巨悪が作った破壊の悪魔はヒーローを目指す   作:鉄仮面さん

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はい!鉄仮面です!

文字に特殊という機能をつけれることを知ってはしゃいでました

今回の小説にも少しつけてみたのでこれからはちょくちょくつくって行こうと思います


事件勃発!! ブロリーに迫る影!!!

ブロリーが職場体験に来て三日目、ナイトアイが保須市での事件を予知した日

 

「ミリオ、ブロリー、バブルガール、今呼んだ3名は私と共に保須市へ行くぞ」

 

「イエッサ!!…って突然ですね!!」

 

ミリオがそう言うとナイトアイがメガネを上げて喋り始める

 

「ブロリーの未来を見た結果…今日、保須市で何らかの事故、事件が起こる」

 

「「!!!?」」

 

「なんで俺の未来を見たら保須市が見えたんだ…?」

 

「それは分からない。だが私の予知は必ず当たる。既に保須市のヒーローに連絡し、警備を強化してもらっている。本来なら私たちの役目はこれで終わりだが…保須には"ヒーロー殺し"と"ターレス"の目撃情報が出た」

 

「ターレス…?」

 

「7年前、孤児院(こじいん)や病院を集中的に狙っていた敵さ。オールマイトとサーはターレスを追ってたんだけど全く情報がなかったから諦めかけてたんだよね」

 

「そのターレスが保須に現れたとなるとまた何かを企んでるに違いない…その件を踏まえ我らも保須へ向かうことにした。出発は今から1時間後の午後4時だ」

 

「「イエッサ!!!」」

 

「いえっさ…!」

 

ブロリーは少しずつ元気に挨拶できるよう努力し始めたが…大きな声で挨拶をするのはまだまだ先になりそうだった

 

「出発までの間はいつも通りパトロールをして駅に向かう。バブルガールとブロリーはいつもの通りを左に行って駅に向かってくれ。私とミリオで反対方向を通って駅に行く」

 

「イエッサ!!」

 

「なんで2人は違う道なんだ…?」

 

「その方が効率がいいからだ。もし何かあればお前のエネルギー弾を空に打ち上げるんだ…分かったか?」

 

「分かった…じゃない。いえっさ…!!」

 

そうしてブロリーとバブルガールは事務所を出ていつもの通りを左に曲がりパトロールを始める

 

 

 

「バブルガールはどうやってサーの所に来たんだ?」

 

ブロリーはバブルガールの歩くペースに合わせ、話しかける

 

「私?私は卒業した時に3年生の時の職場体験でサーに指名されたの」

 

「3年?…1年の時に行ったヒーローの所には行かなかったのか?」

 

「私ね、緊張しやすくて学生時代はドジばっかりしたんだ…職場体験の時とか酷くてさ。1年の時に指名されてたとこキャンセルされたの。そこから頑張って居残り訓練したりしたり、リラックスの仕方を調べまくったりしてたんだ」

 

「それで3年の時にサーに指名されて…卒業して直ぐに相棒に?」

 

「ううん、その前に試験があったの。実技試験と筆記試験…それでさ!筆記試験も合格点に達して実技もクリアしたの!でも…『元気がないな…』って言われて!"TICKLE HELL"って言うマシーンに貼り付けられたの!!」

 

「なんだ…それ…?」

 

「こちょこちょマシーン」

 

バブルガールの口から発せられた言葉にブロリーは驚く

 

「だからブロリーくんも気をつけないと貼り付けられるよ~?」

 

「き、気をつける……」

 

ブロリーの怯える姿を見てバブルガールはくすくす笑いパトロールを続けた

 

「バブルガール!!パトロールかい!?頑張れ!!」

「今日は少し暑いから気をつけなよ!!」

「泡のおねーちゃん!!」

 

「人気者だ…」

 

「毎日パトロールしてればブロリーくんもなるよ!ムキムキだし!大きいし!!」

 

「そうか…?」

 

「そーだよ!っと…もう30分だしそろそろ駅に向かおう!ブロリーくん!……ブロリーくん?」

 

「バブルガール、あれ」

 

ブロリーが指を指した方向をバブルガールが見ると小さな子どもが何かに手招きされ路地へと入って行くのが見えた

 

「ブロリーくん。ここで待ってて!!」

 

「分かった」

 

バブルガールはブロリーに指示をして路地へと入っていく

 

 

 

「……あっ!いた。ぼく、どうしたの?迷子?」

 

「迷子なんかじゃねぇなぁ…そいつは」

 

バブルガールは慌てて後ろを振り向くとそこにはフードを被った男が立っていた

 

「あなた…この子の保護者?」

 

「あぁ…そのガキは俺のだ。悪かったなパトロールの邪魔してよ」

 

「ガキって…自分の子供になんてことを」

 

「俺のものを何と言おうと関係ないだろう?…脳無」

 

「えっ?」

 

男がそう言うと後ろの男の子がみるみる大きくなり脳が丸見えになる

 

「なっ…」

 

「その女を捕まえろ」

 

男が脳無に指示すると脳無はバブルガールに手を伸ばす

 

「捕まるのは貴方よ!!」

 

しかしバブルガールは脳無の目に泡をあて怯んだ隙に後ろに周り仰向けに倒す

 

「ちょっとごめんね!」

 

バブルガールがそう言って脳無の顎を殴ろうとした瞬間、脳無の顔が溶けだし拳を飲み込む

 

「うわっ!?」

 

「"捕縛用脳無"キャプチャー…全く…面白いものを作るなぁ、AFO(オール・フォー・ワン)の野郎は」

 

バブルガールが左腕を引き抜こうと足掻くも次第に両足、右腕が取り込まれていく

 

「動けなくなっちまったなぁ?で、俺をどうやって捕まえるんだ?ヒーローさんよ」

 

「くっ!!」

 

男はバブルガールの耳についている通信機を取り上げるとボタンを押し、サー・ナイトアイに連絡をする

 

『バブルガール、どうした?』

 

「悪ぃな。バブルガールじゃねぇぞ?」

 

『……貴様、ターレスだな?』

 

「…ナイトアイか?こりゃあ懐かしい奴が電話に出たもんだ…まさかこの女の上司がてめぇとは…好都合だぜ」

 

『何が目的だ!!』

 

「俺は暴れたいんだよ。お前と…オールマイトにやられた傷が癒えたもんでね。今から俺達は保須市に向かう。この女返して欲しけりゃオールマイトと一緒に俺の前に来な」

 

ターレスはそう言うと通信機をグシャッと握りつぶし脳無を立ち上がらせる

 

「離して!くっ!!」

 

「おいおい暴れるな…お前はアイツらを釣るための餌…」

 

ターレスが喋っていると前に誰かが来る

 

「…バブルガールに…何してる!!」

 

「………!!まだ仲間がいたか。面倒くs」

 

ターレスが下を向き顔を上げた瞬間、ブロリーの拳が目の前に現れる

 

「なっ!?」

 

ターレスは急いで避けるも右から来る肘打ちをモロにくらってしまった

 

「うぐっあ…!?」

 

ターレスは奥へ吹っ飛び壁にあたって地面に落ちる

 

「バブルガールを離せ!!」

 

ブロリーは脳無の首を掴むが脳無が再び溶けだしブロリーを捕まえる

 

しかしブロリーはエネルギー弾を放ち脳無の頭を吹き飛ばしてバブルガールを引き抜く

 

「大丈夫か!?」

 

「うん!!サーに連絡は!?」

 

「した。場所も伝えた」

 

2人が構えているとターレスは顔を撫でながら立ち上がりブロリー達に近づいてくる

 

「痛てぇ…体育祭にでてたブロリーだな??すげぇ力だ…その力があれば何人殺せるかな…?」

 

「…!!!!」

 

ブロリーの顔が少しだけ怒りに歪む

 

「ブロリーくん!反応しちゃダメだよ!」

 

「ふん…ブロリー、お前はそんな女…いやこんな世界にいて楽しいか?ヒーローという名のゴミ共が漂うこの腐った社会に!!」

 

ターレスがそう言った瞬間、バブルガールの足元に黒霧が現れバブルガールを吸い込もうとする

 

「きゃ…!!」

 

「バブルガール!!!」

 

ブロリーはバブルガールを通りに放り投げて黒霧の中へと吸い込まれて行った

 

「ブロリーくん!」

 

「バブルガール!!大丈夫ですか!?」

 

「ミリオくん!!ブロリーくんが!!」

 

ミリオが慌てて路地を見るがそこにはもう誰もいなかった

 

「くっ!!サー…ブロリーが連れ去られました、きっと保須市に…!!」

 

『分かった。直ちに保須市へ向かおう』

 

 

 

~保須市~

 

「黒モヤ…!!またお前か!!」

 

「お久しぶりです。ブロリーさん」

 

「おいおい、そう睨み合うな…今回は、ブロリー…お前を勧誘しに来たんだよ」

 

「勧誘…?お前は誰だ…!!」

 

ターレスは薄茶色のフードを外し、目に赤いレンズの機械をはめ込むと自己紹介を始める

 

「俺の名はターレス。なぁブロリー…俺と一緒に来い。そして新たな世界を創りあげるための手伝いをしろ」

 

「新たな世界?」

 

「そうだ!新たな世界を創れば、好きな時"個性"を使って人や街をぶっ壊し、(うま)い飯を食い、(うま)い酒に酔う!!そんな理想の生活を出来るんだぞ?」

 

ターレスは片腕を出しブロリーに手を伸ばす

 

「さぁ来い!ブロリー!!」

 

「……嫌だ…!!」

 

「そうか…それは残念だな…フンッ!!」

 

ターレスはブロリーの首を掴み自分よりも大きいブロリーを持ち上げる

 

「ぐっ!!(なんだ…?このパワー…!!)」

 

「おいおい…本気出せよ」

 

「グルゥウウウウ!!!」

 

ブロリーはオーラを放ち、ターレスの腹を思いっきり殴る

 

「ぐおっ!?」

 

「ガァァァァァァァアア!!」

 

ブロリーは腹を抑えたターレスの顔をつかみエネルギー弾を直で爆破させた

 

「くっ…!!!」

 

「お前達を捕まえる!!」

 

ブロリーはターレスにラッシュするがターレスはギリッギリで全部避けていく

 

「ぐっ!!(まずい…!!このままじゃやられる……!!)黒霧!!」

 

「はい!!」

 

黒霧は部屋中にワープゲートを開きリンゴを出した

 

「……りんご…?」

 

「クククッ…!」

 

「何笑ってる!!」

 

「俺の勝ちだな!!ブロリー!!」

 

ターレスは落ちてくるリンゴを掴み、舐め、齧り付く

 

「グルルルルァアアア!!!」

 

ブロリーはターレスを殴ろうと近づいた瞬間、逆に殴られ飛ばされてしまった

 

「ウァアアアアア!!?」

 

ブロリーはビルを突きぬけ道路に落ちる

 

「うっ…ぐぅうう…!!」

 

「お、おい君。大丈夫かい!?」

 

「は、早く逃げろ!!」

 

ブロリーが飛び出てきたビルからターレスが覗き込み余っていたリンゴを握りつぶす

 

「2個目でやっと上回ったか…だがそれでいい……第2ラウンドを始めるぞ!!」




ターレスの個性は以前、感想に書いてくださったS,Kさんのアイデアを少しだけ改良しました!!

【個性】
フルーツドーピング

【説明 】
果物を食べると強くなる。
品質がよければ良いほど付与される力の威力が増す。また、効果の上乗せは3回まで可能

この個性のためにターレスは自らで品質のいい果実を作るために農家に行って勉強していた時があった

【好きなこと、好きなもの】
林檎


暴れること

【付与される能力】

飛行能力(スピードが上がる)

エネルギー弾(威力が上がる)

身体強化

【制限時間】

品質良し 1時間

品質まぁまぁ 30分

品質良くない 15分

という感じにしました!

アイデアをくださったS,Kさん!!本当にありがとうございます!!
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