 

「ブロリーが一瞬で…」

 

「さすが瞬殺マン轟…!!」

 

「いや!あれ見ろ!!」

 

砂藤が席を乗り出し指を指す方を見ると氷が緑に光っていた

 

「ハァアアアアア!!」

 

大きな声とともに氷が砕かれる

 

しかしそこにブロリーの姿はない

 

『あれ?ブロリーどこ行った?』

 

轟が辺りを警戒して上を見たり左を見たりする

 

「どこ行った…?」

 

「後ろだ」

 

轟が後ろを振り向こうとした瞬間、ブロリーは顔を掴んでエネルギー弾を放ち、轟を放り投げる

 

「ぐっ…!!!」

 

『な!?今どうやって!?』

 

『砕いた氷塊の後ろに隠れてたのか…?』

 

轟は再び氷結しようとするもブロリーのスピードには勝てない

 

ブロリーは轟の襟をつかみ地面に叩きつける

 

「グハッ…!!!」

 

「焦凍ォォオ!!何してるんだ!!早く炎を使え!!!」

 

「轟、どうする?このまま俺に負けるか…足掻いて…勝利を掴むか」

 

「聞くまでもねぇだろ…勝利を掴む!!」

 

轟が地面から立ち上がると左半身から炎が吹き出す

 

「熱っ…」

 

『轟が炎を使いブロリーに近づいて行く!!』

 

轟は炎をブロリーに向けて放出するも簡単に避けられる

 

「轟…動きが大雑把すぎる」

 

ブロリーは炎を避け続け地面にエネルギー弾を埋め込んだ

 

すると地面はひび割れ無数のエネルギー弾が現れた

 

『なんじゃこりゃぁあ!?』

 

無数のエネルギー弾は空高く上がっていき、轟の元に急降下していく

 

轟は迫り来るエネルギー弾を炎で撃ち落とそうとする…が、エネルギー弾がまるで生きているかのように炎を避けた

 

「なっ!?」

 

轟は慌てて氷壁を作りだしエネルギー弾を防ぐ

 

しかしブロリーのエネルギー弾は1つ1つの威力がとても重いため全てのエネルギー弾を耐える前に氷壁が砕け散り轟に何発か炸裂した

 

「あれが俺の今出せる力。轟…まだやるか?」

 

「……当たり前だ!!」

 

轟は炎を出したまま右半身を氷で覆い始める

 

『轟なんだその姿!!!あれか!!どっかの大冒険の!!!』

 

「動けるのか?」

 

「意地でも動く!!」

 

轟がそう言うとブロリーはニッと笑い、戦闘態勢を取る

 

轟はその姿のまま走り出しブロリーに殴りかかった

 

ブロリーは近ずいてきた轟をエネルギー弾で攻撃するが纏っている炎がエネルギー弾を防いだ

 

「痛てぇが…さっき程じゃねぇ」

 

轟はブロリーを殴って距離をとり、炎と氷を同時に放出する

 

顔を殴られたブロリーだがすぐに立て直し手のひらに大きなエネルギー弾を作り出し轟の攻撃を受け止め消し飛ばした

 

「!!!?」

 

ブロリーは地面を蹴り、轟へ突っ込んでいく

 

轟は右足で思いっきり地面を踏み左手をブロリーに向ける

 

「今…俺が出せる最大限の力を…!!」

 

「行け!!焦凍!!!!」

 

轟が思いっきり溜めた炎をブロリーに向けて放ち、辺りは光に包まれ全員が目を瞑ってしまった

 

『どうなってんだ!?』

 

「ブロリーは!?轟は!?」

 

「あっ!見ろあれ!!」

 

そこにはケロッとした顔のブロリーと横になっている轟がいた

 

『と、轟ダウン!!!ブロリーの勝利!!!!ブロリー決勝戦進出だぁあああ!!!』

 

「轟、最後倒れてた…あれがなかったら俺、負けてた」

 

「そんなことねぇ…俺の実力が無かったんだ…ブロリー、決勝戦がんばれよ」

 

「…あぁ」

 

ブロリーは轟と握手をした後すぐに轟を担ぎ保健室へ走り出す

 

『さ!セメントス!!会場直して!!』

 

「人使いが荒いですね…」

 

 

「ブロリー、お前…USJのあの姿はなんなんだ?」

 

「分からない…相澤が怪我してるのを見て…そこからの記憶が曖昧…でも…怒りで頭がいっぱいだったのは覚えてる…あと悲しみ」

 

「そうか…悪ぃ…」

 

「気にしなくていい。轟とは仲が良くなれる気がする」

 

「…今度蕎麦食べに行くか」

 

「ソバ…」

 

蕎麦という言葉に反応したブロリーからは幸せそうなオーラがあふれでていた

 

「ブロリー、保健室まで送ってくれてありがとな」

 

「俺も行くついでだ」

 

ブロリーは轟を降ろし保健室へ入った

 

「ブロリーさん!それに轟さんも!」

 

「百、怪我は?」

 

「大丈夫ですわ!!試合お疲れ様です」

 

八百万は2人の前に椅子を置き、轟が先にリカバリーされている間に八百万はブロリーに上着を返す

 

「ブロリーさん、ありがとうございます」

 

「…あぁ」

 

「火傷が少し酷いね…チユーー!!!」

 

「今から俺もあれをするのか…?」

 

「えぇ」

 

八百万がそう言った瞬間、ブロリーの顔が少し嫌な顔になっていた

 

「はい、これで大丈夫だよ。次はブロリーくんだね」

 

「う…お、俺はしない」

 

「何言ってるんだい!ほら、治癒するよ」

 

「も、百…」

 

「した方がいいかと」

 

「と、轟…」

 

「火傷してるだろ。してもらえ」

 

「…分かった…」

 

ブロリーは諦めてリカバリーガールにチユーしてもらった

 

準決勝

第2試合 爆豪VS切島

 

開始早々爆豪が切島の顔を爆破するも切島の硬化により爆破ダメージがそこまで入らなかった。爆豪の爆破を真正面から受ける切島は最初は余裕がある表情だったもののしばらくして硬化が緩み、そのすきを爆豪は見逃さずラッシュを叩き込み勝利した

 

結果

爆豪○VS切島●

 

『よって決勝戦は……!ブロリーVS爆豪に決定だ!』

 

「ブロリーと爆豪…か」

 

「弱点突くのが上手い爆豪くんと…弱点がないブロリーくん…か」

 

「どっち勝つかな?」

 

「正直…ブロリーくんにも弱点はあると思うんだ。だからかっちゃんはその弱点を探し当ててそこをひたすらついていくしかないと思う。でもブロリーくんは今まで弱点を見せない強さがあるから…ブツブツ」

 

「……ブロリーの弱点…多分光じゃね?」

 

緑谷がブツブツと言っていると後ろに座ってた瀬呂が話しかけてくる

 

「え?常闇くんと同じ…?」

 

「いや、ヤオモモの閃光弾?だっけ?あれですんげー怯んだじゃん。だからもしかしたらなーって」

 

「確かに…そうだ!!ブロリー耳いいから!!」

 

「人一倍、音とかに弱いのかな!?」

 

「でもそしたら…爆豪は最悪の相手じゃない?」

 

みんなが考察をしまくっていると飯田が突然震えだす

 

「スマン、電話ダ」

 

「電話だったんだ…」

 

飯田は席を外し電話をポケットから取り出し電話に出る

 

「母さんか…もしもし、負けてしまいました。母さん…不甲斐ないです」

 

『違うの!その事じゃなくて…!!ごめんなさいね…天哉落ち着いて聞いて…!!天晴が…敵に…!!』

 

「えっ」

 

 

 

ー保須市ー

 

「お前らは気づきもしない。偽善と虚栄で覆われた…ハァ…歪な社会、ヒーローと呼ばれる者ども…俺が気づかせてやる…」

 

「探したぞ、ヒーロー殺しのステイン」

 

ステインは刀を抜き後ろにいる敵に突き刺す

 

「おぉ…すごい反応速度だが…俺には効かねぇな…」

 

男はステインの攻撃を受け止め刀をへし折る

 

「何者だ…?」

 

「俺の名前は…ターレス。着いてこい。お前に合わせてぇやつがいる」

 

ターレスと名乗る男はヒーロー殺しの前で腕を組み耳にある不思議な機械のボタンを押した

 

「黒霧、ヒーロー殺しの勧誘は終わったぞ。早くワープさせろ」

 

『分かりました』

 

「ターレス…と言ったな。お前の目標はなんだ?」

 

「……この薄汚ぇヒーロー社会をぶっ壊してやるんだ。お前だって同じだろ?」

 

そう言うとターレスとヒーロー殺しの前に黒のモヤが現れる

 

「迎えが来た。ほら中に入れ」

 

ターレスがヒーロー殺しの肩を掴みモヤの中へ入れた

 

「ふぅ…」

 

「お疲れ様です。ターレスさんも早く」

 

黒霧が喋り終わる前にターレスは警察達が集まっている路地に向けて何かを投げ込む

 

その瞬間、路地は大爆発し建物が崩れた

 

「証拠は…消しとかねぇとな」

 

ターレスはクックック…と笑い黒霧の中へと入っていった




ターレスとあと一人でもう新キャラは出しません

ちなみに新キャラはみんな劇場版BOSSで統一してます(フリーザはいつか金ピカになるので許して)

それと轟くんですが氷炎の合体技ーとか思いつかないもので同時攻撃にさせてもらいました
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