今回からついにUSJ編!!
敵連合、襲来
マスコミ襲撃の翌日
『グッモーニンッ!!ブロォォリィイーー!!今日はお前が1-A組ヒーロー科の一員になる記念すべき日だぞ!!yeeeeeeeah!!!!!!』
「うるさい…山田…!!叩くぞ…!!」
『お前に叩かれちゃ俺死んじまうぜ!?それより早く起きろよ!イレイザーがキレるぞー?』
「何で……今何時だ?」
「ただ今、昼の12時59分!!!!」
「全然グッドモーニングじゃないッッ!!」
ブロリーはベッドから飛び上がり急いで顔を洗い始める
『いやーてっきりもういってるのかと思ってたら消太から連絡きてよ!!「ブロリーはどこだ?」って低い声が』
山田は髪を下ろしてわざわざ相澤の真似をする
「コスチュームは…!?」
『そのカバンの中だ!お前の超イカしたコスチューム!!ほらほら着替えな!hurry up!!!』
急かす山田に服を投げ着替える
「……上はいらないかもしれない…」
『一応着てったほうがいいと思うぞ?』
「……わかった」
ブロリーは上を着るとすぐに窓を開け空から飛び出した
『おーいブロリー!!頑張ってこいよ!!Puls ultraだ!!!!』
「……あぁ!」
ブロリーは山田に手を振り急いでUSJへ向かう
ピコンッ
ポケットに入れていた携帯が突然震え、ブロリーは空中で止まり携帯を開く
「…相澤からだ」
"説教は終わってからだ。急いでUSJにこい"
ブロリーは汗を垂らし急いでメールを送信する
"いまむかってる。ごめんなさい。"
ピコンッ
"場所はわかるか?"
"むかしいったことある、いける"
ブロリーはそう返信してさっきよりもスピードを上げてUSJへ向かった
〜その頃、USJでは〜
「ハァ…」
「どうしたんすか?ため息ついて?」
相澤の大きなため息に気づいた切島が話しかける
「今日、本当はブロリーがこの場にいるはずなんだが…寝坊していま学校を出た。ここに着くのは3、4分だろうな」
「ブロリーが…?てことは!!」
「ブロリーさんは1-A組にくるのですね!!」
「そうだ。お前ら、新しい仲間が来るまで……」
「先生、あれなんですか…?」
葉隠が広場の方を指差し、相澤は指を刺された方を見る
するとそこには黒いモヤが宙を漂っていた
「何だあれ!入試みたいなもう始まってるぞパターン!?」
「全員!!ひとかたまりになって動くな!!あれは……敵だ!!!」
黒いモヤは次第に大きく広がり始める
「やっぱり先日のあれは…クソ共の仕業だったか!!」
相澤がゴーグルを装着し構えだと同時にモヤの中から顔に手をつけた男が現れた
「……いいか…お前ら…」
"平和の象徴を殺せ"
顔に手をつけた男、死柄木弔がそういうと敵たちが動き始める
相澤は急いで携帯を開きブロリーに連絡をする
"来るな!!!"
しかしメールは送られない
相澤は舌打ちをしみんなに指示を出す
「13号!!避難開始!学校に電話試せ!センサーの対策も頭にある敵だ。電波系のやつが妨害してる可能性がある!!上鳴、お前も個性で連絡試せ!」
「ッス!」
「せ、先生は!?一人で戦うんですか!?」
すぐ後ろにいた緑谷が相澤先生に焦りながら話しかける
「あの敵の数じゃ個性を消すって言っても…イレイザーヘッドの戦闘スタイルは敵の個性を消してからの捕縛、正面衝突は…!!」
「いいか緑谷、ヒーローは一芸だけじゃ務まらん、13号!任せたぞ!!」
相澤はそう言うと地面へと降りていった
(見たところ…ただのチンピラ達だな…この場ではあの黒モヤ、脳が剥き出しの大男、手のひらが厄介そうだな…)
相澤そう考えながら敵達の中に突っ込んでいった
「みんな!早くこっちへ!!」
13号が1-A組のみんなを引き連れ入り口に向かう
しかし黒いモヤ、黒霧に先回りされる
「はじめまして、我々は敵連合。せんえつながら…この度ヒーローの巣窟、雄英高校に入らせて頂いたのは平和の象徴、オールマイトに生き絶えていただきたいと思ってのことでして」
黒霧の言葉にその場にいる生徒全員が固まる
「本来ならばここにオールマイトがいらっしゃるはず…ですが何か変更があったのでしょうか?………まぁそれとは関係なく、私の役目は」
黒霧が喋り動こうとした瞬間、切島と爆豪が黒霧に攻撃をする
「その前に俺たちにやられることは考えてなかったか!?」
「……危ない危ない、そうですよね…生徒といえど優秀な金の卵。さっさと散らして、嬲り殺さねば」
黒霧が生徒を霧で囲い始める
回避に成功する者もいればそのまま霧に包まれどこかに消えてしまう者もいた
「おや…7人も残ってしまいましたか…まぁいい。この程度なら私でも倒せる」
黒霧が体を広げ生徒達の方へじりじりと近づいていく
「みんな…!僕の後ろに!!」
13号の指示通り全員後ろに隠れる
「みんなは!?いるか!?確認できるか!?」
「散り散りにはなっているが施設内にいる!」
「物理攻撃無効でワープ!?最悪の個性だぜおい!!」
「……飯田君、学校までかけてこのことを伝えてください」
「ですが…!」
「非常口!外に出たら警報がある!だからこいつらは中でことを起こしてんだ!!」
「外に出れば追っちゃ来ねぇよ!お前の足でモヤ振り切れ!!」
砂藤と瀬呂が肩を掴み飯田を後ろに行かせる
「救うために…個性を使ってください!!」
「食堂の時みたく…サポートなら私超できるから!する!から!!」
震えた手で麗日は横に立つ
「みんな…!」
飯田は入り口に向かって走り出した
「手段がないとはいえ…敵前で策を語る阿呆がいますか」
「バレても問題ないから…語ったんでしょうが!!」
13号が指を開き吸い込み始める
「貴方は災害救助で活躍するヒーロー、戦闘経験は一般ヒーローに比べ半端劣る…」
黒霧はそう言うとチンピラ達を10人ほど呼び寄せる
「私をかまっていては他の卵達がやられますよ?どうします?13号」
「くっ!!」
13号がチンピラ1人をブラックホールで引き寄せ用とした瞬間、前にワープゲートが現れる
「戦闘経験は大事ですね…自分の個性で自分をチリにしてしまった」
(しまっ…た…!!)
13号は膝をつき床に伏せる
「さて…あのメガネを捕まえなければ」
黒霧が飯田の前にワープし、チンピラ達は先生に寄り添う生徒達の距離を詰めていく
「絶体絶命…諦めなさい。メガネ」
「諦めない…!俺は…!みんなを助けるために!」
「生意気なメガネだ」
黒霧は体を大きく広げ飯田を覆う
「貴方のように生意気な卵は…空高くから落ちて割れてもらいましょう」
飯田は上空に放り出される
「飯田!!!」
「飯田君!!」
「う、うわぁあああああ!!!」
飯田は手を前に出し目を瞑る
しかしいつまでたっても地面に落ちない
飯田は恐る恐る目を開けると自分の体が空中で止まっているのに気がつく
(麗日君の個性…?いや違う…誰かに持たれている!?)
「大丈夫か?」
飯田はハッとし、上を見上げるとそこには足を持っているブロリーがいた
「き、君は?」
「俺は…ブロリー」
「なっ…!まだ生徒がいたとは…!!」
「ぶ、ブロリー君!ぼ…俺を入り口の前で降ろしてくれないか!?」
「わかった」
ブロリーは飯田を抱え、USJの入り口の前に置く
「……あいつらは敵…だな?」
「あ、あぁ」
「早く先生達に知らせてこい。俺がここであいつらの足止めをする」
ブロリーは再び空を飛びチンピラ達に囲まれている生徒の元へ飛ぶ
「なんだお前!!」
「ガキが調子乗ってんじゃねぇぞ!!?」
「……やる」
「あ?」
「手加減してやる。まとめてかかってこい」
「ちょ!?お前何言ってんの!?」
瀬呂がツッコむがブロリーに反応はない
「お望み通り!まとめて行ってやるよ!!」
敵達はナイフを持ってブロリーに近づく
「がぁぁあぁあぁ!!!」
ブロリーは雄叫びをあげ、右手にエネルギー弾を作り出す
そしてその右手を横に振る
するとエネルギー弾は横に長く伸び、敵達をまとめて吹き飛ばした
「「「はぁぁああああ!?」」」
「凄い…!」
「手加減…してるんだが…」
ブロリーは頭を掻き、倒れた敵を1箇所に集めた
「これは…ゲームオーバーですかね…」
体を縮め何処かへ逃げようとする黒霧
しかしブロリーはそれを見逃さずエネルギー弾を黒霧に当てる
「逃がすわけない…!!」
黒霧がエネルギー弾に怯み、体を出した瞬間、ブロリーは首を掴み地面に叩きつけ山の方に放り投げた
「芦戸、そこの敵達縛れ。俺はあいつを倒してくる」
ブロリーは黒霧を追いかけ空を飛び始めた
この時のブロリーはエネルギー弾、地面に叩きつけた時など相澤との約束を守ってとても手加減して攻撃していた
あんな事が…起こるまでは……
終わり方が見つからず長々書いちゃいました…
そして次回、ブロリーの戦闘シーンだらけのお話にする予定です!